はじめに
暮らしの中でキャンプ気分を味わおう！
冬の寒い時期や家から出られないときにキャンプやアウトドアが好きな人はストレスが溜まってしまいます。そんな時は自宅の庭やベランダ室内でキャンプ道具を上手に使ってアウトドア気分を暮らしの中で味わいながらストレス解消してみませんか？
家でも使えるテントやキャンプ道具を紹介！
普段キャンプで使っているテントやキャンプ道具は暮らしの中でも使うことができます。暮らしの中でキャンプ道具を使うときの注意点・キャンプ気分の味わい方を解説します。
「家に庭やベランダがないよ」という人にも部屋でのキャンプギアの取り入れ方を紹介しますので、暮らしの中でキャンプ気分を満喫しましょう！
家キャンプの魅力①
自宅から出なくてもキャンプ気分
家キャンプであれば工夫次第で部屋の一角で、ベランダや庭で気軽にキャンプ気分を味わうことができます。いつもはキャンプ場で活躍している道具たちを工夫して設置したり、暮らしの中で使うことで自分の好きな時にアウトドア気分を満喫することができます。
家キャンプはいつでもできる
家キャンプに必要なのは自分が「キャンプをしたい」という気持ちと家でも使えるキャンプ道具だけです。始めるのも止めるのも全ては自由、自分次第です。朝だけキャンプ気分を味わいたいときはストーブお湯を沸かしてでコーヒーを入れてみてもいいでしょう。
誰と楽しむのも自由！
家キャンプは誰と楽しむのも自由です。ひとりでも、家族・友達と一緒にキャンプ気分を過ごしたいときに自由に自宅の一部をアレンジして楽しむことができます。キャンプは自由にできないことが多いですが、家キャンプであれば全ては自分で決めることができます。
後片付けもいつも通り
キャンプをしていて一番困るのがキャンプ場ごとにゴミの捨て方が違ったり、種類の分け方を細かく指定されている場合がありますが、家キャンプならその心配もなくゴミの捨て方も後片付けもいつも通り行えば普段の暮らしに戻すことができます。
家キャンプの魅力②
下調べ不要！
家キャンプの魅力として次に挙げられるのが、キャンプ場の下調べをする必要がないことです。キャンプのプランを立てるのはキャンプの醍醐味でもありますが、スケジュールが忙しい人は問い合わせができる時間も仕事中ということもあります。
予約も不要！
家キャンプであれば自宅をそのままキャンプ場のように家でも使える道具を用いてテントを設置したり、バーナーとクッカーで料理したりするだけでも家の中で本格的なアウトドア気分を手軽に味わえることが魅力です。
キャンプ場の繁忙期は予約をかなり前から入れなければ上手く予約を取ることができませんが、家キャンプならその心配は無用です。
移動時間もゼロ！
下調べ、予約に加えて家キャンプであれば移動時間もゼロです。「昔はキャンプが好きだったけど、今は忙しくて暇がない」という人でも暮らしの中で家でも使える道具を上手く使って家キャンプをすれば自宅にいながらキャンプ気分を味わえます。
家キャンプの魅力③
暮らしの中でキャンプを
暮らしの中でキャンプをするには家でも使えるキャンプ道具をちょっと工夫して生活の中に取り入れてみることが重要です。ちょっとした料理をストーブとスキレットを使って食事を摂る時間を作ったり、ランタンの明かりだけで一夜を過ごしてみるだけでも部屋や室内でキャンプ気分を味わうことができます。
子供がワクワクする
子供は狭い空間・ランタンの優しい光があると部屋の一角でも室内の狭い部分でもワクワクとキャンプ気分を経験することができます。家の中でも定期的にそういう時間を子供に過ごさせてあげると忙しい時でもアウトドアに興味を持った子供に育ってくれます。
災害時の訓練にも
キャンプは基本的に道具と自分たちだけで食事をはじめとした時間の過ごし方をする趣味です。それは災害時にライフラインが立たれた時と同じ状況となっており、自宅でキャンプ道具を暮らしの中で使っているといざと言う時に慌てずに済みます。
家キャンプの魅力④
天気に左右されない
キャンプ場で急な大雨に遭った経験がある人も多いのではないでしょうか？家キャンプであれば庭でもベランダでも雨が強くなってきたらすぐに室内に避難することができます。最悪の場合、後片付けも次の天気が良い日にすれば濡れながら片付けたり、テントの撤収作業やオーバーテントを干す必要がない魅力があります。
虫や蛇を気にしなくても良い
小さな子供がいる家族や虫が嫌いな人に家キャンプはおすすめです。家の中でいつもの快適な環境で家でも使える道具を駆使することで快適性と安全性を両立しながらキャンプ気分を味わうことができます。庭やベランダで家キャンプをする時も暑くなったり疲れたときにはクーラーの効いている部屋・室内にすぐ避難することができます。
家キャンプはすべてが自由！
家キャンプの魅力は始める場所・時間・人全てが自由だということが魅力です。朝の1時間だけキャンプ気分を味わうことも、友人を招いて大騒ぎすることも自由です。
また、天候や忙しさにも左右されずに好きな時に、好きな人とキャンプ気分を味わうことができます。スケジュール・予約の確認をせずとも気の向くままにアウトドアライフを送ることができます。
