エタノール消毒液の保管や持ち運びに使える容器8選！100均ボトルや代用品も！

エタノール消毒液の容器

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エタノール消毒液を持ち運びできる容器に詰め替えたいけど、何でも使っていいの？どんな容器が適しているの？と疑問に思う方もいるかもしれません。インフルエンザなどウィルスが流行る時期は特に敏感になるもの。お家にあるスプレーの一部を持ち運びできたり、作った消毒液を入れられる保管容器があったら便利ですね。今回は消毒液に使える容器についてまとめていきます。（2020年4月13日時点の情報です）

エタノール消毒液にも種類があった！

エタノール消毒液は濃度によって分かれる

エタノール消毒液なら、何でもいいかというとそういう訳ではありません。それぞれ濃度によって異なっており、薬局などには無水エタノールやエタノール、消毒用エタノールなどいろんな種類のものが販売されています。並んでいるものの中でも濃度が高いのが無水エタノールで、濃度がほぼ100％近くのものになります。その次のエタノールも95％程度の濃度なので高濃度に値します。

無水エタノールやエタノールはそのまま消毒用として使えない

エタノールには種類があるとお伝えしましたが、実は全部が消毒に使えるかというとそういう訳ではありません。実は無水エタノールとエタノールは高濃度すぎるため消毒液としては使えません。ですから消毒用と記載されたものを利用するようにしましょう。ですが、もちろん無水エタノールを使って消毒液を自分で作ることは可能なので、高濃度エタノールを購入した場合でも問題ありません。

エタノールを消毒液にするには？

無水エタノール4に対して精製水1で

では高濃度の無水エタノールを消毒用として使うにはどうしたらいいのでしょうか。無水エタノールを消毒液にするのには水で薄めることで完成します。この水についてですが、水道水でもいいのですができれば精製水を使うといいでしょう。タイトルにもあるように無水エタノールと水が4：1になるようにして混ぜれば完成します。

無水エタノールで消毒液を作る場合の注意点

エタノール消毒液を自分で作る場合の注意点があります。それは、無水エタノール、エタノール共にどちらも揮発性があり、火の近くで作業すると引火の恐れがあるということ。もしエタノールを使って消毒液を作る場合は、火元の近くでは行わないように。もちろんタバコも危険ですので、その点は注意して作業するようにしてください。

エタノール消毒液ができたら容器に保管しよう！

自分で消毒液を作ったら、あとは保管容器に入れるだけ。でもここでちょっと考えたいのが容器のこと。容器もプラスチックスプレー容器などに入れてしまいがちですが、実はプラスチックにも種類があり、エタノールを入れてもいい種類のものと、入れてしまうと溶けてしまうプラスチックがあるんです。プラスチックの違いについては、次の項目でお話しします。

エタノール消毒液に使える容器とは？

エタノール消毒液に適した容器がある

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持ち歩きや保管にプラスチック容器が思い浮かぶ人もいるでしょう。また、手軽に保管できそうなペットボトルをと考える人もいるかもしれません。ですが実は、ペットボトルや100均の容器にも多く使われているプラスチックのPET素材はアルコール類の消毒液には適しません。ペットボトルにエタノールを使ってしまうとヒビが割れてしまったり破損、溶けてしまうことがあるようです。

アルコール類消毒液にはPE、PP、PVCがおすすめ

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もし消毒液を容器に入れて持ち歩きたい。保管用にボトルに入れておきたいという場合は、PET素材のプラスチックは使わない方がいいでしょう。もし100均などで購入する場合は、容器の詳細に書かれている表記を見るようにすると安心です。また、基本的にアルコールに使える素材はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル素材のようです。ただしこれについても、商品詳細を見た上で選んでください。

ガラス容器も消毒液用として使える

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プラスチックボトルは、素材によっては溶けてしまう容器もありましたが、ガラス容器であれば問題なく使えます。ただ、密閉具合によっては消毒液が揮発してしまったりする可能性もあるので、その点は確認してから使うといいですね。時期によってはなかなかアルコール対応の容器が手に入りにくい場合もあるので、そんな時に代用するといいでしょう。

