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スキーとスノボウェアに違いは?兼用できる?気になる違いを最新事情含めて解説!

スキーウェアとスノボウェアの違いをご存知ですか?似ているようで違いがあるスキーとスノボのジャケットやズボンの特徴とそれぞれの選び方を最新のファッションの流行りをふまえてご紹介しましょう。これからスキーウェアを買いたいと思っている初心者の方必見です。
更新: 2021年11月22日
佐藤3
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はじめに

スキーウェアの選び方は?サイズ感やファッション性

Photo byUp-Free

スキーウェアとスノボウェアの違いはそれぞれを並べて見ればわかりやすいという人もいるでしょうが、最近の2つのウィンタースポーツのファッションは違いがわかりにくくなっているという意見も。特にこれからスキーをはじめるという人にとってはどちらも同じように見えて困るのも事実です。

今回はスキーとスノボのファッションのメインとなるジャケットやズボンを例にとって、その違いや兼用が可能であるか?サイズ感や選び方は?等をを解説します。

スキーウェアファッションについて

スキーウェアファッションの歴史

スキーはスノボよりも古くから楽しまれてきたウィンタースポーツ。そのファッションは80年代90年代と大きく変わってきています。画像は80年代風なスキーウェアを着て楽しむイベントという目的で行われてていましたが中央の女性のファッションなど昔のスキーウェアの代表のような格好。時代を感じるファッションです。

80年代のスキーウェアファッション

80年代も後半になるとスキーは若い人の冬を代表するスキーとして注目を集め、映画の流行などに影響されまっ白いスキーウェアが流行ったのもこの80年代の一時期の特徴です。

80年代のスキーウェアジャケット

80年代のスキーウェアはジャケットはモコモコとしている丈の長いものが主流。バブルの時代になると体のラインを強調するファッションが流行りましたので、無理やりベルトをしてウエストマークしているというスキーファッションも見かけられます。

80年代のスキーウェアズボン

一方スキー用のズボンのデザインはというと初期はジャケットと同じふわっとしたデザインよりもいくぶん現在よりも体にフィットした細めのものが流行りました。スタイルの良い人しか履けないような細身のファッションで、かなり着る人を選ぶデザインであったようです。

かつてのスキーウェアとスノボウェアの違い

スキーとスノボのジャケットの違い

かつては、スキーウェアよりもかなり大きなサイズ感のジャケットがスノボウェアとして流行りました。スキーウェアはタイトでストレッチが効いている作りに比べて、スノボウェアはダボっとしてルーズなシルエットが特徴的でありました。

スキーウェアもサイズ感がぶかぶかに

以前の80年代と比べると、近代はスキーウェアがスノボウェアに近づきましたが、それでもややスッキリとしたジャケットとズボンが特徴であることがわかるでしょう。

最新スキーウェアファッションの特徴

最新のスキーウェア事情や流行りは

Photo by Pavel Medzyun

古いウェアはそれ自体がダウンのキルティングなどでできており防水効果がある防寒具という位置づけにいましたが、ゴアテックスなどに代表されるような100%防水で透湿性もある素材の登場により防寒よりも防水に重きが置かれるようになりました。寒さ対策はインナーをしっかり着ることでするようになってきています。

スキーウェアの特徴流行り1.

ジャケットとズボンがセットになったデザインも現在も多く見られます。スキーウェアはスリムな作りながらも伸縮性の良い素材を用いて体を動かしたときにウェア自体が伸びる。切り替えなどを利用して服のパーツのみが引っ張られ全体に丈が短くなったり腕が上がらないなどの不具合を防ぐような構造になっています。

スキーウェアの特徴流行り2.

防寒と防水だけであればユニクロやその他街着として着るジャケットやパンツでも素材によってはスキーウェアとして流用することは可能です。しかしスキーズボンとして作られているものは、裾部分がエッジで傷つかないようガードが付いていたりと長持ちするようになっています。

もし何年も着たいのであれば流行りに左右されない落ち着いたカラーやデザインで、ゴアテックスなどのしっかりとした素材のものを選ぶのをおすすめします。

最新スノボウェアファッションの特徴

最新のスノボウェア事情流行りは


スノボに関してはスキーウェアよりも個性が強い印象を受けることが多いでしょう。普段着のような防寒スタイルで滑っている人もよく見かけます。スノボウェアでない格好で滑ることはゲレンデで目立つのは避けられません。転んで悪目立ちしないためにも流行りはある程度抑えておくことをおすすめします。

スノボウェアの特徴流行り1.

一時期のあまりにも大きなサイズ感のウェアは落ち着きを見せているのが最新の特徴であり流行りです。先程申し上げたような一見普段着のようなシャツやスタジャン風のデザインのスノボウェアも増えています。とにかくゲレンデで目立ちたい人や独特な昔からの大きなサイズ感のスノボウェアが苦手という人はこのようなデザインの中から選んでみてはいかがでしょう。

スノボウェアの特徴流行り2.

