はじめに
私たちは日々時間に追われた暮らしを送っています。近年キャンプやアウトドアを楽しみ、自然にふれて心身ともにクールダウンすることの大切さを感じる方が増えています。そんな環境で大活躍するのがキャンピングカーです。しかしキャンピングカーを購入しようと思っても、購入価格やどんな装備があるのか知らないことばかりです。そこで今回は価格相場や最新キャンピングカー情報をわかりやすくご紹介します。「当記事は2020年3月20日時点の情報をもとに作成しております。」
キャンピングカーの定義はあるの?
キャンピングカーと言うと、アメリカやカナダ等広大な土地をもつ外国で、さっそうと走るかっこいいキャンピングカーが浮かんできます。1か月にも及ぶバケーションと呼ばれる長期休暇旅行や動くセカンドハウスと言われる車中生活が出来る豪華な装備車両のイメージです。外国映画ではトレーラーや大型車両に装備するけん引式のタイプを見かけますが、日本ではほぼ見かけません。
あまりなじみが無かった日本国内では、外国のような大がかりなキャンピングカータイプの需要はあまり多くありません。日本で一般的に言われているキャンピングカーは、比較的小さい車体のタイプのもので、車中の寝泊まりができるものを総称してキャンピングカーと言っています。
キャンピングカーの種類
日本ではキャンプやアウトドアを楽しむ際にキャンピングカーを利用することが多く、手軽に使える自走式タイプが主流です。自走式タイプのキャンピングカーには、フルコンやキャブコンのバージョン、バンコンに小さい軽キャンピングカーバージョンと呼ばれる4種類のタイプがあります。これは装備する車によるもので、バンやワゴン車はバンコンバージョンと呼び、軽自動車や乗用車は軽キャンピングカーと言うようになります。
キャブコンキャンピングカーの価格相場
キャブコンと呼ばれるキャブコンバージョンはフルコンバージョンよりも小型ですが、車中で暮らせる装備が整ったタイプのキャンピングカーです。車内にはトイレ、キッチン、エアコンや小型冷蔵庫などの装備があり、小さな動く家です。車体はマツダのボンゴやトヨタのハイエースロング、カムロードなどが主流になります。AtoZメーカーのAMYTYは、本体価格が400万円位から購入できる他、バンテックのシーダは税込550万円の値段で購入できます。
バンコンキャンピングカーの価格相場
バンコンバージョンはバンコンと言われるように、トヨタのハイエースや日産キャラバンなどの車をキャンピングカーにしたものです。キャブコンバージョンよりも小さい車体になりますが、普通車のように使用できるため小型になるぶん普段使用には適しています。
小型の車内とは言えソファーやミニキッチン、簡易式ベッドなどが装備でき、価格相場はキャブコンよりは安い料金設定が可能です。バンコンタイプの本体価格相場ですが、リトルノは430万円位の値段、スイングHは380万円位の値段になり比較的安い料金で購入できます。
軽キャンピングカーの価格相場
軽キャンピングカーは軽自動車や乗用車を小さいキャンピングカーのようにカスタムした車のことを指し、タイプとしては一番安い価格相場で購入できるキャンピングカーになります。軽キャンピングカー価格相場目安は80万円くらいと安い値段で購入できるため、値段的なことを最優先に考える方にはおすすめのタイプです。
バンコンバージョンと一緒で普段から利用できる軽自動車が車体になったものが軽キャンピングカーです。ダイハツのクラフトは50万円程の安い値段で購入できる軽キャンピングカーになります。日産のクリッパーリオは値段的には100万円ほどになりますが、広い室内ベットとして足がのばせる魅力を感じる内装を考えると安い軽キャンピングカーと言えます。
キャンピングカーの維持費はいくら?
