くす玉を作ろう
誕生日会などパーティーの席でくす玉を割ってみたいと思ったことはありませんか?くす玉はどこで購入するのだろうなどと思っていた人は手作りしてみてはいかがでしょうか?くす玉は作り方さえ知れば、自宅にある材料や100均の材料などでも簡単に作ることが出来ます。
くす玉は大きさによって中身も変えられるので、手づくりすることでよりオリジナリティが楽しめます。中身に何が入っているかわからないくす玉はパーティーなどで使えば、きっと盛り上がることでしょう。そんなくす玉の作り方を紹介します。
くす玉の中身を考える
くす玉と言ってもさまざまなタイプがあります。綺麗な形で見ることを楽しむくす玉の作り方から、くす玉を割って中身が出てくる作り方のタイプなどあります。今回は簡単で100均などの材料で作れるくす玉の作り方を紹介して行きます。また、中身が出てくるくす玉では、中にどんな物を入れようか中身を迷うこともあるかと思います。
定番は、垂れ幕や花吹雪などです。また、最近では海外のくす玉でもあるピニャータと呼ばれるくす玉も人気です。また、中身が開くくす玉の場合は開け方も重要になってくるので、チェックしましょう。
ピニャータとは
ピニャータとは海外のくす玉のことで、パーティーなどでは欠かせないアイテムとなっています。紙や段ボールで作ったくす玉をたたいて割ることで、中身が出てくるという仕組みになっています。ピニャータの中身には子どもの喜ぶお菓子やおもちゃなども入れられており、目隠しをしてピニャータをたたいてわります。
そんなピニャータのように、お菓子やおもちゃをくす玉の中に入れてみるのもおすすめです。では、そんな簡単で盛り上がるくす玉の作り方を紹介します。
くす玉の作り方①
ザルを使ったくす玉の作り方
定番の大きいくす玉の作り方は、100均などで購入出来るザルを使った作り方です。材料は、同じ大きさのザル2個と紐とザルの周りを飾り付ける折り紙などです。まず、ザルを2つ重ねて大きい丸の形にします。
そしたら、ザルを1か所テープで固定します。そしたら、繋げたザルの上に紐を通してくす玉を吊り下げる部分を作ります。紐は落ち上げた際にザルがくす玉のように開く様にセットしましょう。
くす玉の中身の垂れ幕の作り方
大きいくす玉はやはり、垂れ幕を入れたいという人も多いかと思います。垂れ幕の作り方は、半分にカットしたストローに紐を通してメッセージを書いた垂れ幕をストローに固定します。垂れ幕に使うのは100均などで購入できる画用紙などでも大丈夫です。垂れ幕には使うパーティーなどに合うメッセージを書いておきましょう。
垂れ幕が出来たら、ザルの横の部分に紐を結ぶつけて完成です。ザルの周りにはお好みの色の折り紙などを貼る作り方がおすすめです。また垂れ幕と一緒にリボンなどを入れるのも良いでしょう。
くす玉の作り方②
カップ麺の容器を使ったくす玉の作り方
簡単で家にある材料で作れるのがカップ麺の容器を使ったくす玉の作り方です。用意するのは、同じカップ麺の容器2個です。同じカップ麺の容器を用意することで綺麗な丸いくす玉になります。
また、使うカップ麺の容器は出来るだけ丸みのある物が良いでしょう。容器が用意できたら、まず、カップに折り紙などを貼って行きます。よりくす玉感を出すなら金色などがおすすめです。出来たら、カップの底に穴に毛糸を通す穴を開けます。この際穴は左右対称に開けましょう。
中身を決めよう
容器は1か所パカパカするようにテープで留める作り方をします。そしたら、くす玉の中身を決めます。垂れ幕を入れる場合はカップに合わせた大きさに紙をカットして上にストローを付けた垂れ幕の作り方をします。そしたらカップの底に穴をあけた毛糸を通し垂れ幕を固定します。
しさらに、リボンやカラーテープなども入れると豪華な仕上がりになるでしょう。最後にくす玉に開け方として重要なひっぱる部分の紐を作ります。この際毛糸とテープをくす玉に取り付けます。後はくす玉の紐を引っ張れば開け方の完成です。
くす玉の作り方③
ガチャポンを使ったくす玉の作り方
大きいくす玉ではなく小さいくす玉を作りたい人におすすめなのが、ガチャポンを使ったくす玉の作り方です。用意するのは、ガチャガチャをした際に出てくるカプセルの容器です。ガチャポンの両方に毛糸を付けます。そして、中に入れる垂れ幕を作ります。垂れ幕の作り方はどのくす玉も同じ作り方です。
容器に合わせた大きさのストローに垂れ幕を取り付けます。ストローに毛糸を通して、結びます。そしてガチャポンに固定したら、垂れ幕をクルクルと丸めてガチャポンの中にしまいます。
マスキングテープを貼ると可愛く仕上がる
ガチャポンの部分はマスキングテープなどを貼って可愛くする作り方がおすすめです。マスキングテープは100均でも購入出来るので好きなデザインを見つけましょう。また開け方は、垂れ幕を入れたガチャポンの下の部分に毛糸を付けます。
この際あまりくす玉にしっかりテープを留めてしまうと、紐を引っ張ってもうまくくす玉が開かないことがあるので注意して下さい。小さいくす玉はちょっとした時でもサプライズに使いやすいのでおすすめの作り方です。
くす玉の作り方④
段ボールを使ったくす玉の作り方
