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初心者必見!キャンプで使うガス缶のCB缶とOD缶の違いを理解しよう

キャンプで使うガス缶の種類にはCB缶とOD缶があります。種類の違いを確認してキャンプスタイルにあったガス缶を選んでいきましょう。種類の比較や捨て方などの違いもしっかりと理解して自分にあったガス缶で快適なキャンプを過ごしましょう!
2020年8月28日
HANA0087
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キャンプで使用するガス缶とは?

キャンプで使用するガス缶の種類

キャンプで使用するガス缶には大きくわけて2種類の種類があります。ひとつはCB缶と呼ばれているガス缶でもうひとつはOD缶と呼ばれているガス缶です。この2種類のガス缶の特徴や違いを正確に知っている方は少ないと思います。なんとなく分かるけれど詳しくは知らないという方へ分かりやすくキャンプで使用するガス缶の種類や違い・捨て方などをご紹介していきます。こちらのガス缶の方が必ず良いという基準はありませんので、違いや特徴・捨て方を確認した上で自分のスタイルにあったガス缶を選んでいくようにしてくださいね。

キャンプで使用するガス缶:CB缶の特徴

ガス缶の種類のCB缶はどんなもの?

CB缶とはカセットガスボンベの略でCB缶と呼ばれています。一般的な家庭用のガスコンロなどに使用されている長細い形のガスボンベですね。CB缶の代表的なメーカーを上げるとキャプテンスタッグやSOTOなどのアウトドアメーカーから販売されているものもありイワタニや東海・ニチネンなどといった家庭用のガスボンベメーカーからも多数出ているのが特徴的ですね。またメーカー品でなくても100均やコンビニエンスストアなどでも購入は可能です。OD缶と比較しても購入範囲や色々なメーカーから販売されている事が大きな特徴であり強みともいえるでしょう。

CB缶の保管方法と捨て方

CB缶の保管方法は直射日光があたらない乾燥した場所で保管する事がおすすめとなります。屋内の物置やクローゼット内・キッチンの床下収納などが保管場所には適していますよ。また使い終わったCB缶の捨て方は屋外の火の気のない風通しの良いところでガスを抜いていきます。キャップを外し先端を下にしてコンクリートに押し付けるとガスが抜けていきます。CB缶を振った時に音がしなければ完全にガスが抜けた事になりますのでしっかりとガスを抜いてから自治体の捨て方の指示に従い捨てるのが正しいCB缶の捨て方となります。

キャンプで使用するガス缶:OD缶の特徴

ガス缶の種類のOD缶はどんなもの?

OD缶とはアウトドアの略でOD缶と呼ばれています。呼び名の通りアウトドア専用のガス缶となっています。ガス缶の形も特徴的でCB缶と比較して楕円形の独特の形をしている事が特徴ですね。各アウトドアメーカーから販売されていてガスバーナーやランタンなどの本体とガス缶の種類を合わせて使うことが基本となっています。キャプテンスタッグやキャンピングガス・プリムス・SOTOなど有名たるアウトドアメーカーから色々な種類のガス缶が出ていますが、ガス缶のバルブ形状があきらかに違うものがありますのでガス缶とギアのメーカーを揃えていきましょう。

OD缶の保管方法と捨て方

OD缶の保管場所はCB缶と同じく高温にならない風通しの良い場所にて保管する事が鉄則となります。40℃近くに温度が上がってしまった場合ガスが膨張をおこし爆発してしまう可能性もありますので十分注意して保管しるようにしましょう。ガス缶の捨て方も缶を振り音がしなくなっていたらガスが抜けている証拠です。もし音がする場合は必ず使い切るようにしてきましょう。捨て方は完全にガスが抜けていたらガス缶に穴を開けて自治体の指示に従い捨てるのが正しい捨て方となります。穴を開けるベンチレーターなども販売されていますので捨て方を間違えないようにしていきましょうね。

キャンプ用ガス缶の違い1:CB缶は代用できる

メーカー指定のないCB缶は代用できる種類が豊富

CB缶とOD缶の特徴が分かったところでガス缶の違いを確認していきましょう。CB缶とOD缶を比較して優れているところなどを記載していきます。初めにCB缶はOD缶と比較して代用できる種類が豊富だというところです。メーカー指定がないのでどのメーカーのギアを使う場合でもCB缶対応のものであればガス缶のメーカーは問いません。日本のCB缶は規格で定められていますのでどのメーカーのCB缶を使ったとしても代用が効きます。形状も長細いので、保管も持ち運び簡単でおすすめなガス缶です。

