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スノーピーク「タクード」はなぜ人気?使い方と実際の口コミ含めて魅力を解説!

スノーピークの人気石油コンロ「タクード」とは、どんなギアでどんな魅力があるのか使い方や口コミなどを含めて紹介しますね。スノーピークの人気ギア「アイアングリルテーブル(IGT)」との相性もいいので、IGTを持っている方はよりタクードを使いたくなりますよ。
更新: 2021年9月16日
揚げ餅
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この記事で紹介しているアイテム

スノーピーク snow peak タクードストーブ

スノーピークとは

一社でキャンプ用品すべて揃う

タクードを紹介する前にスノーピークというブランドがどんなメーカーなのか簡単に紹介しますね。スノーピークはキャンプ場の経営もしている日本のキャンプ業界では知らない人はいない名門アウトドアメーカーとなります。代表的な製品にはジェケットどのアパレルから拡張性や自由度が高いアイアングリルテーブル(IGT)など。痒いところにも手が届くものすべてが揃っていて、全てに保証書がないブランドです。

保証書がない理由がすごい

保証書がないと不安ですよね。スノーピークが逆なんです。品質に自身があるからこそ保証書なしで、永久保証書となっていて壊れてもしっかり対応してくれるという魅力スノーピークの全製品にありますよ。そのため多くのキャンパーから高く評価されています。今回紹介するタクードについても保証書がありませんが、高品質で永久保証書となっていますよ。

スノーピークのタクードとは

スノーピークが発売する小型の暖房器具

高品質なギアが多くスノーピーカーと呼ばれる、熱狂的なファンが多いことでも知られている日本の有名アウトドアブランドのスノーピークが発売する石油コンロがタクードです。キャンプ用品を作っているブランドはたくさんありますが、アウトドア用品のメーカーから暖房器具が発売されている事自体、非常に珍しくタクードが発売されてから2年立ちますが、他のキャンプ用品を手掛けるブランドからは暖房器具が発売されていません。

スノーピークの暖房器具は信頼できるメーカーが製造

シングルバーナーと組み合わせて使うヒーターはありますが、石油ストーブのように本格的な暖房器具を発売しているメーカーがないので非常に珍しいのが現状。スノーピークも例にもれず、OEM生産をしています。OEMとは製造メーカーがスノーピークのブランドとして作るということ。製造しているのは暖房、空調機器で有名なトヨトミとなり、タクードは石油コンロK-3Fをスノーピーク仕様にしたものです。

スノーピークの「タクード」について

実際は暖房器具ではなくコンロ

スノーピーク snow peak タクードストーブ

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

タクードは石油ストーブではなく石油コンロとして作られているので、暖房としても使えますが暖かさはあまりなく、本来は調理するためのアイテムとなります。キャンプといえばOD缶、CB缶などのガスと炭を熱源にすることが多いでしょう。よく使われるガスと比べると石油を使ったコンロなので火力は下がり、一時間あたり1800カロリーに相当します。例えばスノーピークのホーム&キッチンバーナーと比較すると300カロリー低下します。

暖かさについて

コンロとして使うとギガパワーストーブなどのシングルバーナーより火力が下がります。しかしこれは単なるデメリットではなく食材をじっくり煮込む、火を通すという調理方法に最適ということになります。暖を取るために必要となる暖かさはスノーピークのレインボーストーブの暖房出力が2.5kWとなり、タクードが2.15kwです。コンロですが、これだけの暖かさがありますよ。

タクードの大きさ

暖房器具のようにも使えるタクードは小型です。どれくらい小さいかというと冬キャンプでよく使われるスノーピークのレインボーストーブと比べると小さくレインボーストーブの高さが485.7mmに対し、タクードは340mmです。この大きさの違いというのはすごく大切なことで使いやすさに大きく影響してきます。


小型なのに燃費がいい

タクードの評価されている点の1つに全体的に小さく、タンクの大きさも約3.1Lですが燃費がいいという特徴があります。本体が小さいと燃料を入れるタンクもどうしても小さくなるので、長時間の使用は難しくなりますがタクードは15時間も使えて燃費を継ぎ足さなくても使えるので便利です。暖房としては専用の器具と比べると火力がないので暖かさは下がりますが、長期間使えるところは口コミでも高く評価されていますよ。

