wsd-f10とは
2016年に完成したカシオのwsd-f10
この高度なカシオの時計の構想は2011年にスタート、スマートウォッチのwsd-f10として日の目を見たのは2016年のことです。現在は当初の発売から3年が経過し、すでに後継機種も登場しています。しかしオリジナルであるwsd-f10は性能が高いことから、レビューを見れば今でも人気の高さを伺わせます。
スマホを必要とする時計
まだ手に取ってない人には未知の領域なのが、購入レビューでもおすすめされているスマートウォッチなる製品です。このカシオのwsd-f10も含めて、スマートウォッチはスマホ連動を基本とします。つまり普段からスマホを使っている人ならば、スマホ連動がしやすいことになります。
アウトドアに役立つおすすめ機能搭載
名峰の登山からご近所サイクリングまで、wsd-f10はあらゆる種類のアウトドアに役立てる時計です。スマホ連動して単純に遊びを楽しむよりも格段に充実度を上げる機能は、アプリを取り入れることで10種類では留まらないほど。だからアウトドア派の人々のレビュー評価が高いのも頷けます。
wsd-f10の基本情報
【メーカー】カシオ
【発表年】2016年
wsd-f10を使えるスマホ
android4.3以上のスマホ
このwsd-f10とスマホ連動できるタイプの1つは、androidの機種です。ただアンドロイドなら何でも良いというわけではなく、android 4.3以上、Bluetooth搭載、GooglePlayからandroid Wearをダウンロードできることなどが条件になります。最新型の機種ならまず問題はなさそうです。
iOS 8.2以上のiPhone5以降のスマホ
もう1種のwsd-f10が使えるスマホは、iOS8.2以上を搭載したiPhone5以上の製品です。最新のiPhoneを所有しているならば、スマホ連動もそつなくこなせそうです。ただしiOSに接続した時に機能が制限されるとのことなので、公式サイトの機能比較表のほうをチェックするのがおすすめです。
wsd-f10の使い方
1・ペア設定
お出かけのたびにwsd-f10を使いこなすためには、ペア設定をしてから。スマホのGoogle Playストアから、必要なアプリ「Wear OS by Google」のインストールが手始めです。wsd-f10の電源を入れて言語を選択するなどしたら、指示通りにスマホのアプリで手元の時計とのペアリングを進めます。
事前設定
無事にペアリングを完了したら、お次はwsd-f10の事前設定です。これはカシオのアプリおよびウォッチフェイスの機能を、100%発揮するため必要な行動です。ここでスマートウォッチ画面でカシオのアプリを最新版に更新したり、各権限をできるだけONに切り替えたり、チュートリアルを行ったりします。
wsd-f10の性能と魅力①外観
タッチパネルのディスプレイ
使いやすいスマートウォッチ操作の基本となっているのが、wsd-f10の表面に取り付けられたタッチパネル。1.32インチの円形ディスプレイは、小さくてもスマホと同じようにカラー表示やインターネットに接続がされています。完全なボタンで動かす時計より、タッチのほうが操作のしやすさを実感します。
選べる4色
大人びたダークな色から、暗所でも目立つ暖色系まで、wsd-f10にはおすすめの4色が採用されました。ビジネスに合うブラック(bk)、ミリタリーな趣味の人におすすめなグリーン(gn)、目立つレッド(rd)、快活なオレンジ(rd)の4色。手元のAndroidやiPhoneに合うものを見つけるのも良さそうです。
防水機能
完全なる防水性を実現しているのも、wsd-f10がアウトドア派におすすめされる理由です。5気圧まで耐える性能があるため、水中ではおよそ50m程度まで潜ってもへっちゃら。androidやiPhoneの利用者で、ダイビングやシュノーケルが趣味の人にとっては、重宝するスマートウォッチです。
wsd-f10の性能と魅力①ウォッチフェイス
オリジナルのウォッチフェイス
毎日のようにwsd-f10bkの表情を変えて良いのが、レビューでも評価の高いウォッチフェイス。このカシオのスマートウォッチで、まさに顔と言える機能です。時計のデザインを変えられるだけではなく、gpsとセンサーに連動してアウトドアに必要になる各種情報表示も可能になっています。