エタノール消毒液に100均の容器は使えるの？

ダイソーやセリアにある100均容器はどう？

旅行用の容器やスプレーボトルなどが多く取り扱われているダイソーやセリア。消毒用エタノールができたらその容器に入れればいいと考える人もいるでしょう。ですがこれもさっきお伝えしたように、PET素材では容器が溶けてしまう可能性があります。裏の説明書容器を見て、アルコール類の容器として対応できるかを確認するようにしてください。

アルコール対応の容器を選んで

もちろん詰め替えに使える容器は100均だけに売っているのではなく、薬局等でも見つけることができます。その場合もしっかり商品の説明表記を確認して、PET商品ではないことと、アルコール類が入れられるかを確認したうえで購入するようにしてください。でも、もっと簡単に代用できるものがあればいいなと思う方もいるでしょう。そういうかたは代用できるものもあるので、下の項目を読んでみてください。

エタノール消毒液の保管に使える容器3選！

ではエタノール消毒液の保管や持ち運びに使える容器についてまとめていきます。まずは通販サイトにあるアルコール対応の小さいサイズのボトルや大きめのスプレーボトルについてまとめていきます。ただ、時期によっては通販サイトの容器も売切れの場合もあります。その場合は時期を改めてご購入いただくか、次にご紹介する代用容器を使ってください。

エタノール消毒液の保管に使える容器①

持ち運びに使えるスプレー容器

スプレーボトル PET スプレー容器 アルコール対応

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こちらアルコール対応のスプレー容器です。PET素材のプラスチックです。PET素材は消毒液には向かないとお伝えしましたが、アルコール対応のものであれば入れて使うことができます。持ち運びをする場合、家族が多かったり使う場所に配置したい時は数が多く購入できるといいですね。こちらは八個入りなので、一つ一つ買う必要もありません。

商品詳細情報

出典: https://item.rakuten.co.jp/joyskytech/pz-001/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_0_10001948

こちらのボトルは大きさが30ml、50ml、80ml、100mlと四種類に分かれており、8個セットになっています。容器は一種類八個という選び方もできますし、容器の大きさが混合でも注文できるようになっているので安心です。消毒液はもちろん、化粧品や香水なんかも入れて使うことができるので、消毒液に限らず使えます。

エタノール消毒液の保管に使える容器②

詰め替え用スプレーボトル容器　500ml　アルコール対応 除菌水等

スプレーボトル 容器 詰め替え用 500ml

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次はもう少し大きい容量のスプレーボトルです。持ち運びに使うのではなく、お家に置いておいて家族全員で使うものとして使えます。こちもPET素材のプラスチック製ボトルですがアルコール対応になっているので自分で作った消毒液をそのまま詰め替えて使うことも可能です。お家に大きい除菌スプレーが欲しい方は大きいサイズが便利です。

商品詳細情報

こちらスプレーの噴射方式が二種類に変えられるようです。好みによって使い分けられるのがいいですね。ボトルがPET素材、キャップがPP素材でできています。また、透明タイプ以外にもブルーボトルもあるようです。ただ、時期によっては売り切れの場合があるので、入荷されるまで待たなければならない可能性もあります。

エタノール消毒液の保管に使える容器③

アルコール対応 スプレーガラスボトル 10ml×5点セット

スプレーガラスボトル 10ml×5本

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こちらはプラスチックではなくガラス容器のスプレーです。持ち運びに小さいサイズが欲しい方は、この10mlタイプのガラス容器はどうでしょうか。小さいバッグを持ち歩いている方、詰め替えの回数が増えてもいいから荷物を増やしたくない方は小さいサイズの容器だと安心ですね。詰め替え用のスポイトもついて5本セット799円という安価で販売されているので、家族で持ちたい方にもおすすめです。

