冬の美味しい魚をまとめてご紹介!
釣り人が選ぶ旬の魚をチェック!
堤防から気軽に楽しめる釣りモノは減るものの、大物を狙うルアーや船釣りでは旬の魚が増える冬シーズン。釣れれば大きく味がいい、冬シーズンならではの釣りが楽しめる季節です。美味しい魚を狙って釣りに出かけたい、特別な日のために、美味しい魚を探していた方も要チェック!釣り人が選ぶ美味しい魚をゲットして、冬の食事を楽しみましょう!
冬は美味しい魚がいっぱい!
冬は魚がおいしい季節!
冬は旬を迎える魚が多く、食事、釣りとも楽しくなる季節。釣りは気温と風の関係から釣り人にとって厳しい季節ですが、価値の高い魚をゲットできるチャンスでもあります。脂がのって食べ応えのある魚を好む方には特におすすめ!美味しい魚をチェックして、冬の食事、釣りを楽しみましょう!
釣りは大物一発狙い!
冬の釣りは旬の美味しいターゲットが狙える反面、寒さに耐えながら釣れない時間の経過を待つような日も増えてきます。お気に入りの道具で遊びたい、大きな魚を手にしたい、モチベーションになるポイントは人それぞれですが、価値の高い魚をゲットできる、というのが冬の釣りの魅力!冬の釣りモノをお探しの方も要チェックです!
冬の美味しい魚8選!
釣りで狙える旨い魚をご紹介!
冬が旬の魚を8選でご紹介!釣り方、おすすめの料理も合わせて紹介しています。冬の釣りをお探しの方、美味しい魚をお探しの方は要チェック!買って食べても美味しい魚達なので、釣りをしない方も是非チェックしてみてください。お正月のお魚におすすめです!
1.冬の美味しい魚:ブリ
冬と言えば寒ブリ!
日本の冬を代表するブリ。引きが強く釣って楽しいのはもちろん、青物らしい風味と脂の強さ両方を楽しめる食味も魅力の魚です。釣りは堤防、砂浜からのルアー、泳がせ、船もルアー、泳がせとさまざまな釣り方で楽しめるターゲット。養殖技術の発展が目覚ましい魚でもあるので、脂が強いものを手に入れたい方は、養殖物も要チェック!天然は強すぎない脂と独特な風味、養殖は目が覚めるような脂の強さが魅力的です。
おすすめ料理はブリしゃぶ!
おすすめの料理はブリしゃぶ。シーズンインを迎えたブリは脂のノリが非常に強く、好む方が多い一方で強すぎると感じる方もいる魚です。サッパリ食べられるブリしゃぶは、好みを問わずに美味しく食べられる幅の広さが魅力!お正月の寒ブリは、ブリしゃぶにしてみんなで美味しく食べましょう!
おすすめの釣りは堤防ライトショアジギング!
船はちょっと敷居が高いな、という方におすすめの釣りが堤防ライトショアジギング。ブリサイズが回ってくるポイントはやや限定的ですが、ワンサイズ小ぶりなワラササイズであれば、気軽に狙えるポイントも見つけられると思います。こちらも冬は脂がのって美味しい!砂浜、ゴロタ浜でもチャンスがあります!
2.冬の美味しい魚:ヒラメ
寒ビラメも見逃せない!
先ほどご紹介したブリと同じく、シーズンを迎え味がよくなる魚です。冬のヒラメは「寒ビラメ」と呼ばれ、厚みが出て食味も抜群。釣りは岸からのルアー釣り、船では泳がせというのが定番になっています。冬の砂浜ルアー釣り、サーフゲームはブリとヒラメを同時に狙えるおすすめの釣り!美味しい魚をゲットしたい方は、是非チャレンジしてみてください!
おすすめ料理は刺身!
ヒラメの魅力は他の魚には無い奥深い旨みとクセの無い風味。お刺身が苦手、という方でなければ、誰でも美味しく食べられるタイプの魚です。食感がよく上品な味わいの身、脂と甘みを強く感じることができるエンガワ、味が出る骨に頭と捨てるところは無し!さばき方にちょっとコツが必要な魚ですが、動画等で予習しておけば初心者の方でも自分でさばけます!
おすすめの釣りはサーフゲーム!
ヒラメと言えば砂浜!一大ジャンルとして高い人気を誇る、サーフゲームがおすすめの釣り方です。他の釣りとは少しデザインが異なる専用ロッド、専用ルアーと揃えれば、初心者の方でも快適に遊べる!船釣りに敷居の高さを感じる方におすすめです!
