スノーボード用ビンディングの選び方は？
選び方①：種類を把握して決めよう
種類①：ストラップタイプ
ストラップタイプは、スノーボード用ビンディングの中で最も多くのモデルに採用されています。つま先部分と足の甲部分を固定する計2本のストラップが付いているビンディングです。ビンディング初心者の方は、着脱するのに少々時間がかかる点は否めません。
種類②：クイックエントリータイプ
踵から足首を支えてくれるハイバックを後ろに倒せるようになっていて、ブーツをつま先部分まで入れたら、ハイバックを起き上がらせて固定するタイプのビンディングなので、上級者はもちろん、初心者にも履きやすい特徴があります。ストラップ仕様のビンディングよりもセッティング・着脱共に簡単なメリットがあります。ストラップタイプよりもあまり種類が多くないビンディングです。
種類③：アルペン用タイプ（ベイル式）&ステップイン
アルペン用タイプのビンディングは、つま先部分に装備されている留め具を、手で持ち上げて装着するタイプのビンディングで、ステップインは、スノボブーツを乗せて踏み込むだけで素早く装着が完了するビンディングです。
選び方②：適切なサイズかどうか
ビンディングの選び方では、スノーボードブーツとサイズが合っているかが重要です。サイズが不釣り合いだとライディング時に足の動きを板に正確に伝えられないからです。
ブーツとしっかりとフィットするかを実際に履いて確かめてみる事が大切で、同ブランドのブーツとビンディングを使用するのであれば、ブランドが推奨しているサイズをHPで知る事も出来ますので確認するようにしましょう。
選び方③：取り付け方で選ぶ
スノボ用の板にビンディングを取り付ける場合にはネジを用います。ビンディングの取り付け方で最も多いのが『4×4（フォーバイフォー）』と呼ばれる留め方で、4本のネジを使って板にビンディングを留めるタイプです。
その他にもバートンが独自開発したESTシステムと呼ばれる留め方もあり、このシステムはバートンから販売されている板やビンディング同士でのみ留められて、2本のビスを使って留めるやり方となっています。バートン以外のビンディングはつけられないので気をつけましょう。
スノーボード用ビンディングおすすめ比較①
スノーボードの人気ブランドメーカーであるK2のハイエンドフリースタイルモデルのビンディングで、中級者〜上級者までにおすすめなストラップタイプの高性能なビンディングです。お値段相応で機能満載のモデルです。
旧モデルは男女兼用のユニセックスでしたが、本品はメンズ用でレディース用には「CINCH TRYS」などが用意されています。
スノーボード用ビンディングの特徴は？
FORMULAは、K2バインディングコレクションの定番でもある「Profusion Chassis・プロフュージョンシャーシ」をベースにした、シンプルかつ軽量のタフなモデルで、「どこへでも行けて、なんでも出来る」をモットーに作られた万能タイプの商品となっています。
シャーシに直接組み込まれた3º傾斜とツールレスアジャストメント100%の仕様は、あらゆる地形で絶妙のバランスをとり、優れたパフパフォーマンスを体験させてくれる逸品です。
ビンディングの詳細
【サイズ】M(23-27cm)、L(26-30cm)、XL（29-33cm）
【素材】ナイロン
【カラー】OXBLOOD、BLACK、GREY、MISMATCH
スノーボード用ビンディングおすすめ比較②
人気ブランドメーカー『バートン』のマラビータは、4×4、3D、TheChannelなどの全てのマウンティングシステムに対応して取り付けられるリフレックスタイプのメンズ用ビンディングになります。
定番の人気モデルですが、バートンの誇るテクノロジーが結集された高性能と評判の高い、フリースタイルにフォーカスしたビンディングです。
スノーボード用ビンディングの特徴は？
一般的なディスクビンディングと比較して、フレックスとフィールのクッション性が高い点が魅力です。またベースプレート&リビングヒンジディスクは小型化を追求し設計されている為、ボードとも接地面も少なくて重量も軽い仕様です。
ボードと同様にビンディングにも「しなり」を持たせることでボードとの一体感が増し、思ったようにボードを操ることが可能となりました。
ビンディングの詳細
【サイズ】S（24-26cm）、M（26-29cm）、L（28cm～）
【素材】ベースプレート/ショートファイバーグラス30% &ナイロン合成素材
【カラー】D.Gray-Print、BRACKISH、Frost
スノーボード用ビンディングおすすめ比較③
