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【連載】寒い日におすすめ!アスパラガスのミネストローネの作り方!

お正月の食べ過ぎや寒い日の疲れを取るのにアスパラガスの栄養素は効果的です。風邪やインフルエンザにかかりやすい冬におすすめなアスパラガスのミネストローネのレシピとアスパラガスの栄養素を紹介します。アスパラガスのミネストローネは簡単に作る事ができますよ!
更新: 2021年1月4日
さくらドッグ
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目次

アスパラガスのミネストローネ

アスパラガスのミネストローネは寒い冬にぴったりな料理です。寒い冬になぜ風邪やインフルエンザが流行するのかをウイルスの面と身体面から解説し、寒い冬におすすめなアスパラガスのミネストローネおすすめのレシピ分量と作り方を紹介します。アスパラガスの栄養素が風邪・インフルエンザ予防に有効なのか効果・効能の解説を交えながら紹介します。温かいミネストローネを食べて風邪に負けない元気な身体を作りましょう!

寒い日におすすめ

寒い日は体の芯から温まることのできるアスパラガスのミネストローネがおすすめです。スープは材料を入れて煮込むだけの簡単調理で、一度にたくさん作って、作り置きを冷蔵庫に保管し、食べる度に小出しにすると1週間程度楽しむ事ができます。

疲労回復に最適

アスパラガスのミネストローネのレシピと疲労回復に有効なアスパラガスの栄養素を紹介します。アスパラガスの旬は初春から秋にかけてがピークを迎えますが産地や輸入物を含めると通年で疲れた身体の疲労回復に強力な味方となります。

寒い冬はなぜ風邪をひきやすい?

Photo byOpenClipart-Vectors

寒い冬はなぜ風邪や体調不良になりやすいのでしょうか?インフルエンザやノロウイルスもこの時期に流行しますよね。冬特有の状況や体の免疫力が下がる事で風邪をひきやすくなってしまうようです。それぞれ分けて解説します。

冬は空気が乾燥するから

冬は空気が乾燥し、風邪やインフルエンザのウイルスが水分を失い空気中に浮遊しやすくなり、感染症が蔓延します。予防の為、加湿器を利用して室内の湿度を常に50〜60%を維持するようにしましょう。加湿器がなくても濡れタオルを吊るしておいたり、部屋で洗濯物を干すなどして適度な湿度を保つようにするとウイルスの浮遊を防ぎ、結果として風邪やインフルエンザにかかることを防いでくれます。

寒くなると体の抵抗力が弱るから

生き物は本来であれば冬は食べるものも少なく力を温存する季節となっています。熊や蛇などが冬眠してしまうことを考えれば自然の摂理はうまくできていますね。しかし私たち人間は冬も暖かい季節と同じように仕事をし、遊んでいる為、自然の摂理に背いた行動をする事が当たり前となっています。

悪条件が重なる為風邪をひきやすい!


上で解説した、乾燥がウイルスの水分を奪い空気中を浮遊をしやすい事と寒さで本来であればじっと力を蓄える季節にいつもと同じように動き回っているという2つの悪条件が重なり、私たちは冬の時期に風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまっています。

温かいアスパラガスのミネストローネで免疫力を高めよう!

本当はなるべく動き回らないように過ごしたい所ですが、忙しい現代人である私たちは否が応でも毎日仕事や遊びにと動き回らなければなりません。休息するとともに温かいアスパラガスのミネストローネを食べる事で内側から身体を温めて、栄養成分を補給し、寒い冬でも楽しい毎日を過ごせるようにしましょう。

アスパラガスのミネストローネレシピ

アスパラガスのミネストローネのレシピを分量、作る手順を紹介します。最初はスープそのままに楽しみ、日ごとにパスタを加えたり、チーズを入れたりと一つのスープで様々な楽しみができる事がアスパラガスのミネストローネのいい所です。ここでは2Lの水分量で作るのにおすすめの分量を紹介します。

ミネストローネ:分量

水2L・キャベツ1/2玉・人参中2本・玉ねぎ2玉・じゃがいも中4ヶ・アスパラガス2束・ベーコン100g・ミックスビーンズ1缶

ミネストローネ:味付け

塩・胡椒適量・顆粒コンソメ大さじ4・トマトケチャップ大さじ2・カットトマト2缶

ミネストローネ調理手順1

まずは材料を切ります。人参・じゃがいもは少し大きめに切るとホクホクした食感を楽しむ事ができます。キャベツは1cm程の賽の目切り、ベーコンは1cm幅に揃えて切りましょう。アスパラガスは見た目が綺麗になるように斜めに切りましょう。