家キャンプの楽しみ方庭・ベランダ編①
ひとりで
好きなキャンプギアをベランダや庭に並べてリラックスできる時間を作ってみませんか？コーヒーをストーブで沸かして飲んだり、ただ読書や映画をするだけでもキャンプ道具に囲まれていればアウトドアの気分を楽しむことができます。
子供と一緒に
子供が少し大きくなってきたら家族全員の都合を合わせるのにも一苦労します。そんなときに家の庭やベランダなど家の中での空間を使ってキャンプ気分を楽しむと、誰も除け者にすることなくキャンプを楽しむことができます。
普段はゲームばかりの子供でもキャンプ道具が目に見えると家の中でも不思議と気分が上がり、コミュニケーションを取ることができるのでおすすめです。
ペットと一緒に
コットを日当たりの良い場所に置いているとペットもこちらの快適そうな様子を察知して寄ってきます。何をするわけでもないのですが、ペットと一緒にコットに寝そべっているだけでもキャンプに来ていると錯覚してしまうようなまったりとした時間が流れて行きます。
家キャンプの楽しみ方庭・ベランダ編②
夏はビニールプールとタープが活躍！
ビニールプールは手軽な暑さ対策です。タープをビニールプールの上に張るだけであっという間に自宅が即席のリゾートに早変わりします。塾や習い事が忙しくても家に帰ってきたらプールがあると子供達も大喜びです。
塩素消毒をしていると数日は水を入れ替えることなく楽しむことができますので入れっぱなしにする時は消毒を欠かさずに行いましょう。
テーブルとチェアで
真夏と真冬にはおすすめしませんが、ベランダや庭にテーブルとチェアを出しておくだけで気分があがる空間を作ることができます。車や物置に仕舞いっぱなしにしているものがあればキャンプに持っていくとき以外は庭・ベランダに出しておいてみてはいかがでしょうか？
家キャンプの楽しみ方庭・ベランダ編③
キャンプの練習に
キャンプ初心者の人に家キャンプはキャンプ道具の使い方やテントの広げ方を練習する絶好の機会となります。初めてテントやタープを設置するときは迷ってしまいがちですが、家キャンプで予行演習しておくと現地でもスムースに設営することができます。
家キャンプであれば説明書だけでわからなくなったときもパソコンで動画やより詳しい設営の仕方を気軽に調べることができますのでおすすめです。
テントのメンテナンスにもなる
キャンプ中級者以上の人にはメンテナンスとしての家キャンプがおすすめです。キャンプに出掛けて撤収するときにある程度テントを乾かしますが十分ではないことが多くそのまま保管するとダメージの元になります。テントを完全に乾かすのにも「テントを自宅で張る」というのは有効な手段となっていますのでおすすめです。
テント以外にも
布製のアウトドアチェアやタープなども仕舞いっぱなしにするとカビやダメージのもととなります。保管しておくよりも外に出して使っている方が外気にさらされるため、トラブルを予防することにつながります。
仕舞っているよりは使っているほうが私たちにも道具にも嬉しいメリットがありますので家でもキャンプ道具を活用した楽しみ方を覚えておくことをおすすめします。
家キャンプの楽しみ方部屋・室内編①
アウトドア料理で家の中でもキャンプ気分！
庭がある人は自宅の庭でバーベキューをすることができますが、マンションやベランダでバーベキューをするのは至難の技です。キッチンで七輪を使ったりしてもいいかもしれませんが、匂いのことを考えると気が進みません。
そんなときはバーナーとスキレットを使って料理をすると家の中でもキャンプ気分を味わうことができます。
ストーブを使ってアヒージョ
手軽にできて部屋でもベランダでもキャンプ気分を味わえる料理といえば「アヒージョ」でしょう。オリーブオイルとニンニクを弱火にかけて好きな野菜や海鮮を入れて家族で囲めば目の前にテントサイトが思い浮かびます。
アルミカップを工夫して使うと後片付けも簡単にできますので家キャンプにおすすめします。
アヒージョ以外にも
ストーブやガスバーナーとスキレットを使って単にベーコンエッグなどいつも食べている料理を使う道具を変えるだけで休日のキャンプ気分を味わうことができます。楽しむために必要なのは難しい理屈ではなく、気分とキャンプ気分を味わうのに適した道具だということがいえます。
家キャンプの楽しみ方部屋・室内編②
テーブル＆チェアをインテリアに
アウトドアテーブルとチェアを普段使いできるデザインのものを選んでおくと家の中で普通のインテリアのように使うことができます。ヘリノックスのハイバックのチェアなどは家で使うのにもぴったりなアウトドアチェアです。自宅とキャンプ場を行ったりきたりするのであれば脚に小石がないかを確認してから部屋で使うようにしましょう。
床を傷つけないように
アウトドアテーブル・チェアを家で使うときには床を傷つけないようにラグを敷いて使うことをおすすめします。ラグもできるならアースカラーのものを選ぶとアウトドア気分が高まります。
毛足が長いものよりも一枚布のラグの方がゴミが入り込まないので掃除をするときも楽にできるのでおすすめです。