ウォッチフェイスの特徴
多様な表示方法が選択できることで、毎日の気分やアクティビティに合わせたディスプレイに変化できます。極端に情報量を少なくしたアナログ方式にしてみたり、逆に複数の情報が見えるデジタルにしたり。gpsに連動の特定情報に特化したような表示も可能など、wsd-f10の自由さがおすすめポイントです。
wsd-f10の性能と魅力①センサー
4つのセンサー
気象的な条件や位置などの計測を実現するために、wsd-f10にはgpsの他に4つのセンサーが搭載されました。これらはそれぞれ圧力センサー、
センサーの役割
低気圧によって体調を崩すという人も注目なのが、wsd-f10で気圧や高度を測ることに用いられる圧力センサーです。加速度センサーは速度を測る目的で、これにより運動の状態を測定します。 ジャイロセンサーは角度の測定、 方位センサーはgpsではなく、磁気を測定して東西南北の方向がわかります。
wsd-f10の性能と魅力①充電と電池
充電方式と充電時間
側面に目を向けると、マグネット圧着式の充電端子が備わっています。ここに専用の充電ケーブルをつないで、PCやコンセントに接続することで、簡単な感じでwsd-f10に充電を行う仕組みです。内臓のリチウムイオン電池が充電満タンになるまでは、およそ2時間ほどを要します。
電池の持ち時間
内蔵の電池の寿命については、wsd-f10がandroidなどのスマホ連動している場合には減り方が早めです。カラー液晶だけを使うと1~2日で消耗しますが、モノクロメインにすると3日以上使える点が、レビューで評価されています。iPhoneなどのスマホ連動せず、時計のみにすると1ヶ月は電池が持続します。
wsd-f10の性能と魅力①ツール
多彩なツール
多彩に出揃うツールの存在は、wsd-f10をアウトドアで活用する人々のレビューを高める要因です。gpsや各種センサーとスマホ連動を駆使した、6種類のツールが用意されました。気圧や高度を含むおすすめツールはandroidやiPhoneでネット情報を調べるより素早く、右上のツールボタンで表示ができます。
日の出日の入りとタイドグラフ
使ってみたいツールの中で気になるのは、wsd-f10の、日の出日の入りなる機能。これは文字通りに当日の日の出と日の入りの時刻を表示するもので、1日の活動時間を把握したり、初日の出を拝むにも活躍します。タイドグラフを使えば、海の満潮・干潮の情報も把握できて潮干狩りにも重宝します。
活動グラフ
もう1つチェック必須なツールが、wsd-f10の活動グラフ。これはandroidやiPhoneを所持しつつ、スマートウォッチを身に着けた人の、1日の活動をグラフ化するものです。gpsとセンサーによって移動時間、活動時間などが見られて、1日に休憩が取れたかどうかのチェックなどに役立ちます。
wsd-f10の性能と魅力①アクティビティ
トレッキング
きっちり計画に沿う登山をしたい人には、wsd-f10bkでトレッキングアクティビティの利用がおすすめです。これは事前に目的地を設定することで、スタートからゴール地点まで、高度、移動速度、時間などを表示してくれます。残り高度の表示もされることで、登山ペースを維持することに繋がります。
サイクリング
遠隔地までのサイクリングに使ってみたいモードも、wsd-f10に備わっています。gpsとセンサーによって基本的な移動時間、移動距離、スピードの表示がされる仕組みです。これをサイクリングの時に日々使うことで、特定ルートのタイム更新やトレーニングにも役立てられます。
フィッシング
間違いなく休日アウトドアは釣りがお目当てな人におすすめなのは、wsd-f10のフィッシング。これは釣りのスタートからの時間と、センサーによる気圧グラフの表示をメインとしています。低気圧であるほど魚が釣れるという、釣り人の間でまことしやかな話が元になっているようです。
wsd-f10の性能と魅力①アドバイス
MOMENT SETTER
上記の多様なアクティビティを計測している時、条件に基づいて的確なアドバイスを貰えるのが、wsd-f10のモメントセッターです。事前に設定しておくことによって、タイミングを逃すことなく必要情報を伝えてくれるので、アウトドアを楽しむ時に役立ちます。
MOMENT SETTERのアドバイスとは
