アロマディフューザーとは
アロマディフューザーとは、アロマの香りを部屋に拡散する為に使う機械のことです。最近はいろいろな種類のアロマディフューザーが販売されています。
それぞれ使い方や目的などによって選び方が違ってくるので、アロマディフューザーの種類の違いや効果的な使い方を紹介して行きます。
アロマオイルは良い香りで癒し効果が高いことから長年注目されているアイテムです。それぞれのアロマオイルには癒しの効果の違いなどもあり、自分の目的や好みに合ったアロマオイルなどを楽しむ人も多くいます。
アロマディフューザーは安全
アロマディフューザーを使えば、火をつける必要もなく、安全にアロマを楽しめるとあって人気になっています。アロマディフューザーをインテリアとして楽しむ人もいます。
ぜひお気に入りのアロマディフューザーを探してみましょう。この記事は2019年11月15日現在の情報を元に作成しています。
アロマディフューザーの選び方
さまざなま種類があるアロマディフューザーは、どんな種類を選ぼうか迷ってしまうかと思います。使う場所や使い方によってアロマの香り方が異なります。まずアロマディフューザーの選び方として大切なのは使う場所を決めることです。
アロマディフューザを使う場所や広さによってディフューザ―の選び方も変わって来ます。また、電源の有無も選び方では大切です。超音波式など電源を必要とするディフューザ―もあるのでまずは、使用場所や使い方を確認しましょう。
使い方以外にも見た目も大切
アロマディフューザーを選び方は、もちろん機能性も大切ですが、その見た目も大切です。最近はアロマディフューザーをインテリアとしいて楽しむ人もいます。インテリアとして楽しむなら、自分好みのデザインのディフューザーを選ぶということも大切です。
最近は贈り物としてもアロマディフューザーは喜ばれています。その為自分の気に入る選び方をしてみましょう。また、加湿器などの機能が欲しい人は加湿器機能付きのディフューザーを選ぶことも出来ます。
自分の使用用途やインテリアに合わせた選び方をしてみて下さい。
アロマディフューザーの種類①
気化式の使い方
アロマディフューザーにはさまざまな種類があります。その中でも気化式は、種類にもよりますが、オイルをしみ込ませた物を風の力で気化させて香りを楽しむものです。気化させているので、均一にアロマの香りが部屋中に広がります。
そしてミストになって部屋中に広がるのでオイルが垂れてしまったりという心配がありません。気化式は種類によっては専用のアロマエッセンスを購入する必要があったり、オイルを専用の容器に移す必要があります。
棒状のスティックの物も
気化式のアロマディフューザーとしてよく見かけるのが棒状の物にオイルをしみ込ませて香りを楽しむ物です。よくインテリアショップなどでも見かけることでしょう。アロマオイルの瓶などにさしている棒状の物はリードと呼ばれる木製の棒です。
香りの強弱はこのリードと呼ばれる棒の本数に比例します。この棒がオイルを吸い上げて気化させることでアロマの香りが楽しめるのです。棒の本数で香りを調節できるので何滴必要など量を調整する必要もなく便利です。
手軽に始められる
気化式のアロマディフューザーは種類も豊富なので、手軽に始められると人気があります。インテリアとしてもおしゃれなので特に棒状のリード式のアロマディフューザーはプレゼントとしても喜ばれます。
他にも珪藻土の上にオイルを何滴か垂らして気化させるタイプなどさまざまな種類があるので、選び方やインテリアに合わせていろいろな楽しみ方が出来ます。
アロマディフューザーの種類②
超音波式の使い方
超音波式のアロマディフューザーは、その名の通り超音波によってアロマの香りを部屋中に届けます。超音波式のアロマディフューザーは水とオイルを一緒に使うことが多く、水とオイルをディフューザーにセットする必要があります。
また電気を繋ぐので、アロマを楽しむだけでなく、光を一緒に楽しむタイプも多く販売されています。イルミネーションのようにさまざまな色の光とアロマを一緒に楽しめる物はインテリアとしても大人気です。超音波式はインテリア要素の多いディフューザーが多いです。
水に雑菌が繁殖することも
