8月23日の誕生花!モルセラとは?その花言葉や特徴、名前の由来もご紹介!のイメージ

8月23日の誕生花!モルセラとは?その花言葉や特徴、名前の由来もご紹介!

不思議な形が特徴のモルセラ。実はモルセラは、その個性的な花姿とはちょっとイメージの違う、プレゼントにもぴったりな素敵な花言葉がついています。そんなモルセラの花言葉やその由来、名前の意味や由来も徹底解説。おすすめギフトも紹介します。

2020年05月28日更新

しまうま花屋
しまうま花屋
花屋・園芸店勤務で培った知識を生かしてガーデニングやお花に関する記事をメインに書いています。現在、花屋勤務は子育てでお休み中。日曜連載では、花屋の観点からお伝えしたいお花の楽しみ方や買い方のコツなどをぽつぽつと書いています。
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目次

  1. 8月23日の誕生花・モルセラとは?
  2. モルセラの特徴①:特徴的な萼
  3. モルセラの特徴②:小さい花と香り
  4. モルセラの開花時期
  5. モルセラの名前と由来①:学名
  6. モルセラの名前と由来②:日本名と英語名
  7. モルセラの花言葉①:感謝
  8. モルセラの花言葉②:永遠の感謝
  9. モルセラの花言葉③:希望
  10. モルセラの誕生花
  11. 日本で買えるモルセラと楽しみ方
  12. モルセラを使った季節のフラワーギフト①
  13. モルセラを使った季節のフラワーギフト②
  14. モルセラを使った季節のフラワーギフト③
  15. 暑い季節にぴったり

8月23日の誕生花・モルセラとは?

シソ科の植物

Photo by photofarmer

モルセラとは、西アジアが原産のシソ科モルセラ属の植物です。日本では一年草扱いで、切り花のほか、ガーデニング用として種や苗が流通しています。モルセラの仲間は世界で4種類ほどありますが、観賞用として栽培されるの1種類のみです。

春蒔き一年草

花の季節は夏で、暑さには耐性があるものの耐寒性はあまりありません。通常は春に種を蒔いて夏にお花を楽しみますが、日本では多湿を嫌うため、温暖地では秋に蒔いて春にお花を楽しむこともあります。

モルセラの特徴①:特徴的な萼

特徴的な萼

モルセラの特徴といえば、まずは一見不思議な形に見える花の構造。シソ科に多い輪状集散花序で、穂状にびっしりお花がつきます。お花に見えるラッパのような部分は萼(ガク)で、お花は小さく、萼の中に咲きます。

網目模様と黄緑色

萼は特徴的な形をしており、葉脈が織りなす網目模様も特徴的です。葉は花と同じところから出ていて、団扇のように柄が長く、縁はギザギザしています。流通している切り花では、たいてい葉が取り除かれています。

トゲに注意

モルセラは、萼の下あたりにトゲがついています。萼が密集してついているため見えにくい部分ですが、このトゲが意外と鋭いので注意が必要です。切り花だと取り除かれている場合もありますが、取り扱いには気をつけましょう。

モルセラの特徴②:小さい花と香り

お花は小さい

お花は白をベースにピンクや藤色が混じったような淡い色をしていて、大きさは1〜2mm程度。唇のような形をしています。切り花はほぼ一年中出回りますが、開花の季節のみ花がついたモルセラが出回ることもあります。

ほのかに甘く清涼感のある香り

モルセラはシソ科なので、香りもあります。小さなお花からはほんのりと、シソ科らしい清涼感のある香りがします。夏らしい、季節感のある香りです。あまりきつい香りではないので、贈り物にも向いています。

モルセラの開花時期

開花時期は夏

モルセラの開花時期は、7〜9月の暑い季節です。通常は3〜5月に種を蒔いて夏に開花しますが、温暖地では秋に種を蒔くと、4〜5月頃開花します。花が終わったあとも萼が残るため、長く観賞して楽しめます。

開花後も長く楽しめる

モルセラの場合、鑑賞するのは主に萼。萼は萎れにくいので、モルセラは切り花としても日持ちするのが特徴です。モルセラは茎のうねり具合にも味があり、寄せ植えや切り花などではラインを生かして使うのも人気です。

