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アルミフレームを使った家庭DIY実例集5選!強度を活かした自作術をご紹介!

アルミフレームを使ったDIYが人気です。自作の家具には、棚やラック、机やデスク、テーブルや物置小屋など、さまざまな家具を加工しながら作ることが可能です。ホームセンターで入手できるアルミフレームでのDIY、さまざまな自作術をご紹介します。
更新: 2023年4月17日
水木誠人
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目次

アルミフレームのDIYで自作の家具を作ろう

アルミフレームとは?

Photo by kenming Wang

アルミフレームとは、アルミニウムの加工性を利用した素材です。もっとも身近なアルミニウムといえば1円玉でしょうか。アルミ箔や缶、家庭の材料ではアルミサッシなどにも使われています。

アルミフレームとしては、さまざまな形に組み立てることで、多様な用途に対応することができる上、いろいろなタイプのブラケットやジョイントの金具でつなげるだけなので、実に簡単にdiyができます。

DIY用のアルミフレームはホームセンターで入手可能

Photo by Kanesue

アルミフレームでのdiyが気軽に始められる最大の理由は、ホームセンターでも購入することができるということでしょう。ホームセンターに行けば、さまざまなタイプや長さのアルミフレームがラインナップされているため、diy初心者であっても気軽にはじめることができます。

ただし、アルミフレームで重たいものを使う棚や、体重をかける必要のある家具などの大きなものを自作する場合、耐荷重や強度を知っておく必要があるため、ホームセンターなどの担当者に確認する必要があります。

Photo by yosuke watanabe

アルミフレームを使ったdiyは、耐久性が高いのに軽量なので、気軽にdiyをはじめてみようという方に人気の高い素材です。実際、棚やラック、机やデスク、テーブルなどは、初心者でも気軽に自作することができますし、経験を積んでいけば、物置小屋なども作ることが可能です。

きちんと設計しておけば、細かい加工などをする必要などもありませんが、接続の方法がいろいろあるため、多少の知識も必要です。そこで今回は、ホームセンターなどで簡単に購入できるアルミフレームによるdiyのポイントと自作術をご紹介したいと思います。

アルミフレームを使ったDIYが人気の3つのワケ

最近、アルミフレームを使ったdiyが人気です。人気の理由がいくつかありますが、アルミフレームはとにかく扱いやすく、diy初心者でも取りかかりやすく、たのしくdiyできます。

アルミフレームdiyの人気の理由①

Photo by Aiko, Thomas & Juliette+Isaac

アルミフレームはとにかく軽いため、扱いが楽です。休日などのdiyで何かを作る際も、アルミフレームは素材が軽いことで作業も楽になり、作ったものを移動させるのも不便ではありません。

一方、鉄のフレームは非常に重く、また、組み立てる際に溶接などの加工作業が必要となるため、道具の扱い方を知らなければ扱うことができません。この点からもアルミフレームは扱いが簡単であると言えます。

アルミフレームdiyの人気の理由②

Photo by sor

アルミフレームは、ホームセンターで購入することが可能なので、気軽にdiyをすることができるというのも人気のひとつです。わざわざメーカーなどから取り寄せるなどの面倒もなく、ホームセンターで手に取って見ることができるため、創作意欲もわいてきます。

また、最近ではネットなどでも気軽に購入でき、取り寄せるのもさほど手間ではありません。アルミフレームは気軽に購入できるという意味でも人気が高いのです。

アルミフレームdiyの人気の理由③

Photo byPexels

アルミフレームは、表面をアルマイト処理していることからさびにくいというメリットがあります。湿気によって腐食したり使えなくなることがないため、アルミフレームを使ったdiyで手作りしたものを長いこと使うことができます。

また、アルミフレームは見た目がスタイリッシュなので、自作した家具などがおしゃれに仕上がります。

アルミフレームの加工方法は?

