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100均のすのこでインテリア家具をDIY!簡単でおしゃれな作り方6選をご紹介!

ダイソーやセリア、最近話題のミーツといった100均にあるすのこ。サイズも豊富なすのこは、そのまま使うのではなくDIYでインテリア家具を作る人が多くいます。ここではそんな、100均のすのこでできるインテリア家具の作り方をまとめていきます。
2020年8月27日
大石ゆう
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100均すのこでインテリア家具を作る!

Photo by ZoAmichi

すのこは本来、押入れの中に布団をしまう際など、カビを防ぐために使われていました。しかし近年SNS等でDIYが身近になったため、DIYの方法が共有されるようになり、たくさんの人がDIYに挑戦するようになりました。また、100均が登場したのも大きな要因ではないでしょうか。使う道具や材料までもが安く手に入るので、気軽に手作りに挑戦することができます。そこで人気なのがすのこDIY。手軽に家具が作れるので、その方法をお伝えしていきます。

100均三社のすのこの種類をご紹介!

100均のすのこには一体、どんなすのこが販売されているのでしょうか。サイズや大きさをダイソーやセリア、そして今話題のミーツといった100均すのこをまとめていきます。家具の作る大きさによって、ぴったり合うサイズのすのこを使って家具を作ってみてください。(2019年11月14日の情報です)

100均三社のすのこの種類①ダイソー

ダイソーのすのこが一番種類豊富

ダイソーの店舗が日本でも一番なのではないでしょうか。また、取り扱っている商品も多く、一番身近な100均といえるのではないでしょうか。ダイソーのすのこ商品は、セリアやミーツと比べても一番大きさの種類が多いです。ダイソーは棚やシェルフを作ろうと考えたときに、他に使える道具やボックスも売っているので、DIYで使うものがほとんどそろうのもおすすめポイントになります。

ダイソーのすのこの種類は?

ダイソーすのこのサイズはどのようなものがあるのかというと、31×27cm、31×30cm、35×25cm、36×18cmと小さいサイズでもちょっとした違いでサイズがあります。一番大きいサイズだと45×20cmからあり、40×25cm、40×23cmと全部で7種類のすのこが用意されています。大きい棚を作りたいとか、コンパクトサイズの棚がいいなど、サイズに合わせてすのこを選んでください。

100均三社のすのこの種類②セリア

セリアはおしゃれな商品が多い

セリアも、よく見かける100円ショップではないでしょうか。ダイソーよりも、ナチュラルなイメージがあり、おしゃれな雑貨も多く見られます。もちろんセリアにもDIYの道具は売っていますし、棚などを作る際に使う木製ボックスやアンティークなアイアンバー、おしゃれな取っ手もあるので、ダイソーだけでなくセリアのお店も見て回るとお気に入りが見つかるかもしれません。

セリアのすのこの種類は?

セリアのすのこのサイズにはどのようなものがあるでしょうか。セリアのすのこはダイソーよりも少ないですが、小さいサイズが33×37cm、中サイズが40×25cm、大サイズが45×20cmと三種類のすのこが販売されています。種類は少ないのですが、セリアのサイズだからこそ合う、というDIYもあるので、サイズを見て購入するといいですね。

100均三社のすのこの種類③ミーツ

100均ミーツって知ってる?

ミーツという100円ショップを知っているでしょうか。ミーツはワッツという100円ショップの系列店なのですが、ダイソーやセリアと違った商品を取り扱っているということでひそかに人気が高まっているんです。例えばモノトーン商品や、高いイメージのあるアカシアの食器なんかも売っています。ダイソーやセリアでは見つけられないおしゃれな商品がミーツで見つかる可能性がありますよ。

ミーツのすのこはどんな種類がある?

ではミーツのすのこにはどんな大きさのすのこがあるのでしょうか。まず、ミーツのすのこは他社すのこと比べて木が細く、間隔が狭いものも売っているようです。大きさが40×22cmのものには縦の板が4本のものと7本のものがあり、大きさが35×25cmのすのこには縦の板が4本のものと7本のものが売っています。ミーツのすのこは大きさが同じでも木の板の数が違うので、利用する木の板の数ですのこを選ぶのもいいでしょう。

すのこDIYをするのに使う主な道具は?


すのこの他にどんな道具が必要?

すのこを使ってDIYをする際には一体どのような道具を使うのでしょうか。作るものによってももちろん道具は異なりますが、分解する場合はマイナスドライバーを使ったり、金槌で叩いて外しましょう。分解したときに接着されているのならいいのですが、釘が付いていたらペンチなどが必要です。すのこの表面を削るやすり、木材をカットするのこぎりなど、必要に応じて準備してください。

ペンキや釘などは必要に応じて

他に必要になるのは、組み立ての際に利用する釘や金槌、ペンキです。すのこの形をそのまま利用する場合はいいのですが、分解したりカットしたりする場合は危険なので軍手をして作業するなど、気を付けて行う必要があります。いくら簡単とはいえ、それでものこぎりや金槌を使うので、小さい子供が行う場合は大人が一緒についてあげるようにしてください。

100均すのこでインテリア家具の作り方6選!

