テグス クリア ビーズ用品 細さ0.5mm 長さ45m
石鹸 無添加 アレッポの石鹸 ノーマル 4個
マルセイユ 木箱ギフト
多機能で実用的な竹製石鹸カッター石鹸
固形石鹸を切るのは包丁?崩れる時の対処法は?
石鹸を切る必要がでてくるシーンとして、大きな石鹸で使いにくい・衣類の香り付けとして洗うという目的以外で使いたい・高い石鹸をできるだけ長持ちさせて使いたいなどなどいろいろな場合があるでしょう。
単に石鹸を切るのが気持ちいいという目的で切る方もいるそうです。固形石鹸は実際カッターや包丁等で切ってみると上手に切れずに途中で崩れることも。そんな場合の対処法とともにいろいろな石鹸の切り方をご紹介しましょう。
【人気ブランド別】固形石鹸の切り方!コツ・手順・道具を解説
①「ウタマロ石鹸」は糸で切る
石鹸の切り方としてまずご紹介するのは、洗濯や掃除に大人気のウタマロ石鹸。洗浄力などは問題なく使いやすいのですが、大きさがもっと小さければと感じる人も多いでしょう。ウタマロ石鹸に使える切り方手順やおすすめの道具をご紹介します。
大きな塊で売られている、お掃除や洗濯に使うウタマロ石鹸。便利なのですが大きすぎて使いにくいときはご家庭にあるもので簡単にカットすることができます。まずは動画を御覧ください。崩れることなく最後までスパッと切れていますね。
石鹸を切っているのはテグスという糸
テグス クリア ビーズ用品 細さ0.5mm 長さ45m
この動画で石鹸を切る道具として使っているのはテグスという透明で強度が高い糸です。少し硬めな石鹸でも丈夫な糸を使うことで糸が切れたりすることなく最後まで直線でカットすることができます。
この切り方、硬いものだけでなく柔らかいものを切るのにも優秀でゆでたまごやバナナのカットも上手にできるやり方として有名。石鹸とは関係ないですが、こちらも試してみる価値はあるでしょう。
コツはギュッと両側から力を入れて
柔らかいものを糸で切るときは輪を引き絞るようにして切るのがコツですが、ある程度の硬さがある石鹸の場合は左右にピンと張ってそのまま均等に力をいれて下に押すことでまっすくカットできています。
②「アレッポ」はレンジで温めると切りやすくなる
ウタマロ石鹸よりも硬く、そのままでは切ろうとすると割れてしまうことが多いのがアレッポというソープです。こちらは無添加な自然派石鹸というだけでなく肌の弱い方でも使えるものとして人気があります。このような硬い石鹸の切り方は温めや調理でもよく使う家電製品を活用しましょう。
石鹸 無添加 アレッポの石鹸 ノーマル 4個
アレッポ石鹸はオーガニック系の石鹸でも人気トップクラスを誇るもの。赤ちゃんにも安心して使える無添加で、頭から体まで洗えるのが人気の理由のひとつ。しかしこの石鹸海外製にありがちなサイズが大きいという悩みがあります。
そしてとても硬いことでも有名。そんな石鹸の場合は切り方手順にレンジで温める工程を加えることで切りやすくなるでしょう。
どのくらい溶かすかの目安
レンジの使い方はラップでくるんだ石鹸を約1分を目安に加熱すること。ただし電子レンジは500wか600wか。またメーカーによって溶け具合も変わってきます。
目安は石鹸の角が溶けて丸くなってくるくらい。溶けすぎかと心配されるかも知れませんがこのくらい溶かさないとうまく切れないくらい硬いのです。
温かいうちにナイフか包丁で
カットする道具としておすすめなのがナイフか包丁。温かいうちに一気に切ってしまう必要があるため、できるだけ早くカットできる道具を選んでください。またレンジで石鹸を温める他に包丁やナイフ自体を温めて切るという方もいるようです。どちらでもやりやすい方で切ると良いでしょう。
③「マルセイユ石鹸」は付属の糸で楽々カット
マルセイユ石鹸も注目度が高い石鹸。100均でも取り扱いがあることで使用している人も多いでしょう。立派な塊のままのビッグバーという種類があるのですが、これは自分でカットして使うのを前提とした商品。
手軽に使える簡易的な石鹸カッターが付属しているので、それを使ってカットするのがおすすめ。
付属の糸にバーが付いた糸が優秀
マルセイユ 木箱ギフト
糸で切るのは断面が綺麗で包丁で石鹸を切りたくないという抵抗がある人でもおすすめできる良い方法ですが、通常硬い石鹸の場合は糸を持つ指が痛くなったり場合によっては肌が切れてしまうことも。この付属の糸には持つためのバーが付いているので扱いやすく力も入れやすいのが特徴です。
マルセイユ石鹸はレンジで温める必要なし
マルセイユ石鹸はしっかりしていますが、崩れるほど水分やオイルが少ないわけではないのでレンジで温めなくてもカットすることができるでしょう。買ってそのまま専用のカット用糸でお好みの大きさに切ることが可能です。
④「100均のマルセイユ石鹸」の切り方
こちらはあらかじめ小さくカットされて売られている100均のマルセイユ石鹸。一般的な石鹸か少し大きめかなというぐらいの大きさでそのまま使っても良いのですが、長持ちさせたり使いやすくするために自分で切って使う人が増えています。
おすすめは4等分
切り方は温めずにそのまま大きめの刃の厚いカッターナイフや包丁を使いましょう。使いやすい大きさの目安は4等分。長い辺を4つにカットしても良いですし、横長に半分に切ったものの長さを半分にするという方法でも。
石鹸を切って長持ち度アップ
なぜこのように石鹸を切るのかというと、高級石鹸の良さを実感している人が増えてきたこと。安価な石鹸であれば多少ロスが出ても気になりませんが、高い無添加石鹸やよい香りのものならできるだけ無駄なく使い切りたいという気持ちもでてきます。
そのため細かく切って長く使えるようにしているというわけです。
⑤「ラッシュ」の石鹸はレンジ不要で切れる
アルガンオイルやはちみつなど、お肌に良いもの・香りの良いものをぎゅっとソープにして販売している自然派ソープのお店がラッシュです。いろいろな種類があるのでどれも欲しくなりますね。そんな迷う気持ちを解決してくれるのが、切って少しずつ使うという方法です。
香りの良さが人気のラッシュ。とても柔らかい系で、レンジを使わずに切ることができます。この石鹸、種類もたくさんあって量り売りで買うことができます。
100g500円代くらいからとそこそこのお値段がしますが、いろいろな種類をついつい買ってしまうというファンの方も。そこで小さく切って使うという方法が有効になってきます。
カッターや包丁でするする気持ちよく切れる
ラッシュの石鹸は切って使うという人にとってとても向いているものです。カッターナイフや包丁を使うことでまっすぐにストレスもあまり感じず気持ちよく切れるので、お好みの形に切りやすくておすすめ!
