雨の日の宮古島
宮古島といえば、真っ青なビーチに日差しが強い太陽と行った南国らしいイメージがありますが、もちろん宮古島も雨は降ります。本州と同じように梅雨の時期もありますし、台風で数日間大荒れということもあります。天気ばかりはどうしようもないですよね。
宮古島は晴れている日のメリットもたくさんありまずが、雨の日だからこそのメリットもたくさんあります。雨だからと落ち込まずに、雨の日だからこその楽しみ方で宮古島旅行を素敵なものにしてくださいね。
雨の日の宮古島のメリット
雨の日の宮古島のメリットは、夏であれば暑過ぎず過ごしやすいです。真夏は特に暑い宮古島ですので雨くらいがちょうど良いです。また、雨だとビーチや観光地などが空いており、何をするにもゆっくりとした楽しみ方ができます。ドライブをするのにも道が空いているので、渋滞することもなく運転しやすいです。
雨の日の宮古島のデメリット
雨の日の宮古島のデメリットは、行ける場所が限られてしまいます。絶景スポットも足場が悪い場所には行けないですし、屋外を長い距離歩くことも大変です。
観光名所も屋外だと雨で濡れてしまいますし、傘をさしながら観光名所をまわるのも大変です。どうしても雨であると過ごし方がや楽しみ方が限られてしまいます。
雨の日の宮古島の楽しみ方
せっかく宮古島に旅行で来たのに雨になっちゃった!雨で宮古島での過ごし方が無い、楽しみ方が分からない、という方、ご安心してください。宮古島は雨でも十分楽しめます。宮古島のアクティビティはマリンスポーツであれば雨は全く関係ありません。
またドライブや、屋内観光スポット、ものづくり体験など、雨の日の宮古島でも楽しみ方は多くあります。
雨でも楽しめるプランを考えて見ましょう。旅行に行くと行きたい所だらけで、予定を詰めすぎてしまいがちになりやすいので、雨だからこそ少しゆっくりとした旅行の過ごし方を考えても良いかもしれませんね。
雨の日の宮古島絶景スポットを紹介
宮古島の雨の日はドライブしながら車内から景色を見るのがおすすめです。有名な絶景スポットも数多くある宮古島ですが、車を停めてから少し歩かないと辿りつかない場所が多いので、雨の日はドライブで絶景を見るのがおすすめです。
宮古島は3つの橋で4つの島と繋がっており、ドライブルートとしてどの橋も人気があります。ドライブで橋を渡る時は左右目の前に海が広がっており、3つの橋それぞれで海の色が異なります。
ドライブであれば雨に濡れることなく、絶景を楽しむことができます!ただ、雨なのでお車の運転は気を付けてくださいね。
雨の日の宮古島絶景スポット1:伊良部大橋
まず、宮古島の橋といえば伊良部大橋が有名でしょう。ガイドブックのドライブルートにも掲載されています。伊良部大橋は無料で渡れる日本で一番長い橋として有名で全長3540mです。橋の途中には、橋の下を船が通れるように盛り上がってるいます。
ドライブで橋を渡る際は、途中で車を停めることはできませんので、助手席の方がぜひ絶景写真を撮ってくださいね。
また小雨の時など、外から写真を撮りたいという場合は、宮古島から渡りきった右側に駐車場があります。そこに車を停めて写真を撮りましょう。橋の全長の写真を撮ることができます。
伊良部大橋詳細
【住所】〒906-0000 沖縄県宮古島市平良久貝
【アクセス】宮古空港から車で約15分
雨の日の宮古島絶景スポット2:池間大橋
宮古島と池間島を結ぶ池間大橋は宮古島の3つの橋の中で最初に架かりました。1992年の完成当時には、沖縄県内で一番長い橋として注目してを浴びましたが、現在では伊良部大橋の存在感に負けています…。
しかし池間大橋の方が好きという方も多くいます。伊良部大橋とはまた違うエメラルドグリーンの海が広がっています。ぜひ、ドライブで池間大橋を渡って、海の色の違いを感じてください。
橋を渡る前と渡った後のどちらにも右側に駐車場がありますので写真もしっかりと撮ることができます。また、宮古島から渡ったあとの右側には展望台もあるので、綺麗な景色を眺めて見てください。
池間大橋詳細