商品詳細情報

出典：amazon.co.jp

この商品の詳細情報ですが、10mlの5個セットになっていて、詰め替えに便利なスポイトもついたセットです。175回プッシュが可能で、アルコールおよび次亜塩素酸水にも対応しており、旅行やアウトドアにスポーツジムなど、いろんな場面で活躍してくれます。消毒液はもちろん、化粧水やアロマ、香水を入れて使用もできるので、種類を分けて利用することも可能です。時期によっては売切れの場合もあるので、お早めにご購入ください。

エタノール消毒液の保管に使える代用容器5選！

では次に、消毒液の詰め替えにつかえる代用容器についてまとめていきます。お家にあるもので代用したり、100均にあるアルコール対応の容器、そのほかに消毒液の容器として使える意外な代用グッズもあったりするので、通販サイトなどで購入できなかった場合、手軽に購入できるもので済ませたい場合は代用容器を参考にしてみてください。

エタノール消毒液の保管に使える代用容器①

ガラス容器なら消毒液の詰め替えに使える

プラスチック容器は溶けてしまう素材もあるので心配な方もいるでしょう。そんな方はガラス容器を使うといいですね。こちら、園芸用に使われているガラス容器を消毒用のスプレーとして利用しているようです。園芸用以外にも、ガラス容器のものは他にもあるので、もしお家に使っていないガラス容器がある方はそれを使ってもいいでしょう。

使っていないガラスボトルを代用して

この方も、ガラスのスプレーボトルを消毒用に代用しているようですね。プラスチックは心配ですが、ガラス製品なら安心して使えるので、お家にガラスボトルがある方は利用するといいですね。また、保管に使うだけの場合、スプレーである必要はないのでガラス製で密封性のあるものであれば保管用として代用できるのではないでしょうか。

エタノール消毒液の保管に使える代用容器②

使っていたアルコール除菌スプレーを代用して

以前使っていた消毒液のスプレーがあったり、アルコール除菌のスプレーボトルが残っているのであればそれを代用して使うこともできますね。アルコール対応かどうか確認するまでもなく、アルコールが入っていたものなので安心です。これ以外にも持ち運びで使っていた市販のボトルなどが残っていればそれを利用すると容器をわざわざ購入する必要もありません。

探してみればお家残っている可能性も

掃除で使っているもの、キッチンで使っている除菌関係のボトルなど、忘れているけれどお家の掃除グッズの中に眠っている可能性もありますね。消毒液のスプレーを使いたいけれど、ダイソーや通販でも見つからないということも、時期によっては考えられます。そういう場合はお家に眠っているスプレーボトルを探してみるのも手かもしれませんね。

エタノール消毒液の保管に使える代用容器③

100均ダイソーにあるアルコール対応のスプレー

ダイソーやセリアには旅行などに使う容器がたくさん販売されていますが、それの大半がアルコール非対応のものばかりです。でも、探してみると中にはアルコール対応の容器も売っているので、消毒液を使う場合はアルコール対応のものを使うようにしましょう。写真のものはダイソーのアルコール対応の容器です。容量も50mlとある程度入ります。時期によってはやはり売り切れの場合もあるので、見つけた方は早めにゲットしておくといいでしょう。

セリアのアルコール対応スプレーボトル

セリアにも容器はたくさん販売されていますが、アルコール対応ボトルもあるようです。写真のものがセリアのボトルで、持ち運びができ、スプレータイプとして使えます。無水エタノールで消毒液を作ればたくさんできますので、それを小分けのボトルに詰め替えて使えます。価格も100円と他で買うよりも安く手に入るので、安く済ませたい方は100均ボトルを使うといいですね。

セリアの380mlボトル

セリアにはもう少し大きいサイズの380mlのアルコール対応ボトルもあるようです。持ち運びのボトルもいいですが、お家に置いておくものは大きいものの方が便利ですね。作った消毒液を詰め替えて、お家の玄関に置いておけば帰りがけに使えます。100均なので100円という安さで容器を購入できるのもありがたいですね。

