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手作り濡れマスクの作り方!簡単に保湿ができる自作方法をご紹介!

濡れマスクは作り方できるとご存知でしたか?就寝中の喉をいたわってくれる保湿効果のあるマスクは通常の作り方に一手間かけるだけで簡単に自作できます。ガーゼを使うのが有名な作り方ですが、その代用布としてコットンなども使った濡れマスク作り方を紹介します。
更新: 2022年3月31日
佐藤3
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はじめに

喉の加湿や保湿に手作り濡れマスクの自作方法

喉がイガイガして風邪を引きそうというときは、就寝中も加湿して乾燥を防いであげることでひどくならずに済むことも。そんなときに便利なのが濡れマスクですね。

濡れマスクは買うと高いしなかなか手に入らないという場合は自作してみてはいかがでしょうか。喉の保湿効果も期待できる濡れマスクの代用品を手作り方法をご紹介します。

ハンドメイド濡れマスク作りの材料

材料といえばメインの布選びで悩まれる方も多いでしょう。最近は平ゴムも手に入りにくいところがあるようですが、使い捨てマスクのゴムをリメイクしたりすると良いですよ。

濡れマスク用の布の選び方・メリット

まずはマスクをすべて手作りしたいという方の布選びのポイントとメリットをご紹介しましょう。濡れマスクにするにはその布が衛生面を考えて煮沸消毒できるかどうかが選び方となるでしょう。

いろいろな材料を使った作り方がありますがここでは特に煮沸消毒できるものにスポットを当てて紹介していきます。

ガーゼ布

ガーゼ布を使うメリットは息苦しさを感じやすい濡れマスクにおいて多少息がしやすいという点にあります。ガーゼは医療用のものを重ねて使っても良いですし、ダブルガーゼというはじめから2枚で織られている服飾材料を使用してもOK。

もちろん、布ですのでいくらぐつぐつ熱湯で煮沸しても縮むということはあるでしょうが、その他の問題は起こりにくいのが良いところですね。

コットン布

コットンの布も比較的通気性の良いものもあり、選び方によってはマスク用の布として使用できます。またコットンと聞くと化粧用などのコットンパフを思いつく方もいるでしょう。こちらも使い捨ての材料として使うなら内側に入れる濡れの材料として利用可能です。

ハンドメイド濡れマスク作りの道具

一般的な裁縫道具があればマスクは簡単に作ることができます。手縫いとミシンを使った縫い方で少しだけ用意するものも変わってきますので御覧ください。

共通の道具

型紙があるものや市販のマスクを参考に作る場合は長さを測るものさしやメジャー類。ハサミ・アイロンなどを用意してください。市販のマスクをリメイクして作る場合で、ホチキスで濡れコットンを留めるというやり方もありますが顔にかけるものだけにあまりおすすめできません。

手縫い用の道具


Photo bysewingdirectory

手縫い用の糸と針。裁縫用の糸切りハサミを準備しましょう。糸はミシン糸を代用すると糸のよりの方向が違うので縫いにくく糸も切れやすいので、安くても良いので手縫い糸を用意してください。

ミシン縫いの道具

早く綺麗な縫い目で作れるので何枚も一気に作りたいという人にはミシン縫いがおすすめ。ガーゼなどでプリーツを付けると縫いにくくなるので目打ちなどで押さえながら縫うと縫いやすいです。

ミシン用の糸と針も準備してください。マスクを縫う程度のミシンなら高価なものは必要なく、直線を縫えれば何でも良いです。

FUJIX(フジックス) ポリスパン 60番 100m

出典:楽天
出典:Amazon
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コットンやガーゼで自作濡れマスクの作り方1

花粉をガードしてくれたり、喉の保湿をしてくれたりとフィルターを入れるマスクが注目されていますね。濡れマスクを手作りするならこのフィルター入れがついたものを使うのがおすすめ。まずは簡単につくれるプリーツ式のポケット付きマスクの作り方から見ていきましょう。

加湿フィルター入れがついたマスク

濡れマスクを自作で作るにはポケットつきのマスクを作るだけなので普通のマスクとほとんど作り方難易度は一緒です。もちろんポケットが付いているというだけで普通のマスクとしても使用可能。

これからマスクを手作りされる方は濡れマスクに使用することも見越してポケット付きで作っておくと良いでしょう。

大きなポケット付きで保湿も楽々

ポケットはできあがったマスクの内側に縫い付けるタイプと最初からポケット状に縫うタイプの二通りあり、こちらは最初からポケットにして縫う方法。

そのため入れ口もポケットも大きくできているのが特徴です。中に入れる加湿用のティッシュなどが小さい場合はこちらの作り方ではない方がよいでしょう。

コットンやガーゼで自作濡れマスクの作り方2

息のしやすさや肌触りなど外側と内側の布地を変えるのも良い方法です。こちらは内側はやわらかで通気性の良いガーゼを使用しています。濡れマスクとして使用する場合の注意点もぜひ御覧ください。

リネンとガーゼで作るマスクの作り方

表側がリネンで裏側がガーゼという2枚重ねのマスクの作り方です。プリーツの入れ方も2種類紹介されています。このような普通のポケットなしのマスクでも直接濡らして装着することで濡れマスクの代用品とすることもできますが、全て濡らしてしまったり鼻まで覆うと息ができないので濡らし方は苦しくない程度におさえましょう。

このような布を濡れマスクにする方法は

Photo byAlLes

家で眠る時だけ使用するのであれば、普通のガーゼマスクを濡らしてそのまま掛けるという方法でも濡れマスクの代用品として使えます。ただし寝返りしたりすると枕やシーツが濡れてしまうこともありますが、こまめに洗濯するなどで対処しましょう。

