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【ジャクソン特集】秋のマイワシ付きシーバス攻略テクニック!釣果UPのコツは?

こんにちは!jacksonフィールドスタッフの細野です。今回はマイワシに着いたシーバスについて実際の釣行も交えお伝えしたいと思います。このマイワシ、ベイトのサイズもさることながらそれに付くシーバスも大型が狙えるパターンなので参考にしてみて下さい。
2020年8月27日
JACKSON FIELD STAFF 細野史哉
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秋のマイワシ着きシーバス

夏の暑さもひと段落し、秋の気配を感じるようになるとシーバスの本格シーズンインですね。シーバスアングラーにとっては待ちに待った季節の到来ではないでしょうか?そんな筆者もハイシーズン到来の気配にソワソワしながら例年魚が入りそうなエリアを重点的に見て周っています。秋はこれ!といったベイトというよりは、様々なパターンがあり、数多くのベイトが存在します。エリア選択の幅も広がるのでそれぞれに楽しめる季節です。
 

三浦半島で激アツなマイワシパターン

その中でも、今回はコノシロに次ぐ2大ベイトであるマイワシパターンについて詳しくお伝えします。三浦半島では他県に比べそこまでの安定的なコノシロの回遊が見込み難くマイワシパターンとなれば超激アツパターンに属します。しかし、釣れない...食わない...などのご質問をかなり多く頂く事があります。先日も現場でお会いしたアングラーさんからルアーは何を使ってますか?カラーは?どうやったら釣れますか?ボイルしているのに全然食いません...とご質問頂きました。ハイシーズンに向け新たにシーバスゲームを始めた方や、慣れてはいるがなかなか釣れずに悩んでいる方は是非読んでみて下さい。
 

秋のマイワシ付きシーバス攻略1:捕食対象の見極め

派手なボイルに目を取られず捕食対象の見極めが大事

マイワシに着いたシーバスは派手にボイルをするので、ついつい表層に意識がいってしまいがちですが、それではなかなか思う様に反応が得られない事が多くなってしまいます。なので、しっかり観察し捕食対象を見極める事がどのパターンにしてもとても大事になってきます。

捕食対象を見誤ると一切辺りが無い事も

先日、かく言う筆者も目の前のボイルに遭遇した初日、例年のパターン、ポイントから推測するとイナッコ(ボラの稚魚)だろうと固定概念からまず1番に表層系のアプローチを試みました。しかし、これは食うだろうタイミング(何かしら反応がある)で入っているルアーに対して完全にスルー。何度か試してみるものの一向にヒントを得られない状況でした。

捕食タイムを見極めて入れ食いタイムに!


何かのズレを感じ暫く観察した結果、目視でマイワシであろう事に気付いた事をキッカケに一気に反応が変わり入れ食いタイム突入!マイワシパターンで最重要なのはルアーの潜行深度です。理由はマイワシ自体が他のイワシ類より少し深い位置に回遊している事は勿論ですが、数がとても多くマイワシの層が厚いのも大きな要因です。

レンジやポイント状況を見極めたルアーセレクトを

シーバスゲームはしっかりとレンジの入るルアーでなるべくベイトの層の下を通す事がかなり重要になってきます。場所によりますが、所謂陸っぱりでそれ程水深の無いエリアの場合、レンジが入るからといってジグなどでのアプローチでは反応を拾いづらい傾向にあります。つまりしっかりとその日そのポイントの状況に応じたセレクトが重要なのです。

マイワシパターンのおすすめルアー

おすすめルアー1:jackson/アスリート13MDS

マイワシ専用設計のミドルレンジ攻略ミノーです。専用設計だけあってしっかりと水を掴みレンジが入ってくれるので、このパターンでは必需品!時期的にもBOXに一つは入っていて損は無いですよ!!
 

