ソロ用の焚き火台
ソロ用の焚き火台はソロキャンパーに人気のアイテム
ソロキャンプで使用する焚き火台はポケットに入るくらいのコンパクトサイズから、調理なども簡単におこなえるくらいのサイズなどがあります。ファミリーキャンプ用の焚き火台と比較するとサイズは小さめで持ち運びはとても便利なのでソロキャンパーにとても人気なアイテムとなっています。組み立ても簡単におこなえてキャンプ場でもさっと焚き火が出来ますよ。コンパクトな焚き火台なので荷物の邪魔になりませんので、登山キャンプを楽しむ方やバイクでのソロキャンパーなどにもおすすめとなっています。
ソロ用の焚き火台に合う薪のサイズは?
コンパクトサイズの焚き火台に合う薪のサイズ
コンパクトな焚き火台は、通常の焚き火台と比べてとても小さいものになっています。そこで考えなくてはならないのが薪のサイズなのです。ホームセンターや通常の薪のサイズでは薪のサイズが大きすぎます。コンパクトな焚き火台に合う薪のサイズはどのようなものが最適なのか？また何を燃料として購入しておいたほうが良いのか？などを少しご紹介しておきますね。どのようなサイズがソロ用の焚き火台に合うのか？どうしたら便利にコンパクトサイズの焚き火台を使いこなせるのか？どのくらいの量を準備すれば良いのか？悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ソロ用の焚き火台に合わせて薪割りをおこなう
薪割りをしてコンパクトサイズにカット
ホームセンターやwebショッピングなどで薪を購入してみたが、薪のサイズが大きくてソロ用の焚き火台に入らないと悩んでいる方は多いのではないでようか？ソロ用の焚き火台のサイズは組み立てた時のサイズがだいたい平均15cm～20cmほどの大きさとなっています。その大きさに合わせて今購入してある薪をカットして持参する方法がありますよ。薪割りは初めは難しそうに感じますが、慣れてくれば簡単におこなえますし薪割りが楽しくなってきます。今購入してある薪を無駄にしたくない方は薪割りをしてベストなサイズに調整してくださいね。
おすすめ薪割り斧：フィスカース斧
フィスカース斧X25は薪割り用の斧となっています。重量も1.8kgと軽量で女性の方でも簡単に薪割りをおこなえる斧となります。刃の部分もカーボン鋼となっていてフッ素コーテイング処理もされていますよ。切れ味も抜群で薪割りが簡単におこなえます。グリップ部分も滑り止め加工されていますので滑らず安心して使用できますよ。女性の方や初心者の方におすすめな薪割り斧となっています。
【サイズ】刃渡80×L724mm 28-Inch
【材質】刃部／力ーボン鋼（フッ素コーテイング処理）
【重量】1.8kg
ソロ用焚き火台に最適な薪1：小枝
キャンプ場に落ちている小枝や松ぼっくり
ソロ用焚き火台に最適な薪としてキャンプ場に落ちている小枝や松ぼっくりなどでも焚き火が楽しめます。薪割りをしている時間が無い方や薪を購入し忘れた場合には、キャンプ場を散策しながら小枝や松ぼっくり・葉っぱなど燃料になるものを探してみても良いかと思います。薪の代用品として使用できる小枝や葉っぱですが注意点として湿っていると火が着かずくすぶるだけになってしまいますので、必ず乾燥したものを探すようにしてください。心配な方は小枝を購入しておくと安心ですよ。価格もやすく乾燥している小枝が大量購入出来ますのでおすすめです。
おすすめコンパクトサイズの小枝：北海道産広葉樹の小枝
北海道の広葉樹の小枝を30cmの長さにカットして販売されています。薪割りの心配も無くソロ用のコンパクトな焚き火台でも安心して使用できるサイズですね。長さが気になる方でも斧を使わずのこぎりなどでカット出来て便利です。半年以上自然乾燥させている小枝で価格も安く購入できますよ。広葉樹の小枝で品質もよく安心して使用できる小枝となります。拾うのが大変な方や薪割が面倒な方にはおすすめな商品です。
【サイズ】1本の長さ約30cm・直径 2～5cmの小枝
【樹種】北海道産広葉樹ミックス
【容量】1箱約50Ｌ：(H)32cm×(W)52cm×(D)32cm
ソロ用焚き火台に最適な薪2：コロ薪
あらかじめカットされているコロ薪を使うと便利
