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【連載】6月が旬の花はこれ!今お花屋さんで買えるお花を花屋目線で紹介!

今花屋で買える、6月旬の切り花をたっぷり紹介。暑い時期に嬉しい日持ちするお花も多めに選んでみました。6月のこの時期にしか手に入らない切り花や、6月だから買いたい旬のお花たちも。旬の切り花をおうちに飾って、お部屋を明るく爽やかにしてみませんか。
更新: 2023年4月13日
しまうま花屋
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今お花屋さんで買える、旬の切り花たち

おうちを爽やかに、明るく

Photo byKatinkavomWolfenmond

徐々に梅雨入りして、外に出られない日も多くなる6月。こんなときにはおうちにお花を飾って、ジメッとした空気を爽やかに、明るくしたい。6月が旬のお花たちは、そんな気分にぴったりのお花たちがいっぱいあるんです。

見つけたら買いたい、旬の花

Photo bydesignmeliora

日曜連載、今回も今お花屋さんで売っている旬の切り花たちをご紹介します。この時期ならどこの花屋にもある定番旬の花から、出会えたら嬉しい6月だけに出回るおすすめのレアフラワーまでピックアップしてみました。

日持ちする花たち

また今回は特に、暑くなってきても日持ちするお花も多めに選んでみました。気温が上がると心配なのが花保ち。日持ちして、さらにドライフラワーにもできる花も選んでいますので、ぜひ参考にしてみてください。

6月に花屋で買える旬の切り花①アジサイ

Photo byStockSnap

6月の旬の花といえば、やっぱりアジサイ!アジサイの切り花もたくさんの品種があり、同じ品種でもひとつひとつ表情が違って、選ぶのも楽しいお花です。ガクアジサイや、ピラミッド型のカシワバアジサイもおすすめ。

周年出回るけれど、旬の花

Photo by ai3310X

アジサイは切り花では輸入も多いため、基本的に一年中手に入ります。しかし周年入るといってもやっぱり日本では6月の旬の花。おうちに飾ると季節感が出て梅雨の鬱陶しさも吹き飛びます。

6月1日の誕生花

アジサイの花言葉は「辛抱強さ」「元気な女性」「移り気」「家族団欒」。アジサイはドライフラワーにできるお花ですが、この時期に出回るアジサイは瑞々しい水分をたっぷり含むものが多いため、きれいにドライにならないことも。

6月に花屋で買える旬の切り花②クレマチス

Photo byArtTower

ガーデニングではバラと並んで古くから世界中で愛されている、ツル植物の女王。クレマチスの切り花は春から徐々に出回り、5月6月によく出回ります。種類もいろいろあり、花の大きさも雰囲気もさまざま。


おすすめ!クレマチスシード

特におすすめしたいのが、クレマチスシード。クレマチスの花後の姿はなんとも不思議で魅力的で、引き込まれる美しさがあります。とても珍しいですが、6月頃からたまに出回っているので見つけたらぜひ手に取ってみて!

6月5日の誕生花

花言葉は「精神的な美しさ」「旅人の喜び」「美しい心」など。大きなクレマチスは華やかなイメージ、小さな花のクレマチスやテッセンは野に咲く優しい雰囲気。この時期見かけたら買いたくなる、季節の旬の花です。

6月に花屋で買える旬の切り花③アガパンサス

Photo byIngeGG

梅雨のどんよりした空に、青紫の花がきれいに映えるアガパンサス。スッとまっすぐに伸びる茎に、放射状に咲かせるお花が魅力の6月旬の花です。切り花では5月頃から7月頭くらいまで出回ります。

6月27日の誕生花

花言葉は「誠実な愛」「恋の季節」「恋の便り」。アガパンサスというのは「agape(愛)」+「anthos(花)」という語源からきた名前。代表的な青紫色に加え、白色の品種もあります。おうちで飾るのも花束に入れるのも素敵です。

6月に花屋で買える旬の切り花④ルリタマアザミ

Photo byKanenori

個人的に一番おすすめの6月旬の切り花なのが、このルリタマアザミ。トゲトゲした花姿と透明感のあるブルーがとってもかわいい!トゲトゲに見える部分はツボミで、ツボミが開くとまた違った姿になります。

6月3日の誕生花

花言葉は「鋭敏」「独り立ち」「豊かな感情」。エキノプスという学名や、品種名のベッチーズブルーという名前で流通することも。ルリタマアザミはこの時期には嬉しい、日持ちするお花です。ドライフラワーにも向いています。

6月に花屋で買える旬の切り花⑤ベロニカ

園芸種として人気のベロニカも、この時期旬の切り花です。周年出回りますが、よく見るのは初夏のこの時期です。色は青紫、ピンク、白などがあり、うねうねと伸びた花穂が魅力。