ドライフラワーにも

開花後もきれいに萼が残るので、切り花にして吊るしておくとドライフラワーにすることができます。初めはきれいな黄緑色ですが、どんどん色褪せ、時間が経つと白っぽい茶色に変化します。ドライになっても崩れやすくなく、扱いやすいドライフラワーです。

モルセラの名前と由来①:学名

モルセラの学名

日本で出回っているモルセラの学名は、「Moluccella laevis」。モルセラ・リーブスやモルセラ・レービス、モルセラ・ラエビスなどと表記されます。日本では、学名からとってモルセラという名前で呼ばれるのが一般的です。

「Moluccella」の意味と由来

「Moluccella」はインドネシアのモルッカ諸島(Molucca)が語源で、初めて採取されたのがモルッカ諸島だったことに由来しています。そのため原産地はモルッカ諸島だと思われていましたが、その後の研究で実際の原産地は西アジアであることが分かりました。

「laevis」の意味と由来

種小名の「laevis」は「平滑な」という意味。モルセラには「Moluccella spinosa」という萼がトゲトゲした品種があります(「spinosa」は「トゲの多い」という意味)。その品種に比べて、萼が滑らかなためにつけられた種小名と考えられます。

モルセラの名前と由来②:日本名と英語名

日本の名前と由来

モルセラは日本では「カイガラサルビア」「カイガラソウ」などの名前でも呼ばれます。萼が貝殻のような質感や形に見えたことが由来している名前です。サルビアもシソ科の仲間で、お花の形はよく似ています。

英語の名前と由来

英語名では、「シェルフラワー」「モルッカ・バーム」「ベルズ・オブ・アイルランド」などという名前がついています。「shell flower(シェルフラワー)」は、日本の名前と同じく貝殻に似ていることが由来です。

英語の別名と由来

「Molucca balmis(モルッカ・バーム)」の「balmis」は香ばしいという意味で、モルセラの香りに由来しています。「bells of ireland(ベルズ・オブ・アイルランド)」は花の形がベルに似ていること、アイルランドで栽培されていることからつけられた名前です。

モルセラの花言葉①:感謝

花言葉と由来

モルセラの花言葉は「感謝」。お花の形がベルに似ていることから教会のベルと連想され、鐘の音が響くように感謝が心に残る、という意味合いでつけられた花言葉のようです。きれいな花言葉ですね。

似た花言葉を持つ花

Photo byStockSnap

「感謝」という花言葉はほかにも、カンパニュラ、ガーベラ(ピンク)、バラ(ピンク)、カーネーション、トルコキキョウやカスミソウなどにもつけられています。カンパニュラの花言葉の由来は同じく、花の形から教会の鐘を連想させたものです。

モルセラの花言葉②:永遠の感謝

花言葉と由来

モルセラにはほかにも、「永遠の感謝」という花言葉もついています。上記の「感謝」という花言葉にさらに「永遠」とつけている詳しい理由は分かっていませんが、大切な人への贈り物にはぴったりの花言葉です。

似た花言葉を持つ花

Photo by kaidouminato

「永遠の感謝」という花言葉がついているのはモルセラだけ。ほかにも「永遠」という花言葉はジンチョウゲやカンナ、「永遠の愛」はキキョウやアイビーに、「永遠の幸福」はフクジュソウ、「永遠の思い出」はヘリクリサムの花言葉です。

モルセラの花言葉③:希望

花言葉と由来

ほかにも、「希望」という花言葉がついています。「希望」の花言葉がついた由来も、詳しくは分かっていません。個性的な見た目のモルセラに「感謝」や「希望」などの明るい花言葉がついているのはおもしろいですね。

似た花言葉を持つ花

Photo byMabelAmber

「希望」の花言葉がついているお花はほかにも、アネモネ(白)、アヤメやアイリス、トルコキキョウ、ガーベラ、デイジーなどがあります。「希望が叶う」という花言葉があるのはペンタス。どれも明るい印象の花たちですね。

モルセラの誕生花

モルセラは8月23日の誕生花

モルセラの誕生花は、8月23日。モルセラの開花時期は通常、7月頃から始まり、8月、9月頃に咲き誇ります。誕生花というのはその花が一番きれいな時期に当てられていることが多く、モルセラの誕生花も開花の時期です。