スノーピークの「タクード」魅力1

使いやすい「小型」のコンロ

コンロですが、暖かさもあるので暖房として利用できるという魅力もあります。しかし、それ以上に魅力となるのが大きさです。料理を作るときの熱源にもなり暖房にもなるというのは石油ストーブならどんなものでもできるので、タクードだけの魅力にはなりません。タクードの大きさが小さいことで小型のツールームテントやシェルター、スクリーンタープでもインストールしやすく、小型の車でも持ち運びやすくなりますよ。

持ち運びやすい

積みやすいだけではなく大きさが小さいことで、タンクも一般期なストーブより小さくなり容量が少ないです。そのため女性でも持ち運びやすくなっています。最近流行りの女子キャンプ、女子ソロキャンプでも扱いやすいということです。タクードの重さは6kgとなり、スノーピークのレインボーストーブと比べると僅かですが、200g程軽く、タンクの容量が1L以上小さいので満タンの状態でレイアウトを変えたいときも運びやすいです。

スノーピークの「タクード」魅力2

IGTテーブルセットできる

スノーピークのギアの1つにアイアングリルテーブル(IGT)があります。冒頭で名前を出した商品でフレーム状になっているパーツとユニットと呼ばれるパーツを組み合わせていろいろなシステムキッチン、テーブルが作れるようになっていてツーバーナーを置いても段差がなくシームレスに繋がるスタイリッシュさがあり人気です。タクードもユニットの1つとしてフレームに入れてテーブルと一体化して使える魅力があります。

この使い方ができるのはタクードだけ

タクードはトヨトミのOEMということで、独自のカスタマイズが施されているため中身こそは同一の製品と言われているトヨトミの石油コンロK-3Fはテーブルのユニットとして使えません。テーブルにドッキングして使うことで小型でも使いやすくなりますよ。ちょうどタクードの上で煮炊きするとフラットになっていてスタイリッシュにテーブルをレイアウトできるところもタクードの魅力となります。

スノーピークの「タクード」基本の使い方

使えるテントの種類を選ぶ

使い方でもっとも大切なポイントとなるのが、使えるテントを選ぶこと。これに尽きます。本来ならテントの中で何かを燃やす(この場合だと石油)のは大変危険です。スノーピークの公式HPには使えるテントの種類がきっちり記載されているので守るようにいしましょう。記載されていないテントで使う場合は一酸化炭素警報機を忘れないようにしてください。過去には一酸化炭素中毒で亡くなったという痛ましい事故が起きています。

タクードの使い方

基本的には前述したように、スノーピークが発売するGITにビルトインさせてビルトインコンロとして使うことが多いです。使い方は石油ストーブを使ったことがある方は難しくないでしょう。燃料を入れて、ツマミを回し芯を上げて直接マッチなどで火を付けるだけです。ガスに慣れているとマッチなどを忘れてしまうかもしれませんね。タクードにはガス器具のようにオートイグナイタは付いていないのでマッチやライターが必須です。

天板で調理


火を付けたあとは天板の上にやかんを乗せるとお湯が沸かせ、鍋を置くといろいろな食材をじっくり煮込んでいけます。石油コンロなのでまず料理を作るために使うというのが基本となります。ガス器具と比べると火力が低くてもしっかり調理できるようなっているので安心してください。調理ものんびり楽しみたい方に特におすすめです。

スノーピークの「タクード」応用した使い方1

IGTを使わなくても大丈夫

IGTと一緒に使うというのが基本ですが、石油ストーブのように直接下に置いて使うことも可能です。吹きこぼれても汚さないように大きな受け皿もありますが、熱による地面へのダメージが気になる方はすのこやレンガなどを置いて使うといいでしょう。高さも稼げてIGTがなくても使いやすくなりますよ。また大きくないのでお座敷スタイルでも使いやすく、必ずIGTにビルトインしなくても使用できるので火力が低くても便利です。

家の中でも使える

スノーピークのストーブがそのまま屋内でも使えるように、タクードもそのまま家の中で使えます。高さがないので足元の方に暖かさが広がと言われています。大きな部屋だとあまり暖かくなりませんが小さな部屋だと十分暖房器具として使えるでしょう。スノーピークには家の中でも使えるアウトドア用品がたくさんあるのでタクードとセットで使うと素敵なレイアウトなりますよ。