濡れマスクの加湿フィルターでは息が苦しいという方はこちらの方が楽な場合もあるので試してみてください。コットンでは息苦しいのでガーゼマスクにするのがコツ。また鼻には息のためにマスクがかからないように注意してください。

コットンやガーゼで自作濡れマスクの作り方3

立体マスクはその見た目のクールさで付けている方も増えてきた形。立体になっているデザインではポケットはどのように付けるのか悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここではそんな立体手作りマスクにポケットをつける方法を紹介します。


立体型ポケット付きマスク

プリーツ付きだけでなく立体タイプでも濡らしたガーゼなど入れるポケットを付けることができます。見た目もフィットしていて実は濡れマスクで喉の加湿してくれるのは嬉しいですね。ハンドメイドならではのお好みの布で作ってみてはいかがでしょうか。

ポケットに湿らせたガーゼを入れて

こちらはポケットが横から差し入れるタイプ。マスク全体に大きなポケットなのでティッシュやガーゼ・お好みのフィルターを入れて使用できるでしょう。軽く濡らしたティッシュを入れるのが作者さんのお気に入りの使い方とか。お好みの布で作って濡れマスクの代用としてマネしてみてはいかがですか。

コットンやガーゼで自作濡れマスクの作り方4

かわいいのにコスパがよいといえば、100均商品を思い出す方もいるでしょう。マスク作りの材料は100均で揃えることも可能です。

市販品を型紙にしたポケット付き手作りマスク

手作りのハンドメイドマスクを作るならガーゼやコットンがおすすめと紹介しましたが、手芸店だけでなく100均でも材料が揃います。こちらは100均の材料で作る洗えるポケット付きマスクの作り方。無いのでできないではなく、あるものを工夫して上手に代用品を作られていますので参考になるでしょう。

ポケットには加湿したコットンを入れて

オーガニックコットンパフ Lサイズ

出典:楽天

手作りのものは自分のサイズに合う大きさに作れること、気に入った布・柄で満足度が高いのがよいところですね。

フィルターを入れたり保湿用に濡らしたガーゼやコットンなどを入れる人も多いため、このようなポケット付きのかわいいマスクが100均材料での作り方は花粉や乾燥が気になる季節にはありがたいですね。

コットンやガーゼで自作濡れマスクの作り方5

濡れマスクが欲しいけれど布も裁縫道具もないというときは、コンビニなどで変える市販のマスクやティッシュペーパーを利用して簡易的な代用濡れマスクを作ってみましょう。

簡単に市販品を組み合わせて作る代用濡れマスク

濡れマスクの作り方としては最後になりますが、市販品をうまく活用して作る方法のひとつをご紹介。作り方は簡単で2枚のマスクの中に濡らしたティッシュを重ねて2枚重ねで掛けるだけです。

お裁縫ができない小さなお子さんでも作れるだけでなく、針と糸が手元にない外出中に急に濡れマスクが欲しくなったときに使えるでしょう。

縫いたくない・材料が手に入らない人向け

アクアヴェール ポケットティシュ

出典:Amazon

中に入れる濡らしたティッシュは保湿成分の入ったものが丈夫で使いやすいと評判です。使い捨てマスクで作る代用品でもクオリティにこだわりたい方は、中にいれる保湿に気を使ってみてはいかがでしょうか。

コットンやガーゼで自作濡れマスクの作り方6


ここまでは主に外側のマスクの作り方にスポットをあてて紹介しましたが、内側に入れるものは何でもいいの?どの程度濡らしたらよいのかわからないという疑問もあるのではないでしょうか。内側の加湿布やティッシュの濡らし方目安やアロマを使うときのポイントを御覧ください。

中に入れる加湿ガーゼの作り方は簡単

ease アロマオイル ティートリー 10ml

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ハンドメイドのマスクでも内側に当てガーゼを入れている人もいるでしょう。この当てガーゼを加湿して適当な大きさに折ってポケットに入れるのはおすすめです。

保湿できれば良いのでただの飲水で濡らすだけで使用している人も多いですが、喉に良いアロマを入れることで癒やしとのどの潤い効果の両面を期待できますね。

ガーゼを濡らして絞るだけ

Photo byrenateko

使い方はガーゼを濡らして軽くしぼるだけです。アロマを使うならば中央付近にシュッと軽くスプレーする程度にとどめましょう。また皮膚の弱い方や小さなお子さん用にはアロマを使用するときは十分注意をしてください。

おすすめは子供にも使えるユーカリラディアタ。ティートゥリーオイルは喉の痛みを緩和する働きがあるといわれています。

濡らす程度の目安は水が垂れない限界

保湿ガーゼの濡れ具合は水が垂れてこない程度ででもひたひたくらいが良いといわれます。あまり湿気が多すぎると息苦しかったり大きなサイズだと寝ているうちに自分で無意識にはずしてしまうこともあるので、大きさと濡らし具合は使ってみて調整してくださいね。

まとめ

ハンドメイド濡れマスクの作り方は意外と簡単

濡れマスクというと作り方が難しいと感じるようですが実は普通のマスクとほぼ同じ。ポケットになるような入れ口を作ったりあとから付け足したりするだけで、保湿はガーゼやコットンを濡らしたものをそのポケットに入れるだけと簡単でした。

就寝中や暖房器具などで喉の乾燥が気になるという方はぜひ手作りの濡れマスクを試してみてはいかがでしょうか。自分で作れば愛着もわきますし、長く大切に使えるのでコスパもよくおすすめです。

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