ではすのこを使ったDIY方法を動画でまとめていきます。棚が作りたいとか、引き出し付きがいいとか、人それぞれ作りたいものは異なります。もし動画の中にいいな、と思ったものがあればそれを参考に作ってください。作りたいものがなかったとしても、作っている作業自体参考になるはずですので、ぜひ作る前に動画を見てみてください。

100均すのこでインテリア家具の作り方①

100均すのこで簡単に棚を作る

ではすのこを使った棚はどのように作るのでしょうか。すのこで棚を作る方法が、一番簡単なのではないでしょうか。すのこには上部の板を支える横の板がついています。それを棚を乗せる台として使えるので、すのこの形も崩さず、釘で打ち付けてしまえば簡単に棚が作れます。もちろん、好きな色のペンキを塗っておしゃれな棚が作れます。

すのこでつくるラックの作り方は?

棚を作る方法ですが、すのこを必要な大きさにカットし、分解した板を下部にボンドで取り付けます。さらに棚板をボンドで固定して乾かしてクロスを乗せ、ホチキスで固定すれば完成です。この作り方では釘を使わず、ボンドで接着させているので簡単ですね。この作り方ですのこの大きさを変えればさまざまな大きさの棚が作れます。

100均すのこでインテリア家具の作り方②

100均すのこで引き出し収納を簡単に作る!

100均すのことボックスを使った引き出し収納棚の作り方です。ボックスにも100均のものを利用して、引き出し付きの収納が作れます。すのこには支えの横棒があり、そこが引き出しの支えになるのでちょっと加工を加えるだけですぐに引き出し収納ができてしまいます。100均のすのこによって横棒の数やすのこの大きさも異なるので、収納したいものに合ったすのこを用意してください。

100均すのこで簡単引き出しの作り方

道具はすのこと、ボックス、木の棒です。始めにすのこをペンキで塗っておきます。ボックスを入れるボックスの下に合うサイズに棒をカット。すのこにマスキングテープをはることで引き出しの滑りを良くしています。ここではグルーガンを使って接着させています。おしゃれにアレンジしたボックスを入れて完成です。

100均すのこでインテリア家具の作り方③

100均すのこで引き出しがいっぱいある棚を作りたい!

先ほどの引き出しはすのこの支え三つ分の引き出しがある棚の作り方でしたが、こちらは引き出しがたくさん付いた収納力抜群の引き出しボックスの作り方です。セリアのものを使って作っているそうなので、同じものを作りたい方はセリアの同じサイズのすのこを購入してください。もちろんアレンジして作っても、ミーツや他の店のすのこを使ってもOKです。

100均すのこで引き出し収納ボックスの作り方


使うのはセリアの40×25cmを二つと、ボックス5つ、木材です。すのこの横棒の真ん中に同じサイズに切った木の棒をボンドで固定させてから釘を打ちます。すのこの下部と上部に木の板を取り付けたら、ボックスを入れて完成です。引き出しが5つあるのでたくさん収納可能。すのこはすでに形ができているので、ちょっと付け足すだけで簡単にDIYができるんですね。

100均すのこでインテリア家具の作り方④

カッティングボードと組み合わせた100均すのこ家具

次もセリアのすのことカッティングボードを使ったDIY方法です。写真のようなボックスなのですが、動画ではボードの穴にポールを通して持ち運びも簡単にできるボックスに仕上げています。写真のようにスリッパを入れてもいいですし、道具を入れたりと自由に使えます。ナチュラルなイメージですし、インテリアとしてもおしゃれに利用できます。

すのことカッティングボードで作る道具入れの作り方

セリアのカッティングボードと、丸棒、角材、ドライバーとのこぎり、合板、カッター、ねじ、のこぎりです。まずカッティングボードに合わせてすのこをカットしたら、角材も同じくカット。カッティングボードにボンドで角材を接着させてからネジで固定。すのこをその角材に固定。合板を底の大きさに合わせてカットしやすりがけ。それを固定させたら丸棒を通してボンド接着したら完成です。

100均すのこでインテリア家具の作り方⑤

すのこでインテリアにもぴったりなストレージボックスを作る!

