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小学生の自由研究におすすめ!紙粘土工作のアイデア14選!簡単に作る方法もご紹介!

紙粘土工作は扱いやすく汚れにくいことから小学生でも簡単に出来ておすすめです。小学生の夏休み自由研究として人気の恐竜などの動物フィギュアやペン立て・寿司などといった初心者でも簡単に作れる紙粘土工作作り方アイデアをご紹介します。
更新: 2021年3月2日
佐藤3
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はじめに

初心者にもおすすめ!紙粘土工作のアイデア集

紙粘土は軽くて安価・子供や初心者でも扱いやすい素材です。文具店や100均などでも気軽に手に入りやすいのでこれを使って夏休みの自由研究や工作に作品づくりをしてみませんか?人気の恐竜や動物のペン立てや貯金箱から寿司やスイーツなど飾って楽しい作品の作り方アイデアをご紹介しましょう。

小学生の夏休み自由研究!紙粘土工作1.動物①

動物はリアルに作ろうとすると難しいですが、丸めたものに羽根や足・しっぽなどをつけたものに顔を作ってあげると可愛いキャラクターが簡単に作ることができるでしょう。小学校低学年の子供から作ることができる簡単な動物作品の作り方から御覧ください。

紙粘土動物アヒルの材料

ここで使っているのはダイソーなどで売られているかるーいかみねんどという素材です。色付けにはアクリル絵の具を使っています。いくつかの色を混ぜ合わせて別の色をつくることもできるので、自分の作りたいアヒルの色に合わせたものをご用意ください。

紙粘土動物アヒル簡単な作り方

紙粘土はあとから色塗りする方法と最初から粘土に絵の具を混ぜて色付けするやり方がありますが、こちらは粘土に直接色を混ぜてから形づくる方法でやっています。アヒルの体はよくこねた粘土を丸くしてからしっぽを伸ばして作っています。羽根や足、くちばし・目をそれぞれ作って指で押し付け貼り付けていきましょう。

小学生の夏休み自由研究!紙粘土工作2.動物②

別の素材と紙粘土を組み合わせるアイデアはとっても早く初心者でも簡単に動物を作ることができます。大きさの違うたわしと粘土を使ってハリネズミの親子を作ってみませんか?

紙粘土動物ハリネズミの材料

こちらは紙粘土だけでなくちょっとおもしろい素材を使って作る動物の工作のやり方です。用意するのは紙粘土の他にたわし大小・ボンド・色付きの紙粘土(なくても良い)・粘土板です。

紙粘土動物ハリネズミの簡単な作り方

頭の大きさに取り分けた紙粘土を丸めて耳や口など出っ張っている部分を引っ張って伸ばしたりして形づくっていきます。ここでは別に用意した色付きのねんどで鼻や目を作って付けていきます。同様にたわしに手足などを付けるだけで簡単にハリネズミが出来上がるでしょう。

小学生の夏休み自由研究!紙粘土工作3.動物③

もうひとつ初心者の人でも簡単に作れる動物のアイデアをご紹介しましょう。ペンギンはお好きですか?ちょこちょこと歩く姿がかわいらしい動物ですね。シンプルな形なのでとても作りやすいでしょう。

紙粘土動物ペンギンの材料

使っているものは紙粘土・絵の具・ペットボトル・筆を用意しましょう。その他水やそれを入れる容器もあると良いですね。テーブルが汚れないよう粘土板の上で作業します。

紙粘土動物ペンギンの簡単な作り方

ペットボトルを芯にしてその上に紙粘土を貼り付けることで素早くペンギンらしい形をつくることができますよ。頭から作り始め、お腹を作り、くちばしや羽根の部分を伸ばしていくとよりペンギンぽい姿に近づきます。粘土が乾いたら絵の具で色を付けて完成です。

小学生の夏休み自由研究!紙粘土工作4.恐竜①

動物も写真や実物を見られるものは簡単ですが、恐竜となると少し難しくなります。実物を見たことがないとイメージがつきにくい場合もあるでしょう。有名で人気がある恐竜ティラノサウルスの作り方を2種類ご紹介します。

恐竜ティラノサウルスの材料

材料は紙粘土・絵の具・テーブルを汚さないようラップを敷いていますが粘土板でもokです。粘土のパーツ同士を接着するのに水を手につけると良いので、洗面器などに水を用意して手を濡らすことができるようにしておきます。

