ピクニックを楽しもう
自然の中でリラックスできる
ピクニックは、自然の中で食事を楽しみながらリラックスできるため、老若男女問わず人気があります。デートとしても楽しめ、遠くに出かけなくても公園でもできるので、小さな子どもがいる家庭でもやりやすいですよ。
ただし必需品も多いので、お花見と同じぐらい、しっかり準備するようにして忘れ物に注意しましょう。これからピクニックの必需品や便利なアイテムを11種類紹介していくので、チェックリストを作って参考にしてくださいね。
春のピクニックとは
春はピクニックデートがしやすいおすすめの季節
春夏秋冬関係なく、いつでも楽しめるピクニックですが、春はお花見とデートも兼ねてできるベストシーズンの1つです。お花見デートから公園でのピクニックと自然な流れでできますよ。
ピクニックというとお弁当やブルーシート(レジャーシート)などの必需品が多く、忘れ物をしやすいです。事前に必需品や便利なアイテムなどを確認して、用意しておくといいでしょう。特に基本となる4つの持ち物は絶対に必要になりますよ。
春は寒さと花粉に注意
春はベストシーズンですが、花冷えという言葉があるように、桜が咲きお花見ができる4月でも冷えることがあります。寒いと楽しいピクニックにならないので、気温に合わせて寒さ対策グッズなどを用意しておきましょう。
また春は花粉の季節と言われています。お花見デートではおしゃれをしたいというのはあると思いますが、花粉症の方はしっかり対策をしましょう。例年だと3月中旬~4月上旬頃まで杉花粉が飛び、以降はヒノキの花粉が飛びますよ。
夏のピクニックとは
夕方にピクニック
夏と春では日差しの強さが大きく異なります。夏以外の季節では昼でも楽しいのですが、夏は芝生の上とはいえ、日光を遮るものがない公園は暑いです。また日が落ちるまでの時間が長くなることから、少し時間をずらして夕方に楽しむという方法もありますよ。
日本ではあまり馴染みがありませんが、海外では夕方や夜にピクニックを楽しむと言われています。気温が高いということを意識して準備しましょう。
日差しに注意
日差しが強いということは、紫外線対策グッズを忘れないようにしましょう。ビーチのように照り返しというわけではありませんが、長時間外で過ごすと日焼けします。春は気温や日差しなど注意しないといけないポイントが多くなります。
基本的に夏はピクニックのベストシーズンではないので、しっかり準備しないと楽しい、快適なピクニックにはなりませんよ。また熱中症対策として必ず水筒などを用意し、こまめに水分を補給しましょう。
夕立に注意
夏は急速に雨雲ができたり、夕立が降る可能性が高いです。雲行きが怪しくなってないか注意してくださいね。雷を伴うような激しい雨が降った場合は、建物の中に避難しましょう。
秋のピクニックとは
秋もピクニックのベストシーズン
秋も春と同じようにピクニックのベストシーズンとなります。日差しが強く日中を外で過ごしにくい夏と比べると気温、日差しが落ち着いてきて、紅葉も楽しめ絶好の行楽シーズンとなります。
楽しいピクニックができる絶好の機会ですが、初秋はまだ暑さが残り、晩秋は寒さ対策が必要になるので、天気予報で気温の確認をしておきましょう。天候に恵まれると秋晴れと言われているように、爽やかで気持ちいい天気となります。
秋は春と同じ持ち物で大丈夫
気温だけ注意すると特別に必要なものは虫除け対策ぐらいです。蚊に関しては夏から初秋は暑すぎて、夕暮れに活動するようになります。秋は気温が落ち着いてくるので、昼間でも活動していることが多いです。
日焼け止めは夏のように日差しが強いわけではないので、日々のスキンケアで大丈夫と言われています。気温によって服装などで調節するといいでしょう。紹介するアイテムを上手く活用して、楽しいピクニックをしてくださいね。
冬のピクニックとは
冬はピクニックにはあまり向かない
冬は寒さ対策をしないと過ごしにくいので、あまりピクニックには向かない季節と言われています。基本的には冬でもレジャーシート、飲み物や食べ物、ウェットティッシュがあるとピクニックできます。
春以上に寒さ対策をしっかりしましょう。夏の日よけとして使えるポップアップテントは、少しだけ風を防げるので冬でも役立ちます。ブランケットだけでは寒いので、貼るカイロなどを利用して、暖かく過ごせるようにしてくださいね。
