無垢フローリングの種類と特徴は?比較でわかる床材の選び方をご紹介!のイメージ

無垢フローリングの種類と特徴は?比較でわかる床材の選び方をご紹介!

フローリングの床材にはいくつかの種類があります。その中でも天然の木材を贅沢に使ったおしゃれで人気が高いものが無垢フローリング。この無垢フローリングにもたくさんの種類があり見た目も床材としての性質も違います。その特徴と床材の選び方ヒントを紹介します。

2019年10月31日更新

佐藤3
佐藤3
ガーデニング、DIYを中心として自分の経験を活かして執筆中!多くの人の役に立つ記事を心がけています。
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目次

  1. はじめに
  2. 無垢フローリングについて
  3. 無垢フローリングの種類比較1.パイン
  4. 無垢フローリングの種類比較2.ウォルナット
  5. 無垢フローリングの種類比較3.チェスナット
  6. 無垢フローリングの種類比較4.オーク
  7. 無垢フローリングの種類比較5.パーチ
  8. 無垢フローリングの種類比較6.ナラ
  9. 無垢フローリングの種類比較7.タモ
  10. まとめ

はじめに

天然素材の無垢フローリングを比較

Photo by GEEK KAZU

おしゃれな床材として人気のフローリング。ホコリが立ちにくく時々お手入れをしてあげれば掃除も簡単。無垢床ならば天然素材の木材がとても良い味を出してくれて飽きることがありません。人気の無垢フローリングはどういったフローリングなのかどんな種類があるのか。その名前や特徴、床材として選ぶ場合のヒントをご紹介します。

無垢フローリングについて

無垢フローリングは天然素材の床材

Photo bykirkandmimi

ひとくちに木の床材といってもいくつか種類があって、人気が高いのが無垢フローリングといわれる天然素材のフローリング材。昔の日本家屋では木の床は寒いという理由で好まれていませんでしたが、最近では床暖房や建物の高層化、家の断熱材の進化によりそうじがしやすくハウスシックの原因を減らしてくれるフローリングの床材に変える人が増えています。

集成材と無垢材の意味

フローリングは大きく分けて2つの種類に分かれ、そのひとつが今回のテーマである無垢材を使用したもの。天然木を1本すべてに贅沢に使った素材です。もう一方が集成材と呼ばれるいわば合板的な床材。コストが安いなどの良い点もありますが、無垢フローリングには集成材フローリングにない魅力がたくさんあります。

無垢フローリングの種類

無垢フローリングは木材の数だけあるといってもいいでしょう。ひとつの樹種でもその中でまた亜種などもありますし、産地が違えば木目のつまり具合や色合いも違ってきて木の種類だけで数十。タイプ別に分ければ数百種類にも及びます。今回はその中でも人気の高いポピュラーで比較的手に入りやすい人気無垢材をご紹介します。

無垢フローリングの種類比較1.パイン

パインは松木材の無垢フローリング

まずは家具などでもよく見かけるパイン材の無垢フローリングのご紹介を。パインとは松の木を使った木材で、パイン材だけでも赤松・黒松・カラ松・ホワイトパインなどなどたくさんの種類に分けられますが一般的に良く見かけられるパイン材は赤松です。原産地は日本ではなく海外産のものが多く使われています。

無垢パイン素材の特徴

パインの無垢材が多く使われる理由には3つの理由があります。どれも松材ならではの特徴といって良いでしょう。多くの人が選ぶパインの無垢材を基準として選んでいくと床材選びがはかどります。

1.パイン床材は価格が安い

パインの無垢材が多く使われる理由は何といってもその価格の安さです。どうしても床全部に使用するとなると量も必要になってきます。単価の安い床材の方が好まれるのは当然ですね。

2.パイン床材はインテリアの色を選ばない

パイン材の色合いも数種類あるものの、全体に白っぽく明るい色合いが多いです。そのためどのようなインテリアとも組み合わせやすく、そこに住む方の年齢も選ばないという良さがあります。ご夫婦だけの小さな家族でも、小さな子供さんからご高齢者まで一緒に暮らす大家族であっても誰でも違和感なく受け入れやすいやわらかな色合いが特徴です。

