シマノ 18 ベイゲーム 151 (左ハンドル)
シマノ リール '18 ベイゲーム 151 左
シマノ SHIMANO 20ベイゲーム 300PG 右
「20 ベイゲーム」でパワーゲーム!
定番船両軸リールに新サイズが追加!
シマノのミドルクラス船両軸リール「ベイゲーム」に2020年新作となる300番が登場!既存の150番系と合わせて、スペックやおすすめの釣りモノ、インプレをまとめてご紹介します。
新サイズはヒラメやブリ狙いにピッタリ!パワフルな手巻きリールをお探しの方は、是非チェックしてみてください!
「20 ベイゲーム」とは
シマノの船釣り向け両軸リール
「20 ベイゲーム」は、シマノの船釣り向け両軸リールです。「18 ベイゲーム」に新しく追加された300番サイズのモデルで、強固なHAGANEボディと「マイクロモジュールギア」のコンビネーションがセールスポイント。
船釣り向けの両軸リールとしては初めて「マイクロモジュールギア」を搭載した製品で、パワフルかつなめらかな巻き心地が楽しめます。
既存モデルはカワハギ、LTアジといったライトな釣りをターゲットにしていましたが、20年モデルは青物やヒラメに使えるサイズ!ミドルクラスに抑えた価格も魅力です!
「18 ベイゲーム」の動画をチェック!
「18 ベイゲーム」発売時のシマノ解説動画です。既に展開されている「150/151」、「150DH/151DH」モデルの特徴、デザインやサイズ感がチェックできます。
ルアーゲーム向けを思わせるスタイリッシュなデザイン、高さを抑えたロープロな形状、強固に支持された「マイクロモジュールギア」が快適な釣りをサポート。20年モデルは150番のコスパを踏襲しつつ、よりパワフルな構成になっています!
「20 ベイゲーム」はマイクロモジュールギア搭載!
巻き心地を高めるマイクロモジュールギア
「20 ベイゲーム」最大の特徴は、シマノリールで幅広く採用が進んでいる「マイクロモジュールギア」。通常のギアよりも歯の数が多く、かみ合う歯の数も多くなる構造が採用されています。
回転時に起きるノイズが少なく、巻き心地がスムーズかつなめらか!上げ下げの回数が多い手巻きでの船釣りを、気持ちよく楽しめるような巻き味を持っています!
「マイクロモジュールギア」の中でも価格は低め!
「マイクロモジュールギア」搭載機で最も安価なアイテムはバス用の「19 スコーピオン MGL」。船釣り向けのアイテムでは同ベースの「17 炎月」「18 グラップラー」と並びます。
「18 ベイゲーム」の150番サイズは上記2機種にラインナップの無いサイズ、新作の300番も「18 グラップラー」には無かったPGモデル!「マイクロモジュールギア」搭載モデルとしては手頃感のある価格のアイテムなので、釣行頻度が上がってきた方は検討してみてください!
「20 ベイゲーム」は高剛性ボディで巻きやすい!
HAGANEボディでギアをサポート!
ボディはメタル製の「HAGANEボディ」。歪みにくい堅牢なボディが「マイクロモジュールギア」を支え、負荷がかかった状態でもスムーズに巻ける構成です。
カルカッタコンクエスト等、丸形で剛性を追求したタイプには劣るものの、実釣十分な強さで巻き感を確保!ロープロ型が持つ軽さと持ちやすさに、「HAGANEボディ」で剛性をバランスよくプラスした構成になっています!
剛性感抜群のボディで上げ下げが軽快!
ファイト時はもちろん、負荷がかかった状態でも巻きがスムーズ、というのが高剛性機の大きなメリット。オモリを上げ下げするだけでも、この部分は実釣に大きな影響を与えます。
タイラバ、メタルジグを流れる潮の中で上げ下げするのもスムーズ!アングラーへの負担を軽減し、快適に、集中して楽しめる釣りを実現してくれるリールです!
「20 ベイゲーム」はSVSブレーキ付き!
簡易な遠心ブレーキを搭載
「20 ベイゲーム」系のリールは全て「SVS」と呼ばれるキャスティング向けの遠心ブレーキを搭載。最新のブレーキではありませんが、サミングをかければ投げて斜めに探るような釣りも楽しめる仕様になっています。
軽いものをトラブルなく遠投、という場合はスピニングの出番ですが、ある程度投げられれば十分というケースであればベイトリールでも対応可能!