Photo by Rolf Dietrich Brecher

アルミフレームは、金属のなかでも柔らかいのが特徴です。このため、アルミフレームはまざまな加工が施しやすいという利点があります。

アルミフレームを切断する場合、切断するための高速カッターや糸鋸などの工作機や工具が必要となりますが、ホームセンターではさまざまな長さのアルミフレームが販売されています。

アルミフレームをわざわざ切断するなどの加工作業ができなくても、既成の長さのアルミフレームを使ってdiyすることが可能です。

ジョイントによって加工の必要はない

Photo by quinn.anya

アルミフレームには、専用のパーツがいろいろあります。なかでも、二本のアルミフレームをひとつにつなげるためのブランケットやジョイントによって、さまざまな形に作ることができます。

このため、アルミフレームを切断したり、穴を開けたりするようなことは、どうしても必要ということではない限り、必要はありません。

ジョイントを使う際の注意点

Photo byHiQ-Visions

アルミフレームもそうですが、ジョイント類もさまざまなメーカーやサイズがあります。サイズをまちがえないようにしないと、せっかくホームセンターなどでアルミフレームなどを購入しても、使えないこともあります。

アルミフレームをはじめ、ジョイントなどの素材を購入する際は、間違えないように注意する必要があります。

アルミフレームでDIY!自作アイデア6選

①棚やラック

アルミフレームを使ってまず作ってみたいのが棚やラックです。細かい細工を施すことがむずかしくても、棚やラックのの置き場を考えてアルミフレームでシンプルに作るだけで、おしゃれに仕上げることができます。

すのこなどと合わせると、アルミフレームの無機質な印象と木の印象が意外にもマッチして、ナチュラルな雰囲気の棚に早変わりです。はじめてアルミフレームを使ってみようという方はぜひこうした棚やラックからはじめてみてはいかがでしょうか。

アルミフレームなら大きめの飾り棚もdiyで作れる

アルミフレームにガラスの棚やラックを合わせると、かなりおしゃれな飾り棚やラックになります。壁一面に使える棚やラックのように、大きめの家具を作る場合、アルミフレームの強度や耐荷重にも配慮する必要があります。

アルミフレームは金属の中では比較的軽いほうですが、だからといってすぐに折れてしまうほどではありません。とはいえ、安心してアルミフレームで作った棚やラックを使いたい方は、アルミフレームに加重をかけた場合、どの程度たわむのかなどを調べておいた方がベターです。

②机やデスク

アルミフレームを使って机やデスクを作ると、現代的な印象の机やデスクになります。部屋の雰囲気などもありますが、アルミフレームで机やデスクを作るのであれば、パソコンなどを使うための机やデスクにすると、インテリアに統一感が生まれます。

アルミフレームといっしょに材木も使えば、また印象が変わってきます。少し大きめの活用できそうな家具を作りたいという方は、ぜひ机やデスクを作ってみましょう。

アルミフレームの色味で統一感を持たす


アルミフレームには、表面処理の際に色付きのアルマイトを使った製品があります。こうしたアルミフレームを利用すると、シルバーのアルミフレームの印象からまたグッと印象が引き締まってきます。

このため、家の雰囲気などに合わせて素材の色も変えるというのは、diyをしていくうえで非常に重要なポイントとなります。やみくもにいろんなものを作ったら、室内が落ち着かなくなってしまいます。アルミフレームを使って手作りで机やデスクを作る際も、家の雰囲気などを考えながらが重要です。

③テーブルやいす

アルミフレームで作ったテーブルやいすは、ガレージライフなどの作業用に使うのもおしゃれです。ガレージなどの作業場で、diyを楽しみたい方は、かんたんな作業スペースのためにさっそく作ってみましょう。

フレームに板をかませば、立派な作業用のテーブルになります。テーブルの足に車輪をつければ、移動が可能なテーブルになるため、用途によってつけてみましょう。

手作りのいすもかわいく作れる

アルミフレームに木材を張ることで、とてもかわいらしいいすを作ることも可能です。いすの背をつけ、小さないすに仕上げれば子ども用のいすになりますが、背をつけずにアルミフレームで足を作り、座る部分に板を張れば、かんたんな大人用のいすを作ることも可能です。