6月11日の誕生花

花言葉は「人の良さ」「忠実」「明るい家庭」「常に微笑みを追って」。日本名ではルリトラノオと呼ばれることもあります。アジサイや初夏のグリーンとの相性は抜群。葉ものに1〜2本合わせると涼やかな雰囲気。

6月に花屋で買える旬の切り花⑥ベニバナ


Photo by12019

染料や紅花油、着色料として有名なベニバナも、6月頃が旬の花。6月〜7月頃に出回ります。咲き初めは山吹色のような明るい色で、どんどん濃いオレンジから紅色になっていく変化も楽しめます。

6月10日の誕生花

ベニバナの花言葉は「包容力」「愛する力」「夢中」「特別な人」。ベニバナは日持ちするので、暑くなるこの時期に飾るにはおすすめ。明るいオレンジ色がお部屋を明るくしてくれます。爽やかなお花と合わせたアレンジなども素敵です。

6月に花屋で買える旬の切り花⑦ガマ

Photo by kanonn

ガマは日本でも池などの水辺に自生している植物で、まっすぐな茎に茶色の穂が魅力。田舎のほうではガマが群生する風景はおなじみで、秋になると穂が弾けるのが風物詩でもあります。切り花としては穂が固い初夏のみ出回ります。

6月30日の誕生花

ガマの花言葉は「従順」「素直」「慈愛」。穂の小さいヒメガマという種類もあります。日持ちがかなりする上、ドライフラワーにも。同じ水辺に咲くカキツバタなどと生けると6月の季節感も出て、涼しげな風情ある姿になります。

6月に花屋で買える旬の切り花⑧アーティチョーク

Photo byWolfBlur

ワイルドフラワーが好きな方におすすめしたいのがアーティチョーク。6月頃にしか出回らず、しかも出会えるのもなかなかレアな切り花です。アザミを大きくしたような花で、ワイルドな雰囲気がかっこいい!

6月4日の誕生花

花言葉は「独立独歩」「そばにおいて」「警告」。食用としても馴染みのあるアーティチョークとは開花直前のツボミのことで、切り花としては紫の花が開いた姿が出回っています。日持ちし、ドライフラワーにもできます。

6月に花屋で買える旬の切り花⑨ラベンダー

Photo byMonfocus

6月になると、ハーブ類の切り花がよく出回り始めます。フレッシュハーブの切り花が手に入るのは初夏のこの時期だけ。特にラベンダーは出回り時期が少ないので見かけたらぜひ手に取ってみてほしい旬の切り花です。

6月24日の誕生花

花言葉は「期待」「清潔」「沈黙」。切り花としてよく出回るのは花が落ちにくいイングリッシュラベンダー。ドライフラワーにも向いています。香りもよくて、おうちに飾るのはもちろん、贈り物の花束に入れるのも素敵。

6月に花屋で買える旬の切り花⑩フェンネル

Photo bySchwoaze

こちらもハーブの一種、フェンネル。6〜8月頃が旬のお花です。切り花では日本名のウイキョウの名前で出回ることも多くあります。葉はハッカのようなスッキリした香り、お花からはスパイシーな香りが楽しめます。

6月23日の誕生花

花言葉は「賞賛」「良い香り」「強い意志」。6月頃には花が開いた状態の切り花が、8月頃には開花後の実の状態の切り花が出回ります。実は葉と同じハッカのような香り。フェンネルも日持ちし、ドライフラワーとしても楽しめます。

6月に花屋で買える旬の切り花⑪ブラックベリー

6月になると、初夏の実ものが出回り出すのも楽しみ。ブラックベリーもこの6月頃だけの旬の切り花で、出回り始めはグリーンの実が、旬が終わりの頃には赤い実で出回ります。色付き始めのグリーン〜赤のグラデーションもかわいい!

花言葉は「素朴な愛」

花言葉は「素朴な愛」「人を思いやる心」。ブラックベリーは開花時期が4月なので、4月の誕生花。切り花として出回るのは6〜7月頃の実のみです。ジューンブライドには、ブラックベリーを入れたウェディングブーケはいかが。

さいごに

Photo byutroja0

個人的には6月に入ると、フレッシュハーブや夏の実ものが出てきてとても楽しい気持ちになります。実ものやハーブ類は意外と日持ちしてさらにドライフラワーにもできるので、長く楽しめてとってもおすすめです。

過去の連載記事が気になる方はこちらから

この日曜連載では、実際に身近なお花屋さんで楽しめるお花たちを中心に、旬の花や定番の切り花たちの魅力をご紹介しています。過去の連載もぜひのぞいてみてくださいね。