ティップが繊細な船釣り向けのロッド、狭い船内でのキャスティングと船釣りでのキャストは制限がつくので、まずは軽めから試してみましょう!
ブレーキ設定は強めがおすすめ
「SVS」はブレーキユニットに4つのピンが装着されている構造で、ONOFFはユーザー側で設定できるようになっています。
キャスティングをメインにする場合はルアーのウェイト、ラインや風等、自分のキャストに合うセッティングを探しながら楽しむ使い方がスタンダードですが、船釣りではPEラインを使うこと、釣行中ラインの巻き直しができないこと、バーチカルオンリーでも十分遊べることと、安定性を重視したい条件がそろっているので、ブレーキは強めに設定しておくのがおすすめです。
ピンについたブロックを上に移動させるとON、下に移動させるとOFF、この調整は船上でも十分行えますす!
「20 ベイゲーム」3つのサイズをご紹介!
既存モデルと新モデルを合わせてチェック!
新作「20 ベイゲーム」と、既存モデルの「18 ベイゲーム」を合わせてご紹介!カワハギからタイラバまでを遊べる150番サイズと、新しく追加された300番サイズをチェックしてみましょう。
スペック的には手巻きの船釣りを幅広く遊べるバーサタイルな構成で、軽さよりもパワーが欲しいタックル構成にマッチします!
1.シマノ「18 ベイゲーム:150/151」
パワー重視のシングルハンドルモデル!
力強い巻き心地が魅力、パワー重視のシングルハンドルモデルです。後述する「150DH/151DH」との違いはハンドルセッティングのみなので、選択は自身の好みに合わせればOK。
カワハギ等テクニカルな釣りよりも、ファイト時に巻き上げ力が欲しい大型魚狙いの釣りにマッチするモデルです!
150/151のスペックをチェック!
シマノ 18 ベイゲーム 151 (左ハンドル)
ギア比 | 6.9 |
---|---|
自重 | 220g |
ラインキャパシティはPE1.5号200m。自重220g、ドラグ力5kgとこのタイプのリールとしては非常にスタンダードなスペック。下巻きラインを使って1.5号100mクラスの巻き量に調整することもできます。
気になる価格は定価30,000円、実売価格23,000円程度とハイコスパ!搭載されているEVAノブ60mmシングルハンドルも非常に魅力的です!
150/151はこんな釣りにおすすめ!
力強い巻き上げが魅力のシングルハンドルモデルは、青物を狙う泳がせやライトジギング、LTヒラメ、根魚狙いの釣りにおすすめ。
魚のサイズはもちろん、オモリが重い、負荷が大きいといった釣りにもこのモデルをおすすめします。ファイト時に歪みにくい、高剛性ボディの巻き上げ力を楽しみましょう!
2.シマノ「18 ベイゲーム:150DH/151DH」
テクニカル系の釣りにはダブルハンドルモデル!
先ほどご紹介した「18 ベイゲーム:150/151」のダブルハンドルモデルです。ハンドル部分以外は同一のスペックで、ラインナップを拡充するモデルとなっています。
カワハギ、マルイカ等、テクニカル系の釣りはダブルハンドルが人気!150番クラスは「コアフィットボディ」が採用されているので、手のひらに収まりやすく快適に操作できます!
150DH/151DHのスペックをチェック!
シマノ リール '18 ベイゲーム 151 左
ギア比 | 6.9 |
---|
ラインキャパシティや自重、ドラグ力といったハンドル以外の部分は150と共通。一定速度で巻く、手元を確認しないで巻く、糸ふけをショートに、頻繁に回収する釣りで選ばれることが多いハンドルタイプですが、単純に好み、巻きやすいと感じるといった理由で選んでももちろんOKです!
150DH/151DHはこんな釣りにおすすめ!
誘いで糸ふけが出るカワハギ、マルイカには特におすすめ。軽量タイプのリールで感度や操作性を重視する、剛性重視のモデルで上げ下げの負担を減らす、どちらを選ぶかはスタイルによって好みが分かれるポイントです。
軽さを重視したタイプに比べ、青物や真鯛を狙う釣りに流用しやすいというメリットがあるので、重いオモリを使う釣りや中型、大型が混じる釣りにも使いたい方は、是非「18 ベイゲーム」を検討してみてください!