ピクニックの基本の持ち物・アイテム1
レジャーシート(ブルーシート)
公園の芝生の上に座るというときに、何も敷かず座ると服が汚れたり濡れたりして、楽しいピクニックになりません。お花見デートも同じですが、まずはくつろげるようにお座敷を作りましょう。
どうするかというと丈夫で水濡れに強いシートを敷くだけです。ブルーシートでも代用できますが、ブルーシートは工事現場で使われていて、おしゃれなイメージはありません。ピクニック向けのシートがたくさんあるので、おしゃれなものを選びましょう。
選び方
おしゃれな見た目というのも大切ですが、大きさや、厚さも大切ですよ。座っていてお尻が冷たくなったり痛くなってしまうと楽しいピクニックにはなりません。レジャーシートは春夏秋冬いつでも必要な必需品です。
おすすめアイテム
コペルタ レジャーシート
ブルーシートと比べると、ネイティブ柄などの模様がありおしゃれで、表面はフリース素材などでできていて、手触りが非常によく、収納時は丸めてコンパクトにでき、ショルダーバッグのように持ち運びできます。
四隅には風で飛ばないように、ペグ固定用のループ、ペグが付属している点が非常に便利です。ペグとはキャンプなどで使われている固定用の杭です。大きさは4人程度で使える2×2mのレジャーシートとなります。
ピクニックの基本の持ち物・アイテム2
お弁当・食べ物
お花見やピクニックでは食べ物が必須です。コンビニでお弁当を買ってもいいですが、せっかくのお花見やピクニック、デートなら手作りでお弁当をつくりたいですよね。
しかし春はお花見も兼ねてデートやピクニックができるので、お花見が有名な公園などで、は売店(やたい)が出ている可能性もあります。ポイントとなるのはお弁当や食べ物そのものではなく、外で食事を楽しむものなので、食べやすいお弁当にするということが大切です。
紙コップでお弁当を作ると便利
お弁当を作るときに紙コップに詰めていくと、公園などでそれぞれ小分けする手間がかからないのでおすすめです。ピクニックだけではなく運動会やお花見など、大勢の家族とお弁当をシェアするときに便利ですよ。
またお弁当を小分けするときは、持ち運びやすく廃棄しやすい紙皿を用意しておくと便利です。レシピは特に決まっていないので好きなものを食べましょう。
おすすめアイテム
Olivia ランチクロス ベーシック
ピクニックやデート、お花見に便利なランチクロスを紹介しますね。竹でできたランチボックスに見えるランチクロスということで、どんなお弁当箱でもおしゃれに見えますよ。
また公園など外で食べるときに便利な簡易保冷、保温になっていておいしいお弁当が食べられます。詰め方だけではなく便利アイテムを使うと、簡単におしゃれにできておすすめです。
ピクニックの基本の持ち物・アイテム3
飲み物
意外と忘れやすいのが飲み物です。大きな公園だと自動販売機もありますが、芝生エリアから近いとは限りません。また自分で用意しておくと好きな飲み物が飲めるというメリットもあります。春なら常温でもいいでしょう。
夏になると冷たいもの、秋や冬は暖かいものなど温度も自由にできますよ。最近は持ち運びやすいスリムタイプの水筒も数が多く、持っておくと便利です。子どもと一緒のピクニックなら特に大切になりますよ。
おすすめアイテム
BUNDOK(バンドック) どこでも ドリンク ホルダー
こちらの製品は、ドリンクボトルをアウトドアチェアに固定できるホルダーです。椅子さえあればどこにでも取り付けられて、20段階で角度を調節できるのであらゆるフレームに対応します。
ホルダーに入るのはペットボトル500mlで、総重量は120gと軽量。価格も1000円程度とリーズナブルなので、ピクニックでゆったりとした時間を楽しみたい方は、ぜひドリンクホルダーも持っていきましょう。
ピクニックの基本の持ち物・アイテム4
ウェットティッシュ・ハンドソープ
リファイン アルコール除菌 ウェットティッシュ
行楽シーズンというと暖かく過ごしやすい季節となります。そうなると発生しやすいのが食中毒です。ピクニックは外でお弁当などを食べるので、手を洗いたいときにあらえるとは限りません。
いつでも手が綺麗にできるように、除菌できるウェットティッシュやジェルタイプのハンドソープを用意しておきましょう。ハンドソープは、水で洗わなくてもいいアルコールタイプが使い勝手がいいですよ。春夏秋冬問わず用意しておきたいアイテムです。
