おしゃれなリビングインテリアにするには!
世界の人気コーディネート
世界的に人気のインテリアのアレンジやレイアウトを見る事は、自身の居間の模様替えやレイアウト変更を行う際にとても参考になります。模様替えは「どういう雰囲気に変えたいのか」とう目標が明確になっている事が重要です。そのイメージを固める為にも沢山のおしゃれな例を見ることをおすすめします。国内のインテリア事例もありますが、習慣のちがう固定観念がない自由な発想が多い海外のものは視点が変わり役に立つと思います。
デザインソースの増やし方
おしゃれなリビングのインテリアコーディネートを考える場合、夢のような人気の事例をしっかり見る事も重要です。おしゃれな空間にするには、おしゃれなデザインソースを沢山知る事が欠かせないのです。家具やインテリア小物の選択時にも、記憶の中にある過去のインテリア事例が雰囲気に合うものを選択する審美眼を養うのです。コストが絶対に折り合わないので目の毒という事は無いと思いますので、是非模様替えの際はいろいろと見てください。
おしゃれなリビングインテリアのポイント①
暖炉のあるインテリア
アウトドアの趣味がある方も無い方も、誰でも一度は焚火をした事があると思います。炎は、その色をオレンジや紫、緑、青など様々に姿を変えて薪の上で美しく踊ります。なぜか炎を見詰めるとつい無心になって見入ってしまうのです。冬の夜の暖炉の暖かさを想像してみてください。そんな心落ち着く暖炉が、安全に設置できるシステムを提供するメーカーが近年では多くなっています。おしゃれな暖炉のある居間を考えてはいかがでしょうか。
火を感じるDNA
太古の昔から、火は身を守る安全の証だったと聞きます。寒さや野獣から身を守ってくれる炎。おそらくは長い年月をかけて人間のDNAに刷り込まれた心落ち着くアイテムの1つなのでしょう。ストレスを暖かく解きほぐして、心を癒してくれる炎のあるリビングの寛ぎを味わってみるのはいかがでしょうか。薪を使わずにマンションでも設置できる、バイオ燃料を使用した環境に良い、無煙の暖炉を提供するメーカーもありますのでおすすめです。
おしゃれなリビングインテリアのポイント②
ワインセラーのあるインテリア
リビングの模様替えや、レイアウト変更の際にはワインセラーを併設してはいかがでしょうか。居間からワインセラーが見えるとおしゃれなイメージもありますし、暮らしが豊かになった感じがします。小さくてもいいと思います、手元にあれば興味も増えて知識も増えると思います。ワインの知識はビジネスシーンでもプライベートでもグローバルコミュニケーションに役立ちます。国際的に知られた産地も多いですし万国共通事項なのです。
ダイニングよりもリビングルームがおすすめ
人気のワインセラーですが、地下室やダイニングルームよりも、リビングルームの近くにあったほうが身近で親しみやすいと思います。ヨーロッパの人々は長年の暮らしの中の一部であり、生活そのものです。ワインについて、アジア圏の私たちはその文化の成り立ちからみても、馴染みはじめたばかりだと思いますので、暮らしの中で一緒に親しみを深めていくことが必要だと思います。ダイニングルームよりもリビングルームをおすすめします。
おしゃれなリビングインテリアのポイント③
木の温もりを感じるインテリアデザイン
寛ぎの中で一番身近なインテリアの素材は、やはり木材です。その手触りや温もり、木目の風合いなどはとても親しみやすいと思います。アレンジもいろいろと可能な木材ですが、一般的に多くはフローリングに使われたりします。マルホンショールーム MOKUZAI.comでは、いろいろな木材のサンプルや大判での見本床材が多数揃っており、あれこれ見比べる事ができます。模様替えやレイアウトアレンジの際はぜひ訪れることをお勧めします。
インテリアショールームを有効活用する
こちらのショールームは、大判での見本が多く揃っています。フローリング床は仕上げの色や木目の出し方で表情をかえます。リビングに置く予定の家具などの写真を片手に訪れる事をおすすめします。場所は西新宿の新宿パークタワー内、リビングセンターOZONにあります。すこし遠くても訪れてみると、実際に目で見る事の重要性がよく分かると思います。床材以外にもインテリアコーディネートに関する多くのショールームがある施設です。
天井に木の温もり感じるインテリアデザイン
一般的に床材に多く使われる木材ですが、このインテリア実例のように天井にアレンジするのもポイントです。白い壁とコーディネートされた素地のような木の仕上げは、ナチュラな風合いとともに見る者に、やすらぎや癒しを与えます。木材の多くは樹齢百年を超える素材があります、また古材ともなると明らかに我々よりも先輩であり、人間の営みを眺めてきた時間は長いので、それらに包まれたリビングルームではなぜか心を許せる気がするのでしょう。
おしゃれなリビングインテリアのポイント④