恐竜ティラノサウルスの簡単な作り方


まずは恐竜全体の分量の紙粘土を袋から取り出して予めこねておきます。そこに絵の具を加えて混ぜ、色をつけてください。ムラなく色付けするにはよくこねるのがコツ。頭・胴体・手足・しっぽと別々に作って後からくっつけていきます。乾いてくるとつきにくくなるので手早く作る・手を濡らしながら作りましょう。

小学生の夏休み自由研究!紙粘土工作5.恐竜②

初心者を卒業したらもう少しリアルでかっこいい恐竜を作ってみましょう。種類はさきほどと同じティラノサウルスですが、恐竜ごとの特徴を出すことで別のものにアレンジすることも可能。

紙粘土恐竜の材料

使用するのはアルミワイヤー・銀紙・紙粘土・絵の具・ニッパーなどワイヤーを切れるものです。ここまでもペットボトルなどを使ってベースとしましたが、もっと複雑な形の動物や恐竜などはワイヤーでおおまかな形をつくってから肉付けしていきましょう。

紙粘土恐竜の簡単な作り方

ワイヤーで作る恐竜の大まかな形をつくります。骨をイメージしてワイヤーを一筆書きの要領で組み立てたら、そこに銀紙で少しだけ肉付けしていきます。胴体など分厚い部分に意識すると良いでしょう。あとは紙粘土を貼り付けてヘラなどで形づけていきます。ここでは予め色づけした粘土を使っていますが、白で作りあとで色塗りしても。

小学生の夏休み自由研究!紙粘土工作6.ペン立て①

動物よりももっと初心者向けで簡単に作れるペン立てアイデアも見てください。入れ物を紙粘土で作るときは中に瓶やペットボトルを使うと良いですよ。飾りつけ用のパーツによって印象がそれぞれ変わりますので、自分らしい飾り付けをしていきましょう。

ペン立て作りの材料

使うのは空き瓶・ボンド・麻ひも・紙粘土。その他飾り付け用のパーツは粘土で作っても良いですし、クラフト用のものを貼り付けたり、絵の具で色を塗ったりしてください。おはじきなど家にあるものも飾りとして使えますよ。

ペン立ての簡単な作り方

まずはよく洗って乾燥させた空き瓶にボンドを塗ってから麻ひもをみっちりと巻きつけていきます。こうすることで紙粘土が瓶からはがれにくく長持ちします。紙粘土を少しずつ取り分け伸ばして貼り付けていきます。瓶の入れ口も見えないよう紙粘土で覆います。飾りを付けてできあがり!

小学生の夏休み自由研究!紙粘土工作7.ペン立て②

同じペン立てでももう少しテーブルの上の飾り要素の強いものも作ってみましょう。ここではメロンパンの形をしたものを紙粘土で作ってそれをペンが刺さるように工夫しています。形は別のものでも同じように作ればいろいろな形のペン立てができそうですね。

メロンパンペン立ての材料

材料は100均で売られているふわふわねんどという紙粘土。パンの型としてお茶碗・色付けのための絵の具・伸ばし棒・水・他と少し違うところはハサミも使う部分でしょう。パンらしい見た目にするために歯ブラシやスポンジ・ものさしなども使用しています。

メロンパンペン立ての簡単な作り方

まずは土台となるパンの形をお茶碗を使っておおまかに作ります。形は整えますがその上から紙粘土を重ねるのでそれほど神経質になることはありませんよ。薄く平らに伸ばした紙粘土はあらかじめメロンパン風な色を付けておきます。

このパン独特の溝はものさしを押し付けそこに濃いめの色を入れていくと本物っぽく仕上がります。ぺんを立てる穴を開けたり砂糖っぽい粉をプラスしたりしてよりリアルにしてください。

小学生の夏休み自由研究!紙粘土工作8.貯金箱①

貯金箱の作り方はとても簡単です。中を空洞にした入れ物を紙粘土で作るのがポイントでペットボトルを使うことで形も取りやすいため初心者の人でもすぐに作ることができるでしょう。ここではとてもかわいらしいサボテンの形をした貯金箱作りの動画をご紹介します。糸の根本をボンドで固めて付けると本物みたいな針になりますよ。

貯金箱作りの材料

サボテンのちょ課金箱の作り方動画を見ていきます。使うのは紙粘土・糸・絵の具・筆と水(それを入れる容器も)・500mlペットボトルを切ったものを使い、糸を付けるのに細かい作業になるのでピンセットがあると便利です。ツルツルとした仕上がりにするのにニスを使っているので、同じように作りたい人は用意すると良いでしょう。

