シマノ リール 20 トリウム 1500HG(右)
シマノ トリウム 2000HG(右)
シマノ トリウム 2000PG(右)
トリウムでジギングデビュー!
ジギング初心者向けのエントリーモデルが登場!
ジギング初心者向けのお手頃価格!オシアジガー譲りの高剛性ボディとシンプルな構成のコスパが光る新作ジギングリール、シマノ「トリウム」をご紹介します。
入門のハードルをグッと引き下げてくれる1台なので、オフショアジギングをやってみたかった方、サブタックルを検討されていた方は、ぜひチェックしてみてください!
トリウムとは
トリウムは、シマノのジギングリールです。オシアジガーから引き継いだ堅牢な構造と、パワーゲーム入門に最適なコストパフォーマンスの高さが魅力。大物と勝負できる十分なパワー、剛性がありながら、手軽に釣りをスタートできます。
ロッドは安価なものも展開されてきたジャンルですが、リールは手ごろなものの選択肢が少なかった釣りなので、トリウムの登場でオフショアジギングが身近に!エントリークラスから道具を揃えていきたい方にピッタリの1台です!
ジギングに必要な機能も充実!
エントリークラスのアイテムではありますが、堅牢なボディ構造だけでなく、機能面も充実。次項で詳しくご紹介しますが、クラッチオートリターンやスプールロックといった、基本的な機能はバッチリ搭載されています。
流行のマイボート系、大物釣りだけでなく中深場の釣りにも使える1台!レベルワインダーが無いタイプへの入門機として、ぜひチェックしてみてください!
トリウムの採用技術をチェック!
採用技術を3つご紹介!
まずはトリウムに搭載されている基本的な機能を3つご紹介。専用機らしく、オフショアジギングに必要な機能がシンプルにまとめられています。ギアや防錆処理の面に違いがありますが、ボディ剛性の高さはオシアジガー譲り!エントリーには十分、コスパが光る内容です!
①クラッチオートリターン
ハンドルと連動してクラッチが戻る、オートマチック機能です。クラッチオフでラインを放出、ハンドルの回転に連動してクラッチが入り、スムーズにラインの巻き出しをスタートできます。
落とし始めの追いかけを逃さない、着底直後の巻き出しが可能!使う分にはいつも通り、巻き始めたいときにハンドルを回転させるだけでOKのイージーな構造です。
②スプールロック機構
スプールの逆回転をロックする機能です。出番は主に根掛かり時で、処理の難しい太糸の破断をサポートしてくれます。
ロッドで何とかしようとするのは非常に危険なので、ストレートに構えて、スプールロックを使って根掛かりを解決しましょう。一人で釣りをするマイボート系の釣りにもうれしい機能です。
③HAGANEボディ
トリウムのコストパフォーマンスを支える、強靭なボディ構造です。高い剛性でギアまわりのゆがみを防ぎ、魚を寄せるパワフルな巻きを生み出します。
重く大きなこのタイプのリールの強みは正にこの部分なので、オシアジガーを思わせるボディ形状は期待感抜群です。
トリウムはコスパが魅力!
コスパを高めるポイントを3つご紹介!
トリウムのコスパを支えるポイントを3つご紹介!専用機らしい設計と採用技術、エントリーモデルとして抑えられた価格設定、青物ジギング以外でも活躍できる使い勝手の3点を紹介しています。このタイプの製品としてはとにかく安いというのが一番の強み!入門機をお探しの方は要チェックです!
①HAGANE&Sコンパクトボディで実釣性能十分
ベアリング数が少なく搭載機能は非常にシンプルで、マイクロモジュールギアはなくボディ剛性に頼る構成のトリウム。遠征で超大物を、という釣りにはやや頼りない構成ですが、ブリ程度までを狙う近海ジギングであれば、高いコストパフォーマンスを遺憾なく発揮してくれそうです。
どこまでやるか、というのがこのタイプのリールを選ぶ上でネックになるポイントなので、釣りモノと合わせてしっかり吟味しておきましょう。大型カンパチ、マグロならオシアジガーですが、ブリやライト中深場ならトリウムでも実釣十分です!
②オフショアビッグゲーム向けとしてはかなり手ごろ
実売価格で2万円弱、オシアジガーの約半額の販売価格でありながら、剛性の高いボディを持っているというのがこのリールの強み。大手メーカー製のジギング向けリールで、この価格の製品はなかなかありません。
エントリークラスとして、これからのジギング入門を支えてくれる1台!予算を抑えながらスタートできる価格が、他の製品にはないトリウム独自の強みと言えそうです。
③意外な出番にも期待!
大型を狙う青物ジギングだけでなく、他の釣りにも使えるのがジギングリール!何度かご紹介しているアカムツジギングに深場のタチウオジギング、泳がせや落とし込みにも使えます。磯や堤防からエサで狙う大物釣りにも対応可能!