その他
コンビニでお弁当を買うと割り箸などが付いてきますが、自分で用意する場合はカトラリーを忘れないようにしましょう。箸やスプーン、前述した紙皿などがないと、楽しいピクニックが台なしになりますよ。
公園によってはゴミ箱がない可能性もあるので、ゴミ袋も用意しておきましょう。ゴミが確実に捨てられる公園ならなくても大丈夫です。
ピクニックにあると便利な持ち物一覧
椅子・テーブル
レジャーシートを使わず、キャンプ用の椅子とテーブルで過ごすというピクニックもあります。軽量な椅子は1kgをきるので、ピクニックでも持ち運びやすいですよ。地面にお尻がつかないので、寒い冬でも快適に過ごせます。テーブルもキャンプ用なら、軽量で持ち運びやすいです。
遊び道具
子どもとピクニックに行った場合、特に用意しておきたい道具が、遊び道具です。公園でできる遊びとしてはボールやバトミントン、トランプなどのカードゲームなどいろいろな遊び道具があります。フリスビーなど大人でも楽しめる道具もありますよ。冬は体を動かすと暖かくなりおすすめです。
絆創膏など
小さな子どもと一緒にピクニックするときは切り傷、擦り傷の手当ができるものがあると便利です。消毒液や絆創膏などがあるといいでしょう。
春・秋のピクニックの持ち物・アイテム1
防寒着・防寒グッズ
桜が咲くと暖かいというイメージもありますが、天候次第では春でも寒い日があります。楽しいピクニックにするには前述したように寒さ対策グッズが必要になりますよ。
ピクニックができる公園には風よけなどはないので、自分で暖かい服装をするか、防寒グッズを持ち込みましょう。ひざ掛け(ブランケット)は不要なときは折りたたんでおくと、コンパクトでじゃまになりません。また座布団のように、下にしいて使うこともでき便利ですよ。
選び方
いろいろな防寒着がありますが、ブランケットなど調整しやすいものがあるといいでしょう。コートなどの厚手の防寒着はかさばりやすくじゃまになりやすいです。
レジャーシートにおしゃれな柄があるという場合は、ブランケットの柄との組み合わせも注意したほうがいいでしょう。マフラーなども邪魔になりにくいのでおすすめです。
おすすめアイテム
WHITE FANG(ホワイトファング)MA088
長めのストールマフラーがあると彼氏と二人で使うこともでき、少し寒いなと思うときにおすすめです。長いので飲食するときに汚さないように注意してくださいね。
レジャーシートと同じように、おしゃれな柄のマフラーがたくさんあるので、コーディネートに気をつけながら選んでください。デートにもおすすめです。
春・秋のピクニックの持ち物・アイテム2
虫除け対策
春は寒い日もあれば暖かい日もあります。5月になると初夏の陽気と言われているように、20度近く暖かくなることもあり、虫除け(主に蚊)対策も大切になってきますよ。
蚊取り線香やスプレータイプ、マットタイプなどいろいろなアイテムがあるので、使いやすい物を選ぶといいでしょう。蚊取り線香は、キャンプでも使われているアウトドア向けの本格的なアイテムです。寒いと大丈夫ですが、暖かい日は春でも虫除けグッズが必需品となります。
蚊だけではなくマダニに注意
公園の芝生なら大丈夫ですが、自然豊かな森林公園など、自然が豊富で草丈がある程度高いという場合は、マダニへの対策も大切です。ピクニックは自然の中に人間がおじゃまするという形になるので、春~秋まではしっかりマダニ対策しましょう。
特に近年は刺されると(噛まれる)とウイルスに感染することもあり、毎年注意喚起されていますよ。
おすすめアイテム
サラテクト リッチリッチ30 200ml
アウトドアで厄介な蚊と、危険なマダニにも効く虫除けスプレーを用意しておくといいでしょう。花見ができる頃はまだ必要ありませんが、デートやピクニック、キャンプがしやすいゴールデンウィーク頃になると、気温が高くなり嫌な害虫も活動し始めますよ。
晩春だけではなく夏でも必需品となるので、早めに買っておいても損はありません。
夏のピクニックの持ち物・アイテム1
簡単タープ(日除け)・ワンタッチテント
サンシェード、ポップアップテント、ワンタッチテント、簡単タープ、ワンタッチタープなどいろいろな呼び方がありますが、どの製品も夏の強力な日差しを遮り影を作る日除けとなる道具です。
