「20 ゲンプウ&ゲンプウ XT」で船釣り入門！
初心者向け手巻き両軸リールがモデルチェンジ！
シマノの初心者向け両軸リール「ゲンプウ」がモデルチェンジ！抑えた価格はそのままに、軽くコンパクトになってリリースされます。手巻きの釣りから船釣り、ボートゲームを始める方は要チェックです！
「20 ゲンプウ&ゲンプウ XT」とは
シマノの入門向け船両軸リール
「20 ゲンプウ」、「20 ゲンプウ XT」は、シマノの入門向け船両軸リールです。17年モデルから3年でのモデルチェンジとなったロープライスグレードのアイテムで、手巻きが人気のカワハギからタイラバまでをカバーできるアイテムになっています。液晶カウンターや特別な技術採用はありませんが、抑えた価格は非常に魅力的！ローグレードながらデザイン、カラーリングにエッジが効いている点もおすすめポイントです！
「20 ゲンプウ」と「20 ゲンプウ XT」の違いについて
2機種の違いを3つに分けてご紹介！
今回ご紹介する「20 ゲンプウ」と「20 ゲンプウ XT」の違いについてです。どちらも2020年新作で、ベースとなっているモデルは同一。XTモデルはノーマルに追加機能をプラスした内容になっています。定価ベースで4,000円、割引後の実売価格で考えても3,000円程度差がつくので、変更点はしっかりチェックしておきましょう！
①「20 ゲンプウ」は価格最優先！
「20 ゲンプウ」はシマノの船釣り向け両軸リールの中で最も安価。バス向けの製品で「20 ゲンプウ」より少し安いモデルがありますが、こちらは淡水向けなので防錆ベアリング非搭載となっています。6,000円を切る実売価格でシマノ製のクオリティというのがこの製品最大の特徴！初めての釣りにレンタルボート、カヤック等を選ぶ方や、遊魚船で浅場の釣りから始める方にピッタリのアイテムです！
②XTモデルはスーパーフリースプール搭載
「20 ゲンプウ XT」は、先ほどご紹介した「20 ゲンプウ」にオプションをプラスした上位グレードアイテム。回転性能を左右するベアリングを2つ追加、仕掛け落としをスムーズにする「スーパーフリースプール」を搭載している点がメインとなる変更的で、釣りをよりスムーズに、快適にしてくれるような機能が追加されたバージョン、とイメージしておけばOKです。スムーズな仕掛けの落下は遊漁船で釣果を分けるポイント！小型メタルジグの釣りやマルイカ、カワハギ等、仕掛けに興味を持って寄ってくるタイプの魚を狙う時は欲しくなる機能なので、予算に余裕がある場合は是非こちらも検討してみてください。
③ハンドル、サイズラインナップにも違いアリ！
上位グレードとなるXTにはデザイン、標準装備のハンドルについても変更が加えられています。どちらも長く使ったときの満足度、使用感の向上に繋がるポイントなので、本格的な趣味を始めるための第一歩と考える場合はこの部分についてもじっくり吟味しておくのがおすすめ。追加されたベアリング分も考慮に入れると価格差は性能相当、予算に合わせて自分に合うモデルを選びましょう！
「20 ゲンプウ&ゲンプウ XT」の価格と発売日
発売日は2020年3月、4月
発売日は「20 ゲンプウ XT」が2020年3月、「20 ゲンプウ」が4月予定。上位グレードが先に発売されて、ノーマルモデルが1か月後に発売されるやや変則的なリリースとなっています。発売直後を含め、流通が混雑するタイプのアイテムではないので、必要な時に欲しいモデルを購入しましょう。余裕があれば、釣具店に行って触りながら選んでみるのがおすすめです！
価格は定価7,700円、11,800円
価格は「20 ゲンプウ XT」が定価11,800円、「20 ゲンプウ」が定価7,700円。どちらも他のシマノ製品同様、定価から割り引かれた状態での販売になります。現在予約を受け付けているショップでの割引率は30％程度で、シマノ製品の中でも割引率が高いタイプの価格で推移中。基本的にはいつでもこの価格で購入できるので、9,000円、6,000円とイメージしておきましょう！
「20 ゲンプウ&ゲンプウ XT」のラインナップを3つに分けてご紹介！
3つのモデルを詳しくチェック！
