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堀田式FGノットの最新動画が公開!今からFGノットを覚えるならこの結び方!

堀田式FGノットは、実釣十分な強度と簡略化された手順が人気のFGノットです。サーフをメインに活躍する堀田氏が考案した結び方で、他の釣りにもバッチリ流用できる汎用性、早くて簡単な手順が魅力。最新版の動画で堀田式FGノットをマスターしましょう!
2020年8月27日
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堀田式FGノットをマスターしよう!

ルアーゲーム定番の結び方をご紹介!

ルアーゲーム全般で定番となっているPEラインとリーダーの結束方法「FGノット」。中でも強度と手順のバランスが特に優れている、として評価を集めている「堀田式FGノット」をご紹介します。ルアーゲームを始めたばかり、複数のルアーゲームで使える結びをマスターしたい、という方はこの結びを覚えればOK!最新版の解説動画も紹介しています!

堀田式FGノットとは

手順を簡略化したFGノット!

FGノット

今回ご紹介する「堀田式FGノット」は、堀田光哉氏考案のFGノットです。編み込み、ハーフヒッチ、締め込みと基本的な手順はFGノットながら、ある程度手順を簡略化した手軽さ重視のFGノットで、釣り場で早く結べる手軽さと実釣十分な強度をバランスよく両立した結び方になります。FGノットが手に馴染んでいれば手順を少し変えるだけ、コレをマスターできればスタンダードなFGノットもすぐできる!これから結び方を覚える初心者の方にもおすすめできる結び方なので、早い、簡単、といった部分を重視して覚えたい方も要チェックです!

堀田さんはこんな人!

考案者、堀田光哉氏を知らない方のために、どんな人かを簡単にご紹介。シマノ、DUOのプロスタッフとして製品開発からメディア出演まで幅広く活躍しているアングラーで、メインの釣りモノはサーフゲーム。ヒラメをメインにブリクラスまで、という釣りが得意な方です。次項で詳しくご紹介しますが、「堀田式FGノット」の強度はサーフゲーム程度まで、ランディング条件のよい釣り場でブリを取れる程度とイメージしておきましょう!

堀田式FGノットはこんな釣りにおすすめ!

マッチする釣りモノを3つご紹介!

「堀田式FGノット」を使いたい釣りモノについてです。PE0.6号から1.5号程度までを使う釣りが特におすすめしやすい釣りモノで、これよりも本線の強度が低い、高いという場合は、手順を簡略化しないFGノットや簡単な結びをおすすめします。もちろん覚えておいて損はナシ!FGノットを覚えるところから始める方にもおすすめです!

①バスフィッシング

最もライトな釣りモノとしてご紹介する釣りはバスフィッシング。PE0.4号程度の釣りからがFGノット導入の目安となる強度となります。これ以下の場合は本線側の強度が低いことからもっと手軽な手順で十分、となるケースが多いので、極細PEを使う、リーダーが3lb以下という場合は3.5ノット等を検討してみてください。結び目が小さいというのもFGノットのメリットなので、ロングリーダーで使いたいバス釣りとの相性は抜群です!

②シーバス、エギング、ヒラメ、ロックフィッシュ


「堀田式FGノット」が最もマッチする釣りモノです。PE1号前後、1.2号程度までであれば強度、信頼性とも十分で、いつもの結びとして練習して覚える価値は十分。FGノットが主流の釣りモノなので、動画と手順解説をチェックして、釣り場ですぐに結べるように練習しておきましょう!

③ライトショアジギング

「堀田式FGノット」がおすすめできる上限となる釣りモノです。PE2号程度、ある程度やり取りできる場所であれば、ブリまで狙える信頼性があります。PE2号以上、磯など強引なやり取りが必要になる場合は、手順を簡略化しないFGノットを使うのがおすすめです。FGノット自体はリーダーの強さを引き出しやすい結びなので、手順を複雑化、締め込みにノッターを使えばかなり太いラインまで対応できます!

堀田式FGノットの動画をチェック!

最新動画をチェックしよう!

2019年末に公開されたばかりの最新動画をご紹介!この記事でご紹介している、2020年版FGノットの動画をご紹介します。動画は短く、手順も早いし簡単!PEラインとリーダーラインの結束動画をお探しだった方は要チェックです!

DUOの公式動画をチェック!

ルアーメーカーDUO公式、堀田氏本人による解説と手順紹介をチェックできます。手順のチェックはもちろん、気にしておきたいポイント、指の動きについても紹介されているので、初心者の方は要チェック!動画をお気に入りに入れておけば、釣り場で困った時すぐに確認できます!

堀田式FGノットの手順を3つに分けてご紹介!

テキストで手順をチェック!

「堀田式FGノット」の手順をテキストでご紹介!準備、編み込み、ハーフヒッチと3つのパートに分けて、それぞれの手順をご紹介します。FGノットは編み込みパートとハーフヒッチパートを分けてしまうのが覚えるコツ!慣れていない方は1ステップずつ、仕上がりを見ながら練習してみてください。慣れれば数分、早い方なら3分程度で結べて、薄暗いマズメ時でもしっかり結べる簡単な結び方です!

1.堀田式FGノット:準備パート

PE本線にテンションを掛けて構えるところからスタート!

どのノットでも、ライン同士の結束はテンションを掛け続けながら結ぶというのが最も重要なポイント。まずはリールから適度な距離感になるようにPEラインを引き出して、テンションが掛かる状態を作りましょう。リール単体では動いてしまうケースがあるので、どこかに固定しながら行うのがおすすめです。ロッドのティップを曲げながら結ぶ方法は、感覚を掴んでいる慣れている方向け。破損が怖い初心者の方は、ガイドに通さず結ぶところから始めてみてください。慣れればトップガイドにラインが通っている状態でも結べます!


