250ccMTバイク2020年モデル一覧:はじめに
250ccのバイクは扱いやすい車格や適度な動力性能に人気があります。通勤や通学などでの街乗りはもちろん、ツーリングバイクとしても楽しいですね。ここでは250ccバイクの2020年モデルを全車一覧で紹介します。
250ccバイクのおすすめポイントは?
250ccのバイクはツーリングの目的に合わせて選びやすいのがおすすめポイントです。ここでは250ccバイクの概要と、どんなツーリングに適しているバイクなのかも記します。なお、この記事は2020年6月18日現在の情報をもとに作成しますことをご了承ください。
250ccMTバイク一覧:CBR250RR
ホンダのCBR250RRはスポーティなデザインがかっこいいた250ccスーパースポーツバイクです。水冷DOHC4バルブ直列2気筒エンジンを搭載し、豪華なデジタル制御システムを装備しているのがおすすめポイント。シーンに合わせてアクセルレスポンスを3つのライディングモードから選べます。
CBR250RRはどんなツーリングに適したバイク?
CBR250RRは絶景ワインディングロードを巡るツーリングに適しています。スポーティといってもエンジンは250cc。扱い切れるパワー感が楽しいのです。ロングツーリングでは前傾ぎみの乗車姿勢が気になりますが、かつてのレーサーレプリカバイクほどではありません。
CBR250RRのモデルチェンジと価格
2020年モデルのCBR250RRは初期モデルからモデルチェンジを受けていません。また、カラーリングも2019年モデルからの継続です。税抜き73万円の価格は安いといえませんが、装備を考えると納得できる範囲です。人気モデルですので、中古車価格も安いとはいえません。
250ccMTバイク一覧:CB250R
ホンダのCB250Rはスポーティでクラシカルな雰囲気がかっこいいネイキッドバイクです。水冷DOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載し、街乗りからツーリングまで楽しめるキャラクター。ニュートラルな旋回性はワインディングロードでのファンライドも楽しいですね。
CB250Rはどんなツーリングに適したバイク?
CB250Rは汎用性を重んじるホンダならではの味付けです。優もなければ不可もない…CB250Rのそんなキャラクターをおもしろみに欠けると思うのは早合点。ツーリングでは変化する道路に順応する懐の深さが大切だといえます。税抜き51.3万円の新車価格も250ccバイクとしては平均的です。
CB250Rのモデルチェンジと価格
2020年モデルは2019年モデルからの継続です。カラーチェンジも施されていません。2018年に販売が開始され、2019年でマイナーチェンジ。2019年モデルはサスペンションが見直され、初期モデルより5mmシート高が低くなり、足つき性が改善されています。税抜き51.3万円の価格は平均的です。
250ccMTバイク一覧:CRF250L
ホンダのCRF250Lはダートからアスファルトまで幅広く楽しめるオフロードバイクです。CB250Rと同じ血統の水冷DOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載していますが、中低速でのトルクを重視した特性に変更されています。ハードなオフロードランには足回りをカスタムしたいところです。
CRF250Lはどんなツーリングに適したバイク?
CRF250Lは一般道を中心としたツーリングに適したオフロードバイクです。林道ツーリングも楽しめますが、車両重量はやや重いですし、ホンダの歴代オフロードバイクとしてはサスペンションの仕様はシンプル。その分、アスファルトでの快適さは飛躍的に向上し、オフロードバイクとしては高速道路走行も得意です。
CRF250Lのモデルチェンジと価格
2020年モデルは2019年モデルを継続。2012年に新発売されたあと2017年モデルでマイナーチェンジを受け、2019年モデルでカラーチェンジが施されました。2017年モデルからはシート高を45mm下げたタイプLDもあります。内容と見比べると税抜き46.1万円の価格は安いですね。今後はABSの装備が課題となります。
250ccMTバイク一覧:CRF250ラリー
ホンダのCRF250ラリーはCRF250Lをベースにラリーイメージを施したオフロードバイクです。フレームマウントされた左右非対称のLEDヘッドライトがかっこいいですね。CRF250Lよりサスペンションストロークが長く、乗り心地も優秀!非常に大柄で、シート高は895mmもあります(STD)。
CRF250ラリーはどんなツーリングに適したバイク?