3.節や経年変化が美しい

パイン材が多くの人に受け入れられやすいのはその節の美しさや経年変化による床材の色の変化の美しさにもあります。使い始めは新しすぎるピカピカの床板に慣れないこともあるでしょうが、時間をかけて人が歩き生活をしお手入れを重ねていくうちに深い味わいのある使い慣れたものに変化します。

パイン木材の材質は

パインの無垢材としての材質の特徴はやわらかさがありながら、やや硬め(例として杉材に比べて硬く傷つきにくい)。節目の多くなるのに比例して価格が安くなる傾向があるのでコストに合わせていろいろ選びやすいのも特徴です。

無垢フローリングの種類比較2.ウォルナット

ウォルナットはくるみ木材の無垢フローリング

しろっぽいパインの無垢材と比較して暗褐色な落ち着いた色合いが特徴なのがウォルナット材。ウォルナットとはくるみの木のことで高級木と言われる値段の高い種類のもの。楽器の制作にも使われる世界三大木材にもあげられる人気の高い板です。

無垢ウォルナット素材の特徴

色以外のウォルナットの特徴としてタンニンが多く含まれることがあげられます。タンニンを含む木材の特徴として磨くほどにツヤが出て深みを増すこと。フローリングワックスが必要ないとまではいいませんが、ただから拭きするだけで美しいツヤのあるフローリングが手に入るのですから多くの人が求めるのがわかりますね。

ウォルナット木材の材質は

このおしゃれな暗褐色の天然床材の材質の特徴は、広葉樹の硬さがありながら比重は軽め。ほどよい弾力と柔軟性があり衝撃耐性が高いのが良い点。またカットしたときと制作時の寸法の狂いがでにくいのも特徴で年月がたっても縮みにくく隙間ができにくいので長持ちする木材として精密度が求められる楽器用の木材としても使われるくらいです。床に使用したときにも隙間ができにくく書かれているサイズと実寸の狂いがないので予算も立てやすいでしょう。

無垢フローリングの種類比較3.チェスナット

チェスナットはくり木材の無垢フローリング

ナット材つながりで次にご紹介するのはチェスナットのフローリングについて。ウォルナットがくるみの木だったのに対してこちらはくりの木を使った天然素材の床材です。フローリング材としての値段はその無垢材のレベルにもよりますが、ウォルナットよりは安く平均的といえる価格帯に位置します。

無垢チェスナット素材の特徴

色が特徴的で明度は高いが彩度が低いといえば伝わるでしょうか。地色はパイン材のような黄色みがかった色ですがそこに暗い緑や赤い色が入るようなカラーとなっていて、施工してすぐから新品独特の床だけ新しくて浮くという感じを受けにくいのが特徴。パインの無垢床板では少し明るすぎると感じる方にはこちらの方が良いでしょう。

チェスナット木材の材質は

パインの無垢材と比べてウォルナットはやや硬めだったのに対してこのチェスナットは無垢フローリングの中でも硬くて施工難易度が高い部類に入ります。ぎっしりと詰まった重厚感のある材質が特徴。硬く腐りにくい木としても人気の無垢材。

無垢フローリングの種類比較4.オーク

オークはナラ木材の無垢フローリング

オークの和名はナラ(楢)で世界中で一番多くフローリング材に使われているといわれる無垢木材。こちらも古くから高級家具材・高級建具材として用いられる人気天然素材。日本国内からも高級フローリング材として多く輸出されている人気が高い木の種類です。価格はチェスナットと同等程度のものが一般的となります。

無垢オーク素材の特徴

オーク(ナラ)材が人気があるのはその詰まってきめ細かく美しい木目。ワックスをかけ磨きこむほど際立ってきて躍動的な模様を浮き上がらせる特徴があります。新品の時のカラーはパインよりも白みが強い明るい色目をもつ木材です。