8月23日の誕生花たち

Photo bycongerdesign

8月23日の誕生花はほかにも、スカビオサ、チューベローズ、ミントやサルビア(青)などがあります。プレゼントには、チューベローズを合わせた花束や、ミントと合わせた寄せ植えなど香りも楽しめるフラワーギフトも素敵です。

モルセラの誕生花はほかにも

Photo by kanonn

モルセラはほかにも、7月29日、30日、8月6日の誕生花でもあります。8月6日の誕生花にはほかにもジニアがありますが、花束で合わせても、寄せ植えで合わせるのもぴったり。夏らしい季節感のある組み合わせです。

日本で買えるモルセラと楽しみ方

切り花のモルセラ

日本ではモルセラはほとんど切り花で流通しています。切り花の価格は、だいたい1本150円〜200円ほど。出回り時期は周年で、開花の季節には花付きのものが出回ることがあります。切り花ではたいてい、葉っぱは取られています。

モルセラの産地と流通

切り花の産地は、日本では千葉県や愛知県、東京都などが主な産地です。3月〜5月頃は国産の品種が多く出回り、時期以外はコロンビア産など輸入の切り花が多く出回っています。冬には出回り量が少なくなります。

ガーデニングのモルセラ

日本では、モルセラは種子での販売が主です。春蒔き、秋蒔きで楽しめます。移植を嫌うため、直蒔きするのが推奨されています。あまり多くはありませんが、苗が出回ることもあります。寄せ植えや花壇に使われます。

おうちで楽しむモルセラ

庭で育てたモルセラや切り花で買ったモルセラは、数本まとめて花瓶に入れておくと、ボリュームもよくさわやかで夏らしい装いです。モルセラの茎の曲がりを生かして、1本だけ挿しておくのも風情ある姿です。

モルセラを使った季節のフラワーギフト①

花束

モルセラは切り花では周年手に入るので、モルセラのフラワーギフトなら花束がアレンジメントが手頃。モルセラは個性的な形ですが緑色でほかのお花に馴染みやすく、花束に入れると派手すぎずにセンスのある仕上がりになります。

モルセラだけの花束

形が特徴的でおもしろいモルセラは、モルセラだけを束ねてもサマになります。プレゼントとしてもらった後におうちで飾る様子を想像すると、モルセラをがさっと花瓶に飾っておくのも素敵です。おうちに遊びに行く時の手土産にすると喜ばれるかも。

モルセラを使った季節のフラワーギフト②

アレンジメント

モルセラは茎のうねうねとしたラインも魅力的です。アレンジメントなら、モルセラを長めに使ってラインのおもしろさを出すのもおしゃれ。モルセラの切り花は70cmほどと長いものもあるので、ボリュームを出すのにも向いています。

短めに使う

アレンジメントでは、あえて短めに使ってボリューム感とうねりのおもしろさを引き出すのも素敵です。白グリーンで合わせると夏の時期にぴったりなさわやかさに、濃い目のお花と合わせるとシックでかっこいい印象になります。

モルセラを使った季節のフラワーギフト③

ドライフラワー

モルセラは水からあげておくとそのままドライフラワーになってくれるお花。ドライフラワーになるお花たちで花束を作ったり、ドライフラワーのスワッグにしても味があります。時間が経つと白っぽい色に変わります。

ドライフラワーとリース

ドライフラワーになってくれるモルセラは、リースにもおすすめ。短く切り分けて使うと、おもしろいテクスチャーになります。フレッシュの状態で作ったリースは、少しずつ色褪せてドライフラワーになっていく姿を楽しめます。

暑い季節にぴったり

暑い時期に涼しげな姿を

モルセラのさわやかな黄緑色は、暑い時期に涼しい気分にしてくれます。ギフトにもぴったりの花言葉のモルセラ。8月23日が誕生日の方に、感謝を伝えたい方に、ぜひプレゼントしてみてくださいね。

8月の誕生花について気になる方はこちらをチェック

8月の誕生花について日にちごとにまとめた記事がありますので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。また、「感謝」の花言葉がつくお花についてもまとめていますので、よければこちらも合わせてご覧ください。

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