CB缶が使えるギア

家庭用の一般的なガスコンロに使用できるCB缶は色々なギアに対応できます。ギアとガス缶のメーカーを揃えるという心配もないので安心ですね。CB缶が使えるギアとして家庭用のカセットガスコンロを始め、ソロ用のシングルガスバーナー・ガストーチ・カセットストーブなどに使用可能となっています。入手先もたくさんあり手軽に購入でき代用品がたくさんあるCB缶は優秀ですね。3本セットを入手しておけば色々なギアに使えるのでファミリーキャンプなどでも役に立つアイテムとなりますよ。

キャンプ用ガス缶の違い2:CB缶は入手場所が広い

どこでも入手できるCB缶は気軽に購入できる


アウトドア専用のガス缶OD缶と比較してCB缶はどこでも気軽に購入出来るガス缶です。アウトドアショップでも購入出来ますが、その他にもホームセンターやコンビニ・スーパー・100均などでも購入出来る場所が数多くあります。キャンプ場についてからガスが足りなくなったとしても焦る事もありませんね。キャンプ場の近くのコンビニやスーパーなどにはCB缶が多めに入荷している事もあります。焦らずに足りなければ現地調達が出来るのはCB缶の魅力ともいえるでしょう。

手軽に入手できるCB缶のおすすめメーカー

簡単に入手ができるCB缶は色々なメーカーから発売されています。どこのメーカーを使用しても基本的には問題はないのですが、その中でも有名なおすすめメーカーをいくつかご紹介していきますね。選び方の参考にしてみてはいかがでしょうか?CB缶の人気おすすめメーカーはアウトドアメーカーのキャプテンスタッグのカセットガスボンベやSOTOのパワーガスなどが人気メーカーのCB缶となります。また一般のコンビニやスーパーで入手可能な人気CB缶はイワタニカセットガスなどが人気がありますね。おすすめメーカーのCB缶を確認しておきましょう。

キャンプ用ガス缶の違い3:CB缶は安く手に入る

CB缶はOD缶と比較して安い金額で入手できる

CB缶はOD缶と比較して安い金額で入手できる事も特徴的です。CB缶は3本セットになっているものが多くあり金額もだいたい300円台から購入出来ます。1本計算にすると約100円ちょっとで購入出来るため、とてもお得に購入出来るのが特徴的ですね。どこでも購入可能で尚且つ金額もお手ごろ価格で手に入る為CB缶用のギアを探して購入する方も少なくありません。人数が多いファミリーキャンプなどでも、1泊2日のキャンプであれば3本も使い切る事はありませんので節約にもなりますね。金額が安く購入出来るのは嬉しいですね。

安く購入できるCB缶

CB缶はOD缶と比べて安く購入できますが、その中でもコスパが良く手軽に購入できるCB缶をご紹介していきますね。まずはニチネンのマイボンベLです。日本製で安心できるメーカーなのにコスパは最高で安く購入出来ます。また100均などでもおいてあるカセットコンロ用ボンベ 火子ちゃんも安い割にはかなり使えておすすめなガス缶です。JIA認証マークなども入っているので安くても安心して使えるメーカーとなっていますよ。安く購入出来て使えるCB缶のメーカーを覚えて賢く快適キャンプをおこなっていきましょう。

キャンプ用ガス缶の違い4:CB缶は気圧に弱い

CB缶は気圧に弱く火力が弱まる

CB缶用のギアならメーカー問わず使用可能で手軽に入手できるCB缶はとても便利ですね。しかしコンロやバーナー以外のランタンなどにはOD缶と比較して多少劣るところが出てきます。アウトドアメーカーからはCB缶用のランタンも発売されていますが、標高が高いキャンプ場では火力が弱くなってしまいます。CB缶はOD缶と比較して気圧が下がると火力が弱い特徴があるからです。標高が高いキャンプ場などに行く場合などは注意しておきましょう。もし標高の高いキャンプ場に向かう場合はランタンだけはOD缶を使うという選択肢もありですね。

なぜCB缶は気圧に弱い?