豊富なラインキャパシティと高い剛性、手ごろな価格でアイデアを試せる両軸リールでもあります。ルアーゲームだけでもいろいろな釣りで使えるので、ガンガン使ってコスパを高めていきましょう!
トリウムの価格と発売日
発売日は2020年
トリウムの発売日は2020年。2020年に販売されたアイテムとなりますが、そのコスパのよさから人気のジギング向けリールとなっています。
価格は定価28,000円
価格は定価28,000円。右ハンドルモデルのみと絞ったラインナップではありますが、3つの番手全てが定価28,000円で展開されます。
割引も通常通りで、実売価格は22,000円を切る価格!オフショア初心者の方でも検討できて、気兼ねなくガンガン使える価格設定です。もしもに備えるサブ機としても検討してみましょう!
トリウムのラインナップ3モデルをチェック!
3つのモデルから選ぼう!
トリウムのラインナップ3モデルをチェック!全機種右巻きのみ、定番の1500HGから、深場対応の2000HG、パワーゲーム向けの2000PGとベーシックな番手は揃った内容です。
初心者の青物ジギング入門機には1500HGがおすすめ!2000HGに細いPEを巻いて中深場ジギングデビューにも面白いリールなので、釣りのイメージを膨らませながら番手を選んでみてください!
1.シマノ「トリウム:1500HG」
出番の多い1500HG!
使い勝手のよさが大きな魅力、オフショアジギング定番の1500HGモデルです。後述する2000番クラスとの大きな違いはボディのサイズで、1500番は自重が435g。2000HGと比べて115g軽いです。
ラインキャパシティにも差がありますが、ドラグ力の差がかなり大きいので、ターゲットサイズをイメージしながら検討してみてください。1500HGはドラグ力7kg、ワラサをメインにブリまでといったスペックです!
1500HGはこんな釣りにおすすめ!
シマノ リール 20 トリウム 1500HG(右)
ブリも期待できるジギング全般におすすめ。グラップラーなどロープロ型のモデルと比べると、ロープロ型よりも重くパーミングもしにくいリールですが、PE2.5号400mの豊富なキャパシティとボディ剛性による安心感は非常に魅力的です。
海流が早い、深い、ジグが重いと高負荷な条件で釣る場合は、剛性に優れるトリウムを検討してみましょう。価格が手ごろで初心者におすすめ、マイボートの釣りでも活躍してくれます!
2.シマノ「トリウム:2000HG」
中深場にも使えるラインキャパシティ!
先ほどご紹介した1500番よりもワンサイズ大きい、2000番クラスのHGモデルです。スペックの違いはラインキャパシティ以外にも自重555g、ドラグ力11kg、最大巻取り長116cmとワンランクヘビーなセッティング。
より大きくパワフルに、高負荷な条件でもしっかり使えるスペックです。青物はもちろん、アカムツジギングにも使える1台となっています!
2000HGはこんな釣りにおすすめ!
シマノ トリウム 2000HG(右)
ラインキャパシティはPE3号400m、1.5号なら800mほどの巻取りが可能なので、中深場ジギングの入門におすすめ。
ナロースプールではありませんが、初心者向けタックルやサブタックル用に用意するのであれば十分なスペックです。青物ジギングであればPE4号程度、グッドサイズのカンパチも視野に入るラインキャパシティを持っています。
3.シマノ「トリウム:2000PG」
ビッグゲームには2000PG
巻き上げ力重視!ギア比を落としてトルクのある巻きを目指した、パワーギアモデルの2000番です。こちらはビッグゲーム向けのスペックで、ドラグ力が15kgまでアップ。太いラインに強いドラグ、パワーギアの組み合わせで、オフショアのビッグゲームが楽しめます。
ギアやベアリング数は初心者向けのエントリークラススペックなので、このスペックをフルに使う場合は消耗具合も考慮に入れながら選んでみてください。不意の大物に備えて余裕のあるスペックを、という方にはピッタリの1台です!
2000PGはこんな釣りにおすすめ!
シマノ トリウム 2000PG(右)
抵抗が大きいポイントで大物を掛けた場合は、アングラーが受ける負荷も相当なものになります。巻取りスピードならHGですが、体力を考えるならPGモデルがおすすめ。
深く流れが速い場所でブリを狙う場合は、このモデルを検討してみましょう。ディープを狙うスロージギング、キメジやカツオといったパワーファイターにもこのモデルがおすすめです。
トリウムで青物をゲット!
ハイコスパな1台でジギング入門!
本格派の仕様と価格のバランス感が絶妙なトリウム。青物ジギングは掛かる魚が大型、道具への負荷も相応の釣りなので、詳細をチェックしておきたいところです。
価格には非常に魅力があるので、中型青物をメインに、初心者タックルに組み込むならこのリールで決まり!今年は専門性の高いジギングリールを準備して、青物を狙ってみましょう!
シマノが気になる方はこちらもチェック!
シマノが気になる方は、下記のリンクをチェック!上位機種「オシアジガー」シリーズまとめ、「オシアジガー F カスタム」をご紹介します。
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