検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

ティランジア・ストレプトフィラの育て方!枯れないコツやお手入れ方法もご紹介!

ストレプトフィラとは、エラープランツの種類の一種です。水やりの頻度などを工夫することで、葉をストレートにしたりカールさせたりすることが出来るのも魅力になっています。今回は今人気のエアープランツの一種であるストレプトフィラの育て方などについて紹介します。
2020年8月28日
bambi
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ストレプトフィラとは

ストレプトフィラとは、今人気のエアープランツの種類の一種で、メキシコやグアテラマを原産としています。綺麗なパステルグリーンをしていて、葉に特徴があります。ストレプトフィラは水を与えると葉がストートになり、逆に水が少ないとカールした葉になるのが特徴です。また、水が少ないと葉の色も白っぽくなっていきます。水やりの頻度などによって葉の形を変えられるのもストレプトフィラの魅力の1つであります。華やかでインテリアの1つとしてもおすすめのエアープランツの一種ではないでしょうか?

花も咲かせる

また、ストレプトフィラは花を咲かせることがあるエアープランツでもあります。花を咲かす際は葉が赤くなるのも特徴です。花を咲かせるエアープランツは種類も限られているので、赤いエアープランツを楽しみたい人はストレプトフィラを選んでみるのもおすすめです。いろいろな形に姿を変えるのもストレプトフィラを育てる際の楽しみかたでもあります。今回は、そんな人気のエアープランツの中でもストレプトフィラについて紹介して行くので、チェックしてみましょう。

ストレプトフィラの選び方

最近はさまざまな場所で、ストレプトフィラをはじめとするエアープランツが販売されています。ストレプトフィラを栽培するにあたり、購入する際の選び方を紹介します。まず、葉先が枯れていないような種類を選びましょう。さらに葉に弾力があるのがいいストレプトフィラと言えます。また、株を持った時にしっかり重厚感があるのがおすすめです。また、他の植物も同じですが、じゃに病害虫がない種類を選ぶのが大切です。病害虫のあるものを選んでしまうとすぐに枯れる心配があります。ぜひストレプトフィラを選ぶ際は、枯れる心配の少ない丈夫な株を選びましょう。

ストレプトフィラはエアープランツの一種

ストレプトフィラはエアープランツの一種です。また、エアープランツはティランジアに属しています。ティランジアとは、中南米に自生する植物の中でもブロメリア科ティランジア属をまとめて指しています。このティランジア科とは大きく2種類に分けられます。1つ目はエアータイプで、エアプランツのことを言います。基本的に樹木などに着生して生息しているので、葉や根から水を吸います。エアープランツの最大の特徴であるのが、土がなく栽培できることです。

タンクタイプ

タンクタイプとは、樹木などに着生して育つことはエアータイプと同じですが、葉をよく見ると根元に水をためる部分があります。このタンクの部分に水をためるという特徴があります。どちらの土いらずでも育つことがティランジアの特徴でもあります。土がいらないことから、最近ではエアープランツとしてさまざまなインテリアの一部として人気があります。

ストレプトフィラに適した環境


ストレプトフィラを栽培する場合に適した環境は、室内の場合は日当たりの良い場所です。しかしストレプトフィラは直射日光が苦手なので、カーテン越しに日光があたるような場所がおすすめです。室内で栽培する場合は、日光不足にもなりやすいので、定期的に日光の当たる場所に移動させてあげるのも良いでしょう。ストレプトフィラの場合は、土がいらないので、さまざまな場所でインテリアの一部として楽しめるので、どうしても日当たりが悪い場所に置いてしまうこともあるかと思います。そんな場合も、移動をさせて日光を適度に当てることで枯れる心配もなく長く楽しめることでしょう。

屋外の場合

屋外でストレプトファラを栽培したい場合は、直射日光に注意する必要があります。最初は日陰などに置いて、だんだんに日光に慣らしていくのが良いでしょう。さらにホームセンターや園芸ショップで販売している遮光ネットを使うのもおすすめです。また、庭などにある木に着生させて栽培する方法もあります。その場合は、木の枝にストレプトフィラをかけてあげると良いでしょう。そうすることで、直射日光も避けられるのでおすすめです。

ストレプトフィラが好む温度

ストレプトフィラは、20度から30度の温度を好みます。その為、寒い冬や暑い夏などは注意が必要です。急激な温度の変化などによって枯れることもあるので、温度には注意しましょう。屋外での栽培の場合は特に枯れることが多いので、室内に移動させてあげるのがおすすめです。また、室内の場合もヒーターなどを使って室内の温度を調整してあげるのも良いでしょう。また、冬などで日光不足になると枯れることがあるので、日光が当たるように工夫するのが上手に育てるポイントです。

ストレプトフィラを着生させてみよう

ストレプトフィラのようなエアープランツは、根から分泌する物質が接着剤のような役目を果たし、さまざまな樹木などにつくことを着生と言います。土のいらないエアープランツの場合は、土ではないものに着生させる育て方もおすすめです。おすすめはコルクです。コルクにストレプトフィラを着生させてインテリアとして楽しむのも良いでしょう。土以外に着生できるのもインテリアとして人気の秘訣かも知れません。