おすすめルアー2:jackson/サーフグライド

こちらは是非MDSと使い分けて頂きたいルアー!!レンジはMDSより少し上になります。よって水位が下がったタイミングや明らかにボイルが頻発している時などは独壇場!!飛距離も充分なので少し遠いナブラや、あまり近づきたくない、近づけない。等ストレスなく投げきれます!
使用場所も港湾部はもちろん河川のイナッコパターン、磯マル、ヒラスズキ、ボートゲームやサーフゲームと本当に使い勝手が良いので是非使ってみて下さい!!

秋のマイワシ付きシーバス攻略2:捕食スイッチ

マイワシパターンの捕食スイッチ


帯状、団子状になったマイワシに対するシーバスの捕食行動はマイワシに対して暫く何もせず付かず離れずの距離を保ちながらウロウロとマイワシの回りを数匹で囲むように回遊しています。そして、警戒心が極限に達したマイワシの数匹が隊列を乱した瞬間に他のイワシもつられて逃げまどいだすと、一気にシーバスがマイワシの隊列に突っ込んで捕食開始。これが所謂捕食スイッチになります。これが起こると水面がざわつき、目視で楽に確認出来るのでそのタイミングに合わせてルアーを入れてみて下さい。
 

タイミングを見計らってキャスティングを

ベイトが沢山いるからといって闇雲に投げ続けるのは余計なプレッシャーをかけて魚を散らしてしまうので、なるべくならしっかりとタイミングを見計らってキャストした方が後の釣果に差が出て来ます。

例外もあり

しかし以前に筆者が遭遇した際は辺り一面引っ切り無しにボイルし、今までに見た事がないくらいにイワシが団子になりボイル後には水面に鱗が浮いているような状況がありました。こんな場合には例外的にそこまで気にする必要も無く投げて巻くだけといった感じでとても簡単に釣る事も出来ます。

秋のマイワシ付きシーバス攻略3:干満差別のアプローチ

このマイワシパターンで最重要ポイントはレンジである事はお伝えしましたが、ルアーのレンジだけではどうにも出来ないものが、干満差です。周知の通り潮には満ち引きがあり、常に潮位は変動しています。これが、マイワシパターンのレンジコントロールに大きな影響を与えます。

下げ潮でのアプローチ

下げ潮のタイミングでは水位が落ちていく為、どんどんエサとシーバスの距離が近づいていきます。足場が低い場所からのアプローチの場合、そこまで細かな調整無しに必然的にルアー、エサ、シーバスの距離が詰まるので以外と簡単に釣る事が可能です。しかし、足場が高いポイントでの釣行では高低差がつきすぎてしまう為、捕食レンジから外れやすいのが難点。
この場合、シンキングタイプのミノーでカウントを入れ沈ませてから自分の立ち位置と捕食レンジを斜めに通す事になってしまいます。従って、今まで捕食レンジを横一直線に引いてこれた時とは変わり食わせのポイントが一点になる事からアジャストする事が難しくなります。しっかりと水中のイメージを持ってチャレンジして下さい。

上げ潮でのアプローチ


上げ潮のプラス要素としては潮位が上がる事で今まで帯状にしか組めなかった隊列が幅をもった厚みのある下に長い隊列に変わります。この場合であればチャンスです!しかし、潮位が上がるにつれて魚の行動範囲が広がり隊列がバラけ易くなる事も事実。この場合、エサが様々な所に散ってしまい一つのエサの群れに対してシーバスの絶対数が減り散発的なボイルになってしまいます。しっかりと密度の濃いナブラを見つけながらアプローチしてみて下さい。

秋のマイワシ付きシーバスを狙って大物ゲット

今秋、各地で最盛期を迎えているであろうシーバスゲームですが、やはり最盛期という事もあり沢山のアングラーさんで賑わっています。人が増える事でトラブルにもなりかねません。ポイントでの挨拶や無理な割り込みは避けましょう。河川敷、港湾部、遊歩道などに隣接しているポイントでは歩行者もいます。釣り人以外の人にも充分に留意し、安全に楽しい釣りをして下さい。

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暮らし~のではこの他にもシーバスフィッシングに関する記事を多数掲載しています。更なるシーバス攻略法が知りたい方はこちらの記事もあわせてご覧になってみて下さい。