自分でできる靴のかかと修理方法を解説!大切な靴のすり減りを補修する必殺技とは?のイメージ

自分でできる靴のかかと修理方法を解説!大切な靴のすり減りを補修する必殺技とは?

自分でできる靴のかかと修理方法を解説します。革靴やブーツ、ヒール・スニーカーそれぞれ靴の修理方法や靴底の特徴を紹介します。軽い靴のかかとすり減りは自分で修理することができます。またすり減りの原因や対策を併せて解説しますので、参考にしてみてください!

2020年03月27日更新

さくらドッグ
さくらドッグ
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目次

  1. はじめに
  2. 靴のかかとすり減りの原因とは?
  3. 靴のかかと修理は気になったらすぐにする
  4. 靴底部分ごとの名称
  5. 靴のかかとすり減りを修理・補修する道具
  6. 靴のかかとすり減り修理おすすめアイテム
  7. 自分で靴のかかと修理・補修:事前確認
  8. 靴のかかと修理自分でできない境界線
  9. 自分で靴のかかと修理・補修①革靴
  10. 自分で靴のかかと修理・補修②ブーツ
  11. 自分で靴のかかと修理・補修③ヒール
  12. 自分で靴のかかと修理・補修④スニーカー
  13. 究極の靴底修理:オールソール交換
  14. 靴のかかとのすり減りを防ぐには?
  15. まとめ

はじめに

自分で靴のかかと修理をしてみよう!

Photo byLeon_Tonton

毎日履く靴は気づいた時にはかかとがすり減り、そのまま履き続けるとあっという間に靴をダメにしてしまいます。お気に入りの革靴やブーツ・ヒールなどの靴であれば履く頻度も多く尚更、かかとのすり減りや靴底の摩耗は避けて通れないものとなっています。

軽いすり減りは自分で補修できる!

Photo bystokpic

ゴムソールの材質や革靴・ブーツの種類に関わらず軽い靴底のすり減りは自分で修理・補修することができます。靴のかかとのすり減りの原因や予防策、自分でゴムソール・かかとの修理・補修する道具やおすすめアイテムと修理方法を革靴・ブーツ・ヒール・スニーカーの種類ごとに解説します。自分で靴の補修をして長くお気に入りの靴を履きましょう!

靴のかかとすり減りの原因とは?

内側と外側で原因が違う

靴底を見ると多くの人がかかとの部分がすり減っていると思います。ソール全体がすり減っている場合はすり足気味に足を引きずって歩いている場合が多く歩き方の癖や脚の筋力の低下が原因となり、お年寄りに多く見られます。かかとのすり減りやソールの内側が減っているのか外側が減っているのかによって原因が異なりますので解説します。

かかと内側のすり減り:X脚

かかと内側のすり減りの原因はX脚です。X脚は骨盤が前傾し、お尻の筋肉が内向きの癖が付き、膝の負担は外側に寄り、地面に着くかかとは内側に負担が掛かります。このことによりソール・かかとは内側がよく擦れて先にすり減っていきます。

かかと外側のすり減り:O脚

かかと外側のすり減りの原因はO脚です。O脚は骨盤が後傾しお尻の筋肉が外向きの癖が付き、膝の負担は内側、かかとは外側に負担が掛かります。ソール・かかとは外側からすり減っていきます。X脚の逆に負担が掛かっているということになります。多少のソールのすり減りは致し方ありませんが、極端に内側・外側のどちらかがすり減っている場合は矯正やインソールの利用を考えた方がいいかもしれません。

靴のかかと修理は気になったらすぐにする

放っておくと高額な修理が必要になるかも

靴のかかとの修理は気になった時にはすぐにした方が靴を長持ちさせることに繋がります。かかとはソール部分で一番厚みがある場合が多く、目に見えてすり減りがわかるので気になったらすぐ修理と覚えておきましょう。放っておくと関連して他のソール部分が摩耗して、最悪の場合は靴がダメになったり、靴底の全部を交換するオールソール交換をしなければならない状態になってしまいます。

早めのかかと修理・補修で靴を長持ちさせよう!

Photo bytigerlily713

かかとの修理に限ったことではありませんが、なんでも早期発見・早期修理が物を長持ちさせる秘訣となっています。普段は靴を手に取って見ることはあまりないかもしれませんが、週に1回程度は埃をはらってあげるついでに裏返してソールの状態やかかとのすり減りがないかを定期的に見ることが早めの修理に繋がります。

靴底部分ごとの名称

靴底は大きく3つの部分に分かれる

靴底は大きく3つに分けることができます。かかとの修理以外にも靴底のどこがすり減っているのかによって自分で修理や交換できるのか、プロに見てもらった方がいいのか難易度が変わります。ここでは靴底のそれぞれの部分を紹介します。

ヒール

ヒール部分はかかと部分の中で一番厚みがある部分のことを指します。目に見えてわかるピンヒールから革を数枚重ねた革靴やブーツのヒールまでほとんどの靴がかかと部分が厚く作られています。トップリフトの内側になる部分です。