TVモニターをインテリアにアレンジ
リビングに欠かせないのがテレビですが、インテリアコーディネートのポイントから見ると唐突感があり家電の雰囲気が強すぎるのです。モニターをおしゃれにするには、少し工夫が必要です。こちらのインテリア事例は、部屋を仕切るパーテーションの要素の中に組み込んでいます。アンティーク風のスチールバーと柔らかなパネルが、上手くモニターの家電のイメージをアレンジしています。重く感じないようにモニター部以外は、シースルーにしているのもポイントです。
モニターを家具に組み込むインテリアコーディネート
寛ぎの時間で、テレビを見る事も多いと思います。こちらのインテリア事例はモニターを、壁の家具の一部として組み込んでいます。周囲に本や、グリーンをアレンジして雰囲気を馴染ませています。最近では家電メーカーでもモニターに家具組み込み型の製品を発売しています。量販店にショールームを併設した店舗も多いので、モニターとのインテリアコーディネートにこだわりのある方は、選択肢の一つとしてチェックしてみてはいかがでしょうか!
鏡とモニター
こちらのインテリア事例は、鏡の中にモニターを埋め込んで、その存在感を全くなくしてしまったものです。新宿パークタワー内、リビングセンターOZONにある”グラスルーチェ”というショールームで見る事ができます。事例は鏡とインテグレートされていますが、ガラス系の他の素材でも同様に出来そうですので、スッキリとモニターの姿は見せないで、画面だけ見せたいという方にはおすすめです、模様替えの際には、訪れてみてはいかがでしょうか。
おしゃれなリビングインテリアのポイント⑤
おしゃれに照明器具をインテリアコーディネート
最も効率よく経済的に、リビングをおしゃれに変身させるには、照明器具を交換してみるといいと思います。模様替えというレベルまで考えなくても、人気のデザイン性の高い、照明器具を天井に付けると、雰囲気がガラリと変わりますのでおすすめです。写真のインテリア事例はふんわりとしたカーブと繊細なパーツが、エレガントな雰囲気を醸し出していて、直線で構成されたインテリアと見事にマッチして、不思議と柔らかいリビングのイメージを作っています。
壁面の照明器具を変えてみる
おしゃれなリビングを目指してインテリアコーディネートするには、壁面にブラケットや主張の強い照明器具を追加してみるのはいかがでしょうか。ミラーや金属性のスカルプチャーのようなものが人気です。このインテリア事例はソファーの上に円形で構成された照明器具を設置しています。照明器具はコーディネートの中心になりますので居間の雰囲気全体が、この照明器具のデザインに引き込まれます。
おしゃれなリビングインテリアのポイント⑥
坪庭の発想をリビングにアレンジ
こちらのインテリア事例は坪庭の発想を取り入れた、モダンインテリアコーディネートです。洋の東西を問わず、庭木という存在は、人間にやすらぎを与えるようです。一本の木が室内にある存在感は大きいくて、インテリアコーディネートの中心になります。古くから木陰が旅人に憩いを与えるように、人の暮らしに溶け込んでいます。すこし贅沢に建築をできるのであれば、木を室内にあしらう設計は、是非おすすめの考え方だと思います。
伝統的な坪庭
平安朝末期から鎌倉室町期で大勢された庭園文化の美意識が、庶民の暮らしの中で取り入れられて、育ったものが坪庭です。多くは京都の町家の構造上と機能面から、その最小単位の美しさが磨かれました。現在の我々の暮らしも、都心部の多くでは、決して潤沢にスペース配分は出来ていないと思います。坪庭は心に潤いを与え、暮らしにやすらぎを生む、癒しの空間になります。リビングという寛ぎの空間にはぜひ取り入れてみたい要素です。
おしゃれなリビングインテリアのポイント⑦
ポイントで置く家具をおしゃれに
リビングを大きく模様替えをする予算が揃わない場合や、マンションなど制約があり模様替えが出来ない場合にはメインで置く家具を揃えてみてはいかがでしょうか。存在感のあるソファとその背面のクローゼットなどをデザイン性の高いもので組み合わせて、コーナーを集中的に磨き上げてみると、他も部分はそのままでもインテリア全体がおしゃれに見えます。家具の存在感は大きくて、レアウトの一角が変化しただけでも素敵に見えるのです。
家具の存在感
家具の存在感は大きいと説明したように。例えばこちらのインテリア事例のような、椅子とテーブルのグリーンの家具3点セットを、居間の一角にレイアウトしただけで雰囲気が大きく変わります。最小限におしゃれな居間を計画するには、人気の家具のセットを探してみてはいかがでしょうか。ニトリやイケヤでも昨今はデザイン性の高い家具が多くあります、収納の機能を持たない家具や置物は、比較的に入れ替え安いのでおすすめです。
おしゃれなリビングインテリアのポイント⑧
エクステリアをリビングルームにするには!
