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【家庭菜園の革命児】IoT水耕栽培機「foop」に迫る!その使い方や評判は?

インターネットでクラウドと繋がる水耕栽培の装置「foop(フープ)」とはどんなものなのか特徴と魅力、使い方や評判を紹介します。従来のただ植えているだけの水耕栽培機にはなかった、foop(フープ)ならではのスマート菜園で初心者でも野菜ができますよ。
2020年8月27日
揚げ餅
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IoT水耕栽培機「foop(フープ)」とは

スマートフォンと連動する水耕栽培機

foopはIotとは物のインターネットという意味がある「Internet of Things」の頭文字となり、Bluetoothや Wi-Fi などの無線でクラウドとつながる革新的な水耕栽培機となっていて、誰も簡単に家庭菜園ができます。そんな革新的なfoopは非常に人気があり、デザインが違うモデルもあります。また、室内で野菜が育てるものなのでサイズ感やインテリアとしてのデザインも大切な要素を秘めています。

スマートなところはつながるだけではない

foopはネットワークに繋がるだけではなく各種センサーを利用して、最適な状態を維持してくれる装置です。スマートには賢いという意味があり温度、二酸化炭素、湿度などを常にモニタリングしてくれるので家庭菜園が初めての方でもサポートしてくれるハイテクな装置なところが評判になっています

評判がいい大人気製品のため入荷待ち状態

2019年12月20日の時点ではどのモデルのfoopも売り切れ状態となっていて、現在追加生産中ということで再び買えるようになるには少し時間がかかります。詳しくは発売元であるアドトロンテクノロジーのfoop公式HPでご確認ください。

foop - スマート菜園、はじまる。 | IoT水耕栽培機「foop」
foopは、スマートフォンで水耕栽培を楽しめる、新しいタイプのインテリアです。

水耕栽培について

水だけで野菜を育てる方法

foopの予備知識としてそもそも水耕栽培とはどんな方法なのか紹介します。家庭菜園という言葉で簡単な連想ゲームをしてみましょう。家庭菜園の風景を思い浮かべてどんな場所で、何を使って植えているか想像してみてください。まず場所は畑だったり、ベランダだったり外をイメージしませんでしたか?次にプランターに野菜や花の「土」を使って苗などを植えるシーンを想像したと思いますが、水耕栽培は室内で栽培し土を使いません。

肥料も液体

水だけでもある程度植物は育ちますが、家庭菜園として食べる野菜を育てるのであれば肥料(栄養)が必要になります。これも液体の肥料を水に入れるだけなので汚れることなく室内で育てれます。土を使わないので場所を選ばないというところが水耕栽培の魅力です。

水耕栽培の難易度

Photo by __U___

土の代わりに水を使うので湿度が高くなりすぎるとカビが生えたり、根が腐ったりとトラブルも増えます。また野菜によっては土を使わず栽培するのは難しいものから、簡単なものまであり全ての種類の野菜が育てられるというわけではありません。

IoT水耕栽培機「foop(フープ)」の基本情報1

サイズ

サイズは持つと大きいですが、インテリアとして室内に置いた時に大き過ぎず小さすぎないちょうどいいサイズ間となっています。サイズは幅498×奥行き320×高さ326mmです。実際に育てられる量は最大で20株となり、葉物野菜とハーブ類では葉の広げ方が異なるので多少変わってきます。詳しい使い方は後述しますが、植えられる場所が20箇所あるということになります。

重さ

水を入れた状態での重さは8kgと少し重めなので、設置場所を決めてから育てていったほうが女性でも持ち運びやすいです。またトレイ部分の容量は4Lとなり中に何も入れてない状態だと持ち運びしやすい重さとなります。幅が約50cmということで持ったときのサイズ感は大きめです。

電気代

Photo byTumisu

foopはただの水耕栽培の装置ではなくスマートな装置なのでLEDライトや各種センサーなどがあり電気代がかかりそうと心配になるかも知れませんね。しかしLEDライトは電気代はあまりかからず省エネのライトです。またセンサーも電気代がかかるようなものではなくfoopの最大消費電力は36Wとなり電気代に換算すると1時間辺りの電気代は0.972円、24時間使用し31日使いっぱなしで電気代は723円程度となります(1kwh27円で換算)

各種センサー・装置

空気循環ファン 養液循環用エアーポンプ
外部温度/湿度センサー 内部温度/湿度センサー
水位感知用光学式センサー 環境光照度センサー
二酸化炭素センサー 植物育成用LED照明

どのように働くかと言うと、湿度と温度をセンサーで感じ取り必要に応じてファンが回り最適な温度、湿度にしてくれます・照度センサーは部屋の明かりをはかり、水位は水が少なくなったときに知らせてくれますよ。