家キャンプの楽しみ方部屋・室内編③
ハンモック
自立式のハンモックがあると室内でもキャンプ気分を味わうことができます。日当たりの良い場所を選んで設置すると自宅でもバカンス空間に早変わりです。
自立できるハンモックはロープを掛けるための梁も入りませんのでベランダでも庭でもリビングでもどこにでも好きなところにお気に入りの空間を作ることができます。
おすすめハンモック
おすすめするハンモックは持ち運びすることもでき、耐荷重が150kgありますので大人と子供が1人ずつ同時に使ってもしっかりと支えてくれます。他にも探せばデザインや色が豊富にありますのでお気に入りのハンモックを探してみてください。
家キャンプ：家でも使える道具①
テント
テントの大きさにもよりますが小さなテントであれば室内や部屋の一部を使って自宅でもキャンプ気分を味わうことができます。注意としてはキャンプ場で1度でも使ったテントは完全には綺麗にできないのでリビングなどでテントを広げる時には後片付けが非常に面倒です。
タープ
庭にタープを張るときはヘキサタープでも自立式タープのどちらのギアを使っても特に問題なく立てることができますが、ベラキャンでタープを使うときには自立式タープをおすすめします。うまい具合に張り紐を掛けられる場所をヘキサタープの場合には確保しずらいためです。
家キャンプ：家でも使える道具②
テーブル
アウトドア用テーブルは素材の質感も存在感もあるだけで一気にキャンプ気分が高まる道具といえます。家の中でアウトドアテーブルをおくスペースがある人はその一角だけをキャンプ空間としてインテリアをコーディネートしてみてもいいかもしれません。
チェア
アウトドアチェアは軽くて移動させやすいので家の中でも使いやすい道具といえます。ゆったりと座れるヘッドレストやアームレストのついたタイプのアウトドアチェアは自宅のソファよりも座り心地がいい場合もあります。
家キャンプで使うことも考えるのであれば柄や色にも拘って選ぶと暮らしの中でもよりキャンプ気分を味わうことができます。ローチェアタイプのものも出し入れが楽なのでおすすめです。
家キャンプに使う時は
チェア・テーブルともに室内の家キャンプに使うときは脚の接地部分が汚れていないか、小石がついていないかをよく確認してから使うようにしましょう。
砂や埃の汚れだけであれば掃除をするだけで済みますが、小石がついた状態だと床を傷つけてしまうおそれがありますのでよく確認してから室内に持ち込むようにしましょう。
コット
キャンプで寝る時を快適にしてくれるコットは家でも使える道具となります。家のベットと比べると安定感は低くなってしまうため、家の中で普段のベットの代用とするのは厳しいものがあります。しかしキャンプ気分を暮らしの中で感じられやすい使い心地のキャンプ道具です。
家キャンプ：家でも使える道具③
クッカー
クッカーなどの調理器具は丈夫で暮らしの中で使っても活躍するキャンプ道具です。キッチンコンロでも使うことができますが、家の庭でバーナーを使ってご飯を炊いたり、料理をするとキャンプ気分を味わうことができます。
キャンプに行くときだけ使っているクッカー類を家でも使える工夫をしてみましょう。
おすすめクッカー
先にも画像で載せていますが、スノーピークのクッカーはコンパクトでとても丈夫です。持ち運び用のネットもついているのでキャンプ本番にも持ち運び・収納を楽にすることができます。
バーナーと合わせれば室内でもベランダでも一瞬でアウトドア空間に変えてくれるキャンプ道具となっています。
ガスバーナー
ガスバーナー・ストーブ類も自宅でキャンプ気分を盛り上げてくれる道具となっています。クッカー・コッヘルと併せて調理に使えば自宅があっという間にテントサイトにいるような気分になること間違いなしです。庭やベランダではスキレットを使った簡単な料理を、部屋や室内ではチーズフォンデュやアヒージョがおすすめです。
ランタン
テントを張らなくても、家の中でキャンプ気分を味わうことができます。それは家の明かりを全てランタンの光にしてしまうことです。
ランタンの光は家の電灯と比べると明るさは低くなりますが、ランタンの独特の優しい光は自宅でもキャンプ気分を盛り上げてくれるでしょう。
LEDランタンを使う場合は心配はありませんが、ガスランタン・ガソリンランタンを使うときはくれぐれも火事にならないように気をつけましょう。
まとめ
家でキャンプ気分を味わおう！
キャンプ道具を家で保管しているだけではもったいないことです。忙しい時期やキャンプのオフシーズンでもキャンプ道具を使うことで自宅にいながらキャンプ気分を味わうことができます。
家キャンプをするときは道具の使い方や事前の汚れを落としてから使うようにしましょう。
キャンプ道具を選ぶときは「家でも使えるものを選ぶ」という視線で考えてみてください。なかなかお出掛けできないときでも道具を上手に使って家でもキャンプ気分を味わってみましょう！
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