アウトドアリビングという言葉が多く聞かれるようなり人気ですが、テントを張れるスペースがあるというだけではなくて、エクステリアでリビングルームのように暮らす。というスタイルも指しています、それは解放感と爽やかさを満喫できるのです。居間と庭の間のポーチ部分を活用してその空間に宛てます。このインテリア事例では大きな構造体で構成しておりますが、国産メーカーで組み立て式もありますのでおすすめです。
手軽に楽しめるアウトドアリビング
このインテリア実例は予めリビングルームから庭に出るポーチを延長した設計で、ポーチ部分に移動式の家具や椅子、サンシェードを置いたものです。天気のいい日には最適です。バーベキューや食事を頂く時にも、足元の水平レベルが安定している方が何かとやり易いものですので、新築で計画される際は検討をされてみてはいかがでしょうか。その際の窓サッシは、大きく間口を開口できる折り曲がりタイプがおすすめです。
おしゃれなリビングインテリアのポイント⑨
おすすめのテクスチャーのある素材
人気のおしゃれな居間を計画するには、壁面の素材をテクスチャーのあるタイプにするアレンジもあります。写真の白い素材は、そのままでも施工できますが、塗装して周りのインテリアとコーディネートする事もできます。4面ある壁に全部施す必要はなく、メインとなる壁の1面で十分に効果を得ることが出来ます。こちらの写真のタイプは、大柄なデザインでダイナミックなものですので、壁の全面でなくポイントで使用する事もおすすめします。
表情豊かな壁の面白さ
人気のおしゃれな居間を計画するには、壁面素材を陰影のある資材にする方法もあります。写真の素材は比較手に細かなデザインパターンですので、白いままで壁面全体に施工する方法をおすすめします。波模様や細かな円の模様は洋室のリビングルーム以外にもモダンな和室にも良くマッチします。白のまま施工されたこの素材は、天井から照明を当てる角度により柔らかな陰影を生み、やさしく包み込むような印象を与えます。
おしゃれなリビングインテリアのポイント⑩
格子のデザインをアレンジする
格子という考え方は、東洋的でありすこし、中東の香りもします。シースルーという手法は古代より高貴な人間の存在を囲む事で育ったものです。その雰囲気は継承されていて、エレガントであったり、プレミアムな印象を与えます。このインテリア実例は細かな格子のデザインで空間を仕切っています。すこしオリエンタルな印象を与え、同時に高級感や、繊細さを上手く表現していると思います。模様替えの際は是非おすすめな方法です。
アラビアンテイスト
すこしアラビア風の雰囲気を残したシースルーのパーテーションです。レイアウト変更の際には、このような異国情緒の雰囲気のあるものはいかがでしょうか。インテリアレイアウトでは様々なドアや仕切りが使われますがこの手法は、高級感もおしゃれなイメージも追及できるのでおすすめです。格子の持つ、見えるけど仕切り隔てる、という特殊性を上手く生活の中に生かして、レイアウトを楽しんでみると良いと思います。
ジャポニズム
細かい格子をあしらったシースルードア。その向こうに見える景色は明らかに西洋の風景なのですが、我々日本人には、すこし懐かしく感じると思いませんでしょうか。繊細な格子のデザインは西洋には多く存在しません。東洋の一部と中東のアラブの世界に少し見られ、その中でも細かい手法は日本に多く存在します。西洋人が憧れる東洋の世界の代表的なものが格子戸です。中東ではMOUCHARABY(ムチャラビー)とも呼ばれます。
おしゃれなリビングインテリアのポイント⑪
リビングにマーブルをアレンジ