CRF250ラリーは長距離ツーリングに適したオフロードバイクです。高速道路では大型のウインドスクリーンが走行風による疲労を軽減してくれますし、一般道では中低速トルク重視のエンジン特性が楽しいですね。アスファルトメインならシート高が65mm低いタイプLDも検討しましょう。
CRF250ラリーのモデルチェンジと価格
2020年モデルのCRF250ラリーは2019年モデルからの継続です。2017年の2月に販売され、2018年と2019年にカラーチェンジが施されたのみで、マイナーチェンジは施されていません。価格は装備なりに高く税抜き65万円。中古車価格は走行距離相応で、安い中古車を見つけるのは難しいですね。
250ccMTバイク一覧:レブル250
ホンダのレブル250は国内販売モデル唯一のアメリカンバイクです。エンジンはCB250RやCRF250L&ラリーと同じ血統の水冷DOHC4バルブ単気筒で、鼓動感少なめの紳士的なキャラクターがおすすめポイント。シンプルでスタイリッシュなデザインは完成度が高いですね。
レブル250はどんなツーリングに適したバイク?
レブル250はアメリカンバイク的なデザインではあるものの、乗り味はストリートバイクに近いといえます。紳士的なエンジン、旋回性の高さ、フレンドリーな車体など、シーンを選ばない仕様は無頼なバイク旅におすすめ!ステップの位置が独特ですので、体格に合わせてハンドル位置を変更しましょう。
レブル250のモデルチェンジと価格
レブル250は2017年4月に販売が開始され、2020年3月に灯火類すべてをLED化するマイナーチェンジを受けました。税抜き54.5万円の価格は250ccバイクとしては平均的ですが、デザイン込みで価値を量ると安いですね。なお、2020年モデルと2017年モデルにスペックの違いはありません。
250ccMTバイク一覧:YZF-R25
ヤマハのYZF-R25はシャープなデザインに人気のある250ccスーパースポーツバイクです。搭載している水冷DOHC4バルブ2気筒エンジンは高回転型。シャープなハンドリングも楽しいですね。また、足つき性が良好ですので街乗りも得意です。250ccスーパースポーツのスタンダードといっても過言ではありません。
YZF-R25はどんなツーリングに適したバイク?
YZF-R25は万能な250ccスーパースポーツバイクです。他車がコンパクト化される傾向にある2020年現在、車体サイズは比較的に大柄になってしまいました。最小回転半径も大きく2.9mです。その分、長距離ツーリングでの安定感に期待できますね。ワインディングロードでのファンライドも楽しめます。
YZF-R25のモデルチェンジと価格
2020年モデルのYZF-R25は2019年モデルからのカラーチェンジのみです。スペックは変更されていません。ABSの税抜き価格59.5万円は少し高い印象を受けますが、250ccスーパースポーツバイクとしては平均的。安い中古車を狙うなら、2018年以前の正立フォークモデルがおすすめです。
250ccMTバイク一覧:MT-25
MT-25は先述したYZF-R25の派生車種として販売されている250ccネイキッドバイクです。YZF-R25の楽しいエンジンや足回りをバーハンドルで操作できるのがおすすめポイント。自然なライディングポジションは街乗りでも扱いやすく、ツーリングでも疲労を経験してくれます。
MT-25はどんなツーリングに適したバイク?
MT-25はYZF-R25以上に万能さが際立った250ccネイキッドバイクです。ツーリングでは街乗りありワインディングロードあり狭路あり!万能さがアドバンテージとなります。全長も最小回転半径もYZF-R25と同様に大きいのですが、MT-25のバーハンドルは低速でのバランスが取りやすいですね。
MT-25のモデルチェンジと価格
MT-25は2020年3月にマイナーチェンジされたばかり。2020年モデルは洗練されたシルエットや戦闘的なヘッドライト周りがかっこいいですね。税抜き56.5万円の価格は平均的なレベル。安い中古車を狙うなら2019年以前の正立フォークモデルもおすすめです。
250ccMTバイク一覧:セロー250
セロー250は獣道アタック最強のオフロードバイクです。その身軽さからオフロードバイク入門機としても人気があり、街乗りでも活躍します。空冷SOHC2バルブ単気筒の粘り強いトルク感、しなやかに路面を追従するサスペンションなど、類いまれなキャラクターの持ち主です。
セロー250はどんなツーリングに適したバイク?
