スリークマイキーでマイキーを使い分け！
マイキーシリーズ第3弾！
ジャッカルの人気ルアー、「マイキー」に新しいモデルが仲間入り！今までの「マイキー」とは一味違う食わせ系、「スリークマイキー」をご紹介します。専用タックルを用意しなくても遊べる手軽さはバッチリ継承！バス釣り初心者の方も要チェックです！
スリークマイキーとは
マイキーシリーズの新作！
「スリークマイキー」は、ジャッカルの2020年新作バスルアーです。プロスタッフ川島勉氏が手掛ける人気シリーズ「マイキー」の3作目となるモデルで、今作は今までマイキーでフォローしきれなかった領域、ナチュラル系の動きが必要なシチュエーションを意識したコンセプトです。対カバー性能に優れる「躱マイキー」がクランクなら、「スリークマイキー」はミノー的！オープン、クリアな水質に強いルアーに仕上がっています！
スリークマイキーはオープン向け！
なめらかなアクションで口を使わせる！
「スリークマイキー」のコンセプトは、食わせに使えるマイキー。高浮力+マイキーリップではなく、強すぎない波動を狙ったアクション重視のリップがついています。マイキーと言えばハイアピール、カバークランキング的なイメージがあるので、この部分は事前にイメージを高めておきたいところ。スイミング時の挙動は柔らかく、リアルなフォルム、こだわりの塗装と合わせて、ナチュラルな攻めで食わせるオープンエリア向けのルアーです！
ハイピッチアクションでアピール！
新しいリップを手に入れたことで、アクションはタイトかつハイピッチに変化。スローに巻いてもボディがピクピク、早巻きすれば逃げる小魚の泳ぎをリアルに演出できます。ビッグベイト、というには小ぶりなルアーですが、食わせるまでのマニュアルな面白さはバッチリ継承！ここぞの早巻きでスイッチを入れて、バスの反応を誘いましょう！
スリークマイキーは2フック+フェザーセッティング！
フックはフロント+センター
今までの「マイキー」とは異なるフックセッティングも、「スリークマイキー」の特徴。3ボディですが、トリプルフックセッティングではなく、フロント+リアのダブルフックセッティングです。ボディ構造、リアの接続パーツにも変更が加えられているので、セッティングは標準がおすすめ！フッキング性能はもちろん必要十分確保されているので、そのままの構成で遊びましょう！
リアはフェザーオンリー
ボディ同士の接続パーツがダブルではなくシングルになったこと、リアボディのエイト環が小さなものになったことから、リアにはヒラヒラ動くフェザーパーツがセットされています。フックを接続しても十分な強度が確保できないので、トリプルフックセッティングは非推奨。後述する動画ではフェザーは外して普通に釣れる、とコメントされているので、好みに合うように調整しましょう！
スリークマイキーを動画でチェック！
スリークマイキーの動画を2本ご紹介！
「スリークマイキー」関連の動画を2本ご紹介。アクションがチェックできるプロモーション映像と、開発者である川島勉氏が「スリークマイキー」を語る動画をチェックしてみましょう。サイズはそれなりにあるルアーですが、ビッグベイトというよりも大きめのジョイントルアーというイメージで遊べるコンセプトとサイズ感。ビッグベイト初挑戦の方でも遊びやすそうです！
①ジャッカルのPV動画をチェック！
ジャッカル公式、「スリークマイキー」のアクションがチェックできる動画です。スローからファストまで、さまざまなパターンのスイミングをチェックできます。アクションの違いは「マイキー」と比べると明らかで、ウォブリングが弱く動きがナチュラル。やや潜る点も見逃せないポイントです。バスをだませる要素が少ないオープンなポイントでの釣りには、「スリークマイキー」のリアルな動きが効く！どんな風に動かすべきなのかはアングラー次第、ルアーの動きとバスの反応をマニュアルに楽しんでほしいとのコメント付きです！
②川島勉氏の解説動画をチェック！
こちらは川島勉氏のYoutubeチャンネル、発売前の段階で、「スリークマイキー」を語る動画もチェック。紹介されているルアーは製品版にかなり近い内容で、イメージがつかめる内容です。マッチするタックル、使い方も開設されているので、大型プラグ初挑戦という方はこの部分も要チェック。まずは115mmからの展開になりますが、90mmも開発が進んでいるようなので、こちらも非常に楽しみです！
スリークマイキーの基本スペック
ボディスペックは115mm19g
ボディのスペックは2連結3ボディの115mm19g。マイキーシリーズの115モデルらしく、20gを切る遊びやすいスペックです。ビッグベイト専用ロッド、大型のリールに太いフロロを巻く必要はなく、巻物系のスタンダードな構成で使い切れる手軽なスペック。飛距離が出るタイプではないのでボートが有利ですが、陸っぱりでも十分出番を作れる構成です。1タックルで陸っぱり、というスタイルの方には特におすすめ！スピナーベイト、フリーリグ、バイブレーションやクランクと一緒に使えます！
フックはST36MF#4
フックは2本で、高品質な「ST36MF#4」を標準装備。最新モデルらしく、フックも新しいMF、刺さりのよいマジックフッ素仕様モデルが搭載されました。表面が滑りやすく、貫通性能が大幅アップ！信頼性の高いフックなので、そのまま使っても満足度はバッチリです！
スリークマイキーの価格と発売日
発売日は2020年6月末から7月予定
「スリークマイキー」の発売日は2020年6月末から7月を予定。7月1日現在の時点ではまだデリバリーがスタートしていないようなので、7月中発売とイメージしておきましょう。ジャッカルルアー+マイキーシリーズということで発売直後の品薄は間違いナシ、入荷日にゲットしたい方は、釣具店ブログをマメにチェックです！
価格は定価2,800円
価格は定価2,800円。「マイキー」の115mmと同程度の価格設定です。ウェイト同様価格もビッグベイトと大型プラグの中間程度、2ozクラスのビッグベイトは高いと感じている方でも手が出しやすい価格と言えそうです。発売から数か月程度は定価での購入が難しくなる、と予想されるので、見つけた方は割引き率にこだわらず定価で購入するのがおすすめ！釣具店に出かけて、早めにゲットしておきましょう！
スリークマイキー向けのタックル！
タックル構成を3つに分けてご紹介！
「スリークマイキー」向けのタックル構成についてです。前述した川島勉氏の動画内で紹介されている構成を、ライン、リール、ロッドに分けてご紹介します。Mクラスで十分に遊べるルアーなので、バス釣り初心者の方でも挑戦可能！マイルドなビッグベイト、巻モノのイメージでタックルを用意しましょう！
①ラインはフロロの14lb程度でOK!