コロ薪とは薪つくりの時に出る、薪にならない半端な材木のこととなります。薪として販売できないですが捨てるのも勿体無いという事で、価格をかなり安くして販売してくれる業者もあります。また材木店の知り合いなどがいた場合には無料でいただける事もありますよ。焚き付けの木材としては厳しいので火が安定した後にくべる用の薪として準備しておきましょう。コロ薪はサイズがバラバラなので焚き火台にあったサイズにカットして持参するようにしましょう。
おすすめコンパクトサイズのコロ薪：長野県八ヶ岳産のコロ薪
薪にならないB級品のコロ薪を100サイズのダンボール箱に詰めて安い価格で販売してくれています。小さめサイズにカットされていますので、カットせずそのまま使用できるコロ薪もありますね。薪の種類もバラバラですが色々な種類の薪が楽しめますよ。コンパクトサイズの焚き火台にはおすすめなコロ薪です。信州の八ヶ岳産なので品質は良いですね。普通の薪より価格が安いのでおすすめとなります。
【サイズ】100サイズ段ボール箱
【注意】品質にバラツキがあります。色々な種類の細かい薪を詰め合わせての発送となります。
ソロ用焚き火台に最適な薪3：針葉樹
焚き火が着火しやすいコンパクトな針葉樹を使う
針葉樹は杉やヒノキなどの木材使用した薪となります。火付きが良く初心者の方でも簡単に火がつけられますよ。薪の重量も軽く持ち運びにも便利な薪となっています。ホームセンターなどでも購入出来ますので比較的入手はしやすい薪となっています。価格も安く販売されていますよ。針葉樹は火付きは良いですが、火の持ちが悪いのでキャンプ場へ持参する時は量を多めにしておくと安心です。またソロ用のコンパクト焚き火台には長さが長いので使用する際はのこぎりなどでカットしてからキャンプ場へ持参する事をおすすめします。
おすすめコンパクトサイズ針葉樹：焚き付け用針葉樹
焚き付け用の薪として適している針葉樹の薪となります。火付きが良く火力も高いので初心者の方やすぐに焚き火を楽しみたい方にはおすすめな薪となっています。大自然で育った杉の木をしっかりと乾燥させソロキャンプ用に21㎝の長さにカットしてくれている商品となります。わざわざ薪割りやカットしてからキャンプ場に持参するのが面倒な方はこちらのソロキャンプ用にカットされている薪を購入してみるのも良いですね。価格も安く購入出来ますよ。
【サイズ】長さ21cm
【樹種】スギ・針葉樹
【重量】約3Kg
ソロ用焚き火台に最適な薪4：広葉樹
火持ちのよいコンパクトな広葉樹を使う
広葉樹はナラやクヌギの薪を使用した薪となります。焚き火の火の付には時間がかかりますが一旦火が着いてしまえば火持ちが良い為、そのあと何度も薪をくべる必要が無く焚き火を長く楽しむ事が出来ます。広葉樹は薪ストーブ用として販売されているものが多くしっかりとした重量のある薪となっています。価格は針葉樹と比べると多少割高となりますが、焚き火時間を長く楽しみたい方にはおすすめな薪となります。ソロキャンプ用で使用する場合にはコンパクトサイズな広葉樹の小割れ薪などを購入しておけば薪割りをする手間も省けて便利ですよ。小割れ薪もしっかりとした広葉樹なので火持ちは最高です。
おすすめコンパクトサイズ広葉樹：鈴友林業小割れ薪
コンパクトサイズ広葉樹の小割れ薪となります。小さめサイズにカットされているのでソロキャンプ用としておすすめな商品となっています。樹種もナラやクヌギなどしっかりとした木材をしようしていますが小割れ薪は細く割れた薪やよじれたものとなっている為に価格も通常の薪よりもやすく購入できるのです。48㎝の長さになっていますので長いと感じる方は半分の長さにカットしてからご使用くださいね。細く割れた薪となっていますので斧を使用しなくてものこぎりなどで簡単にカットできます。
【サイズ】基本的に48㎝：多少の誤差あり
【樹種】ナラ・クヌギ・カシ重めの広葉樹
【重量】13㎏前後。
ソロ用焚き火台に最適な薪5：ブロック薪
持ち運びもしやすいブロック薪を使う
ブロック薪はコンパクトに薪をブロック状にカットしてある薪のことです。形もだいたい同じサイズに揃えておけば持ち運びも楽におこなえますよ。また火持ちも良いので焚き付けをおこなった後のくべる用の薪として持参するのに適しています。丸太や半分に切られている木材をチェーンソーや斧などを使用してブロック状にしていくため多少時間と労力はかかりますが、薪割りが好きな方にはおすすめですよ。ポケットサイズのソロ用焚き火台には大きさ的に厳しいですが、少し大きめな1人～3人までが楽しめるソロ用焚き火台であればブロック薪を楽しむ事ができますよ。