キャンピングカーは車体の大きさによりタイプが分かれるため、軽車両から大型車の価格相場は数十万円から数百万円の金額的な差がでます。さらに車両を購入する値段以外に、見過ごしてしまいがちな維持費についての準備をしっかり計画する必要があります。
具体的に維持費にかかるものは税金関係から確認してみると、自動車税や重量税です。その他には車検代、ガソリン代、メンテナンス代や修繕代、任意保険、駐車場など自家用車を維持する時と同じようなものに費用がかかり、決して安い値段ではありません。
特にキャンピングカーならではの維持費として当てはまる装備が、トイレ付きのキャンピングカーです。し尿処理やトイレの洗浄にかかる費用がかかります。キャンピングカーに設備がついていれば、快適に使うためのメンテナンス費用がかかり維持費が発生しますので、事前に装備のコストやメンテナンス費用の値段を調べておくと安心です。
維持費を安く抑えたい方は、購入価格は高くなりますが新車キャンピングカーがおすすめです。中古車と比べると故障のリスクが低いですし、何かトラブルがあった時でもアフターケアーが利きます。また年々燃費の良いものや装備の性能が高くなる新車を購入することは維持費を削減できる手段につながります。
最新のキャンピングカー①TRIP
TRIPはカムロードがベースとなっているキャブコンバージョンの最新モデルです。リアドアについたバグネットや収納式ステップ、足元を照らすウエルカムライトなどが標準装備されています。
バンクベッドのサイズは長さが1320mm、幅は2000mmの広さがあり、そのほかの装備として大容量の冷蔵冷凍庫やIHコンロ、マルチルームがあります。充実したキャンピングカーで快適な環境になりますが、購入値段は税別で869万円からです。
最新のキャンピングカー②Mush TYPE RE
NUTSの最新キャンピングカーMushタイプREは、サイドベンチシートを簡単にベッド仕様にセットできます。ベッド下にある大型収納スペース、シャワー機能があるキッチンの水回り、小型冷蔵庫がそれぞれ標準装備になります。スライド式のバンクベッドサイズは1800mm×1550mmのゆとりサイズでベッドメイキングがスムーズにできます。車体の値段は税別454万円からです。
最新のキャンピングカー③famimo TypeC
NUTSの最新モデルfamimo typeCは、セカンドシートレスレイアウトを採用しています。床下にはステンレス製の収納ボックスや下駄箱に小型のミニキッチンが装備されているほか、後部フロアーには小さいシャワー付きシンクが標準装備されています。
特にこだわった仕様は、天井に壁、床に至るまで断熱材を使い車内の温度と防音の効果を高めていることです。購入価格は税抜き392万円からとなり、装備を考えると比較的安い値段で購入できる最新キャンピングカーです。
最新のキャンピングカー④モビリティホーム
ダイレクトカーズのモビリティホームは、ハイエースをベースにキャンピングカー仕様にした7名から8名乗車可能な車体です。内装の標準装備が豊富で、収納付きサイド家具、折りたたみテーブル、二段ベッド、大型冷蔵庫と冷凍庫、テレビ、エアコン、電子レンジなど充実したインテリアがレイアウトされています。車体価格は850万円から購入が可能です。
最新のキャンピングカー⑤TR500C-LH
RVトラストのTR500C-LHは乗車人数2名の小さいサイズになりますが、キャブコンバージョンです。この車両の大きな特徴は、ホテルにいるように快適な空間を実現するキャンピングカーを目指していることです。
あえて後部座席を取り払い、睡眠環境を重視し立体構造のマットを採用した常設ベッドを装備しました。そのほかエアコンやテレビはもちろんのこと収納、冷蔵庫、シンク、キッチンスペース、テーブルなどが内装された車両の購入価格は、718万円からです。
中古キャンピングカーの価格相場
最新車両キャンピングカーは予算的に厳しいと思う方には、中古車のキャンピングカーを購入することも選択種のひとつです。中古車の場合、最安値でも数十万円から百万円ほど新車よりも安くキャンピングカーを購入することが可能になり、整備点検済なら納車にかかる時間も短縮できます。中古車の魅力はオプション装備がすでに搭載されていることが考えられるため、新品車両より更に装備代で数万円から数十万円ほど安い値段で購入したことになります。