保管には缶が◎かわいくて便利
切ったあとの石鹸はひとつずつラップにくるんで缶などに入れて保管すると、他のものへのニオイ移りや石鹸同士がくっつくのを防いでくれます。また気温が高くて溶けてしまうのを避けるためにも、涼しい場所に置くのがおすすめ。
ラッシュの石鹸をキューブにカットする方法
切りやすいラッシュの石鹸。キューブ型に切るやり方も人気がある切り方です。使う道具はさきほどと同じくカッターや包丁などのナイフ類。柔らかくて均等に力を入れると一気に切れるのでとても気持ちがいいですよ。
切った石鹸の注意点
そのままではあまり泡立ちが良くないので、石鹸ネットなどを利用する方も多いです。その場合このキューブの切り方では少し小さくてうまく泡立たないことも。もう少し大きめなキューブにすると良いでしょう。また切ったものは密封できるタッパなどに入れて管理するのをお忘れなく。
固形石鹸を簡単にカットできるアイテムも
多機能で実用的な竹製石鹸カッター石鹸
家にあるカッターナイフや包丁・糸などで石鹸を切る方法を紹介してきましたが、石鹸を切るのには専用の道具もおすすめ。石鹸作りを趣味にしたいという方は、代用品ではなくきちんとした道具の方が断然使いやすいですし出来上がりに差がでます。
石鹸カッターにもいろいろな種類があり値段もまちまち。はじめは安いものでも包丁等と使い心地を比べてみては?
石鹸カッターを使っている動画紹介
石鹸カッターがどのくらい綺麗に石鹸を均等に切れるのかというところも見ていただきましょう。前半は素敵なマーブル模様の石鹸の作り方なので実際に切っているところは3:21あたりから御覧ください。
このように模様にこだわった美しい系の石鹸はただキューブに切ったのでは魅力が台無しですね。いかに綺麗に断面を見せるかという切り方にはやはり石鹸カッターがあると便利です。
カットした石鹸の取り扱い注意点
カットした石鹸の取り扱いの注意点についてもご紹介します。レンジで温めないと切れないような石鹸は常温で十分長持ちしますが、繊細で柔らかな無添加石鹸などは注意して保管しないとせっかくの良い石鹸が台無しということも。
またカットする大きさによって、使い心地や長持ち度も変わってきます。
注意1.切った石鹸はラップでくるんで長持ち
カットした石鹸はラップにくるんで保管している人がほとんどです。これは石鹸の香りが逃げないためという意味もありますが、せっかく切った石鹸同士が変にくっついてしまわないようにという注意でもあります。乾燥で崩れる・逆に湿度でベタベタになったりというのも防ぎます。
注意2.小さくしすぎると泡立てにくい
ラッシュの石鹸はそのままでは泡立ちにくいという意見も多く聞かれます。泡立てには石鹸ネットを使うと良いので、あまり小さくしすぎるとこの石鹸ネットで使いにくいという場合も。このような石鹸のカット注意点は扱いにくいくらい小さくしてしまわないこと。
注意3.保存は涼しい場所で
石鹸は温かいと溶けてきます。その溶ける温度も石鹸によってまちまち。柔らかなものほど常温でも溶けてしまうことも。保管するときは、涼しい場所(場合によっては冷蔵庫保存も)に置くのが良いでしょう。
また石鹸の香りが他のものに移っては困る場合は、香りを完全に遮断する密封できる瓶や缶に入れておいてください。
まとめ
大きな海外製の石鹸や高価な固形石鹸は小さく切ることで使いやすくかつ無駄なく綺麗に使うことができます。固形石鹸の切り方や注意点・道具・手順を8つに分けてご紹介してきましたがいかがでしたか?
石鹸によってレンジを使わないと割れてしまう硬いものや、そのまま糸やナイフで切れるようなものと色々です。自分の切りたい石鹸に合わせた方法で綺麗な切り方を意識してみてはいかがでしょうか。
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