嫌われがちなタニウツギってどんな花?その花期や名前の由来など特徴をご紹介!

嫌われがちなタニウツギってどんな花?その花期や名前の由来など特徴をご紹介!

タニウツギとは日本全国に分布している植物ですが、その一方で、縁起が悪いとも言われていて嫌われがちです。その理由や育て方について詳しく紹介して行きます。理解を深めれば、きっとタニウツギの良さを理解できることができ、魅力に気が付くことができるのではないでしょうか?

記事の目次

  1. 1.タニウツギとは
  2. 2.タニウツギの特徴
  3. 3.タニウツギの名前の由来
  4. 4.タニウツギは縁起が悪い?
  5. 5.タニウツギの花言葉
  6. 6.タニウツギの仲間を紹介
  7. 7.タニウツギの育て方①
  8. 8.タニウツギの育て方②
  9. 9.タニウツギの育て方③
  10. 10.タニウツギの育て方④
  11. 11.タニウツギの育て方⑤
  12. 12.まとめ

タニウツギとは

タニウツギとは、日本全国に分布している落葉低木で、和名は谷空木と書きます。花の色はピンクや赤、白などがあり、高さはだいたい2~3m程になります。気になる花期は5月中旬から6月で、もともと昔から日本に自生している花で、日本の気候にもよく合っているので、栽培しやすいとも言えるでしょう。さらにとても丈夫なので、街を緑化するためなどに多く、植えられることが多いので、何気なく歩いている街中でも見かけることが出来ると思います。育てやすさと増やし方も楽なので、庭を花で埋め尽くしたい人にはおすすめの植木かも知れません。今回はそんなタニウツギの魅力について紹介して行きます。

タニウツギの特徴

タニウツギが多くの人に親しまれている理由には、花の美しさがあります。花期である5月中旬から綺麗なピンクや赤や白のラッパのような形の花を咲かせます。1つの木にたくさんの花を咲かせるので、とてもボリュームがあり華やかな印象を与えてくれます。満開になると全体が花の色で覆われて、葉や枝が見えないぐらいです。また、タニウツギの花期はちょうど田植えの時期と同じなので、田植えを知らせる花としても有名です。その為、タニウツギの花が咲き始めたのを合図に田植えを始めるという伝統もあります。タニウツギの花を見にシーズンには多くの人がタニウツギの名所に出かけます。

枝の特徴

タニウツギの枝はとても特徴的で、スポンジ状になっています。スポンジ状なのでとても軽く、水分や栄養は枝を伸ばすために使用するので、長く枝が伸びるのが特徴です。その為、開花の時期が終わったら、枝を剪定してあげる必要があります。スポンジ状の枝は花期になるの花の重さからしなだれ、それもまた美しいと言われています。満開でしだれながら咲く花はとても人気があり、春の時期を知らせるのに適していると言えるでしょう。また、多くの花が咲いても枝が折れないのは、スポンジ状になっているのが理由かも知れません。

タニウツギの名前の由来

タニウツギの名前の由来は、漢字で書くと谷空木と書くように谷によく自生していることと、枝の中が空洞のスポンジ状になっていることに由来しています。さらにウツギは卯の花とも呼ばれ、卯月に咲く花と言う意味が由来しているとも言われています。また、タニウツギは別名サトウメバナやタウエバナとも呼ばれているのです。日本全国に分布していることから、タニウツギは季節の訪れを告げる花として古くから日本人に親しまれて来たのです。ぜひ春先にタニウツギを探して、春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか?

タニウツギは縁起が悪い?