おすすめコンパクトサイズブロック薪：ソロキャンプ用ブロック薪
広葉樹を使用したブロック薪となっています。サイズも10㎝サイズの薪にカットされていますので自分で薪割りをする手間がはぶけて便利です。ソロキャンプ用の焚き火台やコンパクトサイズの薪ストーブにも適しています。広葉樹ですので火持ちも良く長い時間焚き火を楽しみたい方にはおすすめな薪となりますよ。複数のブロック薪が箱に入っています。通常の広葉樹薪と比較すると価格も安価で手に入るので購入しやすいと思います。コンパクトでも本格的な焚き火を楽しみたい方やメッシュの焚き火台などを使っている方にはおすすめな薪となっています。
【サイズ】20㎝×20㎝以下
【樹種】広葉樹
【重量】約6~24.5Kg
ソロ用焚き火台の薪着火ポイント1：着火剤
簡単に着火できる着火剤を賢く使おう
ソロ用焚き火台で薪を使って焚き火を楽しむ為に、薪を着火していくポイントをご紹介していきますね。簡単に薪を着火させるには着火剤を使用していきましょう。新聞紙などをソロ用焚き火台の一番下に置き着火剤を乗せていきます。着火剤には固定タイプとジェル状のものがありますが、どちらの着火剤でも大丈夫です。自分のスタイルにあった使いやすい着火剤を購入しておきましょう。焚き付け用の薪を使用する場合でも着火剤の力を借りておけば簡単に着火できますので初心者の方でも安心して火付けがおこなえます。
着火剤の使用ポイント
着火剤を使用する場合は、薪を焚き火台に置く前に着火剤を置いていく事がポイントとなります。着火剤は油やアルコールなどの燃料が含まれているため一気に燃え上がってくれます。一番火力が強いものを一番下に置く事でその上に乗せる薪が気持ちよく燃え上がってくれる仕組みになるのです。着火剤を使用する場合には焚き火台の一番下に置くと覚えましょう。メッシュ素材や網の感覚が広い焚き火台などは新聞などを下に敷き着火剤が下に落ちてしまわないように工夫してくださいね。
ソロ用焚き火台の薪着火ポイント2：燃えやすいもの
枯れ葉や松ぼっくりなど燃えやすいものを燃やす
着火ざいを下に敷いたらつぎはその上に枯れ葉や松ぼっくり・割り箸など燃えやすいものをおいていきましょう。大きめなサイズの薪などをいきなり置いていくと燃え上がる前に火が消えてしまいます。まずは焦らず燃えやすいものを燃やして火力を安定させる事が必要となります。割り箸などは自宅で使用済みの割り箸などを洗ってから乾燥させておくとキャンプの時の火付け用の材料として使用する事ができます。捨てるのではなく再利用できるものは賢く再利用しておきましょう。
枯れ葉などの使用ポイント
キャンプ場などに落ちている落ち葉や松ぼっくりを使用しても良いですが、湿っていたり濡れていると火付きが悪くなったり白い煙だけ出てしまい自分が燻られるだけになりますので注意してください。基本は乾いているものを使用する事です。松ぼっくりなどは良い着火剤にもなりますが、こちらも濡れていたり湿っていては火がつきません。キャンプ場で松ぼっくりを拾っておき乾かしてから次のキャンプで使用すると良いでしょう。
ソロ用焚き火台の薪着火ポイント3：代用品
枯れ葉などが無い場合は代用品で対応する事
キャンプをおこなう季節によってもキャンプ場によっても枯れ葉や松ぼっくりなどの燃えやすいものが落ちていなかったり準備できない場合もあります。そのような時には代用品で乗り切りましょう。燃えやすい代用品としては新聞紙や割り箸・紙製の飲み物のパックなどが代用品としておすすめです。ダンボール材も燃えやすいですね。量はあまり使わないので少し切って使うだけで代用品として使用できますよ。お子さんがいる家庭では牛乳パックも捨てずにとっておけば火付け準備の代用品としてしっかりと役にたちますよ。
代用品の使用ポイント
ダンボールを着火剤代わりに代用品として使うポイントは、まずはダンボールの穴がある面を上にして、ひとさし指くらいの大きさにダンボールをカットしていきましょう。それをくるくるとまるめていきます。そのダンボールをたてて火をつければ着火剤の代用品として使用できますよ。この方法なら火もすぐに消えませんので安心して火おこしができますよ。着火剤や燃えやすいものが無い場合の代用品として試してみてくださいね。
