渓流釣りの楽しみ方は『人それぞれ』
『渓流釣り』と聞いて〝難しい〟〝敷居が高い〟なんていうイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。確かにフィールドまではちょっと遠いですし、ほぼ山歩きをしているようなものです。しかしながら皆さんが思っているほど難しくはないと思います。その苦労を超えるような魅力が渓流釣りにはありますので今回は渓流釣りの魅力について語ろうと思います。
『渓流釣り』だけが『渓流』唯一の楽しみ方ではない
もちろん渓魚を釣ることが目的で出掛けているのですから釣りはしますし、出来るだけ多くの渓魚に出会いたいもの。しかしながら魚はいつも釣れるわけではありません。釣り以外の渓流の楽しみを合わせて知っておく事も重要です。私の場合は『カメラ』がそれに当たります。釣れない時には荷を下ろしてカメラを取り出し周辺の景色や草花などを撮影します。カメラも釣り同様奥が深く、自分が思うような画を撮ろうとするとこれがなかなか難しいのです。だからこそ面白いと感じています。
もちろん、カメラだけではなく他にも渓流には楽しみ方は沢山あります。『釣り飯』に拘るも良し、キャンプをするも良し、人それぞれにプラスアルファの楽しみ方を見つければ渓流釣りがさらに楽しくなるでしょう。
渓流釣りを『嗜む』とは
釣りを『嗜む』とはどういうことかと言うと、釣りにはその釣りのジャンルによってそれぞれルールとマナーが存在しています。そのルールを知り、マナーを守りながらも自分の釣りを充実させていくことが釣り人としての自身を成長させる術だと思うのです。ルールとマナーという制約の元に自然は守られ私達が楽しめるフィールドが永くあり続けるのます。そういう意味では『嗜む』という事になるのではないでしょうか。
自然の雄大さ、渓魚の美しさに触れれば心も穏やかになるというものです。自然というものを通して学ぶ事も大いにあります。
渓流釣りを『楽しむ』ではなく『愉しむ』ということ
『楽しむ』と『愉しむ』この違いは『考え方』の違いです。ただ単に楽しく釣りをするのではなく、そこに自分なりの拘りを加えることで釣りは更に楽しくなります、これが『楽しむ』を超えた『愉しむ』という事になるのです。私の場合はというと『ベイトタックル』『ジャクソンルアー』を駆使して理想とする魚を釣り綺麗な写真に収めることでしょうか。
年代物のベイトリールを現代のロッドに乗せてジャクソンルアーをキャストする。古いリールも最新のロッドやルアーの性能でカバーし、ストレスなく快適な釣りが可能になります。自分の好きな道具・快適な道具を使う、そんな拘りが『愉しむ』条件にもなっています。
渓流釣りおすすめタックル
私が使用しているタックルを参考に紹介します。小渓流や源流域での使用におすすめです。
ロッド:Jackson Trout Unlimited TUSC-432L
リール:ABU Ambassadeur 1500C IAR
ルアー:Jackson 奏・Artist ほか
あとがき
10月に入り多くの地域では禁漁となりました、トラウトアングラーは冬眠の時期となり寂しい限りです。しかしながらこのオフシーズンは大事な時期でもあります。シーズン中に酷使した大切なタックルをしっかりメンテナンスしなければなりませんし来シーズンの計画や目標も立てなければなりません。
妄想や想像が膨らんできますがオフシーズンにしっかりと準備をして来シーズンも安全第一で渓流釣りを愉しみましょう。
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