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リニューアルオープンした碧南海浜水族館の楽しみ方ガイド!見どころはココだ!

これからの暑い時期、熱中症を気にせず楽しめる観光地といえば水族館ではないでしょうか。今回は、2019年にリニューアルオープンした愛知県碧南市にある碧南海浜水族館の見どころを紹介します。館内の楽しみ方やアクセス方法、子育て中の人たちに嬉しい施設情報も必見です。
2020年8月28日
mii
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碧南海浜水族館について

碧南海浜水族館とは

碧南海浜水族館は、愛知県碧南市の臨海公園内にある市営水族館です。日本沿岸に生息する生物をメインに、約300種の魚類が展示されています。長野県・岐阜県から愛知県へと繋がる矢作川や、三重県・愛知県に接する伊勢湾、渥美半島と知多半島に挟まれている三河湾など、地域の特色を活かした水槽も見どころの1つです。館内は1〜2時間あれば回れるほどコンパクトなので、気軽に観光できます。

碧南海浜水族館/碧南市

リニューアルオープンした碧南海浜水族館

碧南海浜水族館は1982年に市営の水族館として臨海公園の敷地内に開館し、2019年3月にリニューアルオープンして今の姿に生まれ変わりました。リニューアルに伴う魚たちの引っ越しや、新しく展示する生物収集の際には、全国各地の水族館や漁業関係者の協力があったそうです。いろいろな方の力が集結して完成した大水槽は一見の価値ありですよ!

碧南海浜水族館は、お出かけデビューにおすすめ

オープン以来、地元の方々に愛されてきた碧南海浜水族館は、カップルや友人同士での利用でも楽しめますが、子ども連れの方にこそおすすめしたい施設です。コンパクトな水族館なので、1周見て回るのに時間を取られませんし、歩き疲れてしまった時にすぐ休憩できる工夫がされている点が最大の魅力です。

碧南海浜水族館の口コミ

碧南海浜水族館では、水辺の生き物の展示はもちろんのこと、四季折々のイベントもあるので、小さなお子さまでも飽きることなく楽しめます。水族館に関する口コミでは、子どもたちが喜んでいたという嬉しい報告が数多く見受けられます。お出かけデビューにうってつけの場所です。

息子の水族館デビューで行きました。サイズ感もちょうど良く、のんびりじっくりと見ることができました。

見どころ①:生き物展示エリア

水の中の暮らしを覗いてみよう

碧南海浜水族館に入館して最初の見どころは「生き物展示エリア」です。リニューアルオープンをきっかけに手を加えられた大水槽や円柱水槽など、さまざまな形の水槽があり、愛知県近海の生き物のほか、クラゲや爬虫類やサンゴ礁に暮らすカラフルな魚たちが見られます。お気に入りの魚を探したり、動きを観察したりと、いろいろな楽しみ方がありますよ。

生き物展示エリアの口コミ

口コミから、マニアの方でも満足できるような、魅力あふれる充実した展示内容であることが伺えます。リニューアルオープンに伴い、展示されている生き物の数も増えました。大人の方でも、子どもの頃の気持ちに戻って楽しめるエリアです。

たくさんの魚が泳ぎ回る大水槽

大きな存在感を放つ大水槽には、たくさんの魚たちが展示されています。アカエイやニセゴイシウツボ、ドチザメなど迫力満点の生き物や、マアジの群れに圧巻されるでしょう。水槽の中に置かれている巨大な「擬岩」をよく観察して、ひょっこり顔を覗かせる生物を探す楽しみ方もあります。生き物たちが悠々と泳ぎ回る姿は、子どもたちの目を釘付けにするでしょう。

円柱水槽の小さな世界

円柱水槽コーナーには、色とりどりの熱帯魚や、ぷくっと可愛いフグなどが個々に展示されています。色鮮やかな世界は、子どもたちを夢中にさせること間違いなしです。また、見た目は地味ですが、マアナゴの水槽も高い人気を誇っています。筒状の家にギュウギュウに収まっている姿は、ずっと見ていても飽きません。仲良しな姿に自然と笑顔がこぼれます。

ここでしか見られない生き物

碧南海浜水族館には、日本国内でここでしか見られない生き物がいます。それは、両生類のホライモリです。別名「ドラゴンズベビー」と言い、クロアチア共和国からやってきました。ホライモリは龍の子孫だという伝説が残っています。元々は鍾乳洞に暮らす生き物で、身体は白く、目は退化しました。また、ホライモリの寿命は人間と同じくらいあると言われています。ファンタジーが好きなお子さんに、ぜひ教えてあげたい生き物です。


