はじめに
大根餅(だいこんもち)のいろいろな食べ方作り方紹介
大根もちはヘルシーで美味しく簡単に作れる料理として話題になったもの。大ブームがまだ記憶にあるという方も少なくないでしょう。その人気の秘密は基本の大根もちレシピの材料のシンプルさ。また一緒に混ぜる具材によって味のバリエーションがあり、食べ方もそのままだけでなく雑煮のようにしたり冷凍保存してサッと炙って食べたりと飽きが来なくて時々食べたくなってしまう軽食メニューであることからまだまだ作って食べている人も多い料理です。
大根もちとはどんな食べ物?
カブケーキは中国の点心料理です。細かく切った大根と米粉を使用している
大根もちは台湾なども含む広東の点心料理のメニューのひとつ。年糕という日本でいうなら年越しそばのような食べ方をされる家庭料理として古くから作られています。学食メニューや話題の露店料理のひとつとしても現在も根強い人気があり食べ続けられている軽食。
8つのレシピを紹介
基本的には米粉を使っていますが、ない場合は米をすりつぶして粉状にしても作れるでしょう。今回はこの話題になった大根もちのいろいろな食べ方・作り方を簡単なレシピを選んで8つ紹介しますのでぜひ楽しみながらご覧くださいね。
大根餅(だいこんもち)とは?人気レシピの作り方1
本格的な本葉台湾の大根もちの材料
●米粉150g ●片栗粉150g ●水300cc 大根(しりしり)500g程度 干しエビ/乾燥オキアミ大さじ2〜3 ベーコンみじん切り大さじ3〜4 フライドオニオン大さじ3〜4 サラダ油大さじ1 塩小さじ1 白胡椒小さじ1/好きなだけ 鶏ガラスープの素小さじ1.5 水500cc〜600cc
基本の材料は米粉と片栗粉・大根の他に旨味を加える干しエビやベーコン・ガラスープなども入ります。もちろんこの大根以外の食材はその家庭や店ごとに個性がありこれでなくてはいけないというものは大根以外きまりはないようです。
この大根もちの食べ方・味付けポイント
本場台湾の大根もちの作り方は少し手間がかかりますが、その分もちもちとしたものがたっぷりといっぺんに作ることができます。冷凍して少しずつ食べたり、すぐにいろいろな味付けアレンジで食べたり冷めたら焼き・煮と長く食べられるお手軽保存食のような食べ方をするのが特徴。
自作大根もちレシピはこちら
材料をよく練り合わせてタネを作ったら容器に入れて蒸すのが本場の大根もちレシピ。大きな容器で作って少し冷ましてから包丁で切り分けて小分けで保存したり、すぐ軽く焼いていただいたりします。フライパンで手軽に作れるレシピが日本では有名かも知れませんが、本場の蒸し大根もちと食感を食べ比べてみると手間がかかっているだけにもちもち感が違うのがわかるでしょう。
大根餅(だいこんもち)とは?人気レシピの作り方2
めんつゆアレンジ大根もちの材料
大根1本 片栗粉大さじ2 とろけるチーズ適量 ◎めんつゆ100cc ◎水100cc ◎砂糖大さじ1 ◎チューブの生姜小さじ1 ◎チューブのニンニク小さじ1
大根もちのアレンジレシピは味付けだけでなく材料を代用品に置き換える作り方もあります。こちらは片栗粉で作る大根もち。生姜とにんにく入りで日本人の好みに合うアレンジと思いきやチーズが入っているので、どんな味になるのだろう?と少しワクワクする材料の組み合わせなのが特徴です。
この大根もちの食べ方・味付けポイント
うま香つゆの素 500ml×3本セット| めんつゆ 4倍濃縮
このレシピの味付けポイントは何といってもチーズとメインの味であるめんつゆ。口に入れて一口噛むとチーズがとろーりとするのができたての食感。お弁当などに入れて冷めてもめんつゆのしっかりとした味付けで美味しくいただけます。暖かくても冷めて美味しい!