トップリフト

トップリフトはかかと部分の外側になります。実際にかかとのすり減りは地面に触れているトップリフトからはじまります。多くの場合滑りにくくするためゴムで作られていますが、高級革靴などでは全て革でできている場合もあります。

アウトソール

アウトソールは靴底全体のことを指します。アウトソールのすり減りにもゲル状の補修剤や交換ゴムやパッチなどのアイテムがあります。

靴のかかとすり減りを修理・補修する道具

自宅にあるもの・安価な道具で修理する

Photo bystevepb

かかとのすり減りを修理・補修する道具を紹介します。出来る限り自宅にあるものや安くで揃えられる道具を厳選しましたので参考にして手元に揃えてからかかとの修理や交換に臨みましょう。

マイナスドライバー・ラジオペンチ

マイナスドライバーとラジオペンチはトップリフトを丸ごと交換する時に使う道具です。トップリフトとヒールの境目にマイナスドライバーを差し込み、できた隙間からラジオペンチの先端でトップリフトを剥がすのに使います。

棒ヤスリ・紙ヤスリ

棒ヤスリは全体をある程度滑らかにするのに使い、紙ヤスリは仕上げに使用します。なるべくさらさらな状態にすることで接着剤やゴムのりのくっつきが良くなり、交換したトップリフトやヒールが剥離することを防ぎます。

ゴムのり・ボンド

ゴムのりやボンドは用途そのままに交換材や補修用のゴム底を接着します。革用・ゴム様など分かれていますので適したゴムのり・ボンドを用意しましょう。

インク・カッターナイフ

インク・カッターナイフは靴底を仕上げる時に使います。インクはマジックなどと代用でき、見た目の色を元の靴底の色に揃える為に使います。カッターナイフははみ出た補修剤を切ったり削ったりするのに使います。

靴のかかとすり減り修理おすすめアイテム

シューグー

シューグーは靴底の補修・補強剤です。スニーカーや革靴・ブーツの靴底に良く使われ、接着剤としても、単独でパテの様にすり減った部分に乗せてから乾燥させる使い方もできます。乾いたらゴム状になり、すり減る前の履き心地を取り戻します。

靴底修理キット

出典: https://item.rakuten.co.jp

靴底修理キットはピンヒールのトップリフト部分になります。女性のハイヒールのトップリフトは面積も小さく、負担が掛かりやすいので自分で交換できるととても経済的です。

自分で靴のかかと修理・補修:事前確認

かかとのすり減り具合の確認

靴のかかとを修理をする前には状態をよく確認する必要があります。それは紹介する革靴・ブーツ・ヒール・スニーカーのどの靴の修理をする場合にも必要な事となっていますので確認しましょう。事前に状態を把握することは良い仕上がりに繋がります。

トップリフトのすり減りは自分で修理できる

靴のかかとのすり減りがトップリフトで済んでいるうちは自分で修理することができます。ヒール部分にまですり減りが達していたり、アウトソールが破れたりしている場合は完璧な修理は難しいかもしれませんので修理を検討する場合はプロに相談するのが良いでしょう。

靴のかかと修理自分でできない境界線

ヒール部分まですり減ると

トップリフトまでのすり減りや交換はそこまでの時間や手間もかからずに自分で修理することが容易にできます。しかし、ヒール部分にまですり減ったり、芯まですり減っているなど中〜重症のダメージは自分で修理仕切れない場合が多くなります。

プロの手に任せた方が安心

そんな時は無理せずに靴修理のプロに任せてしまいましょう!靴のダメージが大きい場合もそうですが、簡単と思える交換でもまずは相談してみることが最初の一歩です。修理を依頼しない場合でも修理素材の販売をしている場合もありますので気軽に訪ねてみましょう!

自分で靴のかかと修理・補修①革靴

革靴のかかと修理

革靴のかかと修理はトップリフトを埋めるか張り替えることが多くなります。革靴のそこまで革でできているものもありますので、その場合は靴底を張り替えたりするのは自分ではなかなか難しいのでプロに相談しましょう。

剥がして貼ることが多い

トップリフトを剥がして、張り替える場合はマイナスドライバーを差し込み、隙間を作ってからラジオペンチで思い切って剥がします・剥がしたら露出したヒール面を棒ヤスリ→紙ヤスリで滑らかにします。ゴミを綺麗に拭ってからゴムのり・接着剤をつけ半乾き為になるまで置いてから新しいトップリフトを貼り付けます。この時にギュッと固定して接着剤が固まるまで置いておくと修理完了です。

自分で靴のかかと修理・補修②ブーツ

ブーツのかかと修理

ブーツのかかと修理も手順は革靴の修理と同じ様に補修や交換することとなっています。ワークブーツなどは革靴と比べるとソールが全体的に厚みがある場合が多くなっていますので一度で全部補修しようとせずに、土台を作ってから上に2回ほどに分けてヒールを整形するか新しいトップリフトをつける様にすると上手く修理することができます。