「20 ゲンプウ」、「20 ゲンプウ XT」2サイズの計3機種をそれぞれ詳しくご紹介！スペック、おすすめの釣りモノについても合わせて紹介しています。ボディ剛性やパワーの点から大物狙いにはおすすめできませんが、余裕のある糸巻量で浅場の小物釣りなら幅広く対応可能！入門向けの釣りは一通り遊べるモデルが揃っています！
1.シマノ「20 ゲンプウ:200PG/201PG」
初めての船両軸リールにおすすめ！
手巻きのリールから船釣りを始める方におすすめ！スタート時の予算を抑える価格が魅力のノーマルバージョンです。6,000円を切る実売価格と大手メーカー製の堅実な作り、安心感を両立したバランス感が魅力。やりこめば上位のモデルが欲しくなりますが、初心者の間はこのリールでバッチリ釣りが楽しめる思います。17年モデルと比べて大きく軽量化されているので、セールの「17 ゲンプウ」を買うよりも「20 ゲンプウ」を買うのがおすすめ！このリールで新しい釣りを始めましょう！
「20 ゲンプウ:200PG/201PG」のスペックをチェック！
モデルラインナップは「200PG」と「201PG」。200が右ハンドル、201が左ハンドルです。ギア比はパワー重視のPGオンリーで、ローグレード機で気になる巻き上げ力を補うセッティング。価格、浅場での釣りオンリーということを考えれば、ショートな最大巻き取り長59cmよりも、負荷がかかった時に巻き上げやすいという部分の方が魅力があると思います。糸巻量はPE2号200m、1号や1.5号を巻く機会が多いリールなので、下巻きを入れて調整しましょう！
「20 ゲンプウ:200PG/201PG」はこんな釣りにおすすめ！
20 ゲンプウ 200PG (右） シマノ 4月発売予定 ご予約受付中 2020年新製品
手巻きで人気のカワハギやマルイカ、LTアジにヒラメ、タイラバとなんでも対応可能。ボディの剛性やパワーの面から小型魚を狙う釣りが特におすすめです。レンタルボート、カヤック等でなんでも遊ぶリールにおすすめ！PE1.2号前後を巻いて、万能竿を組み合わせましょう！
2.シマノ「20 ゲンプウ XT:150/151」
浅いスプールが小物釣りにジャスト！
「20 ゲンプウ」にはラインナップが無い、150番クラスのスプールを搭載したモデルです。ラインキャパシティがPE1.5号200ｍと小物釣りに便利なセッティングで、カワハギやマルイカを遊びやすい構成。ギア比もノーマルで、PGよりも巻き取りが早く手返しアップが狙えます。小物釣り専用に用意する場合は、このモデルを検討してみましょう！
「20 ゲンプウ XT:150/151」のスペックをチェック！
20ゲンプウシリーズで唯一のノーマルギアモデル。最大巻き取り長67cmとPGよりもスピードがあり、ハンドルも巻きやすいダブルハンドルを搭載しています。スペックとラインキャパシティがマッチしているモデルなので、シリーズの中でも特におすすめ！初心者の方は要チェックです！
「20 ゲンプウ XT:150/151」はこんな釣りにおすすめ！
シマノ SHIMANO 20ゲンプウXT 150 右ハンドル【新製品 予約 入荷次第ご連絡】【リール REEL 船用手巻き 沖 餌釣り 手動 両軸 魚 釣り フィッシング】
手元に視線を落とさなくても指がノブに触れやすいダブルハンドルは、ロッド操作に集中したいカワハギ、マルイカ、カサゴ釣りで活躍。一定速度のリーリングが得意、という側面も持ち合わせており、タイラバのキモである等速巻きを表現しやすいです。初心者向けの釣りを幅広くカバーできて、満足度もバッチリの充実オプション！水深40m程度、ボート系の釣り全般におすすめです！
3.シマノ「20 ゲンプウ XT:200PG/201PG」
丸形ノブ付きのロングクランクハンドルが魅力！
力を込めて握りやすい大型の丸形ノブに、60mmロングクランクハンドル、PGを合わせたパワーゲームモデルです。ローグレード機のパワー不足をオプションで補う形のセッティングで、太いライン、ヘビーなオモリ、大物を目指す釣り全般におすすめ。「20 ゲンプウ XT:150」はライトゲーム向けオプション付きの「20 ゲンプウ」、こちらはパワーゲーム向けのイメージで検討してみてください！