標高が高いキャンプ場は平地のキャンプ場と比較するととても気圧が低くなります。気圧が低くなると必然的に気温も下がります。分かりやすいのは、街中では暑かったのに山の上に行くと涼しいといったあの感じです。メーカーによって成分の配合もかわってきますので全てが弱いというわけではありませんが、ガス缶の成分がブタンのみのCB缶などですと気温がだいたい10度を下回ってくると火力が下がってきてしまいます。どうしても火力不足の対策をしたい方はお値段は高いですがハイパワータイプのCB缶を使用する方法もありますよ。

キャンプ用ガス缶の違い5:CB缶は寒さに弱い

CB缶は寒さに弱く火力が弱まる場合もある

CB缶はさらに寒さにも弱いという特徴を持っています。ガス缶は寒い環境には比較的弱いものですが、OD缶と比較をするとCB缶の方が寒さに弱く火力は弱まります。冬キャンプなどでCB缶を使う際にはタオルなどを巻きつけたりして防寒対策をとっておくと良いですよ。また長時間使用した時にも火力が弱まってしまいお湯が沸かなかったりする場合もあります。ガスの気化熱によって缶の温度が急激に冷えてしまうからです。冬のキャンプでCB缶を使う時は注意が必要となります。

CB缶火力が弱まった場合の対処法

キャンプ場などでCB缶の火力が弱まったり火がつかなくなってしまった場合の対処法として、一番安心なのがプロパン成分の入ったハイパワーのCB缶に変更する事が一番良い方法です。また標高が高い高原のキャンプ場に向かう場合には前もってハイパワータイプのCB缶を準備しておく事がおすすめとなります。しかしその場でハイパワーのCB缶を持参していなかった場合は、CB缶を温める方法が対処法として一番おすすめです。保温ボトルにお湯をストックしている場合はそのお湯で温める事やジェットライターでガス缶の底を少し温めてみるなどしてCB缶自体を温めてから使用してみましょう。

キャンプ用ガス缶の違い6:OD缶は入手困難

OD缶は入手できるお店が限られている


次はOD缶の特徴です。OD缶は名前の通りアウトドアショップ・ホームセンターのアウトドアコーナー・ネットショップ・スポーツ用品店のキャンプコーナーなどの専門店でないと入手困難となります。そのためキャンプに出かける前にしっかりとガスの残量などを確認して当日出発するまでに購入しておかなければなりません。キャンプ場の近くにホームセンターやアウトドアショップがあるとは限りません。また自分が使用しているコンロのメーカーとガス缶のメーカーを合わせる必要がありますので事前準備の方が確実となりますね。出かける前にはしっかりと確認しておきましょう。

OD缶のおすすめ入手先:ネット販売

OD缶が購入出来る場所は、アウトドアショップやホームセンターなどでも購入ができますが、シングルバーナーやランタンのギアとガス缶のメーカーとを合わせていかなければなりません。そのため自宅付近のホームセンターには購入したいOD缶の取り扱いが無く遠方まで買いに行く場合も出てきてしまいます。そんな時に便利なのがネット販売です。自分の欲しいメーカーのOD缶がすぐに探し出せて送料無料で配送してくれる業者を探しておけば自分で動くことなく簡単にOD缶が購入出来ますよ。ただし納期がかかる場合がありますので早めに注文しておきましょうね。

キャンプ用ガス缶の違い7:OD缶はアウトドア価格

CB缶と比較してDO缶は金額が高い

入手も困難となりますが、CB缶と比較すると1本のガス缶の金額は高い設定となってしまっています。やはりアウトドア専用のガス缶なので中身のガスの種類も違い、ガス缶の形状や強度なども変わってきますので金額は高くなりますね。CB缶と比較しても火力が強いのでその分が金額に反映しています。メーカーによってはプロパンとブタンが入っているものがあり寒さにも強い中身となっているものがあります。金額は高いですがアウトドア専用のガスとして揃えておきたい商品ですね。

金額の高いOD缶にはそれなりの成分が入っている

金額が高く中々購入しにくいと思われがちなOD缶ですが、成分はアウトドアに適している成分がガス缶の中にしっかりと入っていますよ。特に寒さに強いプロパンガスが入っているものが多いので標高が高いキャンプ場でも安心して使用できます。レギュラータイプとラージタイプと成分は違ってきますので缶の裏面を確認して購入するのがおすすめです。コールマンのOD缶はレギュラーサイズでもプロパンが入っているのでおすすめな商品となりますよ。

キャンプ用ガス缶の違い8:OD缶は寒さに強い

OD缶は寒さに強く火力も長持ちする

OD缶は価格も高めで入手先も困難ですが、その分寒さには強く火力が長持ちします。そもそもOD缶はアウトドアメーカーが野外で使用する事を前提に製作したガス缶なので、外の温度にも強く寒さにも強い燃料として作られているのです。ガス缶の中の燃料もCB缶の中身と比べると各メーカー色々な成分を入れています。アウトドア専用のガス缶として開発されているDO缶は野外で使用しても火力も強いので安心してアウトドアが楽しめるガス缶となっていておすすめとなっていますよ。