タニウツギは縁起が悪いと言われることも多いです。その理由は、タニウツギが火事を呼ぶと言われていたことにも由来しています。枝や軽く燃えやすい形をしているという理由や、花期を迎えたタニウツギは遠くから見ると火事を連想させるような見た目だったことに由来しています。逆を言えば、花期のタチウツギは炎のように見事に満開に咲くということもあると思います。日本全国に分布し親しみやすい花だったからこそ、いろいろな言い伝えが伝わってしまったのかも知れません。

葬式花とも呼ばれる

タチウツギは別名、死人花や葬式花と呼ばれることもあります。その理由はタチウツギの枝が昔は葬儀でお骨を拾う箸として使用されたということが理由です。そのように葬儀などで枝が使われたという理由から縁起が悪いと呼ばれるようになった理由でもあるのです。どちらにしても最近はそのような縁起を気にせず多くの人が庭木としてタニウツボを栽培しています。決してタニウツボが何か悪いことをもたらすのではなく、昔からの言い伝えなどによるもののようです。

タニウツギの花言葉

縁起が悪いと言われているタニウツギですが、素敵な花言葉を持っています。その花言葉とは豊かで美しいという意味を持つ豊麗です。また5月31日と7月11日の誕生花としても親しまれています。タチウツギは花期になるとピンクや赤、白などの色とりどりの花を満開に咲かせてくれるので、その姿が豊で美しいことから花言葉が作られたのでしょう。縁起が悪いと言われているタチウツギですが、実は素敵な花言葉を持っているのです。その豊で美しいタチウツギの花をぜひ堪能してみてはいかがでしょうか?きっと花言葉の由来が理解できることでしょう。

タニウツギの仲間を紹介

タニウツギの仲間には、オオベニウツギやハコネウツギなどがあります。オオベニウツギは花の色が白色やピンク色、赤紫色があります。特徴は、葉が小さく株にまとまりがあることです。背丈が伸びにくい品種などもあり、鉢植えなどに室内で栽培したい場合などはおすすめです。ハコネウツギは花の色が白からだんだんピンクに変わる特徴があります。さらに葉は大きめで株も大きいです。最近ではいろいろな品種改良があり、変わったタチウツギの仲間も出回っています。ぜひいろいろな種類のタニウツギを探してみて、違いを比べてみるのもいいかも知れません。

タニウツギの育て方①

適した環境

日本全国に分布しているタニウツギは華やかな色合いの花が楽しめることから、庭木としても人気があります。そんなタチウツギは日当たりの良い環境を好みます。また、育て方も楽なのも人気の秘訣で、どんな土質でも比較的育てやすいです。与える肥料も冬に化成肥料を与えるだけで良いので、手間もあまりかかりません。また、育て方の中で気になる水やりも庭植えの場合は必要ありません。もし鉢植えでタニウツギを栽培する場合は、夏場だげ水切れを起こさないように水やりを行うのがおすすめです。基本的には水やりの必要はありませんが、過度な乾燥は枯れてしまう原因にもなるので注意しましょう。

タニウツギの育て方②

気を付けたい病気

育て方が楽なイメージのあるタニウツギでも病気にかかることがあります。気を付けたい病気がうどんこ病やすす病です。梅雨時に気をつけたいのがうどんこ病で、風通しが悪いと発生しやすいです。その為、植え付けや植え替えの際には風通しの良い場所を選んであげると良いでしょう。また、すす病はアブラムシの排泄物が原因で発生する病気なので、アブラムシが付かないように注意した育て方をしてあげると良いでしょう。特に新芽の時期にはアブラムシが発生しやすいので、定期的にチェックしてみて下さい。病気が蔓延すると枯れる原因にもなるので、気をつけて下さい。

タニウツギの育て方③

植え替え作業

庭などに地植えしてタニウツギを栽培する場合は、特に植え替え作業を行う必要はありません。しかし鉢植えで栽培する場合は、2年から3年に1度植え替え作業をしてあげるのがおすすめです。植え替え作業を行わないと、根詰まりなどを起こす原因にもなり、タニウツギの成長を妨げてしまいます。その為、定期的な植え替え作業をするのがおすすめです。植え替えを行う際は、一回り大きな鉢などを用意すると良いでしょう。さらに植え替えを行う時期として適しているのは2月から3月で、花が咲いている時期は避けて下さい。休眠期に行うことで、タニウツギへの負担を軽減出来ます。

植え付けの時期は?