超音波式のアロマディフューザーは、水を一緒に使用するので、水に雑菌が繁殖してしまうこともあるので、お手入れが大変です。また、電化製品でもあるので、故障してしまうこともあります。夜にこの超音波式のアロマディフューザーで香りと光を楽しめば幻想的な時間が過ごせることでしょう。
アロマディフューザーの種類③
噴霧式の使い方
噴霧式ディフューザーは、ミストでアロマの香りを広げるタイプです。アロマオイルやエッセンシャルを瓶のままセットすることが出来るので、余計な手間がなくて管理が楽だと言うメリットがあります。
また、噴霧式ディフューザーはが香りが広がる範囲が広いので、オフィスや部屋中アロマの香りで満たしたいという人にはおすすめです。このディフューザーは電気を使うので、オイルを微粒子に変換する際のポンプの音などが気になるという意見もあります。
アロマオイルの減りが早い
このタイプのディフューザーは、広範囲に香りを届けますが、オイルが空気に触れて酸化しやすく、オイルの減りが早いです。その為、オイルやエッセンシャルがすぐなくなってしまうので、コストがかかるという心配もあります。
しかし使い方次第でアロマオイルの減りは調整できるかと思うので、お気に入りのアロマディフューザを選ぶのが良いでしょう。
ディフューザーの効果的な使い方①
お気に入りのエッセンシャルオイルを選ぶ
とにかくアロマディフューザーの効果的な使い方として重要なのは、好きなエッセンシャルオイルを使用するということです。お気に入りの香りを楽しむのがアロマディフューザーの1番の特徴ですので、使うエッセンシャルオイルが好きな香りでなければ意味がありません。
その為、自分が好きな香りのエッセンシャルオイルを選ぶのが良いでしょう。実際にお店などで購入する際は、アロマの香りを実際に確認できる場合も多いので、お気に入りのエッセンシャルオイルを選びましょう。
体調や気分でアロマの使い方を変える
エッセンシャルオイルには体調や気分に合わせた香りがあります。その為、その日の気分や体調に合わせてエッセンシャルオイルを変えてアロマディフューザーを使うのもおすすめです。
アロマの香りは気分を変えてくれたり、リラックスさせてくれたりする効果が高いので、好きな香りでなければ不快な気分になってしまいます。その為、使うエッセンシャルオイル選びはとても大切なことになって来ます。
ディフューザーの効果的な使い方②
定期的にエッセンシャルオイルを変えてみる
お気に入りのエッセンシャルオイルが見つかるとついついいつも同じ香りのアロマディフューザーを使ってしまいますが、実は定期的にエッセンシャルオイルを変えることが効果的とされています。
その理由は、同じ香りばかり使っているとその香りに慣れてしまい、香りを弱く感じてしまうからです。ずっと同じアロマを使っているとついつい使う量や何滴使うかが増えてしまったりと香りの強さがわからなくなってしまいます。
ディフューザーの効果的な使い方③
置く場所でディフューザーの種類を変える
置く場所によってディフューザーの種類を変えることも効果的な使い方です。それぞれ使い方も違い、香りの広がる範囲も違ってくるので、それぞれのディフューザーの種類に合わせた使い方をしてみるのがおすすめです。
例えば、職場やリビングなど広範囲におすすめなのが噴口式ディフューザーです。逆に噴口式を狭い範囲で使用してしまうと、アロマの香りを強く感じすぎてしまうことがあるので、その場合は気化式や超音波式が良いでしょう。
棒を使う気化式だと香りを調整しやすいです。
寝室などにおすすめのディフューザーは
また、リビングなどよりも小さい寝室などで使用する際は超音波式や加熱式がおすすめです。噴口式と比べると香りの広がりが弱めなので、長時間使用しても程よいアロマの香りを感じることが出来るからです。
さらに、玄関やトイレなどと言った限られたスペースの場合は、気化式でも棒をさして使うリード式のディフューザーがおすすめです。
棒の本数を減らしたり棒を増やしたりすることで、香りの量を調整しやすい上に、電源も必要ないので場所を選ばず使えるからです。気化式や超音波式も種類が豊富なので、インテリアとしての見た目も重要な要素になるのではないでしょうか?