「20 ゲンプウ XT:200PG/201PG」のスペックをチェック！
ラインキャパシティは「20 ゲンプウ」と同じ200番サイズ。PE2号が200m入ります。すべての釣りでキャパシティをMAXまで使う必要はありませんが、深い場所を狙う、潮の流れが速いといった釣り場で遊ぶときや、高切れ対策の保険として、道糸は多めに巻いておくのがおすすめです。船宿ブログ等で情報を集めて、道糸のセッティングを検討してみてください！
「20 ゲンプウ XT:200PG/201PG」はこんな釣りにおすすめ！
【予約受付中！！】シマノ(Shimano) 20 ゲンプウ XT 201PG (左)
ヒラメ、タコ、青物狙いの釣り全般におすすめ。余裕のあるキャパシティで、深めのタチウオ釣りまでカバーできます。その場でエサを釣って泳がせる大物狙いの釣りは、ボートでできて初心者の方でも手軽に楽しめる内容！自分の好きな釣りを組み合わせて遊べるのもボートの醍醐味なので、2タックル目を検討中の方にもおすすめです！
「20 ゲンプウ&ゲンプウ XT」に合わせるロッドはコレ！
シマノの初心者向けロッドを3本ご紹介！
「20 ゲンプウ&ゲンプウ XT」に組み合わせるおすすめのロッドも3本ご紹介。ゲンプウシリーズよりもワンランク上のグレードですが、価格相応に扱いやすく、インプレでの評価も高いアイテムをご紹介します。リール、ロッドと揃えて、ボートゲームを始めましょう！
①シマノ「ライトゲーム BB：TYPE73 M195」
≪'19年5月新商品！≫ シマノ ライトゲーム BB TYPE73 M195
出典:Amazon初心者の方におすすめの入門ロッド、BBシリーズから、まずは万能系の「ライトゲーム BB」をご紹介。モデルは釣りモノを問いにくい7:3、ライトなMパワーを紹介しています。LTアジを中心にコマセ系の釣りを幅広く遊べる1本で、エサ釣りから始める初心者の方にピッタリ！軽くライトな仕上げも、「20 ゲンプウ」にピッタリです！
②シマノ「カワハギ BB:M180」
シマノ カワハギ BB M180
出典:Amazon手巻き両軸リールの釣りでも特に人気の高い、カワハギ釣り専用ロッドです。誘い、アワセと他の釣りよりもテクニカルな釣りなので、操作性や感度に優れる専用ロッドは非常に有利。カサゴ、マルイカ等、先調子な竿が合う釣りへの流用もOKです。釣って面白く食べておいしいターゲット！ゲーム性の高い釣りから始めたい方におすすめです。
③シマノ「炎月 BB:B69M−S」
最後はレベルを問わず大人気、定番の釣りとなったタイラバ向けの専用ロッドをご紹介します。落として一定の速度で巻くだけ、アワせはいらない、釣れる魚種が豊富、というのがタイラバ人気のポイントで、初心者の方でも遊びやすいのが大きなメリット。使用する重さに地域差があるので、モデル選びは情報を集めてからとするのがおすすめです。ボートで遊んでももちろん面白い！エサのにおいが苦手、コマセは片付けが面倒、という方は是非チェックしてみてください！
「20 ゲンプウ&ゲンプウ XT」で船釣りを楽しもう！
釣り入門ならゲンプウ！
手軽に始められる手巻きの釣りを、抑えた価格でサポートしてくれる新ゲンプウシリーズ。釣り初心者の方はもちろん、価格に魅力があるモデルなので、シーカヤックやゴムボートなど、道具の劣化が早い釣りでガンガン使えるリールをお探しの方にもおすすめです。「20 ゲンプウ&ゲンプウ XT」をゲットして、気軽に手巻きの釣りを楽しみましょう！
シマノが気になる方はこちらもチェック！
シマノの手巻き両軸リールが気になる方は、下記のリンクをチェック！2020年新作の「20 ベイゲーム」、「20 バルケッタ Fカスタム」をご紹介します。どちらも「20 ゲンプウ&ゲンプウ XT」と同じジャンルのリールですが、ハイグレードで高機能！予算に余裕がある方は、是非こちらも合わせてチェックしてみてください！
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