大きいくす玉でお祝いはパーティーを盛り上げたい人は、段ボールを使ったくす玉の作り方がおすすめです。段ボールで大きいくす玉を作ることで中身もより豪華でいろいろな物を入れられるので、お祝いが盛り上がることでしょう。
まずは、段ボールをくす玉のように開くように作って行きます。この際、形は自由です。お気に入りの形にしてみるのも良いでしょう。しかしくす玉なので、開くように作ることが大切です。
大きいくす玉はしっかりぶら下がるようにしよう
大きいくす玉は重さもあるので、段ボールの上につけるぶら下げる紐はしっかり4本程付けるのがおすすめです。段ボールはお好みの色紙などを貼ってオリジナルデザインにしましょう。段ボールの中に100均などで変えるリボンなどを入れて、段ボールを閉じます。
この際開け方が簡単になるように、テープは横向きに付けて紐を付けましょう。後は紐を引っ張ればくす玉が開きます。段ボールで作ることで大きさも自由に出来る上に中身も工夫出来るのでおすすめです。
くす玉の作り方⑤
風船を使ったくす玉の作り方
風船を使ったくす玉の作り方を紹介します。まずくす玉にしたい大きさに風船を膨らませます。含まらせたら、その上に新聞紙などの紙を貼ります。紙は何十にも重ねた方が上手に仕上がります。紙を貼った風船は紙が乾くまで乾燥させましょう。
この際に紙がしっかり乾いていなかったり、紙が薄いと失敗しやすいので注意して下さい。紙が乾いたら、中の風船を針を刺して割ります。その後、丸く固まった紙を半分の球になるように切ります。
後はザルのくす玉と同じ作り方
くす玉の形が出来上がったら、後は、ザルのくす玉などと同じように紐を通して行きます。そしたら、中身に垂れ幕やリボンなどお好みの物を入れて行きます。風船で作ることで、大きさを自由自在に出来るので、パーティーやお祝いの席に合わせた大きさでくす玉を作ることが出来ます。
基本の風船に紙を張り付けて行くので、この際に好きな形にデザインするのも良いでしょう。海外ではこのような作り方をして中身にお菓子などを入れたピニャータを作ることがあります。
折り紙を使ったくす玉の作り方①
園部式ユニット
割れないくす玉は折り紙を使って作ることが出来ます。見た目も綺麗で、お祝いの席の飾りなどとしても大活躍してくれます。用意するのは折り紙30枚です。100均などで折り紙は購入出来るのでコスパも良いでしょう。
折り紙は5色6枚ずつ用意するのがおすすめです。折り紙を四等分に折り線を付けたら開いて、角を三角に折ります。そしたら、対象になる角も三角に折り、基本となる形を作って行きます。
同じ折り方を30枚作る
このくす玉は折り紙を組み合わせることで球体のくす玉に仕上げて行きます。まずは、一気に同じ折り方で30枚ユニットを作る必要があります。後は、三角形になるように組み合わせて次々と形ユニットを組み合わせて行きます。基本となる折り方をマスターすれば、あとは組み立てるだけです。
折り紙の色合いなどを変えるだけで雰囲気の違うくす玉になるので、お祝いの席などに合わせて色を組み合わせるのがおすすめです。
折り紙を使ったくす玉の作り方②
星型のくす玉
折り紙を組み合わせることで星型のくす玉を作ることが出来ます。綺麗な見た目でパーティーなどで大活躍することでしょう。クリスマスや誕生日パーティーの飾りとしてもおすすめです。折り紙を30枚用意します。折り紙を三等分に折って、対角に斜めに折って、ひし形のような形に仕上げて行きます。
それを30枚分折り、星型に組み合わせて行きます。最初は組み立てに悩んでしまうかも知れませんが、慣れてしまえば、同じことを繰り替えるだけなので簡単です。星型はいろいろな場面でオーナメントとしても使えるのでおすすめです。
折り紙を使ったくす玉の作り方③
お花のくす玉
お花のくす玉は、大きく作ることも出来、華やかなお祝いのプレゼントなどにピッタリです。折り紙な30枚用意します。まず折り紙を三角に折り、さらに三角に折りましょう。そしたら開いて、角から開いて潰して行きます。ここは鶴の折り方と同じです。後は、折り線を付けて、花のように仕上げて行きます。
1つ1つの花に手間はかかりますが、出来上がりの華やかさな豪華なので、時間がある際など作ってみてはいかがでしょうか?お部屋のインテリアとしても飾っておけるので、もらった人もきっと喜ぶのではないでしょうか?
まとめ
簡単に出来るくす玉の数々はいかがでしたか?材料も100均などで購入出来る物ばかりなので、手軽に作ることが出来ます。大きさも使う材料によって調整出来るので、パーティーやお祝いの席に合わせてサイズを決めるのも良いでしょう。中身が開くくす玉は作る際に開け方がポイントです。
しっかりとテープなどで留めすぎてしまうと、くす玉の開け方がうまくいかないことがあります。開け方にぜひ工夫してみて下さい。また、折り紙で出来るくす玉も華やかな見た目なので、お祝いの席に花を添える飾りとなるのではないでしょうか?いろいろなくす玉を作ってパーティーなどを盛り上げてみて下さい。
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