3.冬の美味しい魚:サワラ
冬のサワラは別格の味わい
ブリやヒラメほどポピュラーな魚ではありませんが、釣りをする方には是非チェックしておいてほしい魚がサワラ。小さなものはサゴシ、大きなものをサワラと呼びます。夏のサゴシはイマイチ、と言われる魚ですが、冬の大型サワラは別格。臭いのある体表、魚らしくない顔つきとは裏腹に、クセが無く、脂を強く感じる美味しい身質を持っています。釣りは堤防、船ともルアーで狙うのがポピュラー!狙って出かける価値アリのおすすめターゲットです!
おすすめ料理は刺身!
おすすめ料理は身質のポテンシャルをフルに発揮できる刺身がおすすめ。魚の風味が苦手な方は、炙りにして食べると美味しく食べられると思います。脂のノリが特に強い腹側は全てが中トロ、と感じるような味わいで、釣りで狙える魚の中でも屈指の味わい!レモン、すだちと相性がよく、炙りに合わせてサッパリ楽しむ食べ方もおすすめです。
おすすめの釣りはオフショアキャスティング!
ブリ、ヒラメの岸釣りに混じって釣れる魚ですが、確実にゲットするなら船釣りがおすすめ!中でも表層、表層直下を狙うキャスティングゲームは、サワラのアグレッシブなアタックを楽しめる釣り味が魅力の釣り方です。釣れたサワラはもちろん美味しい!ゲーム性と手にできる魚の価値、両方を両立したい方は要チェックです!
4.冬の美味しい魚:メバル
春を感じる時期ならメバル!
堤防ライトゲームの人気ターゲット、メバルも寒い時期に美味しい魚。釣りのシーズンとしては10月頃から12月頃、産卵期を挟んで3月から5月というパターンを持っており、冬、春どちらも美味しく食べられる魚です。「尺メバル」と呼ばれる大型を狙うには相応の努力が必要になりますが、中型までであれば堤防で比較的簡単に釣れるのがメバルのいいところ!気軽な釣りと美味しい魚の両立を目指す方におすすめです!
おすすめ料理は煮つけ!
おすすめの料理は煮つけ。夜は表層直下で釣れることから根魚とはちょっと違う雰囲気を感じる魚ですが、味わいは根魚らしい風味と身の柔らかさを持っています。冬は濃い味付けで、タケノコ、ワカメといった春の食材が出回り始めたら、薄味で一緒に煮つける「若竹煮」が美味しいです!
おすすめの釣りはライトゲーム!
こちらも人気ジャンル、繊細なセッティングで楽しむライトゲームで狙うのが楽しいターゲットです。入門の釣りとして選ぶ方も多く、初心者向けの道具、情報が充実!釣り初心者の方も簡単に始められます!
5.冬の美味しい魚:カワハギ
冬のカワハギはキモが美味しい!
身はフグやヒラメに近い噛み応えのある食感で、味わいもフグやヒラメに近いのが特徴。超高級魚、というわけではないので、釣りをしない方でも鮮魚店や飲食店で口にできる機会があります。冬季シーズン限定のキモは、濃厚でコクのあるキモらしい味わいです!
おすすめ料理はキモ和え!
キモと身を合わせる料理は「キモ醤油」、「ポン酢キモ和え」の2パターンが代表的。お刺身的に食べたい方はキモ醤油、ポン酢や薬味で楽しみたい方にはキモ和えをおすすめします。キモは時間をかけて、しっかり下処理するのがポイント!酒をかけて置いてから少し湯通し、裏ごししして美味しく仕上げましょう!
おすすめの釣りは船釣り!
冬の船釣りと言えばカワハギ!堤防からでも狙えるターゲットですが、キモがたっぷり入った大型を狙うなら沖を探れる船釣りがおすすめです。テクニカルな釣り味にハマるアングラー多数!腕を磨いて結果が伸びるタイプの釣りを好む方におすすめです。
6.冬の美味しい魚:アマダイ
冬の船釣りはアマダイも面白い!
釣れる時期だけでなく旬の時期にも諸説ある魚で、年間を通して美味しいというのもアマダイの特徴。一般に流通することほとんどありません。関西では特に評価が高く、基本的には料亭一直線!優しい風味が魅力の魚です!
おすすめ料理は酒蒸し!
