ジェットボイル シングルバーナー ジェットボイル ZIP
MSR シングルバーナー・ストーブ ドラゴンフライ
エバニュー アルコールバーナーセット・ゴトク
ソト(SOTO) 焚火ストーブ・ネイチャーストーブ
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
コールマン スポーツスターⅡ508A
プリムス エクスプレス・スパイダーストーブⅡ
MSR(エムエスアール) ポケットロケット2
スノーピーク GST-120R
キャプテンスタッグ M-7900
ソト(SOTO)レギュレーター ストーブ ST-310
UNIFLAME(ユニフレーム) セパレートバーナー
ソロキャンプに使用するストーブの種類
近年ソロキャンプが脚光を浴びています。オートキャンプ場や一般キャンプ場・山岳キャンプ場でも、ソロキャンパーを多く見かけるようになりました。誰にも邪魔される事なく、自分好みのキャンプを出来ることが魅力です。ソロキャンプでキャンプ飯を作るのにどうしても必要なストーブの選び方も、収納力を考えるとコンパクトで軽い物に魅力を感じます。現在、ソロキャンプに使われているストーブのタイプを紹介します。
ガスカートリッジ タイプ
キャンプで現在多く使用されているタイプです。ソロキャンプではシングルバーナーと呼ばれる火口が一つのタイプが使われます。携帯性の良いガスカートリッジ缶が燃料に使われ、使い方が比較的簡単なのが特徴です。気温が低くなるほど火力が弱くなるので、冬場は低温用ガスカートリッジ使用する事になります。
灯油ガソリン タイプ
昔からあるタイプで、液体燃料を使用するタイプです。白ガソリン(登山ストーブ用のガソリン)・赤ガソリン(車などに使用するガソリン)・灯油・アルコールなどを使用します。液体燃料なので、扱いに多少注意が必要です。白ガソリンを使うタイプには、昔からのファンが多くいます。火力は、気温に左右されず比較的安定しています。
固形燃料 タイプ
料理店で鍋などを温めるために、固形燃料は良く使用されます。これと同じようにソロキャンプでも使用されており、五徳付きのカップのなかに固形燃料を入れ、ライターで着火して使用します。コンパクトで軽い装備となるのが魅力ですが、火力の調整はできません。燃料の取り扱いも簡単で、軽量コンパクトで収納も簡単です。
ソロキャンプに使用するストーブの選び方
代表的ストーブの種類を紹介しましたが、種類別のストーブの選び方を紹介します。各種類のストーブの選び方によって、快適なソロキャンプを行えるかが別れます。選び方の基準として参考にしてください。
ガスカートリッジタイプの選び方
燃料缶(ボンベ)タイプは、アウトドア缶(OD缶)と家庭用カセット缶に別れます。選び方の基準は、使用者が入手しやすいか、スタッキング収納しやすいか、どのような場所でキャンプをするかを使用者が決定します。使い方はガス缶をネジ込み、着火スイッチを押すだけです。火力調節もできます。
灯油ガソリンタイプの選び方
赤ガス(一般ガソリン)・ホワイトガソリン(アウトドア用ガソリン)・灯油・軽油・アルコール燃料などが使えますが、燃料のタイプ別に様々なストーブが販売されています。燃料ボンベなどにポンプで加圧してから着火するタイプなどたくさんの製品があります。複数の燃料を使えるタイプもありますが、燃料の運搬中の漏れなどを注意する必要があります。アルコールタイプを除き、火力調節はできます。
固形燃料タイプの選び方
基本原理は、カップ状の入れ物の中に固形燃料を置き着火します。固形燃料はスーパーなどで入手しやすく、空き缶に穴を開けて自作する人もいるほどです。市販製品は組み立て式で、非常にコンパクトで軽量です。燃料管理もしやすく、使い方も固形燃料にライターなどで着火するだけですが、火力の調節はできません。軽量コンパクトなので、UL(ウルトラライトキャンプ)やトレールランニングする人に人気があります。
ソロキャンプにおすすめコンパクトストーブ1
JETBOIL ジェットボイルZIP
