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猫に安全なおすすめ観葉植物6選!要注意の危険な植物やお部屋の中毒対策もご紹介!

猫と観葉植物は私たちに癒しを与えてくれます。しかし猫にとって危険な植物もあり、置き方などを工夫しなければ観葉植物と共存できません。猫に安全なおすすめの観葉植物や中毒対策を解説します。対策を覚えて猫と観葉植物と一緒に暮らしてみましょう!
更新: 2021年11月30日
さくらドッグ
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はじめに

猫・観葉植物と暮らそう!

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猫も観葉植物も暮らしの中にあると私たちに癒しを与えてくれる存在です。どちらか一方だけを暮らしの中に取り入れる場合は一つだけ注意していれば大丈夫ですが、一緒に共存させようと考えた場合はそれぞれに配慮する必要があります。

猫に安全〜危険・有害な観葉植物

猫にとって安全かつ部屋で栽培しても無害で大丈夫なおすすめの観葉植物から人間には無害でも猫にとっては危険で有害な植物を紹介します。人気の観葉植物でも意外と猫にとっては危険なものもありますので観葉植物を選ぶときの参考にしてください。

猫が観葉植物を気にする理由から対策まで解説!

猫がなぜ観葉植物を気にしてしまうのか猫の習性や体調面と分けて紹介します。また猫と観葉植物を同じ部屋で共存させるための置き方や対策まで解説しますので、万全な対策をして暮らしに猫と観葉植物を一緒に取り入れてみましょう!

猫が観葉植物を食べる・気にする理由①習性

動くものに反応

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猫は動くものを追いかけたりひっかこうとする習性があります。観葉植物の葉や枝先が空気の流れによってサラサラと揺れているのを気にしていたずらする猫もいるかもしれません。特に若い猫は好奇心が強いので新しく置かれた観葉植物に興味を持ちいたずらをしてしまいやすい傾向にあります。

植木鉢が気になる

猫は丸い容器に体を納めると落ち着く習性があります。観葉植物よりも観葉植物を植えている植木鉢の形状が気になる猫もいます。軽い植木鉢だと植木鉢ごと倒してしまう可能性もあり危険です。対策としては猫のベッドやお気に入りの場所を用意して気を逸らすように対策をすると有効です。

猫が観葉植物を食べる・気にする理由②体調

毛玉を出したいのかも?

猫が草を食べる時は生え変わりの時期に毛繕いをして、胃に溜まった毛玉を吐きたいのかもしれません。猫は基本的に肉食動物なのでたくさん草を食べる必要はありませんが、胃の中をすっきりとさせたいときには草を食べて毛玉を吐き出す習性があります。

観葉植物を食べるときは猫草など食べても大丈夫なものを用意すると観葉植物を食べることがなくなるかもしれません。

爪とぎ

猫は鋭い爪があります。固い板や爪とぎがない状況で観葉植物を見つけると爪とぎ代わりに観葉植物の幹で爪をといでしまうおそれがあります。観葉植物の幹を傷つけるとそこから病気や腐ってしまう原因になってしまいますので対策が必要です。

猫に安全!おすすめの観葉植物①エバーフレッシュ

エバーフレッシュはどんな観葉植物?

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エバーフレッシュはマメ科に分類される熱帯が原産の常緑高木です。暑さに強く、観葉植物として人気があります。エバーフレッシュは夜になると水分の蒸発を防ぐために葉を閉じる習性があり、私たちと同じように眠っているように感じられる観葉植物です。猫が葉を食べることがあっても無害なので安心して部屋に置くことができます。

育て方

エバーフレッシュは日当たりがよい場所を好みますので部屋で栽培するときは日が射す窓際に置くとよいでしょう。しかし日光量の急激な変化には弱いため、栽培場所を変えるときは少しずつ環境を変えるように慣らしていくと有効です。寒さには弱いので気温が下がり始めたら室内の暖かい場所で冬越しをさせてあげるようにしてください。

こんな人におすすめ!