セロー250は一般道を中心としたツーリングに適したオフロードバイクです。最高出力を発生させるエンジン回転数での理論上の最高速度は113.3km/hと低く、高速道路走行は苦手。その分、林道ツーリングや狭路巡りツーリングでの扱いやすさは最強です。
セロー250のモデルチェンジと価格
セロー250は2020年モデルをもってファイナルエディションとなりました。2020年モデルは2018年モデルのカラーチェンジ。セロー250の類いまれなキャラクターを考えると、税抜き53.5万円の価格は安いですね。2005~2007年モデルのキャブレター車、2008年から2017年までのFI車など、安い中古車も検討しましょう。
250ccMTバイク一覧:トリッカー
トリッカーはストリートバイク全盛期に販売が開始されたオフロードバイクです。オフロードでの走破性はセロー250に劣るものの、レアサイズのタイヤが車体にマッチし、自転車感覚で乗りまわせる街乗り性がおすすめポイント。残念ながら、タイヤの選択肢は少なめです。
トリッカーはどんなツーリングに適したバイク?
トリッカーは長距離ツーリングよりもバイク旅に適したオフロードバイクだといえます。軽量でコンパクトな車体に粘り強いエンジン特性は機動力が高く、トルクウエイトレシオは250ccバイク最強!(60.476kg/kgf・m)。ツーリング先の風景に馴染みやすいデザインですし、カジュアルウエアでのライディングも似合います。
トリッカーのモデルチェンジと価格
トリッカーに2020年モデルは存在せず、2019年モデルを継続しています。残念ながらファイナルエディションの発売はありません。その分価格も据え置き!税抜き43.3万円は安いですね。中古車には2004~2006年モデルのキャブレター車、2008~2014年モデルのFI車があります。
250ccMTバイク一覧:Vストローム250
Vストローム250は人気ナンバーワンの250ccアドベンチャーツアラーです。大柄な車体サイズに低中回転域のトルクが豊かな水冷SOHC2バルブ2気筒エンジンを搭載しているのがおすすめポイント。敢えて高速域を切り捨て、実用域に特化したスズキ車らしいバイクです。
Vストローム250はどんなツーリングに適したバイク?
Vストローム250は長距離ツーリングに適した250ccアドベンチャーツアラーです。高速道路ではエンジンパワーに余裕がないものの、優れた走行安定性が疲労を軽減してくれます。スズキ純正のトップケースやサイドケースでフルパニア化するとかっこいい!250ccバイク最強の積載番長ともいわれています。
Vストローム250のモデルチェンジと価格
2020年モデルのVストローム250はカラー変更のみです。また2019年にマイナーチェンジしていますが、ユーザーからの要望に応じたパーツの追加(エキパイのヒートガード)のみで、スペックは2017年モデルのまま。ABS付きで税抜き55.8万円なら平均的な価格です。中古車価格は年式よりもコンディションに左右されます。
250ccMTバイク一覧:GSX250R
GSX250Rは大柄な車体とかっこいいデザインに人気があります。後述するジクサーSF250が発売されるまではスーパースポーツにカテゴライズされていましたが、内容的にはツアラー。ロードスポーツには珍しいセミダブルクレードルフレームに低中回転域のトルク感が豊かな水冷SOHC2バルブ2気筒エンジンを搭載しています。
GSX250Rはどんなツーリングに適したバイク?
GSX250Rは長距離ツーリングに適した250ccツアラーです。大らかなハンドリング、疲れにくいライディングポジション、実用域重視のエンジン特性など、体感的な安心感がおすすめポイント。スペックシートの数値に表れない部分で手を抜かないのもスズキ流です。何といってもデザインがかっこいい!
GSX250Rのモデルチェンジと価格
2020年モデルのGSX250Rはカラーチェンジのみです。ヨシムライメージの赤/黒が廃止されたのは残念!モデルチェンジは2017年の4月に販売が開始されて以降されていません。ベースとなったGSR250で開発費用を回収できているためか、税抜き49.9万円の新車価格は安いですね。
250ccMTバイク一覧:ジクサーSF250
2020年モデルの250ccバイクでもっとも注目を集めたのはジクサーSF250の新発売です。並行輸入車が国内で流通していましたが、改めて国内正規販売となりました。ダイヤモンドフレームに油冷SOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載したホットな250ccスーパースポーツバイクです。
ジクサーSF250はどんなツーリングに適したバイク?