革新的登山用ストーブとしてジェットボイルは登場しました。特徴的なクッカーとバーナーを一体化して使用するストーブで、湯沸かし専用の使い方に特化したクッキングストーブなのです。現代のキャンプでは、お湯があればいろいろなインスタント料理ができるので、凝った料理は必要としないキャンパーに大人気になっています。
ジェットボイルZIPの性能
特徴的なバーナーやクッカーで、高効率の熱伝導を可能にしています。500mlの水を最大の火力調節で、100秒で沸騰させる事ができる性能です。一般のクッカーを使用したいときのために五徳も付属していますので、普通の使い方もできるようになっています。専用OD缶(アウトドアガス缶)を使用すれば、クッカーの中にすべてを収納できるようになっている製品です。
ジェットボイル シングルバーナー ジェットボイル ZIP
ソロキャンプにおすすめコンパクトストーブ2
MSR ドラゴンフライ
1969年にアメリカで創業されたMSRは、世界中のキャンパーに愛用されている製品を送り出しているメーカーです。紹介するドラゴンフライストーブも、こんなストーブがあったらいいとキャンパー達が考えていた製品をMSRが作り出してくれて、大人気になっています。数多くの液体燃料が使用でき、燃料の選び方も魅力であり最大の特徴です。
ドラゴンフライの性能
魅力である燃料は、赤ガス(一般のガソリン)・白ガス(ホワイトガソリン)・灯油・軽油などが使え、状況による選び方ができます。燃料缶・火力調節部はバーナーからホース連結しますので、五徳部は低重心となり、大きめのクッカーも安定して使え、火力調節もトロ火から強火まで自由に使う事が可能です。使い方・組み立て方も簡単で、重量も軽いのでリュックサックに収納しても苦になりません。燃料を入れるボンベ(缶)は別売ですので注意してください。
MSR シングルバーナー・ストーブ ドラゴンフライ
ソロキャンプにおすすめコンパクトストーブ3
エバニュー アルコールストーブEBY250
日本の運動用具・レジャー用具のメーカー・エバニューがリリースしているアルーコール燃料のストーブセットがEYB250です。最大の特徴は小ささで、軽いストーブに仕上がっています。ソロキャンプの限りある収納力の中で、その大きさは魅力的です。アルコールストーブの炎のファンも多く、価格も手ごろなので、サブストーブとしての選び方する人もいます。
アルコールストーブEBY250の性能
本体サイズは直径7.5cmx高さ5.5cmとコンパクトで、重量は125gと軽いです。燃料は薬局やドラッグストアで手に入る燃料用アルコールを使用します。使い方は、本体にアルコール注ぎライター等で着火しますが、火力調節はできません。本体にアルコールを満タンにして、40分ほど燃焼させる事ができるストーブです。この製品はステンレス製ですが、更に軽い同型のチタン製もありますので、より軽い装備にしたければチタン製採用の選び方もあります。
エバニュー アルコールバーナーセット・ゴトク
ソロキャンプにおすすめコンパクトストーブ4
ソト 焚き火ストーブST-941
日本の新富士バーナーが展開するキャンプ用ブランド・SOTO(ソト)からリリースされている、固形燃料ストーブがST-941です。組み立て式で、組み立て前は厚紙のような感じで、収納で邪魔になる事はありません。着火装置がありませんので、このストーブの選び方として子連れキャンプ用として選ぶ人もいます。
焚き火ストーブST-941の性能
使い方は簡単で、組み立てて中に固形燃料を置いて着火するでけです。6枚の小さい板で構成されて、重量は125gと軽いのが特徴で魅力でもあります。材質はステンレスで、組み立てサイズは幅8.8×奥行8.8×高さ7.9cmになり、大型コッヘルは楽に使えます。固形燃料も運搬中の危険性は少ないですが、火力調節はできません。固形燃料が無くなった場合、小枝を燃やしても使用できます。
ソト(SOTO) 焚火ストーブ・ネイチャーストーブ
ソロキャンプにおすすめコンパクトストーブ5
イワタニ カセットガスジュニアコンパクトバーナー
家庭用カセット式ガスコンロでおなじみのイワタニのキャンプ用ストーブです。入手しやすイワタニのカセットガスを燃料にしているのが特徴であり魅力でしょう。カセットガスは専門店でなくとも販売しており、ホームセンターやコンビニでも取り扱っている店舗があります。ロングとショートのカセットガスが販売されており、収納状況に合わせ選べるのも魅力です。