簡単な作り方

ペットボトルの切り口はするどくなっているので、セロハンテープなどを貼ってガードすると怪我をしなくて良いですよ。そのまわりに紙粘土を貼り付けておおまかな形をつくりましょう。でこぼこは水を指につけてこすることでスムーズな面になります。

サボテン針の作り方付け方


模様を付け色塗りをしたあと、ミシン糸などの糸をサボテンの針に見立てています。作り方は4-5本束ねてその根本にボンドをたっぷりめに付けていき、本体に貼り付けます。お金を入れる穴をあけたらキュートなサボテン型の貯金箱の完成。

小学生の夏休み自由研究!紙粘土工作9.貯金箱②

さきほどの貯金箱はペットボトルの底部分だけを使いました。ここでは小さめのペットボトルを1本そのまま使って豚の形にする作り方をご紹介します。穴あけにカッターを使いますので注意が必要ですが、大人の人などに手伝ってもらうとよいでしょう。くれぐれも怪我をしないよう気をつけてくださいね。

ぶたの貯金箱の材料

キュートなピンク色の豚は貯金箱だけでなく飾りにもおすすめ。使う材料は紙粘土・ペットボトル(小さいもの)・塗料やそれを塗る刷毛・お金を入れる穴を開けるためにカッターも使います。カッターを使うときは怪我に注意してくださいね。ちいさな子供は大人の人にやってもらいましょう。

ぶたの貯金箱の簡単な作り方

空のペットボトルの側面中央くらいにコインが入る大きさの穴を開けます。紙粘土は少しずつ取り出して全体的にペットボトルに貼り付けていきましょう。一度に貼ろうとするよりも簡単です。豚の形になるように足や耳を付けたり鼻を伸ばしたりしてください。乾いたらピンクに色づけしてできあがり。

小学生の夏休み自由研究!紙粘土工作10.寿司①

100均などでねんどのおしがたを見かけたことはないでしょうか。いろいろな食べ物を中心とした種類があってその中に寿司の型もありますよ。これを使うと小学校低学年のおともだちでも簡単に紙粘土で寿司を作ることができます。

紙粘土寿司①の材料

使うのは紙粘土と100均のねんどのおしがた寿司。型からはみ出た部分をきれいに切るのにヘラなどもあると良いですね。色付けにアクリル絵の具などを使いましょう。持っていない方はこれも100均で売られています。

紙粘土寿司①の簡単な作り方

おしがたでつくる紙粘土寿司の作り方はとっても簡単です。型に合うように適当な大きさにちぎった紙粘土をつめて蓋をぎゅっとしめるだけ。シャリ(寿司のごはんの部分)とねた(お刺身のトッピング部分)の2種類の型があるのでそれぞれ形をつくって合体させるだけです。

紙粘土はあとから好きな色が塗れるのでよく乾燥させてから色付けしてくださいね。

小学生の夏休み自由研究!紙粘土工作11.寿司②

もうひとつ紙粘土で寿司を作るアイデアを。こちらは押し型で限られたものだけを作るのに物足りなくもっと他の寿司ネタを作りたいと思っている方にもおすすめ。四角いご飯と刺し身を作って重ねるだけと簡単な形なので初心者の人でも作りやすいでしょう。

いろいろな寿司の材料

ここで使っている材料はすけるくんという透明感のある紙粘土ですが通常のものでも応用可能です。色付けのための塗料に粘土板・平らに伸ばすための丸い棒などもあると作りやすいでしょう。手のひらで伸ばすよりも均等に早く平らにできるのであった方が良いですが、どうしてもなくてはいけないというものではありません。

簡単な作り方

粘土に塗料を足して色づけして作っています。白いままで形をつくって後から色を塗る方法もありますが、こちらは全体的に色が付き同じものをたくさん作る時などに便利なやり方です。手でよくこねて均一に色をつけるのがポイント。

爪楊枝などを用いて線を付けたり海苔は本物を押し付けて質感を出したりと工夫しているので参考になるでしょう。

小学生の夏休み自由研究!紙粘土工作12.菓子①

寿司以外にも食べ物は普段見慣れているだけに作りやすいテーマです。人気のスイーツの作り方のうち比較的簡単に作れるカップケーキの作り方から見ていきましょう。

いろいろカップケーキの材料

使用するのは紙粘土と石粉粘土を合わせたものと、クリーム用にセリアで売られているホイップねんど。塗料・本物のカップケーキのシリコンカップ。より本物っぽく仕上げるために表面のザラザラ感を出すための歯ブラシ・爪楊枝・スポンジもあると色塗りがリアルに仕上がります。