最初にタニウツギの苗などを購入して来て、植え付けをする場合は庭植えの場合は11月から3月に行ってあげると良いでしょう。低木なので、だいたい2mから3mの高さになるので、ある程度場所を選んでからあ植え付けを行うのがおすすめです。基本的に日当たりさえよければ、どのような場所に植え付けしても大丈夫です。あまり狭い場所だと植え替えを行う必要が出てきてしまうので、ある程度余裕を持った場所に植え付けするのが良いでしょう。

タニウツギの育て方④

増やし方

タチウツギが日本全国に分布している理由には栽培のしやすさと増やし方が簡単なのが理由ではないでしょうか?タチウツギの増やし方は基本的に挿し木で行います。挿し木を行う時期は主に花期を迎える前の3月から4月にかけてか、花期が終わった6月から8月に行うのが良いでしょう。基本的に花期以外なら挿し木を行うことができるので、増やし方も楽です。しかし3月から4月に行う挿し木は前年の枝をとっておいて使用するのがおすすめです。増やし方さえ覚えれば、簡単にタチウツギをたくさん栽培することができることでしょう。増やしやすさもタニウツギの魅力でもあります。

タニウツギの育て方⑤

剪定

タチウツギは剪定を行うことで、綺麗な形を保つことが出来ます。剪定を行う時期は、主に落葉後の12月から3月上旬に行います。タチウツギの場合は、込み枝やからみ枝を中心に剪定を行います。また、色とりどりの花が咲き終わった後は、伸びた枝を剪定してあげるのも大切です。そうすることで、毎年綺麗な色の花を満開に咲かせてくれます。剪定を行う枝は、主に古くなった枝を剪定するのが良いでしょう。新しい枝はそのままに年数のたった枝から剪定するように心がけてみて下さい。剪定をすることで、形を整えると共に毎年綺麗な花を咲かせるためのメンテナンスにもなるので、定期的に剪定を行ってみて下さい。

まとめ

タチウツギは日本全国に分布しており、比較的見かけることも多いがその一方で縁起が悪いと嫌われていることも多い。しかし満開になると見事の花は豊で美しと言う花言葉を持っています。満開になると遠くからでもその存在を感じることができる特徴があります。庭木としてもおすすめで、日当たりの良い場所に植え付けすれば、その後の植え替えは必要ありません。また、増やし方も楽で、基本的に挿し木で行います。自宅でも簡単な挿し木を使った増やし方ができるのでどんどんタチウツギを増やしていくのも良いでしょう。そんな嫌われがちなタチウツギですが、理由を知ればその魅力を理解できると思います。

タニウツギが気になる方はこちらもチェック!

タニウツギは、日本全国に分布している比較的栽培しやすい花です。縁起が悪いと言われたりしますが、素敵な花言葉を持っているのでぜひ自宅で栽培してみるのもいいのではないでしょうか?さらに詳しく知りたい人はこちらの記事もチェックしてみましょう。

タニウツギとは?縁起が悪い?変わった異名や育て方など基本情報を解説! | 暮らし~の[クラシーノ]のイメージ
タニウツギとは?縁起が悪い?変わった異名や育て方など基本情報を解説! | 暮らし~の[クラシーノ]
タニウツギとはどのような植物かご存知でしょうか?とても綺麗な花を咲かせる落葉性の低木であり、よく知られている植物ですが、実は縁起が悪い木として嫌っている地方もあります。今回はそんなタニウツギの縁起や異名、育て方などの基本情報を解説していきます。
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ライター

bambi

2人の小学生を持つ主婦ライターです。趣味はアウトドアとインテリア。主婦ならではの体験や視点からさまざまな情報を発信して行きます。


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