Jackson新製品「バギースピナー」の秘密に迫る

Jackson新製品「バギースピナー」の秘密に迫る

シンキングミノーが主流と成った昨今の渓流ルアー釣りではありますが、ミノーに反応しない状況は必ずあります。そんな激渋の状況を打破する一手が"バギースピナー"。Jacksonから発売される新作バギースピナーはかなり特殊な仕様と成っています。

記事の目次

  1. 1.バギースピナーのスペック
  2. 2.バギースピナーの特徴
  3. 3.バギースピナー活用術
  4. 4.バギースピナーと相性のいいタックル
  5. 5.バギースピナーをキャストする際のコツ
  6. 6.最後に

バギースピナーのスペック

先ずはバギースピナーのスペックを紹介します。ウェイトは1.5gと3.0gの2サイズ。ウェイトは違いますが、ブレードサイズは同じです。カラーは合計8色の幅広いバリエーションをラインナップ。シングルバーブレスフック#8が標準装備されている為、パッケージを開けて直ぐに使う事が出来きます。価格は1.5gが650円、3.0gが700円とどちらもお求め易い価格の注目のスピナーです。

ジャクソン:バギースピナー紹介ページ

バギースピナーの特徴

ブレード

バギースピナーの一番の特徴は何と言っても前面にカップが有るJackson独自開発のフロントカップブレードでしょう。このブレードによって得られる効果は次の通りです。

素早い立ち上がり

フロントにカップを設ける事でより早く多くの水を掴む事が可能となりました。ブレードの回り出しは早ければ早い方が良く、着水直後からアピールを開始します。

強波動

リトリーブ時に多くの水を掴む事で強い波動を発生します。アップストリームにおける釣りでも適度な引き抵抗を得られる為、ブレードの回転状態を把握し易くなりました。

フォールでの誘い

フォール時はリトリーブ時と逆に水を逃がす様に水を受けブレードを回転させながら沈みます。このフォール時間中も誘いになるのです。

糸ヨレの軽減

スピナーを使う上で厄介なのが糸ヨレでしょう。バギースピナーはセンターホールを大きく開ける事で糸ヨレの軽減を図っています。また、キャスト時にはブレードが軸と直線に成る程の可動範囲を得られる為空気抵抗を減らし、1.5gの軽量でありながら十分な飛距離を確保しました。

タングステンビーズウェイト

バギースピナーのウェイトは冒頭でお伝えしたとおり1.5gと3.0gの2タイプ。ですが、異なるウェイトでも同じサイズのブレードを採用しています。3.0gのウェイトではコンパクトなサイズ感でも遠くからのアプローチが可能。逆に、1.5gは軽量な割にブレードが強い波動を生む為、コンパクトな見た目ながら高いアピール力のあるバイブレーションを発生してくれます。

バギースピナー活用術

梅雨明けの虫パターンで大活躍

スピナーが最も活躍するのは陸上の昆虫達の動きが活発になる梅雨明け以降です。これには諸説有りますが、スピナーのブレードが昆虫の羽を連想させたり、ブレードが回転する事によって発生する波動が、昆虫が水に落ちて暴れる様子に似ているのではないかと云われています。

幅広いレンジをカバー

ご承知の通りスピナーは金属のマテリアルで構成されています。リーリングを止めると沈み、巻く事でブレードを回転させながら浮き上がりを見せます。この為、リーリング速度とロッドの角度調整次第ではボトムから水面直下まで全てのレンジに対応出来るという事です。

渇水時期の切り札

降雨が少ない時期は河川の水量も減ってしまいます。このような時、渓魚達も当然ナーバスに成りミノープラグの様な激しく早いアクションのルアーには反応を示さなくなります。そこで、出番となるのがスピナー。シルエットがコンパクトでリトリーブによる一定の速度でトレース出来る為、渓魚達も「一口サイズのエサ」という感覚でバイトしてくるのです。

渇水期はルアーをトレースする距離も短くなります。その為、アピール力の高いバギースピナーの強い波動は白泡の下に潜んだ渓魚をリアクションバイトさせるのに大いに役立ってくれるでしょう。

バギースピナーと相性のいいタックル

ULクラスのソフトなロッド

スピナーは所謂"巻物"と呼ばれるリトリーブし続けるタイプのルアーです。その為渓魚がバイトした際に食い込みをサポートするソフトなティップのロッドが良いでしょう。そこでお勧めなのはJackson社のトラウトアンリミテッドの「501-ULL-AS」と「532-UL」の二機種です。

501-ULL-AS

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501-ULL-ASはオールソリッド仕様と成っている為に、渓魚のバイトが渋い時に食い込みをサポートしバラシを軽減してくれます。よって巻物であるスピナーにはうってつけのロッドと言えそうです。
 

532-UL

●ジャクソン トラウトアンリミテッド TUSS-532UL (スピニングモデル)

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532-ULは軽量で尚且つ繊細なティップを持ったモデルです。軽い事でロッド操作がし易く、魚がバイトした際はしなやかなティップがしなる事できっちりとバイトを拾ってくれるのです。

飛距離の要る場合は「722-ML」もオススメ

また、本流域で飛距離の要る場合は「722-ML」をお勧めします。こちらは中規模河川でのオールラウンドモデルで、バギースピナーでは3.0gとの相性が秀逸です。

バギースピナーをキャストする際のコツ

バギースピナーの1.5gといウェイトは渓流釣りのカテゴリではかなり軽い部類になります。この様に軽量ルアーをキャストする際は「垂らし」を少し長めに取ると良いでしょう。個人の感覚や使っているタックルにもよりますが30~40cmの垂らしを取ると、ルアーのウェイトをしっかりとロッドに乗せてキャストする事が出来るはずです。

様々なルアーのキャストにも応用可能

また、遠くに飛ばそうと力むのでは無く、軽く降り出す様にキャストする事でルアーのバタつきが抑えられスムーズに飛んでいくでしょう。この方法は、バルサールアーやフローティングモデルの様な軽量ルアーでも同じ事が言えるので是非試してみてください。

最後に

スピナーは、「投げ難い」とか「ライントラブルが多い」といったネガティブなイメージを持たれる方も多いと思います。しかし、時代が進みスピナーも進化しました。ミノーイングは確かに面白い。しかし、それだけでは釣れない渓魚も居る筈です。今シーズンはちょっと古臭いけれど懐かしさを感じるスピナーで釣りをしてみては如何でしょう?ミノーの釣りでは対象に成らなかった浅瀬や、ピンスポットで食わせ切れなかったクレバーな個体もコンパクト&ハイアピールなバギースピナーならイチコロかもしれません!
 

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木下進二朗
ライター

木下進二朗

Jackson社フィールドスタッフ 静岡、山梨の渓流をメインフィールドに活動中。


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