ミネストローネ調理手順2


鍋に水を2L入れ、火にかけます。沸騰したら火の通りにくい人参とじゃがいもから入れましょう。じゃがいも・人参が煮えたらベーコン、キャベツ、ミックスビーンズを加えて一煮立ちさせます。一煮立ちさせると灰汁が出ますので丁寧に取ると見た目、味が良くなりますが取らなくても支障はありません。

ミネストローネ調理手順3

灰汁を取り終えたら一旦、火を止めカットトマト・コンソメ・ケチャップを入れてから再度鍋を火にかけます。

ミネストローネ調理手順4

再度沸騰したら火を弱火にし、アスパラガスを加えて5〜10分程度弱火で煮込めば美味しいアスパラガスのミネストローネの完成です。食感を残す為、最後の仕上げまでアスパラガスは鍋に入れないようにしましょう。

作る量は適宜調整しましょう。

ミネストローネは自分好みの味、量を調整できるのが素晴らしい料理です。家族が多い人や休日に平日に食べる料理を作り貯めするという方は紹介したレシピの分量で作ると美味しいミネストローネを1度の調理で長く楽しむ事ができますが、一人分しか作らない人や、「毎日同じ味を食べるのはちょっと」という人は1/2量の1Lや1/4量の500mLと量を調整して作るようにしましょう。

アスパラガスの栄養素

アスパラガスにはビタミンB類をはじめとしてルチンやアスパラギン酸など疲労回復に効果的な栄養素がたくさん含まれています。ビタミンB類は体の働きを正常に保つ働きをし、アスパラガスの穂先に豊富に含まれるルチンは血管を丈夫にしてくれます。アスパラガスから発見されたアスパラギン酸は疲労回復の強い味方です。一つずつ栄養素を紹介します。

ビタミンB類

ビタミンB類は主に体の代謝や維持をするのに必要な栄養素となっています。抵抗力の下がる冬期に積極的に摂取したい栄養素となっています。アスパラガスのミネストローネには人参やトマトなども含まれており、効率的にビタミンB類を摂取する事ができます。

ルチン


ルチンは非水溶性の栄養素で傷んだ血管を修復し、血液をサラサラにする効果があります。寒い時期は血管が縮こまりがちな為、積極的に摂りたい栄養素となっています。ミネストローネならスープに溶け出た栄養素も全て食べることができますので効率的にルチンを摂取する事ができますね。

アスパラギン酸

アスパラガスから発見された為、アスパラギン酸と命名されたアスパラギン酸は栄養ドリンクにも使われる事のある成分です。アスパラギン酸はアミノ酸の1種で体内の老廃物を体の外に排出する助けをしてくれます。体内から余分な老廃物を排出してくれるということは筋肉痛で良く名前が出てくる乳酸などの疲労物質を体の外に排出する事を促進し、疲労回復の助けとなります。

アスパラガスの旬

Photo byftanuki

日本でのアスパラガスの旬は春先から秋にかけてとなりますが、輸入品などを含めると1年中美味しく食べる事ができます。1年を通して寒い12月から1月は国内での旬ではありませんがお正月で食べ過ぎた胃を優しく労わり、縮こまりがちな血管を丈夫にしてくれながら、疲労回復に有効な栄養素をアスパラガスはたくさん含んでいますので健康回復効果があります。スープにする事でアスパラガスに含まれる栄養素を漏らす事なく食べる事ができますのでアスパラガスのミネストローネはおすすめです。

アスパラガスのミネストローネは寒い日におすすめ

アスパラガスのミネストローネは寒い日にこそおすすめの料理です。煮込むだけの調理とアスパラガスの疲労回復に有効な成分を余すところなくいただく事ができます。まとめて大鍋で調理し、冷蔵保存すれば1週間程度は食べる事ができます。パスタやパンとの相性も抜群です。「一度にたくさんはいらないよ」という方は適宜、分量を調整して作ってみて下さい。ぜひ風邪やインフルエンザにならない為にも栄養満点、アスパラガスのミネストローネを作って食べてみて下さい。

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