エバーフレッシュは万が一猫が葉を食べることがあっても無害ですほっそりとした葉や枝はスタイリッシュな印象を部屋に加えてくれます。室内にスマートさを演出したい人におすすめです。

猫に安全!おすすめの観葉植物②ガジュマル

ガジュマルはどんな観葉植物?


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ガジュマルはクワ科に分類される常緑高木です。沖縄や屋久島など日本の中でも暖かい地方では自生しているガジュマルもあります。ガジュマルは「精霊の宿る木」として親しまれています。

幹の下部から気根と呼ばれる根を複数出して木を支えています。ガジュマル独特のフォルムと精霊の宿る木という話が観葉植物として人気の高い秘訣かもしれません。

育て方

ガジュマルは日当たりを好む一方で夏の暑い時期、直射日光に当たると葉焼けを起こしてしまいます。部屋に置く場合は薄いカーテン越しに日が当たるような場所を選ぶとよいでしょう。

栽培して数年は株自体がまだ強くないので暖かい室内で冬越しをさせると長く栽培することができます。ガジュマルが成木になったら積雪の少ない中間地であればベランダなど寒いところでも冬越しできるようになります。

こんな人におすすめ!

ガジュマルは大きさが小さいものもありますので部屋のワンポイントとして観葉植物を置きたい人におすすめです。もちろん猫が食べるようなことがあっても無害なので安心して置くことができます。テーブルなどに置く場合は猫が倒したり、落としたりしないように対策するとより安全に栽培することができます。

猫に安全!おすすめの観葉植物③パキラ

パキラはどんな観葉植物?

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パキラはアオイ科に分類される常緑高木です。大きなボート型の葉とよじれたフォルムの幹が特徴的な観葉植物となります。原産地のブラジルでは自生して大きく育ったパキラは果実を付け、果実から取れる種子を食用にもします。

育て方

パキラは風通しのよさと適度な日当たりを必要とします。部屋に置く場合は開け閉めのできる窓辺で栽培するようにするとよいでしょう。風通しがよいといってもエアコンの風が直接当たるような場所は枯れる原因となりますのでパキラの置き場所には注意が必要です。

部屋で栽培するときも週に何度か外気浴させると生長しやすいのでおすすめです。冬越しは室内の暖かい場所におくようにしてください。

こんな人におすすめ!

パキラは大きな葉と独特のよじれた幹がインパクトのある印象を部屋に加えてくれる観葉植物です。1本パキラがあるだけでもナチュラルなテーストを演出できますので、少ない数の観葉植物で自然な風合いを演出したい人におすすめします。

猫が食べても無害なので大丈夫ですが、高さがあるので登ったり、鉢を倒さないように置き方の対策が必要です。

猫に安全!おすすめの観葉植物④モンステラ

モンステラはどんな観葉植物?

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モンステラはサトイモ科に分類される観葉植物です。特徴的な切れ込みの入った大きな葉は南国の雰囲気を醸し出してくれるので観葉植物として大変人気が高くなっています。栽培する以外にもボタニカルな柄として服やインテリアにも取り入れられるほど人々から親しまれています。

育て方

モンステラは日当たりを好みますが、耐陰性も強いので部屋で栽培する時に置き場所を選びません。逆に直射日光には弱く、葉焼けを起こしてしまうので夏・冬と置き場所や日当たりと水やりの加減を調整しながら栽培するようにするとモンステラを長く育てることができます。

こんな人におすすめ!

モンステラは1株あるだけで一気に南国テーストを部屋に持ち込むことができます。窓辺以外でも育てることができるので置き場所の日当たりが気になる人にもおすすめです。

猫にとって有害なシュウ酸カルシウムを葉に含んでいますが、そもそも葉が大きいので食べるものと認識しない場合がほとんどですが、猫の様子をよく観察しましょう。食害よりも大きな葉は少しの風でとても揺れるので若い猫は葉で遊んでしまうかもしれません。倒れても大丈夫なように対策をしておくと安心です。

猫に安全!おすすめの観葉植物⑤テーブルヤシ

テーブルヤシはどんな観葉植物?