カセットガスジュニアコンパクトバーナーの性能
使い方は簡単で、バーナーのスタンド広げ五徳を開き、カセットガスを取り付ければ、後は着火スイッチを押して着火させ、火力の調節をするだけです。バーナーの本体自体は274gと軽い作りで、横15.5cmx奥行15.5cmx高さ12.7cmの大きさですが、折り畳むと横8.2cmx奥行6.8cmx高さ10.9cmとコンパクトなり、専用ハードケースに収納します。直径16cm程度のクッカーがベストサイズです。
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
ソロキャンプにおすすめコンパクトストーブ6
コールマン スポーツスターⅡ508A
アウトドア用品界では有名なコールマンがリリースしているホワイトガソリン ストーブが、スポーツスターⅡ508Aです。昔からのストーブを現代に繋いでくれるストーブであり、ファンも多くいます。この形式のストーブは日本でアウトドアがメジャーではない時代からあり、燃料ボンベを加圧ポンピングしてから着火させます。初心者には扱いと思う人もいるでしょうが、ベテランから初心者にもファンが多いストーブです。
スポーツスターⅡ508Aの性能
バーナーと燃料タンクが一体式になっており、組み立てはほとんど必要ありません。タンクにホワイトガソリンを入れてから燃料加圧のポンピングの必要があるのが特徴です。ホワイトガソリンの購入は以前は専門店からの購入でしたが、最近ではホームセンターでも販売されています。このストーブは低温でも着火して使用できるのが特徴で、火力の調節も可能です。
コールマン スポーツスターⅡ508A
ソロキャンプにおすすめコンパクトストーブ7
プリムス エクスプレス スパイダーストーブⅡ
スウェーデンの燃焼器具ブランド・プリムスのガス式ストーブ・エクスプレス スパイダーストーブⅡを紹介します。日本ではイワタニとタッグを組んだイワタニプリムスよりリリースされており、名前の通りの蜘蛛のような形をしたバーナー部と分離されたOD缶部とで構成されたストーブです。実績に裏打ちされたストーブですので、安心して使用できます。
エクスプレス スパイダーストーブⅡ の性能
バーナー部と燃料部を分離させたシステムが特徴のストーブです。これによりバーナーと五徳部の重心が低くなり、クッカーを載せたときの安定感は抜群となります。バーナー部は折り畳むと手のひらサイズになりコンパクト収納の根源となりますが、着火装置は無いのでライター等での着火になり、火力調節は燃料部で行いますので、火傷などの危険はありません。
プリムス エクスプレス・スパイダーストーブⅡ
ソロキャンプにおすすめコンパクトストーブ8
MSR ポケットロケット2
アメリカのMSRがリリースしているOD缶式のバーナーです。別売のOD缶に取り付けてみると、非常に魅力的なフォルムをしています。初心者などのエントリーモデルと位置付けられていますが、一般的に使うなら十分な性能を持っているバーナーです。重量も軽く収納ケースも付属しているので、持ち歩きにも便利なバーナーになっています。
ポケットロケット2の性能
バーナー自体は、73gと非常に軽く仕上げられています。使い方は、バーナーを別売されているOD缶にねじ込み、五徳部を開いて火力調節つまみを開き着火するだけです。着火装置は付いていないので、ライター等で着火する必要があります。1ℓの水を3分半の時間で沸騰させるパワーがあり、コンパクトな収納ケースに収納できるので邪魔にはなりません。
MSR(エムエスアール) ポケットロケット2
ソロキャンプにおすすめコンパクトストーブ9
スノーピーク GST-120R
アメリカのアウトドアメーカーのMSRがリリースする、OD缶タイプのバーナーで、マイクロマックス ウルトラライトと呼ばれるバーナーです。以前からあったマイクロマックス バーナーを徹底的に軽量化したバーナーとなります。バーナー自体、軽量で手のひらに収まるサイズが特徴です。長い期間をバーナーを制作販売しているMSRですので、安心して使用できるバーナーです。
スノーピーク GST-120Rの性能