ラインはフロロカーボンの14lb、16lbクラスで十分対応可能。カバー向けではなくオープン向け、というコンセプトも、ラインセッティングに大きく影響しています。潜らせたい時は太め、浮かせたい時はナイロンやPEとセッティングを変えながら遊ぶのが面白そう！フロロ14lbであればかなりの幅を持って遊べるので、初心者の方はこのセッティングから始めてみましょう！
②リールセッティングも自由度高め！
シマノ 20 SLX DC 70 RIGHT 右巻き 送料無料 [リール]
リールは選んだラインが80m程度入れば十分！スタンダードなラインキャパシティのリールで楽しめます。ある程度重さがあってラインにも強度があること、デカバスのバイトが期待できることから、軽量タイプのリールよりも高剛性、強さをウリにしているモデルが選べるとバッチリ。使いたいルアーの範囲、合わせるロッドや持ち込むタックルの状況を考慮しながら選んでみましょう！
③ロッドは巻モノ系のMクラスがマッチ！
≪'20年3月新商品！≫ シマノ '20 ゾディアス 166M 〔仕舞寸法 169.2cm〕 【大型商品1/代引不可】
ロッドは巻モノ向けのMクラスがピッタリ。川島勉氏の動画では、「ポイズンアドレナ:163M」や「ポイズングロリアス:168M-ML」がおすすめロッドとして紹介されていました。バーサタイル系のMを選ぶのか、巻モノに寄せたMを選ぶかはアングラーの好み次第！ジャークというよりも巻きというルアーなので、ティップはやや柔らかめと相性がよさそうです。どんなロッドとの組み合わせが支持を得るのか、発売後のインプレは、使用ロッドの部分も要チェックです！
スリークマイキーの使い方！
使い方を3つに分けてご紹介！
スリークマイキーの使い方についてです。コンセプトが今までの「マイキー」と違うので、出しどころもガラっと変わったのが「スリークマイキー」。少し潜ってリアルなアクション、ハイスピードにも対応と、「マイキー」シリーズでできなかった釣りを埋めるような性能を持っています。「マイキー」、「躱マイキー」と使い分けながら、大型プラグの釣りを満喫しましょう！
①クリアでオープンなスペースに投入！
「スリークマイキー」の出番はオープンスペース！込み入ったストラクチャーではなく、ストラクチャーの横を通すような釣りを得意としているルアーです。クリアな水質でもバスをだませるシルエット、アクションを持っているので、この部分をポイントにして他ルアーとの使い分けを楽しみましょう。ヒアプレッシャーな状況でも出しやすいです！
②表層から中層まで！
ラインのセッティングにもよりますが、1m程度であれば標準の状態で潜行できる「スリークマイキー」。他の「マイキー」達よりもレンジが低いです。少し潜っているものに反応する、という状況なら新作の「スリークマイキー」！スローに巻いて潜らせない、という使い方もできるので、バスのポジションを見ながら使い方を工夫してみましょう！
③巻きスピードで状況にアジャスト！
スローに巻いてフィネスに、早巻きでリアクション的に、と2つのアクションを使い分けられるのも「スリークマイキー」の魅力。滑らかなハイピッチアクションを手に入れたことで、ハイスピードな動きにも対応しやすくなりました。スローとハイスピード、どちらの動きを重視するかはアングラー次第！こちらもバスの反応をチェックしながら、マニュアルに楽しんでください！
スリークマイキーで釣果アップ！
大型プラグも気軽に遊ぼう！
115mmサイズで扱いやすく、スペック的な手軽さがある「スリークマイキー」。マイキーシリーズの動きに慣れてしまったバスに対しても、十分な効果を発揮してくれそうです。今年の夏から大型プラグの釣りを始めるなら、「スリークマイキー」は要チェック！夏の釣りもジャッカルルアーで楽しみましょう！
ジャッカルが気になる方はこちらもチェック!
ジャッカルが気になる方は、下記のリンクをチェック！「スリークマイキー」と合わせて使いたい「カワシマイキー」のインプレまとめ、2020年春のジャッカル新作グッズまとめをご紹介します。「躱マイキー」とも115mm20g前後のモデルが用意されているので、タックルは「スリークマイキー」と同じものでOK!ラインを少し太めにしておくと、カバーまわりの釣りでも安心です。「躱マイキー」は名作中の名作！初心者の方もぜひチェックしてみてください！
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