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テーブルヤシはヤシ科に分類される植物です。ヤシの中でも小さい種類となります。生長スピードもゆったりとしているので部屋の中でインテリアとして置いても長く形を維持しますのでおすすめです。テーブルヤシの名の通りテーブルの上やちょっとした台の上に置くことができます。

育て方

テーブルヤシは日当たりと風通しのよい場所で栽培すると元気に育ちます。夏の直射日光は葉焼けを起こしてしまう可能性が高まりますので適度な遮光をして日当たり加減を調節しましょう。

冬の寒さに当たると枯れてしまいますので部屋の暖かい場所で冬越しをしてください。耐陰性が強いので室内の気温が安定した湿気のこもらない場所であればどこに置いても育ちます。

こんな人におすすめ!

ヤシの木と言えばトロピカルな雰囲気を思い浮かべます。トロピカルテーストを取り込みたい人におすすめです。生長がゆっくりとしているので長い間木の見た目を変えたくない人にもおすすめです。

テーブルヤシは猫が食べても無害ですが、葉が小さく食べやすい形をしているので猫に狙われやすいかもしれません。置き方や置き場所を工夫して、猫もテーブルヤシも大丈夫な環境を作りましょう。

猫に安全!おすすめの観葉植物⑥シュロチク


シュロチクはどんな観葉植物?

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シュロチクはヤシ科に分類される常緑低木です。細い枝と長い葉が特徴的でスマートな印象を与えます。古くから観葉植物として親しまれており、旅館や和風建築にピッタリです。原産地が中国南部や東南アジアとなり、栽培環境が日本と似ているので育てやすい植物となります。

育て方

シュロチクは耐寒性に優れていますので年間を通して屋外でも屋内でも育てることができます。強い直射日光は葉焼けしてしまうおそれがありますので直射日光の当たらない場所で栽培しましょう。葉先から枯れてくることがありますので上手に剪定すると長く栽培を楽しむことができます。

こんな人におすすめ!

シュロチクは玄関などに置くウェルカムプランツとして人気の観葉植物です。江戸時代から人々に親しまれた植物です。部屋にシュロチクを置くと和やアジアンテーストを醸し出してくれます。葉が細いので猫がかじりやすいかもしれませんので、置き方や置き場所に工夫が必要です。

猫にとって危険・有害な観葉植物①ユリ科

ユリ科植物は猫にとって有害!

ユリの花は可憐な美しさで大変人気の植物ですが、ユリ科に分類される植物は猫にとって有害な成分が含まれており危険です。最悪の場合は死亡に繋がりますので猫のいる場所には持ち込まないようにすることが大切です。

基本的にユリの花から根までどこを誤食しても症状が出るおそれがありますし、ユリの花を生けた水を舐めても有害で中毒症状が出ることもあります。

危険なので部屋には

猫を飼っている人は万が一食べると危険なので部屋に持ち込まないようにし、庭先や玄関先で栽培するようにしましょう。ユリ科の植物は思っている以上にたくさんあり、チューリップやヒヤシンス、私たちが食べている玉ねぎも人間にとっては無害でも猫にとっては危険で有害なものとなりますので猫に近づけない対策をしてください。

他にも

ユリ科以外にもバラ科やツツジ科、ナス科などの植物は猫にとって有害な可能性があります。猫が自分で判断することはありません。室内で植物を栽培するときには事前に猫にとって安全かどうかをよく調べてから持ち込むようにしましょう。

猫にとって危険・有害な観葉植物②ポトス

観葉植物で人気のポトス

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栽培も簡単で観葉植物として人気なポトスは葉にも茎にもシュウ酸カルシウムとタンパク質の構成が猫にとって有害なものとなります。誤って食べてしまうと口内や皮膚に炎症を起こしてしまい、食欲の低下や衰弱してしまうおそれがあります。すでにポトスを栽培している人は置き場所を変えるなど対策して危険度を下げるようにしましょう。

取り入れる時は猫と

ポトスを観葉植物としてどうしても育てたいときは猫が入る可能性がある場所には置かないようにしましょう。私たちが見ていないときに食べる危険を下げるために必要なことです。一番いいのは猫にとって有害なものを家に持ち込まないこととなります。