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日本でよく知られているフライパンで作る作り方となっています。タネの中にとろけるチーズの塊を入れることでとろーり食感に。両面を中火で2-3分を目安にひっくり返しながらよい焼き色が付くまで焼いていきましょう。
大根餅(だいこんもち)とは?人気レシピの作り方3
大根もちをお好み焼き風で食べるための材料
大根300g キャベツ100g 片栗粉大さじ6 ソーセージ2本 とろけるチーズ15g 小えび(乾燥)大さじ2 だしの素小さじ1/2 サラダ油適量 マヨネーズ適量 かつお節適量 青のり適量 ポン酢適量
こちらも片栗粉で作るレシピ。もちろん米粉で作ってもOK。この作り方で特徴的なのはキャベツが入るお好み焼き風であること。その他の食材はお好みのものにアレンジも可能です。大きく作って切り分けたり小分けにして焼いてから冷凍して子供のおやつや小腹が空いた時の軽食などにも使えるでしょう。
この大根もちの食べ方・味付けポイント
ヒカリ お好みソース関西風・チューブ 10852(300g)
味付けはお好み焼き風でマヨネーズとポン酢でさっぱりとおいしく。踊るおかかと青のりの香りが見た目でも嗅覚でも食欲をそそります。お好み焼きと思って食べるといつもよりももちもち食感に驚かれるでしょう。大根もちのアレンジでもあり、お好み焼きのアレンジでもあるのが特徴です。
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作り方で少し変わっているのはタネを一気に入れずに半分いれて少し固まってきたら溶けるチーズをまんべんなく。残りのタネをその上にかけてチーズのサンドイッチ状にして焼き上げること。すべて混ざってしまわずにチーズの層と大根もちの層の2種類の食感が一度に楽しめます。
大根餅(だいこんもち)とは?人気レシピの作り方4
白玉粉で作る大根もちの材料
大根おろし汁気を軽く切って100g 白玉粉50g 粗塩少々 干し海老5g ハム1パック パセリ適量 ごま油、サラダ油各小さじ1
大根もちといえばもっちりとした食感ですね。米粉・片栗粉だけでなく白玉粉で作るレシピもあります。また大根の下ごしらえも千切りと大根おろしを使うやり方があるなか、こちらは大根おろしで作るタイプ。食材の下ごしらえで同じ材料でも微妙に変わってきますのでお好みの組み合わせをお試しください。
この大根もちの食べ方・味付けポイント
こなやの底力 旨い白玉粉(国内産) 1kg
このレシピのポイントは彩りをよく見た目にも楽しくて美味しい大根もちにしたいということだそうです。エビやハムのピンク・パセリの緑・大根もちの白とカラフルです。パセリは青ネギがなかったので入れてみたら美味しかったとのこと。青ネギがある方はそちらも作ってみてはいかがでしょう。
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こちらもフライパンで焼く作り方です。白玉粉を使っているので、食材を入れたらしっかり粉感がなくなるまで混ぜ合わせるのがコツ。水分が足りないなと感じたら蓋をして蒸し焼きにするともっちりふっくら仕上がるでしょう。
大根餅(だいこんもち)とは?人気レシピの作り方5
洋風大根もちの材料
大根6cm 小麦粉大さじ1 片栗粉大さじ1 桜海老大さじ1 チーズ1枚 コンソメ小さじ1 サラダ油小さじ2
大根もちにチーズを入れたアレンジは人気で多くの人が自分なりの味を作っています。こちらは小麦粉と片栗粉のミックス粉を使ったレシピ。半々に混ぜ合わせて作りましょう。大根の下ごしらえはおろしてしっかり水分をしぼっておいてください。
この大根もちの食べ方・味付けポイント
光食品 チキンコンソメ(10g*8袋入)
洋風大根もちということで旨味にコンソメを使っているのが特徴。味付けに関してはとくにタレの指定はなくチーズとコンソメの旨味のみでいただく感じとなっているようです。味が足りないと感じたら塩こしょうで味付けしたり小さく丸めてスープの具材にしたりとアレンジしてみてはいかがでしょう。
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大根がたくさんあって余りそうなとき、大量消費できるレシピとして考案されたものです。大根も千切りではなくおろしで使うと一度にたくさん大根が食べられるだけでなく、水分調整がしやすくしっかりとした生地に仕上げるのも簡単。いつも千切りにしている人も一度おろしで試してみては。
大根餅(だいこんもち)とは?人気レシピの作り方6
もっと簡単に!簡易版大根もちの材料
大根200g 小麦大さじ4 片栗粉大さじ4 干し海老大さじ1 ベーコン適量 油適量
小麦粉と片栗粉で作る大根もち。旨味の出る干しエビやベーコンといった食材を混ぜているので味付けは醤油だけでもとってもおいしい!