IoT水耕栽培機「foop(フープ)」の基本情報2

foop Lite

サイズや重さに変更点はありませんが、値段が安くなったモデルが「foop Lite」です。サイズだけではなく仕様にも大きな変化はないので電気代などは変わりませんが、二酸化炭素センサーだけ非搭載となっていますよ。1つセンサーがないだけでもコストが下がり、買い求めやすい価格になっていて評判がよく廉価版であるLiteも売り切れ中です。

foop Premium

サイズや電気代などは変わりませんが、デザインの面でワンランク上のモデルになっています。日本の伝統工芸である漆、鹿革、西陣織とコラボしていて、個性的な装置に仕上がっています。こちらも評判がよくソールドアウトとなっていて現在は販売されていません。サイズや電気代などスペックには大きな違いはないのでユニークな装置が欲しい方におすすめです。

IoT水耕栽培機「foop(フープ)」の魅力1

室内で家庭菜園ができる

植物を育てるためのLEDライトが付いているので、必ず太陽光が必要というわけではありません。陽の光が入る窓際ではなくキッチンの奥や書斎など室内のいたるところで野菜が育てられるようになりますよ。土を使わないので部屋を汚す心配もなく、土を使わないので臭いも発生しません。肥料も液体タイプを使い水に溶かすだけなので虫が寄ってくるということもなく安心して室内で使える装置です。

道具も不要

室内で家庭菜園ができるもう1つの理由は移植ゴテや手袋、ジョウロなどの道具が不要なことです。外から道具をわざわざ持ち込まなくても世話ができるので室内で育てやすいですよ。土がなく、太陽光もいらないというのが大きなポイントとなっていて、手間もかからず初心者でも気がるにできるところが好評です。

IoT水耕栽培機「foop(フープ)」の魅力2

インテリアに

Foopのデザインはインテリアの一種としても使えるようにデザインされていて丸いシリンダー型担っていますよ。左右は木でできて温かみがり、中央は植物の緑がみえるので部屋の中に観葉植物を置く感覚でグリーンインテリアとして導入できます。ここでも水耕栽培だからこそのメリットがあり、観葉植物は光を必要とするものが多いですが、Foopは水耕栽培の装置なのでどこでも置けて、照明を用意しなくてもライトもちゃんとあります。

虫が来ない

前述したように虫が発生せず、クリーンな状態を維持できるので虫が苦手な方も安心してグリーンインテリア兼家庭菜園ができますよ。どんな部屋にもマッチするように作られていますが伝統工芸とコラボしたモデルもおしゃれです。

IoT水耕栽培機「foop(フープ)」の魅力3

スマート(賢い)菜園ができる

土を使った栽培をしたことがない方がいきなり水を使う水耕栽培にチャレンジしてみるというのは不安な点も多いかも知れませんね。しかしfoopはクラウドやスマートフォンのアプリと連携できるIoTなので初心者でも栽培安くなっていますよ。本体にボタンとかはなくスマートフォンのアプリですべて操作する仕組みのためスマートフォンがない方は購入しても運用できないので注意してくださいね。

アプリで育てるから簡単

スマートフォンのアプリで育てる野菜を選択すると、その種類にあった環境に自動設定してくれます。さらに、収穫時期や水の追加などのお手入れの、温度など初めて栽培する方でもできるようにアドバイスをしてくれますよ。スマートな家庭菜園ということで、環境維持役立つ気温や湿度二酸化炭素などの量もモニタリングでき換気用ファンの回転数までも確認できUIがシンプルで使い方も簡単です。

サポートも

それでもわからないときはチャット形式のサポートも利用できるので、使い方がわからない方も安心して家庭菜園に挑戦できます。

IoT水耕栽培機「foop(フープ)」の魅力4

そのまま食べられる


スマートフォンのアプリで管理するクリーンな環境で育った野菜は、そのまま食べられるところも魅力的で評判がいいです。スープに彩りを足したいときや収穫したてのハーブや野菜をサラダに入れたいときなど洗わずにそのまま使える野菜は何かと便利です。また虫が発生しないので、農薬を使う必要もまったくなくオーガニックにこだわりがある方も満足できるようになっていて家庭菜園でもしっかりとした野菜が畑よりもちゃんと作れます。

ちゃんと野菜が作れる理由

Photo bycomposita

電気代が少しかかりますが、室内で育てることにより雨の日でも、曇りの日でも関係なく適切な環境で育てられます。いわば植物工場の小型版がfoopとなり適切な状況で育てられるので場合によっては畑で育てるよりも早く味がよかったり栄養価が高い野菜が作れるようになっています。虫などの異物が入らないというのも非常に大切で葉物野菜を好んで食べる昆虫は非常多く、畑で無農薬で育てるには対策が必要です。

IoT水耕栽培機「foop(フープ)」の魅力5

手入れが楽

使い方が簡単で便利なものでも使い終わったあとのメンテナンスに手間がかかるといくら評判になっている装置でも珍しいだけで終わってしまいます。いろいろなメディアでも評判になっているのは使い終わった後の手入れも含め簡単だからです。まずは太陽光に近い光のLEDは寿命がながいため交換不要です。種を植える部分のトレイは取り外せて水洗いもできます。また土を使わないので汚れることも少ないです。

スポンジは使い捨て

種をそのまま蒔くとトレイの下の水の中に落ちるだけなので、土の代わりに市販さいるスポンジを使います。このスポンジだけでは繰り返して使うことができないので一回ごとに使い捨てです。使い捨てにすることで洗浄しなくても良くなり結果的により簡単に始められるようになっています。