見どころ②:ビオトープエリア

自然の生態系を楽しもう

「ビオトープ」とは、自然の生態系を楽しめる空間のことです。碧南海浜水族館に作られたビオトープは、約2000平方メートルの広さがあります。ウシモツゴやカワバタモロコといった希少な淡水魚や季節を感じられる植物と、外からやってくる野鳥や昆虫が織りなす自然との調和は見どころの1つです。日差しの強い日にはパラソルが設置されるので、熱中症の心配もありません。

観察会に参加してみよう

碧南海浜水族館では、定期的にビオトープでの観察会が開催されています。水族館スタッフの説明を聞きながら、ビオトープに暮らす魚や昆虫、植物について学べる貴重なイベントです。匂いを嗅いだり、音を聞いたり、触ってみたりと、楽しみ方は無限大ですよ!自然の中に生きる生物について、子どもたちも理解を深める機会になります。

見どころ③:科学館エリア

水の流れから生き物を知る

水族館・ビオトープエリアを見終わった後に訪れて欲しいのが、2階にある科学館エリアです。水が森から海へ流れて行く過程をテーマに掲げており、愛知県の水辺環境をメインに楽しく遊びながら、生き物の魅力や自然、水産業について学べます。環境問題について考えさせられる展示もあり、地球環境について家族で話し合うきっかけになります。

子どもが夢中になる体験コーナー

クイズラリーなど参加体験型の展示がされているところも、科学館エリアの見どころの1つです。釣りゲームや、生き物に関する本が読めるコーナーなど、親子でいろいろな楽しみ方ができます。大人でも勉強になるような充実した展示内容で、子どもと一緒に童心に返って楽しめる場所です。

見どころ④:楽しいイベント

生き物がもっと好きになる

碧南海浜水族館では、年間を通して楽しいイベントを開催しています。写生大会や飼育体験、バックヤードツアーなど、生き物や水族館が大好きになる企画が目白押しです。普段の生活では中々経験できないことばかりなので、親子で参加すればとてもよい思い出になりますね。

地域に根ざしたイベント

水族館ならではの企画以外にも、餅つき大会やマルシェなど、地域に根ざしたイベントも行われています。このアットホームさが、何度も訪れたくなる魅力の1つです。餅つきには、碧南海浜水族館のビオトープで収穫したお米を使っています。四季折々のイベントに参加することで、子どもたちの成長にもよい影響を与えてくれそうです。

見どころ⑤:魅力的なお土産

地元製粉会社とコラボしたラーメン

館内のミュージアムショップでは、地元の製粉会社「キリマルラーメン」さんとコラボしたオリジナルラーメンを販売中(1袋300円)です。愛知県碧南市にあるキリマルラーメンさんは、地元のソウルフードと言われているほど人気のご当地ラーメンです。

ネコギギラーメン(みそ味)、ドラゴンズベビーラーメン(とんこつ醤油味)、ハリセンボンラーメン(しお味)の3種類あり、レトロなパッケージが目を引きます。碧南海浜水族館でしか手に入れられない限定商品です。レジ袋が有料化されていますので、ぜひマイバックを持参しましょう。(2020年7月時点)

西三河のご当地ラーメン『キリマルラーメン』の公式WEBサイト
西三河のご当地ラーメン『キリマルラーメン』の公式WEBサイトです。 「キリマルラーメン」は、昭和40年に愛知県碧南市を中心として西三河地方で発売されました。 一時生産を中止するものの、地元の方の熱い要望で復活し、地元のソウルフードとして愛されています。

可愛いペーパーキャップ


子どもに大人気のお土産が、海の生き物のペーパーキャップです。購入後、すぐに組み立てて頭に被りながら水族館を回る子どもたちがたくさんいます。全6種類で1枚100円という安さも魅力的です。お気に入りをコレクションしてもよいですし、全種類制覇という楽しみ方もできます!(2020年7月時点)

見どころ⑥:レストラン「キッチン台所」

地元の人気レストラン2号店

碧南海浜水族館に併設されているレストランが「キッチン台所」です。こちらのレストランは、水族館から車で約8分のところにある、農業体験施設「あおいパーク」の中にあるレストラン「だいどころ」の2号店です。

豊富なメニューとボリューム満点の料理

アジフライが厚みもあるしふっかふかで美味しい!