【住所】〒906-0000 沖縄県宮古島市平良池間
【アクセス】宮古空港から車で約30分
雨の日の宮古島絶景スポット3:来間大橋
来間大橋は宮古島と来間島を結ぶ橋として作られ、来間島の島民の生活に欠かせない橋となっています。来間島大橋からは真っ白な砂浜の与那覇前浜ビーチも見え、右も左も沖縄らしい絶景が広がります。雨の日であってもドライブで絶景を見ることができるのでおすすめドライブスポットです。
小雨であれば橋の近くに公園があるので車を停めてゆっくり歩いて見るのもおすすめで、車から見る景色とはまた違った景色が見られます。ドライブで橋を渡った後の来間島にはおしゃれなカフェやパーラーもあるので、休憩がてら立ち寄ると、ドライブの気分転換にもなるでしょう。
来間大橋詳細
【住所】沖縄県宮古島市下地
【アクセス】宮古空港から車で約15分
雨の日の宮古島アクティビティを紹介
雨の日の宮古島の過ごし方は、絶景スポットや観光だけではありません。アクティビティにチャレンジしてみるもの楽しみ方の1つです。ジェットスキーやカヤック、シュノーケリング、ダイビング、SUPツアー、フォト撮影など、数えきれないくらいのアクティビティのツアーが宮古島では開催されています。
ジェットスキーやカヤック、SUPツアー、フォト撮影などの天気が関係してしまうアクティビティは不向きですが、マリンスポーツであるシュノーケリングやダイビングは天気に左右されることなく雨でも関係ないアクティビティになります。
雨の日の宮古島アクティビティ1:シュノーケリング
雨の日のアクティビティのおすすめの1つ目はマリンスポーツのシュノーケリングです。雨でも海の中の景色は全く変りません。どうせ海に入れば身体は濡れるので雨であっても関係ありません。むしろ雨だからこそおすすめです。
夏であれば、ビーチでシュノーケリングセットを貸し出している業者があったり、年間を通してシュノーケリングツアーなどが各マリンスポーツショップで開催されています。初めてのシュノーケリングであれば、マリンスポーツショップのツアーに申込むのがおすすめです。
ただし、個人でシュノーケリングをする際は、天候の変化には十分に注意をして無理はしないようにしてください。
ウミガメシュノーケリング
一度は見てみたいと思う方が多いウミガメですが、宮古島はビーチからのシュノーケリングで見ることができます。ウミガメを見たくて来島する人もいるほどです。
ただ、全てのビーチでウミガメが見られるわけではありませんので、注意してください。またウミガメとの遭遇率はマリンスポーツショップのツアーに参加した方が高くなります。毎日、海に入っているマリンスポーツのアクティビティのプロですから、ウミガメのいる時間帯、いる場所を把握しています。
雨の日の宮古島アクティビティ2:ダイビング
雨の日のアクティビティのおすすめの2つ目はマリンスポーツのダイビングです。シュノーケリング同様に雨でも水中の景色は変らないので雨の日の楽しみ方にぴったりです。ダイビングライセンスを持ってなくても大丈夫です。
体験ダイビングで十分楽しむことができます。宮古島には体験ダイビングツアーを開催しているマリンスポーツショップが数多くあり、所用時間は2〜3時間程度でダイビングライセンスもなくて大丈夫です。手軽にできるマリンスポーツのアクティビティでしょう。
体験ダイビング
体験ダイビングでは初めてダインビングを行う人向けにインストラクターが丁寧に説明してくれますので安心してください。水中では、サンゴ礁やサンゴ礁に取りまくカラフルな魚たちをみることができます。雨の日だからこそ綺麗な絶景を見て癒やされてはいかかですか?
雨の日の宮古島ものづくり体験を紹介
雨が強すぎて何もできない!どこにも行けないという時は、ものづくり体験がおすすめです。ものづくり体験は室内で開催されていることが多く、雨の日のベストな過ごし方になります。シーサーづくり体験やキャンドルづくり、フォトフレームづくり、藍染め、などたくさんの体験があります。晴れている日は、絶景をみに行きたい!
