【ジャクソン特集】ダートマジックの魅力や使い方を開発者の立場から徹底解説!のイメージ

【ジャクソン特集】ダートマジックの魅力や使い方を開発者の立場から徹底解説!

ダートマジックエリアトラウト用は『ボトムのリアクションの釣り』という新しい分野を切り開き、大人気商品となりました。ダートマジックは釣り人がロッドでアクションをつけて操るルアーというのが開発コンセプト。100%釣り人主動のルアーでエリアトラウトをより楽しめます。

2019年11月25日更新

河西幸彦
河西幸彦
ルアー開発のお仕事をしておりますので、ルアーは熟知しております。少しでも皆様のヒントになれればと思います。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

目次

  1. 管釣り場、エリアトラウトの季節
  2. エリアトラウトで爆釣!ダートマジックとは?
  3. エリアトラウトで人気!!ダートマジックの使用方法
  4. ダートマジック構造の秘密
  5. エリアトラウトのどんな状況で有効?
  6. ダートマジックまとめ

管釣り場、エリアトラウトの季節

朝晩がすっかり冷え込むようになり、紅葉した木々を見かけるようになると、管理釣り場が恋しくなります。通年営業している釣り場もありますが夏季休業している管理釣り場も多く、この時期になると『今シーズン開幕』を感じます。最近では時間制で営業している釣り場もありますので、『観光の合間のちょっとしたイベント』として釣りが楽しめるのではないでしょうか。今回はジャクソンの管釣りアイテムの中から、ダートマジックを紹介させていただきます。

エリアトラウトで爆釣!ダートマジックとは?

元々ダートマジックはソルト用として発売され、その優れた釣果からエリア(管理釣り場)用、ネイティブ(渓流)用とその対象フィールドを広げていきました。特にエリア用は『ボトムのリアクションの釣り』という新しい分野を切り開き、大人気商品に発展。その後、多くのボトム系ルアーが生まれてきたものの、未だに根強い人気でエリアトラウトの定番ルアーとなっています。

釣り人のアクションに答える他にはない特異な形状

見ての通りこのルアー、変な形をしています。横に倒れた小魚の首が折れ曲がったような形。あまり見たことのない形状だと思います。このルアーの変わっているところは形だけではありません。大半のルアーは、キャスト後にラインを巻いてくればボディを左右に振って泳ぎますが、このダートマジックは全く泳ぎません。真っ直ぐに進んでくるだけです。何も知らない方は「不良品」「泳がないルアー」と思ってしまうかもしれません。実はこのダートマジックは釣り人がロッドでアクションをつけて操るルアーというのが開発コンセプト。100%釣り人主動のルアー。それゆえに魚が釣れた時の『釣った感』もひとしおです。

エリアトラウトで人気!!ダートマジックの使用方法

基本的な動かし方はショートジャーク(糸の弛みが無い状態でロッドを手首を返す程度激しく動かししてアクションを加える)。このアクションでダートマジックは左右に早いスピードで跳ね上がります(ダートアクション)ので、それを加え続けます。この「早いスピードで跳ね上がる」という動きがこのルアーの肝。キャスト後に底まで沈め、糸ふけを取ってショートジャークで跳ね上げ、跳ね上がったルアーが再び着底したら間髪入れずにショートジャークを繰り返します。

慣れないうちはちょい投げで

ダートマジックののアクションは早い動きなので、最初は足元の動きが見られる場所で動かしてみて、イメージを掴みやすくすることをお勧めします。非常に飛距離の出るルアーではありますが、慣れないうちはあまり遠投すると操作しにくいので、チョイ投げ程度の距離で使ってみてください。

リズムを崩さないのがヒットのコツ

ルアーが早く動き続けている状態なので、チェイスしてきた魚がミスバイトを繰り返すことが非常に多いです。そんなときは喰わそうと意識してルアーの動きを止めてしまうと魚の気持ちも冷めてしまうことが多いので、どんなにミスバイトを繰り返していても同じリズムで動かし続けることが大切です。

ダートマジック構造の秘密

小魚の顔を模したヘッド部は鉛で出来ており、ボディ側は樹脂のソリッド構造です。そのため、小さなシルエットでも自重が重くなっています。ボディに中空部を持たないので、沈下スピードも速く、浮力というブレーキを持たないのでダートしているときに失速も無し。自重があるからこそアクションを加えられたときに強い慣性が働き、他にはない素早いダートアクションを生み出します。このスピードにより、トラウトの捕食本能を刺激して捕食スイッチをオンにするのです。アクションに誘われてまるで狂ったかのように必死にダートマジックを喰おうとする魚の姿はかなり刺激的ですよ。

操作感を高める独自の構造

小魚が倒れたような姿勢は、アクションを加えたときの水の抵抗を増やし、釣り人の操作感を高めるためと、水を横方向に逃がしてダートのキッカケを作るためのものです。

エリアトラウトのどんな状況で有効?

ダートマジックは割と幅広いシチュエーションに対応できますが、特に救世主的な力を発揮するのは、スプーンやクランクベイト等の管釣りでの定番ルアーに反応しなくなっているとき。逆にスプーンやクランクベイトのような、一定のスピードで巻いて使うものに反応しているときにはそれらを使って釣っていった方が、同じ場所で釣り続けた場合には効率的です。

定番ルアーがスレたときこそダートマジックの出番

しかし、それにスレてしまった場合、カラーチェンジ程度では歯が立たない場面も多々あります。そんなときはダートマジックの出番。魚の反応が一変することもあり、効果的な場合が多いのでぜひ試してみてください。

ダートマジックまとめ

ダートマジックは釣り人側が操り続ける釣り方なので苦手意識を持ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、他のルアーでは味わえない刺激と満足感を与えてくれるルアーです。ぜひ一度、その破壊力を体感してください。この動画をご覧いただければ、その効果が見ていただけると思います。

トラウトフィッシングが気になる方はこちらもチェック!

暮らし~のではこの他にもトラウトフィッシングに関する記事を多数掲載しています。エリアトラウトだけでなく本格的な渓流でのトラウトトフィッシングに興味のある方はこちらの記事もおすすめです。

Thumb【ジャクソン特集】夏こそ挑戦!虫パターンで掴むトラウト必釣法 | 暮らし~の[クラシーノ]
梅雨が明けるとミンミンと夏の本格到来を告げる声が聞こえてきます。そうなるとトラウト達の意識も...
関連するまとめ

おすすめの記事