IoT水耕栽培機「foop(フープ)」の魅力6

アイコンで状態を表示してくれる

アプリでも状態はわかりますが、スマートフォンが手元にない状態でもfoopや野菜がどんな状態なのか、foopに付いている8×8のドットでできたモニターに20種類以上のアイコンでお知らせしてくれるようにもなっていますよ。また外の温度、室温、現在の天気などもモニターにアイコンを交えながら表示してくれる便利な機能もあり野菜を育てるだけではなくインテリアとしても使えるような設計にもなっています。

IoT水耕栽培機「foop(フープ)」で育てられる野菜

いろいろな種類の野菜が育てられる

使い方を紹介していく前にどんな種類の植物が育てられるか紹介しましょう。15cmよりも小さい野菜ならほとんどそだてられますよ。

ベービーリーフ 小松菜
ミニトマト リーフレタス
ルッコラ バジル
オレガノ しそ

foopで育てられる野菜は今後も増えていく

植える時にスポンジを使うので最初少しだけ手間がかかりますが、最初からスポンジに種がセットされているカプセル型の専用容器で種の販売もあり、今後も増えていくと言われています。上記のように15cm以下の植物なら育てられるので今後はワイルドストロベリーなども育てられるようになるかも知れませんね。

IoT水耕栽培機「foop(フープ)」の使い方1

必要なもの

foopを使うには準備するものが何点かあります。まず植える植物の種が必要です。前述したように15cm以下で育てられるものがおすすめです。次に必要なるのは植え付け土の代わりとなる栽培スポンジと液肥です。スポンジに予め植え付けられている「foop capsule」はスポンジを適度な大きさにカットしたり用意しなくてもそのままトレーにセットできますよ。液肥は水耕栽培専用のものにしましょう。

アプリのダウンロード

foop本体には操作するボタンがなくアプリを必ず使うようになっているのでアプリを栽培前にダウンロードしておきましょう。アンドロイド、iOSどちらでも対応しています。対応するバージョンはアンドロイドが4.4.3以降、iOSが9.3以降となっています。

IoT水耕栽培機「foop(フープ)」の使い方2

種のセット

虫やホコリの侵入を防ぐアクリルカバーを開けてトレー、栽培プレートを取り出します。次に栽培プレートにT字チューブをセットしてから水を入れていき液肥を混ぜます。栽培用のスポンジを切って水で濡らしてからカップの中に入れてたこ焼き器のように穴の空いているトレーにセットしてからピンセットなどで種をスポンジの上に蒔いていきましょう。大量にまかなくても1つのカップに数個で大丈夫です。

アプリで設定


育てたい植物の種類をアプリで選ぶことで適した設定にしてくれるので選びましょう。1種類だけではなくfoopはサイズも大きいので同時に複数種類育てられます。この場合は野菜かハーブを選ぶだけです。このように設定が簡単なところも評判がいいですよ。その後はトレー、プレートを戻してカバーを閉じるだけです。基本的な使い方としてはたったこれだけでになります。

IoT水耕栽培機「foop(フープ)」の使い方3

植え過ぎた場合について

植え過ぎた場合は普通の畑と同様に間引くことでサイズを大きくしたり株間を適度に保つことができます。間引きも簡単ですよ。やり方は通常の間引きと同様に芽が出て状態で見比べて、成長が遅いものをのけていきましょう。土台となっているスポンジごととるだけで簡単です。株間の確保はカップごと動かして好きな位置なるようにするだけでいいので、土を使った栽培方法よりも間引きも楽です。

アプリが教えてくれる

水が少なくなった時はアプリが教えてくれるのでそれに従い養液を入れるだけです。収穫の方法はカップごと取り出して根本で切り、土の代わりだったスポンジを捨てるだけです。カップは再利用しますよ。簡単な使い方で電気代もかからないところが評判につながっていますね。

IoT水耕栽培機「foop(フープ)」の評判

評判1:気なるという声が多い

foopの注目度というのものは非常に高いです。ほしいという方も多いですよ。前述したようにまだ売り切れ中ということもあり欲しい方はこまめにHPを確認してくださいね。プレミアムはデザインを重視したモデルで少し高価となりライトは通常モデルより低価格となります。

評判2:ハイテク

IoTで各種センサーを使ってアプリと連携しながら育てられるということで、普通の水耕栽培の容器とは大きく異なりますよ。この部分はやはり評判になっていて使い方も簡単です。Foopcapsuleを使えば種まきもさらに簡単です。

IoT水耕栽培機「foop(フープ)」のまとめ

水耕栽培の「装置」

Photo byiamareri

foopは水耕栽培セットではなくもはや「装置」です。実験用にさらに機能を増やしたfoopProもありますよ。アプリを使いながらしっかり管理していくことで初心者でも育てられるようになっていて気になる電気代も控えめと家計に嬉しい作りなっています。無農薬で食べられることから小さな子どもにも安心して食べさせられる野菜ができますよ。

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