防災に

スノーピークのタクードと基本設計が変わらない石油コンロK-3Fは一般社団法人防災安全協会が定める防災製品等推奨品マークが付いていて防災のときにあると便利なもの、備えておきたいものとなっています。外観は違いますが基本設計が変わらないタクードも防災に役立ちます。

スノーピークの「タクード」応用した使い方2

サブの暖房器具として

火力、暖かさが一般的なストーブよりもないということは、メインの暖房ではなくサブとして使うと丁度いいということです。石油ストーブとタクード、電気ストーブとタクード、セラミックファンヒーターとタクード、ホットカーペットとタクードのようにすると火力がなくても得られる暖かさは十分です。電気ストーブ、セラミックファンヒーターはタクードと同じようにあまり暖かくないと言われていますが併用すると暖かいですよ。

少し寒い時に使う

火力が小さいということは真冬では出力が足りません。そこで考え方を変えてみましょう。少し肌寒いなと思うときにタクードを使ってみましょう。大きさが340mmと小型なのでちょっと寒いなと思ったときにすぐに準備できるフットワークの軽さもタクードならではですよ。ストーブを持ち運ぶときのように積み方をいろいろな考えなくても大丈夫です。

スノーピークの「タクード」評価・口コミ

コンロとしての口コミ・評価

スノーピークにはレインボーストーブもあり、タクードも同じようにストーブ感覚で使われる方がいます。しかし口コミにもあるようにまずは、調理器具として使う様になっているのでコンロとしての口コミを紹介します。調理器具としては鉄板は危ないですが、網ならは使用できるので、隅の方で餅を焼くということも可能です。

勘違いをしてはいけないのですが、これはストーブではなくコンロです。 黒いカバーがあって、ストーブのように炎の放射熱で周囲を暖めるような仕組みにはなっていないです。 とはいえ、灯油を燃やす訳ですから、もちろんおまけで暖房効果もあります。 火力がありますので、薬缶や鍋を載せて直ぐに沸いてきます。

暖房器具としての口コミ・評価

スノーピークのレインボーストーブと同じように家の中でも使用できます。小さいですが石油ストーブのように暖かくなるので高く評価されています。前述したように単体での発熱量はあまりないので室内で使うときも他の暖房器具との併用がおすすめです。


今年は床暖房とタクード。お湯も直ぐに沸き、乾燥の悩みもなく、家族がタクードの周りに集り、賑やかに。いいことがいっぱい。小さくても、足元から暖まります。

スノーピークの「タクード」注意点

天板があるので炎が見えない

スノーピーク仕様になったことで天板がついています。これがタクード最大の注意点となります。上からは火がついているのか。熱いのか、熱くないのか全くわかりません。IGTと使ったときも同じですが小さな子供がいる家庭では特に扱いに注意しましょう。天板を触る際は横から見て火が付いているか必ず確認してください。この部分は口コミでも指摘されていて評価にも影響した部分となります。

火元が見えない為、消し忘れや子供が触り火傷など危険

小さなテントでは使わない

安全装置が付いているので使用中に動かすと自然と芯が下がり消火されます。IGTにセットするときもセットしてから使いましょう。タクードが小さいからと行って小さなテントでは使わないようにしましょう。大変危険です。どうしても暖房器具として使うという場合は前室に、十分な高さと大きさのあるテントを用意し換気としながら、一酸化炭素警報機を絶対に用意してください。

スノーピークのタクードまとめ

スノーピークのIGTとセットで使いたい調理器具

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51Qfzpahr-L._SL1000_.jpg

タクードはスノーピークのIGTにビルトインできるので、IGTを使っている方は特に欲しくなる調理器具です。他社の高さが調節できるゴトクを使ったり、網などを使ったりしていろいろな調理ができます。暖房として使うにはまだ寒さがあまり強くない時期、サブの暖房器具として使うとちょうどいいと言われているので、真冬は単体で使わないように気をつけくださいね。スノーピークのレインボーストーブとしっかり区別して使いましょう。

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