猫にとって危険・有害な観葉植物③アロエ

アロエは

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アロエの皮と葉汁に含まれる成分が猫にとって有害で危険です。果肉などには有害な成分が含まれていないので安心ですが、アロエをかじってしまった時点で皮と葉汁を摂取しているので中毒症状が出るおそれがあります。

症状としては下痢を引き起こしてしまいます。他にもアロエに生えているトゲで怪我をしてしまう可能性がありますので置き方には注意が必要です。

外に植える

アロエは美容や健康に有効な成分が含まれており、栽培してみたいと考えている人も多いでしょう。アロエを暮らしの中に取り入れるときは室内ではなく外の花壇に植えるようにした方が安全でしょう。食べてしまっても大丈夫な植物は室内で、食べると有害な植物は外でと置き場所や生活する場所が重ならないように工夫してみましょう。

観葉植物の猫対策①人工観葉植物

猫に安心

人工観葉植物は主にプラスチックを原料として作られているため、猫がかじっても千切れたり、壊れたりしにくくなっています。

これまで花を生けたり、植物を部屋に取り入れたときに猫がかじった経験がある人は人工観葉植物を取り入れて猫が興味を示さないか観察してみてもいいかもしれません。人工観葉植物を置いてみて大丈夫そうであれば無害な観葉植物を取り入れてみるようにしてみましょう。


光触媒

最近では光触媒加工がされており脱臭や抗菌効果があると言われています。空気清浄機のように扱えますので猫のトイレの近くや匂いが気になる部屋に置いてみてもいいかもしれません。倒れても大丈夫なように割れにくい鉢を使っているものもありますので安全性も高くおすすめです。

観葉植物の猫対策②木酢水

猫が嫌がる匂い

木酢水は野良猫対策にも使われる猫が苦手とする匂いです。木酢水は木酢液の原液を希釈してスプレーします。猫が食べないための対策として木酢水を取り入れるときは無害で使っても大丈夫なものを選ぶ必要があります。

化学成分としてホルムアルデヒドが含まれているものは猫だけでなく人にも危険なので天然成分で作られた木酢液を探して希釈してから観葉植物に散布しましょう。

害虫対策にもなる

Photo byzdenet

適切な成分・希釈した木酢水は無害で猫を観葉植物から遠ざけるだけでなく、虫を近づけないので害虫対策にもおすすめです。観葉植物の置き方や栽培に使う土、水捌け状態次第で虫が発生してしまう可能性がありますので、猫対策と虫対策と一石二鳥の効果があります。

観葉植物の猫対策③置き方

猫が入らない部屋に置く

一緒の部屋や場所で共存するという目的から外れてしまいますが、猫の年齢が若くて何にでも興味を持ってしまう場合は観葉植物の置き場所と猫の生活空間を物理的に分けると何の心配もなくどちらとも暮らしの中に取り込むことができます。

猫の様子を見ながら置き場所を変えて行くといいでしょう。しかし猫の性格によっては部屋のインテリアの置き方が変わると怒る猫もいますので注意深く猫の様子や性格を考えて、猫にとって大丈夫なように環境を整えてあげましょう。

保護網を張る

猫が鉢に入る場合は入れないように鉢の上の部分に網を張ると有効です。他には観葉植物を囲むように麻の網を保護網として使うとナチュラルな風合いは残しつつも猫対策をすることができます。しかし好奇心が強い猫の場合は保護網自体に興味を持ってしまう可能性がありますので、猫に合わせた置き方を考える必要があります。

まとめ

観葉植物を置く時は猫の様子を観察しよう!

Photo byKessa

猫も観葉植物も私たちの暮らしに癒しをもたらしてくれます。観葉植物は猫にとって毒性があるものもあります。観葉植物を置く時には万が一、猫が食べることがあったとしてもに無害・安全な観葉植物を置きましょう。猫の性格によって食べたり、いたずらをしたりするかもしれません。

猫が観葉植物を食べる。いたずらするのには猫なりの理由があります。「何が原因・理由で食べる・いたずらしているのか?」と観察して猫にとって大丈夫なように置き方を工夫して、観葉植物を暮らしに取り入れてみましょう!

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