蛍光カラーやアニマルプリント・サバイバルブームで迷彩柄などのスノボウェアも最近の特徴であり流行りです。しっかりとした防水と透湿性を持った素材でできているのであれば、自分の好みやセンスでいろいろと選べるのがスノボウェアの良いところ。

スキー用との兼用も可能ですので聞いたことのないメーカーのものよりも人気ブランドから口コミの良いものを選べば失敗もなくおすすめ。

スキーウェアファッションの選び方

スキーウェアジャケットはこう選ぶ

スキーウェアを買う時の目安は試着の際に下にフリースや薄手のダウンジャケットを着てちょうどよいかということ。これは天候によって寒い場合インナーにこれらを着るからです。あまりフィットしたものを買うと寒さに対する対応ができずに後悔することも。

スノボに代用するジャケットの選び方

ジャケットにおいてはスキーもスノボも性能にはあまり大差はありません。どちらも雪の中で寒くないように、撥水性がありながらも内側にメッシュ素材などを使用することにより汗などによる湿度を逃がす構造になっているので、丈やデザインにズボンと合わせた場合大きく違和感を感じないものなら代用も可能でしょう。

スキーウェアズボンはこう選ぶ

スキーズボンの場合はまずはウエストをおへそと重なるくらいで固定します。膝を曲げ膝が合っているか、太ももがつっぱらないかをチェック。ズボン丈は普通の靴の場合裾が床にギリギリつかない程度の選び方をするとスキーブーツを履いたときにちょうどよいズボン丈となるので覚えておきましょう。

スノボに代用するズボンの選び方

スノボとスキーのウェアで大きく異なるのがズボンの構造と言われています。特にお尻をついて座ることが多いスノボではヒップの部分の防水がしっかりとしています。スキーにはお尻を付いた状態で長時間いることがないのでこの機能はありません。

スキーウェアで代用する場合は下に防水のヒップパッドを重ね履きすればスキーズボンでも代用可能です。重ね履きできるようなたっぷりとしたサイズを選びましょう。

スノボウェアファッションの選び方

スノボウェアジャケットはこう選ぶ

スノボウェアとして最近はユニクロなどで売られているウィンドブレーカーなど防水・撥水があるものを流用代用する人も増えています。スキーよりも代用が効くのがスノボウェアだという認識で良いでしょう。年間の回数もそれほど着ないので街着としても活躍させたいという方は、デザインと撥水性で選んでも。

スキーに代用するジャケットの選び方

スノボウェアをスキーに代用する場合にも同様です。一番気をつけたいのは寒さ対策ができるかという点で、それには防水加工も必要となってきます。外から染みてきてびしょ濡れになると大きく体温をもっていかれるからです。他には滑っていて周りから自分のファッションはどう見られるか?という満足度となってくるでしょう。

スノボウェアズボンはこう選ぶ

スノボウェアはヒップまわりの防水がしっかりしており下にパッドを装着することも考え、全体にゆるみのあるデザインが目立ちます。スキーウェアに比べてよりゆるみを重視した選び方に気をつけたいのがスノボのズボン選びの特徴です。

スキーに代用するズボンの選び方

スキーウェアと兼用にしたいのであれば、ゆるみも必要ですがあまりぶかぶかすぎないことに気をつけましょう。過度に大きなサイズは運動の妨げになります。

特にスノボよりもスキーにその動きにくさが顕著に現れるでしょう。構造状防水面ではスノボウェアをスキーに着用しても問題はありませんので、ぶかぶかすぎないことと自分で納得できるデザインであるかこの2点で兼用ウェアを選んでください。

スキー・スノボウェアの選び方サイズ感

スキーとスノボはサイズ感の違い


今までいくつか見ていただいたことからもわかるとおり、スキーウェアはいくぶんスリムな作りでありスノボは防寒を考えたっぷりとしたデザインが多いという違いがあります。これは単なるファッション性の問題だけでなく、2つのウィンタースポーツの動きの特徴によるもの。

スキー・スノボの動きでウェアサイズも変わる

スキーとスノボのスポーツとしての大きな違いは乗る板が2枚であること、ストックを使用するかしないかの2つでしょう。運動としても足や体重移動だけでなくスキーはストックを扱うという点からあまりたっぷりとしたサイズのウェアは邪魔になってしまうという欠点も。

そのため兼用で選ぶとしてもぶかぶかなウェアはあまりおすすめできません。

兼用可能な最新おすすめスキーウェア1.