3.シマノ「20 ベイゲーム:300PG/301PG」
2020年の新作モデル!
2020年新作となる大型サイズ!「18 ベイゲーム」には無かった「300PG/301PG」モデルをご紹介します。
このサイズのみ「コアフィットボディ」非採用、「S3Dスプール」採用となっており、ギア比は巻き上げ力重視のパワーギアモデルのみをラインナップ。
「18 グラップラー」のギア比違い、といったアイテムでもあるので、ハイギアが欲しい方はこちらも要チェックです!
300PG/301PGのスペックをチェック!
シマノ SHIMANO 20ベイゲーム 300PG 右
ギア比 | 4.8 |
---|---|
自重 | 325g |
3号250mのビッグなラインキャパシティが大きな魅力。定価3,4000円と150モデルに比べて価格が若干アップしていますが、ベアリングが1つ増えて、「18 グラップラー」と同じ5/1となっています。
4.8:1と抑えたギア比、最大ドラグ力8kgとパワー重視の構成で、太糸の釣りもバッチリです!
300PG/301PGはこんな釣りにおすすめ!
カワハギやマルイカで使うリールとしては大きすぎる1台ですが、ドテラ流しのヒラメ、ディープなタチウオ、青物系と敢えて手巻きを選びたいパワフルな釣りにはガッチリハマるスペック。
ジギング向けのリールに近い構成を持っているので、パワーや巻き心地といった部分も魅力タップリです。遊魚船の釣りはもちろん、強めのロッドと合わせてボートゲームを楽しみたい方も、是非チェックしてみてください!
「18 ベイゲーム」のインプレをチェック!
コストパフォーマンスは抜群!
最後は既存モデル「18 ベイゲーム」のインプレをご紹介。新作モデルとは若干構成に違いがありますが、シリーズが持つ魅力、コスパの高さはバッチリ確認できる内容になっています。
船向け両軸リールながらライトジギング用に購入した、という方が多く、満足度も非常に高め。豊富な機能と信頼感のあるボディで、さまざまな釣りを楽しめる1台です!
MMギア、HAGANE- BODY、ドラグサウンド有り と、廉価の割に欲しい機能が付いていること、また見た目の良さ(カッコいい!)もあり、購入しました。 メインギアの回転は滑らか、剛性感もあり、ドラグサウンドは大きめで満足しています。
パワーはバッチリ!
150番クラスのインプレながら、中型青物もOK、ヘビーなところまで遊べる、といったコメントが目立つ「18 ベイゲーム」。
剛性とパワーに関する評価が非常に高く、ディープ向けにヘビーなロッドと組み合わせてカワハギ、マルイカで使うといった釣りにもマッチするようです。新作サイズはさらにパワフル!手巻きの大物狙いもハイコスパに楽しみましょう!
巻き上げ力が強いです。普通に100m以上の水深でオモリ50号以上使ってサビキ釣りしてますよ。
「20 ベイゲーム」で船釣りの幅を広げよう!
新作両軸リールで大物をゲット!
カワハギ、マルイカといったテクニカルな釣りに対応するサイズ感でありながら、パワーゲームにも対応できる「ベイゲーム」新作サイズの登場で、更に大物まで手を伸ばして遊べるようになります。
ヒラメ、ブリを狙うなら300番!150番と使い分けて、今年も船釣りを満喫しましょう!
シマノロッドが気になる方はこちらもチェック!
シマノロッドが気になる方は、下記のリンクをチェック!入門向けが充実した2019年の新作船竿まとめをご紹介します。
「ベイゲーム」と組み合わせるロッドはバーサタイルなLT系のロッドがベスト!価格的にもバランスがとりやすいものが揃っているので、ロッドも合わせてお探しの方は是非チェックしてみてください!
【2019】シマノ船竿新作まとめ!入門向けのBBシリーズが充実!
シマノ船竿新作をまとめてご紹介!2019年春の新製品を一気にチェックしましょう!今年はLT向けのBBシリーズが豊富で、入門向けの1本を見つけ...