利き手でリーダーを15cm程度つまんでおこう!

リーダーは先端側しかループを通ることが無いので、片側がラインスプールに入った状態で結んでもOK。もちろん任意の長さでカットしてから行ってもかまいません。利き手側の親指と人差し指でリーダーをつまむところから、FGノットの結びが始まります。つまむ位置は先端の15cm程度下側、長いとラインがコントロールしにくい、短いと先端がループに通らない、となるので、位置をしっかり確認してから結びに入るのがポイントです!

2.堀田式FGノット:編み込みパート

PEラインとリーダーラインをクロスさせよう!

リーダーラインにPEラインを編みつけていくのが編み込みパート。細いPEラインではなく、太いリーダーライン側を動かしながら2本のラインを編み込んでいきます。2本のラインが交差した部分がずれないように指で押さえたら、リーダーラインがPEラインの下をくぐるように指を動かします。手前側で1回、奥側で1回をワンセットに、計20回、10セット行って編み込みパートは終了です。

指の動かし方はコレがポイント!

編み込みの間隔が不ぞろい、つまり緩んでしまうというのがこのパートで失敗に繋がりやすいポイント。リーダーから手を放す時は、交差している点を抑えている親指の下まで、しっかりPEラインを滑らせながら編み込みを行いましょう。1回1回リーダーが真っすぐになるようなイメージで行うと失敗しにくいです!

3.堀田式FGノット:ハーフヒッチパート

わっかを作って1回通しがハーフヒッチ!

さまざまな結び方で登場するハーフヒッチ。名前は難しそうですが、結び自体はループを作って中に糸を通す、という非常にシンプルな内容です。まずは編み込みを仮止めするために1回ハーフヒッチ、しっかり締めこんで編み込みに力を伝えます。仮止め後はハーフヒッチを4回、最後に2回通しのハーフヒッチ、エンドノットを行って、余ったラインをカットすればFGノットの完成です。この部分の回数が少ないのが「堀田式FGノット」の特徴!交互になるように行う、2回通しで行う、回数を増やす、といった手順の変更で強度アップが目指せます!

仮止めからの締め込みが大きなポイント!

編み込みを仮止め、締め込みという流れが、FGノットで一番重要なポイント!しっかり締めこむことで、強度が高い結束を行うことができます。仮止め後は編み込み部分を口に含んで湿らせる、一気に力を掛けるのではなく、徐々に力を入れていく、編み込み部分の色が変わるまで締めこむ、この3点をチェックしておきましょう。仮止め後は、全てのラインを引っ張って各方向から締め込みをかけておくと確実!余ったリーダーのカット後、少し出っ張ってしまった部分を炙ってコブを作っておくと、抜け防止の保険になります!

堀田式FGノットがうまく結べない時はココをチェック!

失敗するときはこの3点をチェックしてみよう!

「堀田式FGノット」に限らず、FGノットがうまくいかない時にチェックしてみてほしいポイントを3つご紹介。編み込みの締め込み以外にも、結び目のスライドやハーフヒッチの締め込み具合を知っておくと、より確実に結束できます。まずは早い手の動きよりも確実な手順でしっかりと!コツを掴んで、FGノットをマスターしましょう!

①PE本線側にテンションを掛けよう!


編み込みがうまくいかない!という時は、準備パートで行ったPE本線へのテンション調整を再チェック。強烈にテンションを掛ける必要はありませんが、しっかりラインが張っている状態を作っておかないと途中で緩んで失敗に繋がります。作業中にテンションが抜けてしまう場合も同様にミスに繋がるので、どの角度でラインを張れば簡単に作業が進められるのかをイメージしながら練習しましょう!

②結び目は上から滑らせよう!

繰り返すハーフヒッチが編み込み部分に干渉してしまう方にチェックしてみてほしいポイントです。どの結び方を行う時でも、直接結び目の上からループを締めていくのではなく、離れた位置で小さくしてから結び目までスライドさせて、締め込みを行うというのが糸同士を結ぶときのコツ。この動作を意識しておくと、元からある結び目を通り越しにくいです。これが手に馴染めば、どの結び方も早いし簡単!やり直しが減って効率アップです!

③ハーフヒッチの締め込みはほどほどに!

リーダーではなくPE側から切れてしまう時は、最後のハーフヒッチパートを再確認。編み込みを締めこむときはリーダーとPE、という組み合わせで力が掛かりますが、ハーフヒッチを繰り返しているときはPE同士に力が掛かるので、食い込みを意識して締めこむ必要はありません。しっかり隙間ができない程度で十分!この方が早いし簡単、となるケースが多いので、効率もアップします!

堀田式FGノットで結束はバッチリ!

早い結びで効率アップ!

陸っぱりで人気のルアーゲームはほとんどをカバーできる「堀田式FGノット」。手順を簡略化してミスを減らす、完成までの速度が早い、強度と難易度のバランスがよい、という点が高く評価されている結び方です。釣りができる時間が伸びて、釣果アップにも繋がる!動画を見ながら練習して、ルアーゲーム定番の結びを手に馴染ませておきましょう!

結び方が気になる方はこちらもチェック!

ルアーゲーム向けの結び方が気になる方は、下記のリンクをチェック!FGノットを使わない細糸向けの3.5ノット、FGノットがガイドに引っかかるときの対処法まとめをご紹介します。基本は結び目がトップガイドに干渉しない程度をおすすめしますが、ロングリーダーで使う時は少しのコツで快適度が大幅アップ!バス釣り、磯で「堀田式FGノット」を使う方は是非チェックしてみてください!