楽しいピクニックにするためには日よけが必需品となりますよ。デートのように少人数ならポップアップテントでも大丈夫ですが、人数が増えると簡単タープなどデイキャンプで使うような、大きい日よけが必要になります。
選び方
少人数向けの小さなものから、6人でも使える大きなものまで、さまざまな種類があります。組み立て方も紐を引くだけ、バックから出すだけなど、いろいろな方法があります。
初心者の方やキャンプをしたことがない方は、できるだけ簡単に設営できるタイプにしましょう。レジャーシートと同じように、おしゃれな柄入りというものもあります。雰囲気重視でパラソルでもいいでしょう。楽しいピクニックにするには必需品となるので、しっかり選んでくださいね。
おすすめアイテム
CSシャルマン ポップアップテント
簡単に設営でき、日差しを防いでくれる日よけとなるテントです。レジャーシートのように使えるフロントシートがあり、ピクニックに向いた仕様となっていてシートを出したままフルクローズもできます。
入り口は前後にあって共にメッシュにでき、風通しを確保しつつ虫除け対策もできます。海のピクニックにもおすすめです。
夏のピクニックの持ち物・アイテム2
クーラーボックス
夏のアウトドアで食材を扱うときの必需品となるのが、クーラーボックスです。クーラーボックスがないとお弁当が痛みやすく、食中毒の原因にもなるので、絶対に用意しておきましょう。
キャンプのように本格的なクーラーボックスではなく、発泡スチロールを使った簡易的なものでも大丈夫です。柔らかいソフトタイプ、硬いハードタイプがありますが、どちらでもいいでしょう。
おすすめアイテム
バカンス クーラー ショッピング トートバッグ
カゴになっているかのようなおしゃれなトートバッグです。中はアルミになっていて保冷バッグとして使えるようになっていますよ。
簡易的なものでもいいので、保冷バッグやクーラーボックスを用意して、直射日光の当たらない場所で、食材は保管するようにしましょう。夏のピクニックの鉄則となります。紹介したのはソフトタイプですが、ハードタイプのクーラーボックスでもおしゃれなものがありますよ。
夏のピクニックの持ち物・アイテム3
日焼け対策
サンカットR パーフェクトUV ジェル
日差しが強いので日焼け対策、紫外線対策が必要です。日焼け止めだけではなく、ツバが大きな帽子やサングラスなどもあるといいでしょう。外で長時間過ごすことを考えると、できるだけ効果の高い日焼け止めを使うようにして、何度か塗り直すといいでしょう。
肌が赤くなってヒリヒリする方は、特に注意が必要です。水濡れに強いウォータープルーフだとより安心です。子どもが使うときは、肌に優しいものを選ぶようにしてくださいね。
タオル
エヌリット カンパックタオル
夏に必需品となるのが、やや大きいタオルです。秋や春はハンカチやハンドタオルでも大丈夫ですが、夏は汗を拭くというときに便利ですよ。首に巻いておくと日焼け対策としても使えます。
夕立なども想定すると、やや大きいタオルのほうがいいでしょう。また、コンパクトな折りたたみ傘などの雨具もあると便利です。
冬のピクニックの持ち物・アイテム1
温かい飲み物・食べ物
保温できるお弁当や魔法瓶の水筒など、保温できる容器を使って、温かい食べ物や飲み物を用意しましょう。通常のお弁当箱では、温かいものを作っても冷めてしまいますよ。
保温できる容器なら、冬の屋外でも温かい料理が食べられて、幸せな気分になりますよ。コンビニなどを利用して、温かい食べ物を手に入れてもいいでしょう。
おすすめアイテム
スケーター となりのトトロ STLB0-A
ご飯も温かく、おかずも温かく持ち運べるお弁当箱です。また冬に嬉しい汁物を入れる専用の容器も付いていて、温かいスープも食べられますよ。夏と比べると寒いので温かい料理、飲み物を持ち運べる容器を用意しましょう。
ピクニックの持ち物のまとめ
準備をしっかりして楽しいピクニックする
基本の持ち物のレジャーシート、食べ物、飲み物、ウェットティッシュの他に、季節によって紫外線対策や防寒対策など、必要なものを用意しましょう。春と秋がピクニックのベストシーズンです。共に暖かい日もあれば寒い日もあるので、天気予報をしっかり確認してくださいね。
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