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スキーのストックは何が良い?選び方のコツを踏まえておすすめ10選を比較紹介!

スキーのストックの選び方って難しいと思っていないでしょうか?初心者用だとスキー板とセットになっていて選んだことのない方も多いと思います。今回はそんなスキーストックの目的別の選び方とそのコツを踏まえて、おすすめ商品を紹介します。
更新: 2022年2月1日
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スキーストックについて

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スキーストックは、滑走中のターンの切り替え始動のタイミングやバランスを取るために使われる道具です。直接滑走に影響しないように見えますが、上級者ほどストックにこだわりを持って選んでいます。

また、初心者にとっても、リフトの降車時や平地での移動中に漕いで推進力を得るために必要です。今回はスキーストックの選び方のコツとおすすめ商品を紹介します。

スキーストックの構造

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スキーストックは、持ち手に当たるグリップと本体部分のシャフト、そしてバケットまたはリングと呼ばれるストックの先端についている円盤形のものの3パーツから構成されています。

それぞれ素材や長さ・大きさを変えることで、レーシングスキーからフリースタイルスキー、バックカントリースキーまで使い分けがされています。ここからは長さ、素材、形状からスキーストックを比較し、選び方のコツを紹介します。

スキーストックの選び方1:長さ

Photo byOpenClipart-Vectors

ストックを選ぶときにまず気になるのは長さではないでしょうか?一般的に身長の68-70%程度が目安とされています。身長170cmだと115-120cmになります。ただし、この長さが絶対ではないので、あくまでも目安です。

初心者ほど平地で漕ぐためにストックを使うので長めにするのに対し、コブやキッカーで滑走する方は邪魔にならないようストックを比較的短めに調整します。

また、子どものストックを選ぶ際は身長の70-73%程度となります。子どもの場合は成長を加味して長めにするものいいですが、長すぎると滑走の邪魔になるので、後述する長さを調整できる伸縮タイプのシャフトにするのもいいでしょう。

スキーストックの選び方2:伸縮

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近年伸縮式のスキーストックが増えてきました。タイプは大きく2つあり、伸縮を固定する部分にドライバーを必要とするか必要としないかの違いです。

ドライバーを必要とするタイプの方がしっかり固定してくれますが、スキー中に長さを調整できません。近年の技術向上でドライバーを必要としないタイプでもしっかりとストックを固定し、滑走中に長さが変わることが減りました。

また、ドライバーを使用しないタイプはワンタッチで長さを調整できるから、滑走状況が刻一刻と変わり、ストックの長さを調整する必要があるバックカントリースキー向けに伸縮タイプのストックは用いられます。ただし、固定器具が必要な分、固定式に比べると重たくなってしまうのがデメリットです。

スキーストックの選び方3:素材

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スキー選びの3目のポイントはシャフトパーツに使われる素材の違いです。素材としては、アルミかカーボンが一般的ですが、少し変わっていると竹製の物もあります。

アルミとカーボンを比較してみると、カーボンの方が軽量で曲がりにくいですが、折れやすいという弱点があります。一方アルミは重量があり曲がりやすいものの、折れづらく長らくレーシング用には高張力アルミが使われいています。

最近ではカーボンの軽量さとアルミに比べてシャフトの径を細くできることから、高速系のレースや基礎スキーで使われるようになっています。また、長さを調整できる伸縮タイプでは上部がアルミ、下部がカーボン製にして軽量化を図っているものもあります。

スキーストックの選び方4:形状

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スキーストックの選び方の4つめは、グリップやバケットの形状の違いです。グリップはそれぞれのメーカーのこだわりの形状によって、多用途に分けることができます。また、バケットはその大きさで使い分けがされます。下記にそれぞれの特徴と選び方を説明します。


グリップ

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グリップはストックの持ち手にあたり、自身にとって持ちやすい形状のものを選ぶことがおすすめです。近年ではモーグル用のグリップや、バックカントリー用のグリップなどスキーのスタイルに合わせたグリップも開発されており、自身のスキーに合わせてグリップを比較して選ぶのもいいでしょう。

また、グリップにはストラップと呼ばれる手首に通してストックが体から離れないようにする輪っかもあります。こちらの素材、形状も様々で、最近では手首に固定してグリップからワンタッチで外すことのできるストラップも開発されているので、ストラップを比較して選ぶのもポイントです。

バケット

形状の違いでもう一つ比較されるのがスキーストックの先端についてるバケットです。バケットは、ストックを雪面にさした時に、ストックが雪に埋まり過ぎるのを防いでくれます。バケットの表面積が広いほど抵抗が大きくなり、雪に埋まりにくくなります。

そのため新雪を滑走する際や、バックカントリー 用には表面積の広いバケットが選ばれます。一方バケットの表面積が広くなるほど、空気抵抗を受けて滑走スピードが落ちてしまい、重量を感じやすくなります。そのため軽量さを重視するレース用やコブを滑る時は比較的バケットの小さいものを選びます。

最近のストックでは簡単にバケットを変えられるモデルも出ているので、新雪から整地でスピードを出して滑る人はバケットを交換できるストックを選ぶことをおすすめします。

スキーストックの選び方5:価格

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スキー道具は何かとコストがかかるものが多いので、ストックの価格も気になるところです。ストックの価格は一般的に、軽量になる程価格が上がる傾向にあります。そのため素材の違いで比較すると、軽量なカーボンの方がアルミよりも価格が高くなります。