オーク木材の材質は

オーク材は非常に硬く重たい天然床材です。無垢材ではなく合板フローリングの材料としてよく使われることでも有名。森のキングと呼ばれるような大木になるのが特徴で、床材として使用したときも非常に威厳のある厳格な雰囲気がでるところが好まれています。

無垢フローリングの種類比較5.パーチ

パーチはカバザクラ木材の無垢フローリング

日本名ではカバノキやカバザクラ材と呼ばれるのがパーチ(バーチ)。サクラの名がつきますがまったく別の木です。無垢フローリングの床材としての使えばサクラ材のような淡い色合いが際立ち、繊細で均一感のあるフロアになるでしょう。価格はパインほどではありませんが、オークなどよりは多少安めなものが多いです。

無垢パーチ素材の特徴

色合いが淡いことにより木目などが目立ちにくく、全体にばらつきがないのが特徴。色合いの濃淡で寄木細工のような模様を作ったりするといったおしゃれな床に仕上げるにはもってこいの無垢材です。比重は重く密に詰まって重たい木の種類に入ります。

パーチ木材の材質は

パーチも硬さがあり密な木目で優しい雰囲気の床でインテリアにマッチします。木によって白いもの赤いものと違いが大きくまったく別の無垢材のように見えるのも特徴。同系色がそろわない場合はそれを逆に利用して模様のように施工してもらうのもひとつの手です。

無垢フローリングの種類比較6.ナラ

ナラ木材の無垢フローリング

ナラというのは木の種類名ではなくいわば総称。コナラやブナなどを総じてナラと呼びます。実はナラというのはオーク(樫)の代用とされている木材。樫の木は硬すぎて床材加工に向かないので木目が似ていて樫よりもやわらかい海外産のナラの木がオークとして使われているのが一般的です。オークをナラと表記する店舗もあります。

無垢ナラ素材の特徴

ナラの木材としたとき目立つのはその木目間のラインが濃くはっきりとコントラストが出ること。より木目が際立つのがお好みの方はナラ材はおすすめ。ナラ材は高級木材扱いなのですがその中でも比較的安価な部類で買い求めやすいというのもポイント。ホワイトオークと比較されるものとして日本のミズナラの無垢材があります。より高級感あふれる虎斑(とらふ)と呼ばれるトラのような模様のものは特に人気が高く、海外でも引く手あまたの木材で珍しい無垢材となっているのが特徴です。

ナラ木材の材質は

ナラも硬い木材に入ります。傷がつきにくく土足で歩く店舗の床材としても使われるほど。ナラを無垢フローリングとして使うなら短いものをはがずに是非1枚ものとして使うのがおすすめ。1本スーッと部屋の壁から壁に線が伸び部屋が広々と奥行きがあるように見えます。

無垢フローリングの種類比較7.タモ

タモ木材の無垢フローリング

タモは別名アッシュとも呼ばれる木材で、床材にしたときナラとよく似ているものが多く見分けがつかないことも。その理由ははっきりとした木目が1本入るところ。多くの人がイメージする材木に1番しっくりくる天然木らしい床材といえるでしょう。

無垢タモ素材の特徴

木のクイーンと呼ばれる優雅で美しい模様が特徴です。カラーは明るめで木目がパッキリと目立ち、長い1枚板であれば竹の子杢と呼ばれるたけのこのようなデザインが現れるものもあります。

タモ木材の材質は

タモ材はパインを除く他の木よりもやや柔らかめといわれる性質を持っていますが、それでもしっかりと硬くて自分で床材を買って施工するのには少し手こずるでしょう。

まとめ

おしゃれな天然素材の無垢フローリング

出典: https://www.photo-ac.com

使い込むほどに独特の天然木の良さが出てくる経年変化が楽しい無垢フローリング。合板とはちがう重厚な雰囲気や床としての強さが長く愛用できるので最初に選ぶときに長く付き合えそうな自分にセンスにあったものを選択するのが選び方のポイント。一部高級品や特別安価に取り引きされることが多いパイン材のほかは木としてのランクが同じであればどれもあまり値段に変わりがないのも無垢フローリング材の特徴です。

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