ディフューザーの効果的な使い方④
使うエッセンシャルの持続時間を知る
効果的なディフューザーの使い方として使うエッセンシャルの香りの持続時間を知ることです。それぞれのエッセンシャルには香りの持続時間に違いがあります。その持続時間はトップ、ミドル、ベースと別れています。
例えば、より詳しくなってくるとさまざまな香りのエッセンシャルを混ぜてオリジナルの香りを楽しむこともあるかと思います。そんな場合でも、香りが強い物と弱い物を混ぜるとどうしても香りが強い物が勝ってしまいます。
その為、香りの持続時間など強さを理解した選び方をするのがおすすめです。
使うディフューザーによっても香りの感じ方は違う
また、エッセンシャル自体に香りの強弱がありますが使うディフューザ―の種類や何滴使うかで香りの感じ方や持続時間は変わって来ます。その為、使う場所や時間などを考慮して使うエッセンシャルや何滴使うかなどを試してみるのもおすすめです。
ディフューザーの効果的な使い方⑤
香りでリラックスを促す
アロマディフューザーの効果的な使い方として、寝室で寝る前に楽しむのもおすすめです。
使うエッセンシャルの種類や何滴使うかにもよりますが、安眠を助けてくれる作用もあるので、上手にアロマディフューザーを使うことで、より質の良い眠りにしてくれるのです。また1日の疲れを癒す為にも寝る前にアロマディフューザーを使用するのがおすすめです。
その際も気化式など程よい香りが楽しめる物がおすすめです。ベッドの横に棒から香りを楽しむ気化式のボトルを置いておくのも手軽に楽しめるとインテリアとして人気です。使うオイルの選び方でいろいろな効果も楽しめるので効果的にリラックス効果を得てみて下さい。
ディフューザーの効果的な使い方⑥
アロマポットとアロマディフューザーを使い分ける
アロマディフューザーの並んでよく耳にするのが、アロマポットです。アロマポットとはお皿に水を入れてアロマオイルを何滴が入れて、キャンドルの熱で蒸発させてアロマの香りを楽しむ物です。
しかし火を使う為、目を離さない様にしあなければいけません。その為、長時間続けてアロマを楽しみたい場合はアロマディフューザーのを使うのがおすすめです。長時間つけっぱなしでアロマを楽しみたい人はディフューザーを使うのが効果的な使い方ではないでしょうか?
ディフューザーの効果的な使い方⑦
加湿器と一緒に使う
最近アロマディフューザーと加湿器が一緒になったアロマ加湿器という物が販売されています。加湿をしながらアロマの香りが楽しめるとあって人気があります。特に乾燥が気になる季節などは、加湿をしながら香りを楽しめるのでおすすめです。
寝る際に加湿器を付けている人はそこにアロマが加わることで、よりリラックスする効果が高まります。
加湿器とアロマを上手に使い分ける
ディフューザーと加湿器が一緒になったアロマ加湿器を選んでしまうと、加湿器を使わない季節などはアロマが楽しめなくなってしまいます。その為、加湿器とアロマディフューザーを別で楽しむのも良いのではないでしょうか?
加湿器を使う頻度などを考えて、アロマ加湿器を購入するか考えましょう。効果的に加湿器とアロマを使い分けるのがおすすめです。
ディフューザーの効果的な使い方⑧
アロマディフューザーに使うエッセンシャルの量を調整する
アロマディフューザーを効果的に使うには使うエッセンシャルの量を調整することも大切です。実際に使うディフューザーの種類によって何滴使うかなど量に違いは出てきますが、基本的なエッセンシャルの量は6畳で3~6滴の量だと言われています。
しかし使う部屋の温度や大きさによって感じる香りの量も違って来ますので、自分の心地よい香りを感じられるエッセンシャルが何滴なのか量で調整して使うのが効果的です。
ディフューザーの効果的な使い方⑨
程よく換気を行う
アロマディフューザーを使い続けると、香りを感じられなくなってしまうこともあります。その場合ついついアロマの量を増やしてしまいがちですが、実は一度部屋を換気して空気を入れ替えるのが効果的です。
長時間アロマディフューザーを使い続けるとその香りに慣れてしまって、何滴も量を増やしても香りを感じにくくなってしまいます。その為、何滴も使う量を増やすのではなくお部屋の空気を入れ替えるのがおすすめです。
まとめ
アロマディフューザーの効果的な使い方の数々はいかがでしたか?アロマディフューザーは、気化式や超音波式など種類も豊富でどれを選ぼうか迷ってしまうかと思います。それぞれ特徴があるので、使用用途に合わせた選び方をしてみるのがおすすめです。
インテリアとしてもおしゃれなアロマディフューザ―も多いので、お気に入りを探してみて下さい。
また、何滴エッセンシャルオイルを使うかなどで自分好みの香りの強さを調整することも大切です。ぜひアロマディフューザーを使って癒しの空間を作ってみて下さい。
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アロマディフューザーの使い方が分かったら、次はお気に入りのアロマオイルを探してみませんか?アロマオイルに詳しくなってお気に入りの香りを見つけてみて下さい。
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