ソロ用焚き火台の薪着火ポイント4：ライター
ライターは必ず長めのものを使用する事
焚き火を着火させるのに必要なものにライターがあります。タバコを吸う方はライターを常に持ち歩いていますが、そうでない方はライターをキャンプ場に忘れず持参していきましょう。出来ればライターは長めのものを持参したほうが着火する時に火傷などのリスクも少なく安全で便利ですよ。チャッカマンなどを使うと安心でしょう。価格も色々で100均などの安いものから販売されています。しかし価格がやすいライターは使い捨てのものが多いのでキャンプを数多くおこなう方はガスを補充できるしっかりとしたライターを購入しておくと便利ですよ。
ライターのおすすめ品
おすすめのライターはキャンプ用品メーカーから販売されているSOTOのスライドガストーチとなります。100均の柄長のライターと比較すると価格は多少高いイメージになってしまいますが、火口がのびる小型耐風バーナーとなっていて使用時には火口が伸ばせ収納時には縮めてコンパクトになります。ソロキャンプにも最適ですね。また燃料は充てん式となっていますのでライターのガスやカセットコンロのガスが充てん出来ます。数多くキャンプをおこなう方などには経済的でおすすめなガスライターとなっています。
【サイズ】幅1.8×奥行3.5×高さ11-18.5cm
【重量】55g
【使用燃料】カセットガス、ライター用ガス
【連続使用時間】1分以内
ソロ用焚き火台の薪着火方法5：薪の量
焦らず薪の量を確認しながらくべていく
着火剤や代用品を使用してしっかりと火が安定してきたら、様子を見ながら焦らず薪をくべていきましょう。火力に対して薪の量が多すぎてしまうと、焚き火の中で空気がまわらなくなり火力が落ちてしまったり火が消えてしまう場合もあります。じっくりと火の回り方を確認しながら次の薪を順番にくべていく事が必要となってきます。大きめな薪が燃えるようになれば火の安定性は大丈夫なので薪の量を確認しながら時間をかけて焚き火を楽しむようにしてきましょう。
薪の量やくべ方のポイント
焚き付け用針葉樹などは火の付きは最高ですが、すぐに燃え尽きてしまうのが特徴的です。焚き火を長時間楽しむコツとしては焚き付け用針葉樹を初めに燃やして火力を安定させておき、そのあとからしっかりとした広葉樹などで焚き火を楽しむと良いでしょう。ソロキャンプ用の焚き火台に合うサイズの薪を選ぶ時には、針葉樹と広葉樹の2種類を購入しておくとソロキャンプでの焚き火が長時間楽しめますよ。薪の特徴を覚えて効率よく薪をくべていきましょう。
ソロ用焚き火台でも火を育てることが重要
着火できたら安定するまで待って火を育てる事
焚き付け用針葉樹などで着火できたら安定するまで待つとお伝えしましたが、安定するとはどのようなことなのか少しだけご紹介しておきます。焚き付け用針葉樹は燃えやすいのでどんどんと燃やしていき火力が強くなってきたところで、火持ちの良い広葉樹の薪を入れていきます。大きさにもよりますが初めは1本から2本を入れてみましょう。広葉樹がしっかりと燃えてくると炭の状態で燃え続ける熾火となります。この状態になれば火力が安定して火を育てられる状態となりますよ。ゆらゆらと揺れる焚き火の炎をゆっくりと育てあげてみてください。
ソロ用焚き火台の薪のサイズや着火方法のまとめ
コンパクトな焚き火台でも焚き火を楽しもう
ソロ用焚き火台の薪のサイズや着火方法をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか？コンパクトなソロ用の焚き火台でも充分焚き火を楽しむ事ができますね。また薪割りなどもコツを覚えれば楽しくなりますよ。キャンプに行く前から楽しめる焚き火は素晴らしいですね。キャンプ場での夜の醍醐味として静かに焚き火の火を眺めながらひとりの自由時間を楽しんでみてはいかがでしょうか？
焚き火が気になる方はこちらをチェック！
暮らしーのでは他にもアウトドアに関する情報を発信しています。
特におすすめな焚き火のやり方についての記事を載せるので気になる方はチェックしてみてください。
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