例えば日の出まであと30分という風な予定時刻の通知は、wsd-f10では最も使える機能になります。登山の歩行を頑張っている時、補給しましょうなどのタイミングを合わせたアドバイスもくれます。これならランニング中に気になる、脱水症状の回避に繋げられます。
wsd-f10の性能と魅力①標準アプリ
Android Wearの標準アプリ
まさか時計がスマホのように使えてしまうのかと驚かされる代表は、wsd-f10の標準アプリの存在。これはandroid Wearのアプリで、Googleが提供している多彩な機能を使うことができます。わざわざスマホを持ち出さなくても、スマートウォッチから必要な全てが入手できるのでレビュー評価も高めです。
標準アプリの特徴
円形なwsd-f10bkのディスプレイ上には、グーグルで日々使うことの多い機能をそのまま表示できます。gps要らずなマップはもちろん、GmailのやりとりをしたりGoogleでの音声検索をしてみたり。登山でもよく使う天気情報を表示したり。まるでカシオの腕時計型スマホのようです。
wsd-f10の性能と魅力①プリセットアプリ
アウトドア向けのプリセットアプリ
さらに今より高度なアウトドアを追求できるおすすめプリセットアプリが、wsd-f10には勢揃いしています。これはスマホ連動で後からスマートウォッチにインストールすることで、使えるようになります。特に登山者向けなアプリはレビューの評価も高く、入手しておいて損はありません。
YAMAPの地図
中でも代表格なプリセットアプリとして、YAMAPが挙げられます。これは山岳地のほうまで詳しい地形が描かれた地図で、ネットの電波が届かない場所であっても表示されます。gpsやセンサーにより、位置情報やルートも表示されるため、wsd-f10愛用の登山者からのレビューは評価が高めです。
wsd-f10の性能と魅力①カメラ
EXILIM Controller
お出かけすれば何かと撮影したい場面に遭遇するのが日常ですが、カメラを持っていれば大丈夫です。wsd-f10で使えるカメラ機能の正体は、EXILIM Controller。これは別売りのカシオのEXILIMシリーズレコーダー、EX-FR100に接続することで、登山中にも簡単に撮影ができる仕組みです。
EXILIM Controllerの特徴
どこでも取り付けを実現するEX-FR100が、wsd-f10を差し置いて撮影の主役になります。このカメラは完全に手元を離れて両手がフリーになる設計なので、androidのスマホやビデオカメラで撮影するよりずっと安全。wsd-f10の画面をタッチして、カメラをコントロールすることができます。
心拍数の計測するならwsd-f21
wsd-f21とは
もう人気が定着済みなwsd-f10bkですが、レビューで心拍数の計測ができず物足りないと嘆いた人も見かけました。そこで継機種のwsd-f21に注目です。これはandroidなどのスマホ連動で動く、カシオの最新スマートウォッチ。gpsやセンサーが搭載されて高性能に加え、納得の心拍数計測機能付きです。
wsd-f21の心拍計
試してみたい心拍数の計測には、地図を組み合わせられることでレビューも好評価なのがwsd-f21です。時計の裏側には、wsd-10にはない心拍数を計測する光学式センサーが付いています。ディスプレイの心拍数専用フェイスとなるハートレートに、計測した心拍数が表示される仕組みです。
心拍数の計測表示
例えばジョギング、または自転車に乗る運動で、wsd-f21で心拍数を計測するのがおすすめです。ハートレートには、心拍数のほかに総距離や高度計も表示されます。wsd-f10と同じくgpsやセンサーによる高度や速度の推移、地図ルート表示も見ることができ、心拍数意外の情報がかなり充実した様子です。
wsd-f10を使いこなそう
登山や釣りで過ごす時間を充実しよう
これさえあったら登山などのアウトドアの時間が、ますます楽しくなりそうな時計がwsd-f10です。androidのスマホ連動などによる機能は、単なるgps付きの時計を遥かに超えて心拍数が上がるほどでした。おすすめのカシオのスマートウォッチを手にして、山で海で日々使いこなしてみたいですね。
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