ストレプトフィラの葉をストレートにしよう

ストレプトフィラは、葉の水やりの頻度によって葉をストレートにしたり、カールにさせることが出来ます。葉をストレートにさせるには水やりの際に水を多く与えるのがポイントです。ストレプトフィラはティランジアの中でもポット型で葉の根元に水を溜めることができるので、水やりを根元までしっかり行るとストレートな葉にすることが出来るのです。

ストレートの場合の水やりの頻度


ストレプトフィラの葉をストレートにするには、水やりの頻度を2日に1回にするのが良いでしょう。比較的水やりの回数が少なくてすむのがティランジアの特徴ですが、少し多めにすることでストレートの葉が楽しめます。さらにソーキングと言う作業を行うと綺麗なストレートの葉になります。ソーキングとは水やりを行うのではなく、大きめの器にストレプトフィラなどのエア^プランツをつけることで、よりしっかり水分を行き渡すことが出来ます。特にストレートにしたい場合はこのソーキングを行うのも良いでしょう。

ストレプトフィラの葉をカールさせよう

ストレプトフィラの葉をカールさせる場合は、水やりを少なくして乾燥させてあげるのが良いでしょう。カールさせる場合は、急に乾燥させるのではなく、徐々に水やりの頻度を少なくさせ乾燥させるのがおすすめです。急に乾燥させてしまうと枯れてしまうこともあるので、注意して下さい。カールさせる場合の水やりは、霧吹きなどを使って葉を濡らす程度で十分です。水やりを変えることで、葉に変化を持たせてインテリアとして楽しめるの魅力ではないでしょうか?

カールさせる場合の水やり頻度

ストレプトフィラの葉をカールさせたい場合は、室内で乾燥させながら育てるのがおすすめです。さらに水やりの頻度は気温によって異なります。気温が20度以上ある場合は週に2回が目安です。さらに冬など気温が20度以下の場合は週に1回ほどで十分です。水の量も葉を濡らし、2時間ほどで乾燥するのが目安となります。このように程よい水やりが葉をカールさせるポイントとなるのです。

ストレプトフィラの葉が枯れたら

ストレプトフィラは古い葉が枯れることがあります。主に根元付近の古い葉から順番に枯れることがあるでしょう。その場合は、枯れた葉を取り除いてあげるのがおすすめです。枯れた葉とは茶色くなっている葉のことで、手で引っ張ると簡単に取れます。そのような葉を取り除くことで、綺麗な見た目になります。葉が枯れてしまう原因には水やりが不足していたり、日当たりなど環境が悪いことが原因かも知れません。ぜひ葉が枯れた場合は、育て方を一度見直してみるのもおすすめです。

葉が折れたら

乾燥のしすぎなどによって葉が折れてしまうこともあります。その際はハサミなどを使って取り除きましょう。枯れた場合もハサミを使って取り除くのもおすすめです。ハサミなどを使って不要な葉を取り除くことで、見た目の美しいストレプトフィラになることでしょう。基本的にあまり手間がかからないのが、ストレプトフィラなどのエアープラントの魅力ですが、枯れたり形が崩れた場合は、綺麗に整えてあげてみて下さい。

ストレプトフィラは赤くなる?

通常ストレプトフィラは緑色ですが、花の開花時には赤くなるのが特徴です。開花前から少しずつ赤くなるので、色の変化を楽しむのもおすすめです。花が咲く頃が1番赤くなり、徐々に薄い色になって行きます。赤くなるティランジアの種類は珍しいので、ぜひ赤くなった際は花が咲いた合図なのでその色合いを楽しんでみて下さい。赤くなることもストレプトフィラを栽培していく中での楽しみの1つになるのではないでしょうか?

ストレプトフィラの栽培で注意する点


病虫害

ストレプトフィラも病虫害に注意する必要があります。通常の植物と同じようにアブラムシやハダニ、カイガラムシなどの被害が起こる場合はあります。水やりを行う際など葉を確認して虫などがいた場合は、取り除くなどの処置をしていて下さい。病虫害にかかってしまうと、葉が枯れてしまう原因などにもなりますので、日々のお手入れの際に葉の状況をよく確認してみて下さい。

肥料

ストレプトフィラの場合は、基本的には肥料は必要ありません。しかし成長を早くしたい場合などは肥料を与えるのも良いでしょう。使う肥料は、液体肥料で水やりの際などに与えてみて下さい。

まとめ

ストレプトフィラは、エラープランツの種類の中でも育て方によって形に変化をつけられるのも楽しみ方の1つです。水が多いとストレートの葉になりますが、乾燥させて育てると葉がカールするのが特徴になっています。育て方によって葉の形を変えられるのもストレプトフィラはを栽培する際の楽しみになると思います。また、花が開花したのと同じように葉が赤くなるのもとても綺麗です。葉が赤くなるエアープランツは種類も限られているので、とても貴重ではないでしょうか?そんな魅力いっぱいのストレプトフィラをぜひ栽培してみましょう。

エアープランツが気になる方はこちらもチェック!

ストレプトフィラ以外にもさまざまなエアープランツがあります。エアープランツの育て方などが気になる人はこちらの記事もチェックしましょう。