次はすのこで作るストレージボックスです。写真では合板でしょうか、側面を板で固定していますが動画ではボックスをすべてすのこで作っています。すのこは大きいサイズのものが4枚あれば作れてしまいます。もちろん、この動画と同じサイズでなくとも、入れたいものに合わせて必要な大きさのすのこを利用してボックスを作ってください。

100均すのこを使ったボックスの作り方

すのこでボックスを作る方法ですが、ダイソーの大きさは45×20cmのものを使っています。すのこの幅と同じ長さにすのこを二枚にカット。アンティークメディウムで色を塗り、ボンドで組み立ててから釘で固定して完成です。ボックスもとっても簡単に作れてしまいましたね。100均にはすのこだけではなく、ペンキも売っているので好きな色を塗って仕上げてください。

100均すのこでインテリア家具の作り方⑥

次はすのこをフタとして使って蓋のあるボックスの作り方を紹介しています。すのこには取っ手を付けることで開けやすいボックスに仕上げています。100均にはとってもおしゃれなアンティーク風のものもありますし、クリスタルのかわいい取っ手もあります。お家のインテリアや好みに合わせた取っ手を利用してお気に入りのボックスを作りましょう。

ウッドボックスの作り方

白い木製すのこと木製ボックスを使っています。木製ボックスをすのこと同じようなホワイトで塗り、乾かしたらすのこに蝶番を付けて固定。アンティーク風の取っ手を付け、底面にフックを取り付ければ完成!おしゃれなボックスができましたね。このように、すのこと同じサイズのボックスがあればすのこを蓋として蝶番で取り付けることができます。大きさが異なっていても、すのこをカットしてふた付きのボックスが作れます。

すのこで作ったインテリア家具実例をご紹介!

隙間収納に困ったらすのこでDIYしよう!

隙間収納に困ることはありませんか。例えば、洗濯機と壁の間にちょっとした隙間があるとか、キッチンの棚に少しだけ隙間がある場合、そこも上手に使えればより多くのものを収納できますね。そんなときにはすのこを使って収納棚をつくるのはどうでしょうか。細長いボックスも、100均で見つかるのでそれを利用すれば引き出し付きの便利な隙間収納が作れます。

100均すのこでフラワーワゴンをDIY

作ったものにキャスターを付ければ移動ができるボックスも作れます。この方はすのこに角材やキャスターを取り付けて持ち運べるフラワーボックスを作ったそうです。色を塗って、ボックス部分にはflower wagonと書かれています。DIYなら自分が好きな色、アレンジで作ることができます。

インテリアだけじゃない!子どものおもちゃも簡単に作れちゃう!


すのこを使えば、子供のおもちゃだって作れます。この方は100均のすのこを使って子供のキッチンを作ったようです。子供のおもちゃも、キッチンだと購入するのも高いので躊躇してしまいますが、100均のすのこで作れば格安でキッチンを作ることができます。キッチンは段ボールでも作れますが、頑丈なものを作りたい方は100均すのこがおすすめです。

100均すのこでインテリアにもなるおしゃれな収納ラック

すのこをそのまま使い、フックや棚板、アイアンバーを取り付けただけでできるインテリアラック。すのこそのままで使えるので、簡単ですね。アイアンバーも棚板も、100均で取り扱いがあるのですべて含めても500~600円でできてしまうのではないでしょうか。もちろん道具も100均で揃えて、安くおしゃれなラックが作れます。

100均セリアのすのこがぴったりな瓶収納

こちら、セリアのすのこがぴったりサイズだという引き出しボックス。100均のすのこには店舗によってもサイズがさまざまそろっているので、例えば持っているものに合わせたボックスや引き出しを作りたいという場合にはぴったりサイズのすのこが見つかる可能性があります。コレクションや趣味のものを収納するボックスも、すのこで簡単に手作りできます。

セリアのすのこで無印ボックスの蓋をDIY

セリアの33×37cmのものを使えば、無印の頑丈ボックスにぴったりのテーブルが作れるようです。すべて解体してベルトで固定すれば、使わない時はくるくると丸めて収納もできるテーブルになります。見た目もおしゃれですし、機能的!キャンプが好きな方はぜひとも作っていただきたいアイテムです。

すのこでクリスマスツリーをDIY!

こちらはおしゃれなツリーを作っています。100均にはクリスマスの飾りも多く販売されているので、それと組み合わせて素敵なツリーが作れます。三枚目のものは木の枝を白く塗ったものを飾っていますが、こちらもシンプルで素敵ですね。家具もインテリア雑貨も、子供のおもちゃも作れるすのこ。DIYに挑戦してみてください。

まとめ

今回はすのこでのDIYについてさまざま挙げてきましたがいかがだったでしょうか。もともと加工されている木製製品であるので、ちょっと加工を加えることで家具が簡単に作れるのが便利だというのが分かっていただけたのではないでしょうか。DIYの初めての挑戦にもおすすめのすのこDIY。この機会に便利なものを作ってみてください。

100均DIYが気になる方はこちらもチェック!

100均の材料で作るアルバムやグルーガン、メタルラックについてまとめた記事もあります。気になる方はこちらもチェックしてみてください。