ジクサーSF250はシャープなデザインがイチオシでおすすめの250ccスーパースポーツバイクではあるものの、ライディングポジションは思いのほかアップライトです。スペックはどこを見ても平均的ですので、ツーリングで過不足を感じることはありません。
ジクサーSF250のモデルチェンジと価格
ジクサーSF250は2020年の4月に新発売されたばかりです。シャープな印象を与えるシルバー、シックなブラック、スズキ車ファン垂涎のトリトンブルーなど、単純にかっこいいと思えるカラーリングが中心です。250ccフルカウルスーパースポーツバイクが税抜き43.8万円は格安だといえます。
250ccMTバイク一覧:ジクサー250
ジクサー250は先述したジクサーSF250のネイキッドモデルです。スポーティなジクサーSF250とは逆に、グラマラスで大人っぽい雰囲気がおすすめポイント。スペックはジクサーSF250と全く同じなのですが、ハンドルにはバーハンドルが採用されました。
ジクサー250はどんなツーリングに適したバイク?
ジクサー250はジクサーSF250と同様に、ツーリングで過不足を感じにくいネイキッドバイクです。シートレールが短いのでリヤキャリアの発売に期待したいところですが、スズキ純正オプションにはありません。しかし、スイングアームマウントの泥除けはフェンダーレス加工しても泥ハネを防いでくれます。
ジクサー250のモデルチェンジと価格
ジクサー250は2020年の6月に新発売されたばかりです。カラー展開はシャープな印象のシルバー/ブラック、塊感を強調するブラックの2色。やや渋めのカラーリングだといえます。ジクサーSF同様、250ccネイキッドバイクとしては破格の税抜き40.8万円です。
250ccMTバイク一覧:ジクサー150
ジクサー150は街乗り最強と絶賛された250ccネイキッドバイクです。空冷SOHC2バルブ単気筒のロングストロークエンジンが低中速域で粘り強く加速するのが楽しいですね。思いのほかエンジンフィーリングはスムーズ!道具的な美しさがおすすめポイントです。
ジクサー150はどんなツーリングに適したバイク?
ジクサー150は市街地のツーリングスポットを訪れるのに適したネイキッドバイクだといえます。ツーリング先での路地裏散策でも活躍するでしょう。高速道路走行での追い越し加速は余裕が少ないので、一般道を中心にしたバイク旅におすすめ!50km/Lとうわさの燃費もツーリングで心強いですね。
ジクサー150のモデルチェンジと価格
ジクサー150は2020年の3月にフルモデルチェンジしています。外観デザインが一新され、フロント1チャンネルのABSが追加されました。しかし、スペックを比較すると旧型ジクサーとほぼ同じ。事実上はマイナーチェンジだといえます。150ccといえども軽二輪!税抜き価格32万円で高速道路を走行できるのは安いですね。
250ccMTバイク一覧:ヴェルシスX250ツアラー
ヴェルシスX250ツアラーは旧型ニンジャ250のエンジンを搭載した250ccアドベンチャーツアラーです。低中回転域が得意なVストローム250とはキャラクターは真逆で、水冷DOHC4バルブのショートストロークエンジンはエンジン回転数を高めるほどトルク感が増す高回転型。高速道路走行も得意です。
ヴェルシスX250ツアラーはどんなツーリングに適したバイク?
ヴェルシスX250ツアラーはアドベンチャーツアラーにふさわしい大柄な車体サイズや車両重量が長距離ツーリングに適しています。大型バイクやオフロードバイクから乗り換えるユーザーも多いですね。オフロードの走破性は高くありません。アスファルトメインのツーリングに適したバイクです。
ヴェルシス250Xツアラーのモデルチェンジと価格
2020年モデルのヴェルシスX250ツアラーはカラーチェンジのみ。2017年の3月に発売が開始されて以降、パニアケースなしのヴェルシスX250は絶版となりましたが、モデルチェンジは施されていません。税抜き64万円の新車価格は安いといえませんが、パニアケース込みと考えれば納得できる範囲です。
250ccMTバイク一覧:ニンジャ250
カワサキのニンジャ250は人気ナンバーワンの250ccスーパースポーツバイクです。戦闘的なデザインやコンパクトな車体サイズに人気があります。水冷DOHC4バルブ2気筒のエンジンは250ccスーパースポーツ最速!最高出力を発生させるエンジン回転数での理論上の速度(6速)は175.7km/hに達します。
ニンジャ250はどんなツーリングに適したバイク?