厚みがあるものや独特な角度の整形が必要

ブーツは上でも紹介した様に厚みがある他、ブーツのかかとの上から地面にかけてなだらかなカーブを描いたものがたくさんあります。カーブを描いたブーツの場合の修理は補修剤を多めに乗せて、カッターナイフである程度の高さに整形してからヤスリで仕上げるようにすると良いでしょう。

自分で靴のかかと修理・補修③ヒール

ヒールのかかと修理

女性特有のかかとの高いハイヒールやピンヒールなどは接地面積が他の靴と比べて小さくなる為、摩耗のスピードがどうしても早くなります。お持ちのハイヒールにあったトップリフトを手に入れて打ち換えるのが主なヒールの修理方です。トップリフトが削れて金具が露出した状態で歩くのは危険ですし、体にも負担が掛かってしまいますのでこまめな交換をおすすめします。

トップリフトの打ち替えが修理の大半

トップリフトの打ち替えは慣れれば短時間でできる修理法となっています。痛んだリフトをペンチで引き抜き、開いた穴の部分に新しいトップリフトを差し込みます。トップリフトには差し込む方向が決められており、トップリフトのしるしがある方が内側となりますので注意してください。あとはハンマーやヒールを手に持って床を叩くなどの方法でトップリフトを打ち込めばかかとの修理は完了です。

自分で靴のかかと修理・補修④スニーカー

スニーカーのかかと修理

スニーカーのかかと修理はほかの靴底と違いリフトなどが一枚になったものが多くなっていますので張り替えや交換といった方法はあまりしません。すり減ったかかとの部分を埋めてからヤスリで整えて色を塗る修理・補修がメインの方法となります。

シューグーなどで埋めて整形

スニーカーのかかとを修理する手順はまず他の靴の修理と同じ様に靴を綺麗にし、次にガムテープや養生テープなどの幅が広いテープを2/3くらいに折って粘着面をかかと周りに添わせてぐるりと囲みます。そうしたらすり減った部分にシューグーなどで埋めて塗り込みます。付属の棒やヘラである程度高さを揃えられたら靴の底を上に向けて乾かし、ヤスリで仕上げて色を塗れば修理完了です。

究極の靴底修理:オールソール交換

靴底を全て交換してしまう!

かかとに限らず靴底が痛んでしまうのは仕方がありません。しかしお手入れをせずに靴を履き続けた場合、靴底に穴が開いたり、生地にまで穴が達することがあります。こうなると捨てるかオールソール交換をするしか選択肢がありません。

プロに任せよう

いつもなんの気なく履いている靴ならば買い替えの時期と割り切って捨てることになんとも思いませんが、靴自体に思い入れや思い出があるとき、高級な革靴の場合はそうは行きません。そんな時はプロに相談してオールソール交換をしてみましょう!時間とお金は掛かりますが新しく復活した靴をまた履けると考えると安いものです。

靴のかかとのすり減りを防ぐには?

すり減る前にかかとを補強する

出典: https://item.rakuten.co.jp

靴のかかとのすり減りを防ぐにはすり減ってしまう前に補強用のラバーや補強剤を塗ることが最良の防止法です。すり減る前に補強剤をあてるので歩き心地や履き心地の変化はあるかもしれませんが、そこまで分厚いものではありませんのですぐに馴染む場合が多くなっています。かかとに限らず前もって補強や準備をしておくことは長く物を使う秘訣です。

歩く姿勢を意識する

すり減る原因のところでもお話ししましたが骨格が歪んでいると特定の場所に負担が掛かります。かかとの場合は内側か外側どちらかが削れているということは足裏はすり減っている場所に負担が集中しており、足の一つ上の膝はすり減っている逆側に負担が掛かっていることになります。歩く姿勢を意識すると共に矯正インソールを使うと負担や骨格の歪みを矯正することにも繋がります。

膝の痛みにも繋がる

Photo byFree-Photos

かかとのすり減りで済んでいるうちは修理すれば良いのですが、長年同じところに負担を掛け続けると軟骨がすり減ったり、炎症を起こしたりと自分自身が痛い思いをすることもあります。靴のかかとの極端なすり減り方は体からのメッセージと受け取って上に挙げたようなインソールを使ったり、骨格矯正に通うことをおすすめします。

まとめ

かかとの修理は自分でできる!

Photo byPexels

靴は消耗品です。靴を履かない日がないというくらいですので体の一部と言っても過言ではないでしょう。こまめに靴底の状態を気にして早めの修理を心掛けましょう。軽度のすり減りならば補修剤やトップリフトの打ち替え、張り替えならば自分で修理することが可能です。自分でできる修理であれば材料費だけしかかかりませんので節約にも繋がります。しかし大きなすり減りや穴を塞ぐ修理などは躊躇わずにプロに相談するとベストな修理法を提案してくれることでしょう。大切なのはこまめに靴底の状態を気に掛けて早め早めのケアを心掛けることです。

靴の修理が気になる方はこちらもチェック!

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