また、固定式と伸縮式の違いでは伸縮式の方が価格が高いです。もっとも価格の高いモデルは、伸縮式でカーボンを使用したモデルになります。このモデルは伸縮し長さを調整できるにも関わらず、軽量のためバックカントリー など荷物を少しでも軽くしたい方に選ばれます。

おすすめスキーストックを紹介

ここからはおすすめのスキーストックを紹介します。毎年多くのスキーブランド、ストックブランドからかず多くのストックがリリースされています。ここまで説明した選び方のコツを踏まえて、各ストックの特徴やブランドごとの最新情報も掲載。自分のスキースタイルに合わせた、スキーストックの比較情報もお伝えします。

おすすめスキーストック①

こちらは保持力の高い外部ロックシステムを搭載したスキーストックで、簡単にサイズ調節を行えます。グローブをしたままでもサイズ調節が可能。シンプルな構造となっているので、飽きのこないモデルとなります。

また、コンパクトさを軽量さを従来のものよりも向上させているのがポイント。価格は1万円ほどと、スキー初心者でも手が出しやすいです。ぜひこの機会に購入してみてください。

おすすめスキーストック②

安価なスキーストックをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。1万円以下で購入できるため、初めてスキーストックを手に取るという方にもピッタリ。

また、こちらのスキーストックは2パターンのサイズ展開が用意されています。そのため、自身に合わせたサイズを購入してください。カラーバリエーションは全4色取り揃えられているため、ウエアや好みに合わせて購入しましょう。


おすすめスキーストック③

握りやすさを追求して作られたスキーストックをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。また、新ロックを採用しており、コンパクトながらしっかりとしたロックを実現。スムーズにロックできるのもポイントです。

ほかにも、ストラップにはフィット感の高いストラップを採用。重心が上にくるように設計されているので、軽量ながら扱いやすくなっています。ぜひこの機会に購入してみてください。

おすすめスキーストック④

1万円以下で購入できるスキーストックをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。サイズ展開が豊富で、3つのパターンから選択できます。また、カラーバリエーションも用意されているので、お好みに合わせて購入してみてください。

重さのバランスよく作られているモデルで、初心者でも扱いやすいのがポイント。気になるという方は、ぜひこの機会に購入してみてはどうでしょうか。

おすすめスキーストック⑤

キザキもメイドインジャパンのストック ブランドです。プロシードTLアルミは伸縮式ですが、上下のシャフト素材にアルミを仕様しているため、価格を抑えて伸縮式を使うことができます。アルミのため軽量さにはややかけますが、こちらのようにコラボ商品も販売されているのがポイントです。

おすすめスキーストック⑥

初めてスキーストックを購入するという方には、こちらのアイテムがおすすめです。サイズ展開が4パターン用意されているだけでなく、カラーは2色から選択可能。

また、こちらのスキーストックは家族でスキーを楽しめるようにと設計されています。子供向けのスキーストックとなっているため、ファミリーでウィンタースポーツを楽しみたいという場合は、ぜひこちらのモデルを購入してみてください。

おすすめスキーストック⑦

K2のSWIFT STICKは伸縮式のストック ですが、他のストック と異なり折りたたんで収納できることが特徴です。そのためバックカントリースキーでストックをザックに取り付けることができるメリットがあります。

また、グリップが長めに取られており、登りと下りでグリップを持つ位置を調整することができます。ここまで高機能ですがバックカントリー 用のストックにしては価格も安く、バックカントリー 用の最初のストックにおすすめです。

おすすめスキーストック⑧

1万円程度で購入できるスキーストックをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。レーシングに特化したストラップを搭載しており、氷やハードスノーにも対応します。

また、 4フィンガー溝付きのラバーグリップを採用しているため、握りこみやすいのがポイント。サイズは3パターン用意されているので、ご自身に合わせたサイズを購入し、ウィンタースポーツを楽しんでみてください。


おすすめスキーストック⑨

コンパクト性に特化したスキーストックをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。コンパクトに持ち運ぶことができるので、できるだけ荷物を軽量化、少なくしたいという方にピッタリ。

また、オールランドに使えるため、初心者にもおすすめのアイテムとなります。搭載されているラバーグリップは、短く持ちたいときにもピッタリ。ぜひ、この機会に購入してみてはどうでしょうか。

おすすめスキーストック⑩

スキーブランドが出しているストックをもう一本紹介します。ジャパンブランドのオガサカスキーのLC-FSです。こちら伸縮式のシャフトにカーボンとアルミを使っています。グリップに付くストラップの代わりに手首に引っ掛けるようになっているフィンガーホルダーが付いています。

これにより、手首を自由に動かすことができます。実はこのストックはシナノが作っており、長さを調整できるFASTロックシステムが採用され、快適に長さを変えることができます。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。今回はスキーストックの選び方のコツとおすすめ商品を紹介しました。一言でストックといっても、細かいパーツを比較すると利用シーンによって選び方が変わってくると思います。

今回紹介した選び方を参考に自分のスキーシーンに合わせた最適のストック選びをしてみてください。また、固定式のストックでもお店によってはシャフトの切り出しをしてくれるので、細かく自分の好みに長さを合わせたいときは店員さんに相談してみるのもいいかもしれません。

スキー道具が気になる方はこちらをチェック

今回はスキーストックの選び方と目的別のストックの比較、おすすめ商品を紹介しました。当サイト「暮し〜の」ではストック以外のスキー道具の選び方やおすすめ商品を紹介しています。ぜひ、下記リンクもチェックし楽しいスキーライフにしましょう。