ニンジャ250はスポーティな印象を受けるものの、ツーリングでも人気があります。ニンジャ250はスポーツツアラーであるZZR250の血統を受け継いでいるため、ツーリングでの扱いやすさにも配慮されているためです。シフト操作でトルクコントロールするのも楽しいポイントですし、ハンドリングも軽快です。
ニンジャ250のモデルチェンジと価格
2020年モデルのニンジャ250はカラーチェンジのみ。フルモデルチェンジを受けた2018年モデルからスペックの変更はされていません。税込み59.5万円の新車価格は250ccフルカウルスーパースポーツとしては標準的。中古車ならフルモデルチェンジ前の2017年以前モデル、さらに安いニンジャ250Rも検討しましょう。
250ccMTバイク一覧:Z250
Z250は先述したニンジャ250のネイキッドモデルです。当然、250ccネイキッド最速!カワサキ車ならではの高回転エンジンをネイキッドスタイルで楽しめます。いたずらに倒立フォークを採用しないのがカワサキ流。車体剛性やエンジンパワーのバランスを考慮して正立フォークが採用されたと考えられます。
Z250はどんなツーリングに適したバイク?
Z250はニンジャ250譲りのスペックをバーハンドルで操作するのが楽しいネイキッドバイクです。積極的なボディアクションを加えれば、極低速でのマシンコントロールがしやすくなります。しかも高速道路での追い越し加速に余裕があり、ハンドリングは軽快!ツーリングバイクとしては理想的です。
Z250のモデルチェンジと価格
2020年モデルのZ250はカラーチェンジのみ。フルモデルチェンジされた2019年モデルからスペックの変更はありません。新車価格は税抜き55.5万円と平均的なレベルです。中古車を探すならフルモデルチェンジ前の2017年以前モデルがおすすめ!旧型の中古車価格は落ち着いてきました。
250ccMTバイク一覧:KLX230
KLX230は絶版となったKLX250の後を引き継ぐリアルオフロードスポーツバイクです。シート高や最低地上高の割にサスペンションストロークは短めですが、軽量な車両重量がおすすめポイント。空冷SOHC2バルブ単気筒エンジンはカワサキのオフロードバイクの割に低中回転域重視です。
KLX230はどんなツーリングに適したバイク?
KLX230はアクセルワイドオープンでガレ場を駆け上がるのが楽しいオフロードバイクです。猫足スイスイのセロー250とは真逆のキャラクター。ツーリングでは足つき性が気になるところですが、すでに社外品のローシートやローダウンリンクロッドも販売されています。
KLX230のモデルチェンジと価格
KLX230は2019年の10月に販売が開始されたばかりです。新車価格は税抜き45万円と250ccバイクとしては安いので、ツーリングに適した仕様にカスタムするにはちょうどいい価格だといえます。残念ながら、中古車在庫数は少なめです。
250ccMTバイク2020年モデル一覧:まとめ
250ccバイクの2020年全モデルを一覧で紹介し、概要と適したツーリングについて解説しました。250ccのバイクはスペックが似通っており、バイク選びは困難を極めます。最終的な決心はデザインを優先するのが正攻法!かっこいいバイクはツーリングへ行きたくなる衝動を抑えられなくなり、ツーリングの楽しい思い出をたくさん残してくれます。
250ccが気になる人はこちらをチェック!
2020年モデルの250ccバイクでもっとも注目されたのはスズキのジクサー250です。250ccバイクの平均値をなぞるスペック、ボリューム感あふれるかっこいいデザイン、群を抜く安い価格など、初心者におすすめの250ccネイキッドとして扱うのはもったいない!ベテランライダーにも注目してほしいですね。
ジクサー150VS250!スズキの250ccスポーツをスペックで比較!
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ホンダ CBR250RR