いろいろカップケーキの簡単な作り方

市販のカップに紙粘土と石粉粘土を合わせたものに詰めて型をとります。歯ブラシで叩くことで本物のカップレーキの表面のようになります。スポンジなどを使って色づけすることで焼きムラを簡単に表現することができるでしょう。

フルーツなどツヤのあるものは100均でも売られているガラス塗料を重ね塗りして作っています。ホイップ粘土やボンドなどで別に作っておいたチョコなどの飾りを貼り付けましょう。

小学生の夏休み自由研究!紙粘土工作13.菓子②

お菓子を作るときによく使うホイップクリーム。ホイップクリーム状の粘土も売られていますが、自分で作るアイデアもあります。紙粘土が余るようならこのクリームも手作りすると良いですね。ただしボンドをたくさん使いますので用意したボンドの量にも気をつけてください。


紙粘土スイーツの材料

スイーツの飾りは人気があります。100均の材料のみで作れる美味しそうな飲み物を作っていきましょう。使うのは紙粘土・小さな紙コップ・新聞紙・ボンドなどの接着剤・絵の具・絞り出し袋と口金・竹串・ビーズなどの飾りもあるとかわいく美味しそうに仕上がります。

紙粘土スイーツの簡単な作り方

紙コップの底に重しとなる油粘土などを入れると安定しやすくなります。新聞紙を切って丸めたもので底上げをして紙粘土をふたにします。コップとねんどの接しているところにボンドを塗り接着。これは紙粘土が乾いて動いてしまうのを予防します。

ホイップクリームの作り方飾り方

紙粘土のホイップクリームも売られていますが自分で作ることもできます。紙粘土にボンドを入れて濃さを調節します。少し硬いくらいがちょうどよいです。ボンドが多いとスカスカになってしまうから。紙で円柱を作って紙粘土に固定。その上にクリームや飾り(ソースはボンドと絵の具で作る)をトッピングして完成。

小学生の夏休み自由研究!紙粘土工作14.菓子③

最後はとても簡単に作れるのに本物みたいでとても美味しそうに作れる紙粘土のシュークリームの作り方を見ていきましょう。作り方のポイントは紙粘土だけでなく作りたいものに質感が似ている100均やホームセンターなどで手軽に買えるものを使うところです。材料に注目してくださいね。

本物そっくり!シュークリームの材料

シュークリームを作る材料は紙粘土に石粉粘土を混ぜたものを使います。その他には絵の具・筆やスポンジなど塗るもの・グルーガン・シリコン(ホームセンターで買えます)・クリーム絞り袋と、色塗りや乾燥時に爪楊枝を差しておくと扱いやすくなります。

シュークリームの簡単な作り方

シュークリームの作り方は紙粘土と少しの石粉粘土を合わせてよくこねておこないます。作りたい大きさに丸めたものに独特のひび割れを付けたり、歯ブラシやシワシワにしたアルミホイルで叩いてザラザラっぽさを出します。

これだけでも十分シュークリームに見えますが色塗りをしたりクリームを挟んだりすることでさらに美味しそうに作れます。ソースは色付きのグルーをグルーガンで塗るだけと簡単!

色の塗り方のコツ

形も作りやすいですが色塗りもコツを覚えるととても本物らしく作ることができるのでおすすめ。はじめは全体に薄い黄土色(白や黄色もちょっと混ぜる)を筆で塗り、乾かして次に少し濃い色をスポンジで叩くように。さらに乾かしてもう少し濃い色を一番出っ張っている部分のみに塗るようにすると良いですよ。

まとめ

紙粘土工作はアイデア次第で寿司や動物作りも簡単

初心者の方でも簡単に作れる寿司やお菓子の飾りから実用的なペン立てや貯金箱の作り方や飾りのアイデアをご紹介してきましたがいかがでしたか?紙粘土は軽くて扱いやすくて良いのですが乾くと縮むという性質を持っています。

そこに注意をすると作品のできあがりが良くなるでしょう。今回見ていただいた中で気になるアイデアがあったらぜひ参考にして作ってみてくださいね。

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