観光したい!などでなかなか、ものづくり体験をしようとなりにくいですが、雨だからこそ旅行の思い出に自分が作った世界に一つだけの作品を残してみてはいかがですか?予約が必要な場合もありますので、確認してから行ってみてくださいね。
雨の日の宮古島ものづくり体験:シーサーづくり体験
シーサー作り体験ができる工房が宮古島にはいくつかあります。沖縄ならではの守神、「シーサー」を自分で作って思い出に残すのは、宮古島での素敵な楽しみ方です。シーサーづくり体験には大きく分けて2種類のパターンがあります。
1つ目のパターンは、シーサーの形作りです。粘土をこねて、自分でシーサーの形を形成していきます。後日、焼き上がったシーサーがご自宅に届きます。2つ目のパターンは、シーサーの絵付け体験です。形が出来上がっているシーサーに思い思いの色をつけていきます。色をつけていくだけなので子連れでも大丈夫です。
雨の日の宮古島観光名所を紹介
雨でもやっぱり観光名所に行きたい!とせっかく旅行に来ているのだから思うこともありませんか?宮古島は晴れていないと観光名所に全く行けないというわけではありません。雨の日でも行ける屋内観光名所の楽しみ方をご紹介します。
宮古島には、晴れている日でも人気のある屋内の観光名所など、雨の日でも行くことができる観光スポットが数多くあります。
雨だからもう観光できない・・・と諦めるのではなく、雨の日でも行けるスポットで宮古島を楽しみましょう。屋内観光名所を回るだけでも1日中、十分楽しむことができます。
雨の日の宮古島観光名所1:海中公園
海中公園は宮古島の観光スポットとして人気のある場所です。晴れでも雨でも関係なく、服を着たまま水中散歩を楽しむことができます。水中にアクアパネルがあり、目の前に魚が近寄ってきます。
カクレクマノミや、スズメダイを見ることができたり、運が良い時はウミガメがアクアパネルの近くまでくることもあります。
また、ダイバーには人気のあるロウニンアジと呼ばれる大きな魚を現れることもあり、マリンスポーツをしなくても水中を楽しむことができるスポットです。雨の日でも全く濡れることなく楽しむことができる過ごし方になります。
海中公園詳細
【住所】〒906-0002 沖縄県宮古島市平良字狩俣2511-1
【電話番号】0980-74-6335
【営業時間】10:00〜18:000
【アクセス】宮古空港から車で約25分
雨の日の宮古島観光名所2:雪塩ミュージアム
雪塩ミュージアムは池間大橋のふもとの宮古島側にある施設になります。宮古島で有名な雪塩の製塩所で、小さな施設ではありますが有名な観光スポットです。雪塩の作り方を紹介している展示室や、雪塩を使用した商品販売、カフェがあります。
雪塩はサラサラとしているのが特徴です。地下海水を原料に、特殊な製法で作られています。粒が細かくサラサラしているパウダータイプの他に、使いやすく加工した顆粒タイプも販売されています。その他にも雪塩を使用した美味しいスイーツや肌に良いスキンケアも売っているので、色々と見てみると楽しいですね。
雪塩ソフトクリーム
雪塩ミュージアムの人気商品として雪塩ソフトクリームがあります。ほんのりと塩気が効いた、甘いソフトクリームです。店頭には合わせた塩として、抹茶塩やゆず塩、シークワーサー塩など数多くの塩が並べらています。それをふりかけて食べてみると、一瞬で風味が変化していきます。たくさんの塩をかけて、色々な味を楽しんでみてください。
雪塩ミュージアム詳細
【住所】宮古島市平良字狩俣191
【電話番号】0980-72-5667
【営業時間】4~9月/9:00~18:30、 10月~3月/~17:00
【アクセス】宮古空港より車で約30分
雨の日の宮古島観光名所3:ユートピアファーム
雨の日の過ごし方として、ユートピアファームに行くのもおすすめです。農園併設のフルーツパーラーや農園見学があり、晴れている日でもフルーツパーラを目的に来る人が多い人気のある観光スポットです。ユートピアファームのフルーツパーラーには農園内で収穫されたトロピカルフルーツや自慢のスイーツ、軽食等を花々に囲まれた癒やしの空間で食べるとことができます。
一番人気があるソフトクリームはマンゴーソフトですが、パッションフルーツやバナナのソフトクリームも新鮮で美味しいです。雨の日には美味しいものを食べると気分も上がりますね。
農園見学
宮古島と言ったらマンゴー!と言われるほど、宮古島はマンゴーが有名です。ユートピアファームでは、マンゴー園の見学ができます。アップルマンゴーとキーツマンゴーの2種類の栽培をしており、どちらも見学できますので違いを見比べてみてください。
また、その他にもドラゴンフルーツやババナ、パッションフルーツなどのフルーツ園、ハイビスカスなどのフラワー園も見学ができます。屋内での見学になるので雨に濡れる心配もありません。
ユートピアファーム詳細
【住所】〒906-0203 沖縄県宮古島市上野字宮国1714-2
【電話番号】 0980-76-2949
【営業時間】10:00〜17:00
【アクセス】宮古空港より車で約10分
まとめ
宮古島の雨の日の過ごし方は、マリンスポーツなどのアクティビティで海に入ったり、ドライブで絶景をみたり、世界に1つだけの思い出の品作り、雨の日でも行ける観光名所など楽しみ方はたくさんあります。旅行に来て雨だからと落ち込まずに雨の日だからこその過ごし方で宮古島を楽しんでください。
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宮古島は、絶景スポットや、ドライブコース、観光名所など数多く存在します。どこも素敵な所ばかりです。宮古島での楽しみ方、過ごし方が気になる方は下記をチェックしてみてください。
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