キッチン台所は、丼もの、そば、うどん、カレーライスなど、豊富なメニューを売りにしています。店舗を利用した方の口コミによると、アジフライ定食やチキン南蛮丼が大人気でした。どれもボリュームがあるので、お子さんとシェアして食べるのもよいですね。ポテトやたこ焼きなどの軽食もあるので、小腹が空いた時にもおすすめです。

その他:子育て家族に嬉しい充実設備

館内にはベンチがたくさん!

水族館内には至る所にベンチが設置されています。生き物展示エリアにはキッズコーナーもあり、お子さんのペースに合わせて休憩しながら館内を見て回れるので、親子連れにはありがたい環境です。

大水槽の前にプレイスペースが設けられていて小さい子供連れでも遊ばせながらゆっくりと楽しむことが出来ます。

利用した方の口コミにもありますが、キッズスペースがあるお陰でゆっくりと水族館を楽しめます。時間や気持ちに余裕を持って観光を楽しみましょう。

ベビーカーの無料貸し出し

お子さんが自分の足で歩きたがる時期だからと、ベビーカーを持たずに出かけた日に限って、「歩くの疲れた!」と駄々をこねることはありませんか?碧南京浜水族館では、ベビーカーを無料で借りられます。これなら、ずっと抱っこして腕が疲れる心配もありません。(数量限定)

赤ちゃん向けサービスも充実

館内には授乳室が2ヶ所あるので、人目を気にしたり、わざわざ車に戻って授乳する必要がありません。また、事務室でお湯を提供してもらえるので、粉さえあればミルクが作れます。お湯を持ち歩かなくてよいので、荷物軽減にもなりますね。

休憩するならくつろぎエリア

疲れを感じたら、くつろぎエリアで休憩しましょう。お弁当や、おやつの飲食は自由です。こちらの休憩コーナーには、飲み物やアイスクリームの自動販売機が設置されています。口コミにあるように、家から簡単なお弁当を持参してもよいですし、持ってきたドリンクを飲み干してしまった時も安心です。

水族館を出て出入口前には椅子とテーブルがいくつかあり、飲食ができるようになっているのでお昼やおやつを持参して休むこともできました。建物の中に設置されていたので、雨の日でも問題なさそうです。

水族館のあとは碧南市臨海公園で遊ぼう!

碧南海浜水族館を回っても体力が有り余っている場合は、隣接する観光スポットの碧南市臨海公園で遊びましょう。水族館からすぐにアクセスできる臨海公園の中には、巨大な音楽噴水や、水遊びが楽しめるジャブジャブ池があります。

碧南市臨海公園の口コミ


傾斜の人工芝のスベリ台やクジラの水飲み場などユニークな遊具があり、また足つぼが敷き詰められた健康広場などもあり、子供から大人まで楽しむことができる公園となっていました。

口コミにも書かれていますが、いろいろな遊具や広場があり、ずっと遊んでいても飽きることがないので、小さなお子様から大人まで親子で楽しめる魅力あふれる公園です。水着や着替え、タオルを持参すれば水遊びの準備はバッチリです!夏場は日差しが強くなるので、帽子や日焼け対策、こまめな水分補給を意識してくださいね。

碧南京浜水族館の営業時間・アクセス

基本情報

【住所】〒447−0853 愛知県碧南市浜町2番地3
【電話】0566(48)3761
【アクセス】碧南駅から臨海公園内を通って徒歩15分程度
【開館時間】9:00〜17:00(最終入館16:30)

休館日

毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)
年末年始(12/29〜1/1)

入館料

  大人 小人
個人 500円 200円
団体(20名以上) 400円 150円
年間パスポート 1300円 500円

大人:高校生以上
小人:年中以上、中学生以下(年少以下は無料)

車でアクセスする場合

駐車場(普通自動車200台)は無料です。
駐車場内の水族館側には、多目的駐車場があります。

碧南海浜水族館で楽しい思い出を作ろう!

今回は、リニューアルオープンした愛知県碧南市の観光名所、お子さんのお出かけデビューにピッタリな碧南海浜水族館をご紹介しました。1年を通していろいろな楽しみ方ができ、コンパクトさが魅力の水族館なので、気軽に出かけられるところが子ども連れにおすすめのポイントです。何度も訪れることで、新しい出会いや発見があり、それを通して子どもの成長にも繋がります。この夏、碧南海浜水族館で楽しい思い出を作りましょう。

愛知県の観光が気になる方はこちらをチェック!

愛知県には、他にも子ども連れで楽しめてアクセスしやすい観光スポットがたくさんあります。施設情報や口コミなどをチェックして、旅行の計画を立てる際の参考にしてくださいね。