人気のおしゃれな居間をデザインするには、インテリアレイアウトの一部にマーブルを使用してはいかがでしょうか。レイアウトの一部分、例えば壁の一部や床の一部分でも、高級感を発揮します。マーブルは、本当の石は厚みが2~3センチと厚手の為、扱いが難しくて価格も相応にしますので、厚みの1~1.5センチの磁器タイルのマーブル柄をおすすめします。大判1.2メートルのなどもありますので、床材としておすすめします。
コンパクトな居間にマーブルを使う場合
こちらのインテリア事例は、天板にマーブルを使用したものです。レイアウトの一部で小さい面積で使用することで、部屋とのバランスを考慮しています。コンパクトな居間をおしゃれにするには、高級なマーブルを使用する事がありますが、部屋のサイズとのバランスも重要になります。サイドテーブルは、内装工事の必要がなく、素材を使用する面積もそれほど多くありません。取り扱いも簡単で、効果も目立つのでおすすめの手段です。
おしゃれなリビングインテリアのポイント⑫
ピクチャーのコーディネート
安いホテルに泊まった場合でも、大抵は部屋の壁にはピクチャーがあります。ピクチャーは窓にも似ていて、ぼんやりと眺める対象にもなります。日本人の一番好きな色はブルーか白だそうです。好きな風景は島国の影響か海が多いそうです。ピクチャーをもし選ぶ必要に迫られた際は、青く描かれた抽象的な海の絵を選択すれば、まず間違い無いと思います。はっきりと場所が特定される場合は、見る者に第三者的要素が生まれますのでご注意ください。
ピクチャーを選ぶセンス
模様替えの際にピクチャーを飾ろうと思う事があります。さてどんな風景を選ぼうか、と迷う事も多いと思います。そんな時は幾何学模様の抽象的なモノクロタッチなピクチャーをおすすめします。幾何学模様は見る者の心理で変化していきます。事例はそんな雰囲気のピクチャーですが、見方のよっては川に見えたり、山脈に見えたりしませんでしょうか。もし絵を送る機会がある場合には、このような方向性のピクチャーがおすすめです。
リビングルームそのやすらぐ香りを考える
部屋の模様替えやレイアウト変更を終えて、深くソファに腰を下ろした時には、やり終えた達成感と満足感があると思います。さらに何かを得るとすれば、五感に感じる香りだと思います。香りは想像力とイマジネーションを掻き立てる知的なものです。好きな香りの種類は、人それぞれで異なると思いますが、香りから得るインスピレーションやデジャヴは等しく心を打つと思います。ほんのりと薫るルームフレグランスはおすすめです。
香りのイメージ
こちらはクヴォン・デ・ミニムというフレグランスです。植物由来原料を使用したもので、さらに材料の添加物を排除したビーガンフレグランスです。大航海時代、フランスの植物学者が原料を探し求めて、世界中の海を渡り航海した時に寄港した、それぞれの地の雰囲気を香に表現したという事です。レイアウト変更の仕上げとして、環境への配慮にもこだわったルームフレグランスを使用してみてはいかがでしょうか。
まとめ リビングルームの存在価値と重要性
居間について
居間について、インテリアデザインの観点から少し考えてみたいと思います。インテリアデザインでは、そのレイアウト上で玄関から最も奥に位置している家族で寛ぐ空間です。プライベート性が高くしたがってそのインテリアデザインもオーナーの個性がよく現れます。
好きな場所のイメージをアレンジ
誰でも好きな場所というのがあるものです。例えばそれはオアフ島のビーチであったり、アフリカの草原であったりと様々ですが、それらは大きなテーマとしてインテリアの中に組み込めます。そのテーマのテイストをインテリアコーディネートし、雰囲気をたのしみ、やすらぎを得る事へと繋げます。しかし人は変化を求めますので大きなテーマは変わる事があります。その為にも基本的な内装はベーシックなモダンな空間をおすすめします。
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