この大根もちの食べ方・味付けポイント
材料には入っていませんが、こちらの大根もちは酢醤油でいただくと美味しいタイプの材料の組み合わせになっています。食べ方はタネを作って冷凍してから切り分け(タネをこねた状態だと柔らかくて切りにくい)そのまますぐ焼いたり、切ってからもう一度冷凍保存したりして食べたいときに召し上がってください。
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大根は1本をすりおろして水を切るとだいたいこの200gという分量になるのですりおろし量の目安にしてください。粉と混ぜたときに硬いようであれば切った大根の汁を少しずつ戻しながらタネのかたさを調整すると良いでしょう。切り分けるほか手で成形してすぐに焼いて食べることもできますよ。
大根餅(だいこんもち)とは?人気レシピの作り方7
カリカリで美味しい大根もちの材料
大根のつま約200g 水大さじ3杯 白だし大さじ3杯 小麦粉大さじ3杯 片栗粉大さじ5杯 マヨネーズ大さじ1杯
こちらは余った大根のつまを使って作っているレシピですが、作り方に少し特徴があります。大根と液体を最初にミキサーにかけてドロドロの状態にするところ。すりおろしでもなく千切りでもない、またちょっと違った食感の大根もちになるでしょう。
この大根もちの食べ方・味付けポイント
テスコム ミキサー TM8200
材料にあるマヨネーズは隠し味。ほんのりと味がついているので薄味がお好きな方はそのままでも食べられますし、具材がシンプルなのでからし醤油や甘辛だれなどいろいろな味付けが違和感なくマッチするでしょう。お好みのタレをつけて召し上がってくださいね。
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材料の分量で作ると少し柔らかいドロドロのタネになります。スプーンですくって伸ばして焼くと一口でパクっと食べられるかわいい大根もちになるでしょう。蓋をして蒸し焼きにするとふっくら仕上がるのでおすすめ。
大根餅(だいこんもち)とは?人気レシピの作り方8
レンジで簡単!本格派大根もちの材料
大根約1キロ たらのすり身200g 海老すり身100g 乾燥キクラゲ10g あさつき一束 卵白1個 片栗粉300g 1袋 上新粉50g 干し海老15g 干し海老汁適量 がらスープの素小さじ4
上新粉で作る本格的な大根もちのレンジで作るやり方を最後にご紹介しましょう。一度火を通しているのでそのまま冷凍すれば1ヶ月くらいの長期保存も可能です。
この大根もちの食べ方・味付けポイント
レンジでもちもちになったものを食べやすい大きさに切ってからフライパンで両面カリッと焼いて食べましょう。タレは酢醤油やコチュジャンも合いますよ。
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大根はスライサーでカットしたら電子レンジで500wで15分チンしてから粗熱をとって少し絞ってから作ります。大根もちの加熱もレンジでして切り分けて食べるときにフライパンで焼くやり方。本格的に近い作り方ですが蒸し器ではなくレンジでできるので洗い物も減ってらくらく。
まとめ
美味しい自作大根餅(だいこんもち)を食べよう
大根もちは基本は粉と大根があればできる料理。シンプルで簡単な料理だけにそこにいろいろな食材を加えたり大根の切り方や加熱方法・タレの味付けなどたくさんのアレンジレシピが考えられています。その中から美味しいと話題のものをご紹介しました。気になるものがあったらぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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