シンプルでスタイリッシュなテーブルも

アルミフレームとべニア板でこんなにもおしゃれなテーブルが作れるのかと感心してしまう作品がこちらです。家具をdiyで作るときは、アルミフレームなどの素材の使い方を工夫することが大切です。細かい技術がなくても、アイデアでさまざまな作品を作ることができます。

④物置

アルミフレームを使って、物置を作るとなると、やはり経験が必要となります。

ただ、人が生活するスペースを作るというわけではなく、庭道具を置いておくアルミフレームの物置や、普段は使わないようなものをしまっておくアルミフレームの物置など、さほど大きな物置ではなければ、工夫次第で作ることは可能です。

また、強度などを計算する必要がなければ、アルミフレームを安全に使うことも可能です。あまり気負わずに、とりあえずアルミフレームで作ってみようという気持ちで始めてみるのもいいのではないでしょうか。

アルミフレームは安全に使いたい

アルミフレームで物置を作る場合、アルミフレームの上に乗ったりする用途があるのであれば、安全性をしっかりと考慮して作るようにしましょう。アルミフレームは、軽い素材として扱いやすい反面、強度を知っておかないと危険です。

重たいものを載せることがなければ、アルミフレームでさまざまな家具を作ることができますが、アルミフレームを使って本格的な物置などを作りたい場合は、アルミフレームの専門家などに相談して作るようにしましょう。

⑤小屋

アルミフレームでdiyした小屋には、子どもたちの秘密基地として使うことができます。アルミフレームで作った小屋は、屋外にさらしておいてもさびることがないので、気にせずに放置しておくことができます。

ただし、アルミフレームは強度がさほど強くないので、どれぐらいの重さが耐えられるのかどうかは確認しておくことが大切です。扱い方に注意すれば、アルミフレームで作った小屋は子どもたちのすばらしい遊び場になります。


アルミフレームと木材でステキな小屋に変身

アルミフレームだけでdiyするのが心配な方は、強度の高い木材と合わせて小屋を作ることもできます。ただし、アルミフレームを使って大きな小屋を作るのは、そう簡単な作業ではないため、専門家などに相談しながらdiyしていく必要があります。

アルミフレームで小屋の枠組みを作り、木材を張って小屋を作ると、アルミフレームの無機質な印象が、木材の温かい印象とマッチして、すてきな小屋を作ることができるはずです。

⑥車やキャンプ用品

アルミフレームは、バンなどの車をキャンプ仕様に改造する際に使い勝手のいい素材でもあります。アルミフレームは軽量であることから、車の荷台にアルミフレームでベッドや荷台を作っても、車への荷重を心配する必要はありません。

アルミフレームは水分でさびる心配がないため、水回りに使用することも可能です。キャンプが好きでdiyを楽しみたい方は、ぜひアルミフレームで手作りのキャンピングカーに挑戦してみましょう。

アイデアを駆使して旅の相棒に

アルミフレームは、バンなどの車をキャンプ仕様に改造する際に使い勝手のいい素材でもあります。アルミフレームは軽量であることから、車の荷台にアルミフレームでベッドや荷台を作っても、車への荷重を心配する必要はありません。

アルミフレームは水分でさびる心配がないため、水回りに使用することも可能です。キャンプが好きでdiyを楽しみたい方は、ぜひアルミフレームで手作りのキャンピングカーに挑戦してみましょう。

アルミフレームでDIYを楽しもう

Photo by Aiko, Thomas & Juliette+Isaac

アルミフレームは、diyで人気の素材です。素材として扱いやすいアルミフレームは、ちょっとした家具から大きな物置や小屋まで、好みに応じてdiyできます。ホームセンターなどで簡単に購入できるアルミフレーム、かんたんなものからさっそく作ってみましょう。アルミフレームの良さがわかるはずです。

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