料理を選ばず美味しい魚ですが、特におすすめしたいのが酒蒸し。真鯛よりも強さが無く、優しい甘鯛の風味を満喫できる調理方法です。頭にお酒を掛けて電子レンジに入れれば完成、と手軽に楽しめるのも酒蒸しの魅力!家庭料理の域を超える上品な味わいで、家族に出しても好評間違いナシです!
おすすめの釣りは船釣り!
先ほどご紹介したカワハギ釣りよりもややヘビー、沖釣りらしい釣り味を楽しめるターゲットです。年中楽しめるターゲットですが、釣りモノとしては出船が増える冬の魚となっています。極まれに混じるシロアマダイは超高級魚!船釣りファンの方は要チェックのターゲットです!
7.冬の美味しい魚:アカムツ
身近になってきた深海ターゲット
水深200m前後に生息する、深海のターゲットです。別名のどぐろと呼ばれる超高級魚。一般に流通することはほとんどなく、手軽に口にできるのは釣り人だけと言える魚です。季節感が無さそうな中深場ですが、深海も冬がシーズン本番!味の方は間違いナシです!
おすすめ料理は塩焼き!
アカムツの特徴は深海魚らしい脂のノリと、クセのない上品な身の風味。強い脂のノリをバッチリ楽しめる、塩焼きがおすすめ料理です。皮の風味や皮目の脂は特に味がよく、余すことなく楽しめる塩焼きは相性抜群!油がかなり落ちるので、後片付けも考慮しながら調理を進めましょう。40cmを越える大型は特に美味しいです!
おすすめの釣りはライト中深場!
従来はヘビーなタックルが必要になる釣りモノでしたが、近年は浅場、ライトタックルで遊べる船が増えてきました。入門向けの道具、浅場の釣りとバランスが取れてきたことで、沖釣り入門向けのターゲットとしてもおすすめしやすいです!美味しい魚を目指して釣りを始める方は、是非チャレンジしてみてください!
8.冬の美味しい魚:キンメ
中深場の醍醐味を楽しもう!
こちらもアカムツ同様釣りシーズンのピークは冬で、旬は諸説あり年間を通して美味しいのが特徴。こちらはアカムツよりも一般流通量が多く、釣りをしない方でも手に入れることができる魚です!
おすすめ料理は潮汁!
キンメと言えば煮つけですが、敢えておすすめしたいのが潮汁。塩をメインに薄味で仕上げる汁物で、沸騰させずにじっくり味を出すのが特徴。真鯛で人気の料理ですが、キンメで作ると他にはない、キンメ独特の風味を楽しめる汁に仕上がります。色鮮やかなキンメの赤が光る出来栄えに!煮つけ、刺身と合わせて贅沢に楽しみましょう!
おすすめの釣りは中深場!
こちらも中深場と呼ばれる深海の釣りモノですが、アカムツよりもヘビーで多点掛けを狙うターゲット。他の釣りではありえないような糸の放出量と、3つ、5つと赤い魚体が一気に浮き上がる中深場の醍醐味が味わえる釣り味が魅力の魚です。初心者向け、とは言えない釣りなので、初挑戦の場合は釣具店、船宿でアドバイスを受けながら検討してみてください!
冬の美味しい魚をゲットしよう!
旬の魚で料理を楽しもう!
エサ釣り、ルアー釣りと美味しい魚が狙える冬シーズン。大物狙い、安定感よりも一発という釣りになりやすく、釣れない時間も長い時期ですが、釣れる魚の価値は非常に高いです。スーパーで見かける機会も多いブリ、キンメは釣りをしない方にもおすすめ!ちょっと高めの魚ですが、是非美味しい旬の魚を試してみてください!
魚料理が気になる方はこちらもチェック!
魚料理が気になる方は、下記のリンクをチェック!記事中でもご紹介したカワハギ料理のまとめ、堤防から気軽に狙えるカサゴのさばき方をご紹介します。なにも釣れない時は、堤防穴釣りでカサゴ狙い!ルアーでも狙える魚なので、他の釣りと合わせながら冬の釣りを楽しんでください!
カワハギ料理おすすめ7選!食べ方に合わせたさばき方や下処理もご紹介!
カワハギは、年間通して味わえる人気の食用魚です。その身はフグの代用、また肝は「海のフォアグラ」と呼ばれています。刺身、焼き料理、揚げ料理など...
カサゴを刺身にするためのおろし方とさばき方をご紹介!寄生虫の注意ポイントは?
刺身というとマグロやアジ、白身のヒラメやスズキ、最近ではサーモンが人気だと聞きます。カサゴ等の根魚の刺身はあまり一般的ではないようです。しか...