エタノール消毒液の保管に使える代用容器④

香水用の容器を消毒液入れとして使う

他に消毒液の容器として代用できるものに香水用の容器があります。香水もアルコール類なので、もともとアルコールに対応できるように作られているものです。使い終わった容器のところで代用品として挙げましたが、セリアやダイソーなどの100均で販売されているアトマイザーを利用するのも手。小さいので持ち運びにも便利ですし、エタノール消毒液も問題なく使えます。

無印のアトマイザー

ダイソーやセリアなどの100均以外でもアトマイザーは見つけることができます。こちらは無印のアトマイザー。もちろん通販サイトなどでもアトマイザーはたくさん販売されているので、それを使ってもいいでしょう。お店によって容量が変わってくるので、見た目のかわいさや持ち運びのしやすさで容器を選んでみてください。

ダイソーのバラのアトマイザー

こちらダイソーのアトマイザーです。バラのピンクがとても素敵です。ダイソーやセリアには、かわいいものはもちろん、シンプルなアトマイザーも販売されています。100均ではアトマイザーだけでも色違い、ボトル違いで数種類そろっているので好みの物を選ぶといいですね。やはり持ち運びだけで使うものではありますが、できれば可愛いもの、気に入ったものを使いたいもの。

エタノール消毒液の保管に使える代用容器⑤

代用できるものを使って詰め替えよう

この方はアルコールの容器を消毒液を入れる容器として購入したそうです。時期によっては消毒液の容器自体が手に入りにくい場合もあるので、そういう時に代用できるものがあると安心ですね。高濃度のアルコールであれば、消毒液を入れても使えるので、もし万が一お店を周っても容器が見つからないという方はこちらを購入してみるのもいいかもしれません。

高濃度アルコール容器を

こちらもお酒の容器ですね。お酒のアルコール度数は96％と高濃度エタノールと同じくらいの濃度です。高濃度のアルコールが入っていたお酒の容器であればエタノール消毒液を入れても問題なく使えるのではないでしょうか。もしお家に高濃度アルコールの空き容器がある場合はそれを保管用のボトルとして使うのはどうでしょうか。

香水の空き容器を使う

空き容器を詰め替えとして使う場合、アルコール除菌スプレー以外にも使えるものがあります。それが、香水が入っていた容器です。香水もアルコールが入っているので、消毒液も同じように使えます。香水の香りが残っている場合もあるので、気になる方はやめた方がいいかもしれませんが、気にならない方であれば容器もかわいいですし、サイズによっては持ち運びにも使えるのではないでしょうか。

エタノール消毒液を詰め替えて便利に使おう！

シーンによって容器を変えて

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エタノール消毒液は、お家で使う場合と持ち運びで使う場合、容器の大きさは当然異なってくるものです。保管にまわすか、日常使うようとして置いておくかによっても、今度は容器の形状がスプレーかボトルかと異なってくるものです。日常的に便利に使っていくためには、シーンによって容器を変えていくのが便利ですね。

もちろん、時期によっては容器が販売されていないこともあるので、そういった場合は代用のところにあったものを使ってうまく乗り切っていけるといいですね。

エタノール消毒液を使って健康面も安心！

ウィルスが流行る時期には特にですが、消毒液がないと心配だと思う方もいるのではないでしょうか。ウィルスは人の目には見えませんから、しっかり消毒を行うことが日々の安心につながるもの。日常的に消毒液を持ち歩き、しっかり対策をすることで風邪やインフルエンザになりにくくなります。日頃あまり消毒をしていなかったという方も、この機会に手洗い消毒を習慣づけてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は消毒液の容器について、代用できるものも含めて紹介してきましたがいかがだったでしょうか。お店にアルコール対応の容器が販売されていない時期でも、代用できるものはありますし、100均の容器なら安く手に入ります。日頃からの心掛けで、自分だけでなく家族が安心できますし、健康でいられる確率が高くなるもの。ぜひ手洗い、消毒を心掛けて生活していきましょう。

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