OD缶の成分

OD缶のガスボンベに詰め込まれている成分はプロパンやイソブタン・ノルマルブタンの3種類の成分が入っています。各メーカーによっても成分は違いますし、スタンダードのサイズとラージサイズでも成分が変わる場合があります。またこれらの混合比率によって対応温度が変わってきますよ。OD缶の中にはプロパンが成分として入っているものがあり、プロパンは寒い時に対応できる成分となっていますので標高が高い山のキャンプ場や寒い時季の冬キャンプにはプロパン入りのOD缶を選んでみると良いですね。

キャンプ用ガス缶の違い9:OD缶は他のギアにも

OD缶はランタンやバーナーにも適応できる

OD缶はガスバーナーやコンロだけでなくランタンにも対応できます。同じ種類のOD缶でギアを変更するだけでバーナーからランタンへ簡単に変更できますよ。保管するのにも簡単なので色々なギアに適応できるOD缶は人気がありますね。また火力も安定していますので、ガスランタンとしての適応はとてもおすすめなものとなります。光量も強く優しい光が放たれるので夜のキャンプ場でのガスランタンはとても癒されますよね。ガスバーナーやコンロの他のギアにもガス缶を使用したい方にはOD缶がおすすめとなります。

OD缶とガスランタン

ガスランタンは点火や消火が簡単に出来て保管も楽に出来る為、人気のアイテムとなっています。使い方も簡単でOD缶を装着してツマミをひねりボタンを押せば着火できる為、アウトドア初心者にも対応できるギアとしておすすめしています。OD缶のガスはCB缶より光量も強く火力が安定している為テントサイトを照らすのには充分な明るさとなりますよ。光量はガソリンランタンよりは劣りますが簡単に着火が出来て保管も簡単なガスランタンはおすすめアイテムですよ。OD缶を使いキャンプ場の夜を楽しんでみましょう。

キャンプ用ガス缶の違い10:専用カバーが楽しめる

おしゃれな専用カバーでアウトドア気分がアップ


OD缶にはおしゃれな専用カバーもたくさん販売されています。アウトドア気分を高めてくれるガス缶カバーはとても人気があり革製品で造られたカバーは特に人気商品となっています。また人気の専用カバーはおしゃれなだけでなく保温効果もありますので結露などからも守ってくれとても役に立つアイテムとなっていますよ。ガス缶の大きさに合わせて手作りカバーを作成してみても楽しそうですね。おしゃれで機能性も高いOD缶専用カバーをつけておしゃれキャンプを楽しみましょう。

おすすめOD缶カバー

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出典:楽天

レザークラフトで作成されているDO缶専用カバーとなっています。見た目も格好良く素敵なデザインとなっています。110サイズのレギュラーサイズが入る大きさとなっていますのでレギュラーサイズのOD缶を持っている方にはおすすめなカバーとなりますよ。ひとつひとつがハンドメイドで作られているOD缶カバーでおしゃれキャンプをめざしましょう。

キャンプ用ガス缶の違いを理解してからギアを購入

こんなタイプの方はこちらのガス缶を選ぼう!

CB缶とOD缶の違いや魅力などを確認してきましたが、2種類のガス缶の特徴を知った上でガス缶を選んでいくのが良いでしょう。また自宅の近所にアウトドアショップがない方や1年にあまりキャンプをおこなわない方、ファミリーキャンプなどでカセットコンロを使用したい方、燃料を安く済ませたい方はCB缶の方がおすすめです。アウトドアショップに良く行く方や火力重視の方冬キャンプが好きな方、ランタンなどの他のギアも使用する方にはOD缶がおすすめとなります。自分がどちらのタイプなのかしっかりと見極めておきましょう。

キャンプ用ガス缶の違いまとめ

キャンプスタイルや違いを把握してガス缶を選ぼう

キャンプをする上でガス缶はとても便利で役に立つアイテムですね。ガス缶の種類の違いや特徴をしっかりと把握したうえで、自分のキャンプスタイルと照らし合わせてガス缶を選んでいくようにしていきましょう。冒頭でもお伝えしましたが、こちらが正解でこちらが不正解という事はありません。ガス缶のメリットやデメリットをしっかりと理解した上で自分が使いやすい!便利だ!と思ったほうを選んでいくことが一番の選び方だと思います。便利なガス缶を使って快適キャンプをおこなっていきましょう。

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