このバーナーの魅力は、マイクロマックスバーナーを軽量化したことにあります。重量は56gとなり、折り畳み時は縦67mm×横34mm×高さ80mmです。クッカーにOD缶と共にスタッキング収納ができるようになっています。使い方は、バーナーにOD缶をネジ込んで取り付け、五徳部を開いて火力調節ネジを開けて着火してください。着火装置はありませんので、ライター等で着火してください。
スノーピーク GST-120R
ソロキャンプにおすすめコンパクトストーブ10
キャプテンスタッグ M-7900
新潟県のパール金属のアウトドアブランド・キャプテンスタッグがリリースしているバーナーが、M-7900です。良い製品を手頃な価格でアウトドアマンに供給する事が理念のキャプテンスタッグらしく、コストパフォーマンスが高いのが魅力となっています。着火装置も装備しており、使い方の簡単なバーナーですので、エントリーモデルとしても最適です。
キャプテンスタッグ M-7900の性能
極めてオーソドックスなOD缶式のバーナーが、M-7900です。特徴のないスタイルですが、コスパが高いので利用者が多いモデルになります。使いやすいバーナーで、着火装置も装備されているのでエントリーモデルとしても最適です。縦125mmx横125mmx高さ82mm の大きさで重量は300gになりますので、多少大きめと感じる人も多いでしょう。上部な収納ケースも付属しています。
キャプテンスタッグ M-7900
ソロキャンプにおすすめコンパクトストーブ11
ソト(SOTO) ST-310
日本の新富士バーナーのアウトドアブランド・ソト(SOTO)より販売されているST-310は、CB缶(カセットボンベ缶)を燃料に採用したバーナーです。組み立てると昆虫のようなフォルムになり、大きめのクッカーを五徳部に載せても安定感を使用者に与えてくれます。CB缶は家庭用カセットコンロに使用する燃料缶で、街中で入手しやすいため、ソトST-310はファンが多い人気キャンプ用ストーブです。
ST-310の性能
ST-310はマイクロレギュレーターを採用して、低温もときの火力の安定を向上させています。使用できる温度は25℃~5℃の範囲で安定して使用可能です。火力調節も可能で、着火装置も装備されています。収納袋もあり、収納サイズは幅140mmX奥行70mmX高さ110mm(収納時)で本体重量は350gです。
ソト(SOTO)レギュレーター ストーブ ST-310
ソロキャンプにおすすめコンパクトストーブ12
ユニフレーム US-S
新潟県のユニフレームは高精度の金属加工が得意なメーカーで、アウトドア用にも数多くの製品を送り出しています。キャンプ用ストーブもリリースしており、ユニフレームUS-Sが代表的ストーブです。燃料はCB缶を採用しており、バーナー部に直接取り付けるのではなく、ホースを介してCB缶を取り付ける方式を採用しています。ユニフレームの高精度金属加工を取り入れた、優秀なキャンプ用ストーブです。
ユニフレーム US-Sの性能
US-Sはバーナー部と燃料缶部とで構成され、その間は耐圧ホースで繋がれています。これによりバーナー部の重心を低く抑えることができ、安定感は大きく向上しています。燃料缶部の接続パーツで火力調節を行うので、使用の際の火傷の危険性も少なくて済むでしょう。着火装置はバーナー部に装着されています。約125mm×130mm×75mmのサイズで収納でき、収納袋の付属しています。
UNIFLAME(ユニフレーム) セパレートバーナー
ソロキャンプ用ストーブのまとめ
キャンプの中で重要なアイテムといえるキャンプ用ストーブは、紹介した製品を含めて数多くのストーブが販売されています。ある意味、危険性がある製品なので、使用するときは緊張感を持って扱ってください。緊張感がなくなり、慣れが出て来たときに事故が発生します。自然の中で行う行為ですので、山火事などに発展しては、大変な事になってしまうのです。購入したストーブに付いている説明書を熟読し、禁止事項を頭に入れて使用するようにしましょう。
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コールマンのガソリンストーブです。