PONTAPES スキーウェア ジャケット

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出典:Amazon
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スポーツをもっと身近にオールシーズン楽しめることをコンセプトのもと、2007年に日本で誕生。スノーからマリン、日常のスポーツシーンまで幅広いアイテムを展開。専属選手やユーザーの声を商品企画に反映することで良質かつパフォーマンスに優れたアイテムを提案するブランドです。高品質で使いやすさを追求した機能性が特徴になります。

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軽量・保温性に優れた中空中綿の高機能ジャケットです。ダウンよりメンテしやすく、圧倒的な暖かさで保温性を確保します。撥水性も抜群かつ、サイズやカラーバリエーションも豊富なため、人を選ばずに着られます。また、リフト券などを収納するパスケースや蓋付きのサイドポケットもあるので小物を持ち運びしやすいですね。

雪の侵入も防いでくれるハンドゲーターも装備されているため、気になる防寒対策にもバッチリなおすすめ商品です。

兼用可能な最新おすすめスキーウェア2.

フェニックス スキーウェア ジャケット

フェニックス スキーウェア ジャケット

出典:Amazon
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フェニックスも毎年最新モデルが注目されるスキーウェアブランド。注目は襟の立ち上がっている部分に見える羽根のような形のベンチレーション。ここから息を逃すのでゴーグルの曇りを防ぎ、外からの風が入ってくるのを防いでくれるでしょう。

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サイズはXSからXLまでの5種類。カラーは白に青系の濃淡のラインが入ったLGなど3色。こちらも表地は4-Wayストレッチツイルを使用。扱いやすい袖口のワンハンドタイプで中綿にThunderon DIGENITE THERMOを採用して防寒度をアップさせています。

兼用可能な最新おすすめスキーウェア3.

フェニックス スキーウェア パンツ

フェニックス デモ チーム ブロック 3-D パンツ

出典:Amazon
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細身のデザインが多いスキーズボンの中でスノボジャケットなどと合わせても違和感のないたっぷりとした作りとなっているのがフェニックスのスキーウェア。ゲレンデの中においての視認性をアップさせるコンビカラーや防寒・防水性能も抜群で兼用のウェアとしても使い易いデザインとなっています。

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サイズはXSからXLまでの5種類でカラーはコンビネーションを効かせた白・黒・赤の3色。3-DAIRCUTTINGで可動を邪魔しないカッティングを実現させています。

兼用可能な最新おすすめスノボウェア1.

ROXY ジャケット

ロキシー スノージャケット

出典:Amazon
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一昔前はダボダボのストリート系ファッションといったものが多かったスノボウェアのデザインも細身でシュッとしたデザインが増えてきています。ロキシーのレディース用スノボウェアはまるでシャツのようなシルエットが特徴。流行りのパターンを切り替えで使用しており新作デザインににこだわる人にもおすすめです。

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サイズはSからLまでの3パターン。カラーは黒字にランダムパターンの切り替えが配されたもの。見た目は薄手でスッキリとしながら10,000mm防水となっているのもポイントで、カラフルで女性らしいデザインが特徴的な収納ジャケットです。独自の耐水テクノロジーにキークリップやゴーグルポケット、ICパスポケットが内蔵された機能的なデザイン。

気分や天候に合わせて取り外しできるフードや華やかなパターンが目を引くアイテムです。

兼用可能な最新おすすめスノボウェア2.

スノーボードウェア ジャケット

出典: https://image.rakuten.co.jp/peace-price/cabinet/18-snj-33-38.jpg

スノボウェアは丈が長すぎてスキー用として兼用しづらいものもありますが、こちらは長過ぎない丈と落ち着いたカラーやたくさんのデザインで多くの人におすすめできる1着。スノボウェアだけの目的で作られているものではないので、スキーウェアとの兼用も可能。

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出典: https://shop.r10s.jp/peace-price/cabinet/18-snj-33-3.jpg

サイズはXSからXLまで6種類と豊富。カラーはブラック・ホワイト・レッドのほか迷彩柄と迷彩柄ホワイトもあります。15000mm/10000g生地で防水性能もバッチリ。パウダーガードはウエストや袖口に配されており、スノボだけでなくスキーウェアとしての利用も考えて作られています。

兼用可能な最新おすすめスノボウェア3.

20-21 STRETCH KRILL BIB

STRETCH KRILL BIB

出典:Amazon
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少し変わったデザインが多いエアブラスターの20-21モデルのスノボパンツにはつなぎのデザインも。スキーウェアに多いこのタイプは兼用として買うならおすすめの一本。伸縮性の良いストレッチ素材を使っているので運動性は抜群で初心者にはウエストで履くズボンよりもつなぎの方が履きやすいのでおすすめですよ。

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サイズはSサイズ〜 XLサイズまで幅広くあります。カラーバリエーションは5種類。フロントジッパーでトイレも楽な仕様。STRETCH KRILL BIBの名の通り伸縮性の良い4ウェイストレッチでどの方向から引っ張られても他の部分に過度な力がかかる心配はありません。

まとめ

最新のスキーウェア情報を参考に選ぼう

スキーウェアの選び方やスノボウェアとの違いが気になる人向けのウェアの歴史や特徴・最新情報などをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。基本的には雪の中でのスポーツ向けの防寒と防水機能があるという点では兼用や代用も可能となっています。自分の好みや目的に合わせたウェア選びにお役立てください。

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