キャブコンバージョンの場合は、新車価格で880万円ほどかかりますが中古価格になると380万円ほどの安い価格相場になります。バンコンバージョンでは新車価格が370万円から800万円ですが、中古車価格は100万円から350万円ほどの相場になります。そして小さい軽キャンピングカーになると中古価格は90万円の格安車両から300万円ほどかかるものまで装備により価格のひらきがあります。
中古キャンピングカーの購入注意点
せっかく新車より安い値段でみつけた中古キャンピングカーならではの購入注意点があります。それは水周りの劣化やタイヤの劣化などによる部品交換や修理が必要かどうかをしっかり確認することです。修繕や部品交換が必要になった場合、最終的に購入金額にいくら加算されるか見極めることが大切です。安い車体の中古キャンピングカーに修理や部品交換料金が上乗せされ、予定外に購入価格が高くなってしまったという結果は誰もが避けたいことです。
レンタルキャンピングカーについて
出来ることなら新車や中古車でよいのでマイキャンピングカーを所有してみたいと思う方は多いですが、いざ購入となると車庫や維持費など準備することが意外にあるものです。小さいサイズの普段使いができる車や小型の軽キャンピングカーで楽しい時間が過ごせないか切望する方には、必要な時だけ使えるレンタルキャンピングカーがおすすめです。
レンタルキャンピングカーの値段相場
マツダアミティ
ベースの車両はマツダのボンゴで乗車定員と就寝定員はそれぞれ6名になります。装備は49リットル冷蔵庫・ガスコンロ・網戸付きウインドウドアほかの内容で、レンタル料金は1日18,000円からになります。オプションでチャイルドシートやテントレンタルの対応が可能です。
ベッセル
バンコンバージョンのベッセルの乗車定員は8名になります。装備はシンク・冷蔵庫・カセットコンロ・クッションの良い広めのベッドなどがついて、レンタル料金は1日9,900円から可能です。寝具セットやアウトドアに必要なテーブルなどのレンタルを一緒に受付するところが多くレンタルキャンピングカー利用は便利です。
ペットRV
Pet-RVのキャブコン車両は、キャンピングカーを借りてペットと一緒に出かけたいという方におすすめです。車体はバンコンバージョンより少し小型サイズになりますが、その分安い費用で抑えられるため借りる頻度が多いほどお得になります。車両装備はFFヒーター・テレビ・電子レンジなど充実した内容で、料金は1日19,000円からになります。予約は半年先まで受付け可能なので、ハイシーズンは早めの手配がおすすめです。
楽キャン
レンタルキャンピングカーを利用したいけど、車体は大型より小型で小回りが利く小さい車が便利だと考える方は、楽キャンがおすすめです。安い料金設定でレンタルキャンピングカーが利用でき、車は一般的な駐車スペースで可能なサイズのため利便性が高いです。小型の軽キャンピングカーではありますが、テーブルや収納ボックスなど必要な装備はついています。小型の車体サイズのため、1日7,500円という安い料金設定です。
これでキャンピングカーのことはバッチリ!
キャンピングカーは車体のバージョンや中古キャンピングカーの車両装備品、そして最新キャンピングカーの価格相場など多岐にわたる条件でかなり価格に差が出ることがわかりました。大きなフルコンバージョンで出かけるキャンピングカーの旅は憧れですが、日本の土地柄や道路状況などを考えると思案のしどころです。
最近の人気傾向を見ると、バンコンバージョンや軽バージョンの比較的小型タイプで料金的にも安い車体に注目が集中している様子です。大きめバージョンが主流になっているレンタルキャンピングカーですが、アウトドアブームで需要がある小さいバージョンの車両が増えています。
小さい車両を借りて安い利用料金に抑える分、利用頻度を増やして休日はキャンピングカーで過ごしたいと思う方におすすめです。キャンピングカーの価格相場から最新キャンピングカー情報まで詳しくご紹介いたしました。自分スタイルにあったキャンピングカーでアウトドアライフを楽しんでください。
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