オーストラリア生まれの人気ビンディングメーカー『SPユナイテッド』のハイバックの角度調整が可能なリアエントリータイプの高性能なスノボ用ビンディングです。
スノーボード用ビンディングの特徴は？
ハイバックが足を入れやすいように斜めに倒れるように出来ますので、スノーボード用ブーツを履きながらでも簡単にセッティング出来ますので、初心者の方にも使いやすいです。
またハイバックは柔らかすぎず、硬すぎる事もなく、縦と横方向へのねじれに対してのサポート性も備わっていて、初心者から上級者まで使えます。その他にも爪先部分をしっかりと守ってくれる耐久性を備えているトゥカップを採用しています。
ビンディングの詳細
【サイズ】S(23.0～25.0cm)、M(25.5～27.5cm)、L(28.0～30.0cm)、XL(29.0～32.0cm)
【フレックス】3 / 5段階(1柔～5硬)
【カラー】ブラック、ホワイト、グレー×オリーブ
スノーボード用ビンディングおすすめ比較④
人気ビンディングメーカーであるフローの"OMNI"は、ライディング中も快適でかつサポート力にも優れているビンディングを手に入れたいと願う女性ライダーにおすすめの高性能ビンディングです。
スノーボード用ビンディングの特徴は？
スノボ初心者にも使いかた簡単なスピードエントリーシステム採用モデルなので、一度セットすればあとばそのままの状態を保ち、ハイバックは大きく上下に稼働するようになっているので、着脱もスムーズに行えます。
パワフルな滑り心地を得られるように足を広くカバーしてくれる設計となっており、BankBedsには、2.5°のカントを備えているEVAフットベッドを採用していますので、フィット性・サポート力・パワー伝達性能を提供してくれる高性能のビンディングです。
ビンディングの詳細
【サイズ】M(23.5～26.0cm)、L(26.5～28.0cm)
【フレックス】3 / 5段階(1柔～5硬)
【素材】ベースプレート/グラスフィールドナイロン製
【カラー】ブラック
スノーボード用ビンディングおすすめ比較⑤
国産の人気スポーツ用品メーカーであるヨネックスの”XTF”は、ビンディングの金具へとブーツの爪先部分を合わせて踵を踏み込むだけでセッティングが完了するので、初心者にも使いやすいビンディングです。
スノーボード用ビンディングの特徴は？
クリックすると楽天商品ページへ飛びます素早く着脱可能なタイプのビンディングで、更に、2段階のヒールラチェットも採用されていますので、ベースに多少雪が乗ったとしても確実な装着が可能となっていて、ハイバックを無くした分だけヒールカップを高くして、なおかつ丈夫に設計してあります。
メーカーの独自素材である高反発・軽量衝撃吸収材のパワークッションをソール部分に内蔵している為、ライディングを快適にサポートしてくれるビンディングです。
ビンディングの詳細
【サイズ】LOW(23～28.5cm)
【フラックス】3 / 5段階(1柔～5硬)
【素材】ベースプレート/超超ジュラルミン、ヒールカップ/高強度アルミ
【カラー】ブラック、ブラウン
スノーボード用ビンディングおすすめ比較⑥
フランス生まれのブランドメーカー『SAROMON』のメンズ用ビンディング”RHYTHM（リズム）”は、2×4、4×4、3D、TheCannelに対応して使えます。価格もお手頃でコスパが良い、初心者にもおすすめのビンディングです。
スノーボード用ビンディングの特徴は？
ハイバックは左右非対称となっており、固定感が向上するように設計されていて、ねじれも出しやすい形状です。足の甲を固定する為のストラップは、3D構造で固定力も高く、パッドのクッション性も高い特徴があります。
トゥーストラップは爪先でロック出来て、ブーツをしっかりと押さえられるように設計されている、初心者〜中級者向けの商品です。
6種類の豊富なカラーが用意されていて、ボードやブーツにお好みで合わせることができます。
ビンディングの詳細
【サイズ】S（22.0-25.0cm）、M（25.5-28.0cm）、L（28.0-31.5cm）
【フレックス】2 / 5段階(1柔～5硬)
【カラー】ARMY-GREEN、AZURE、BLACK、BLACK/WHITE、PINK、RED、WHITE
スノーボード用ビンディングおすすめ比較⑦
国産の人気ビンディングメーカーであるフラックスのDSWのビンディングは、初心者からエキスパートまでオールラウンドに対応するモデルです。専用の大型ウィングが搭載されていて、軽量でありながら安定感があるので、多様なトリックにチャレンジしたい方におすすめします。
スノーボード用ビンディングの特徴は？
様々なライディングシーンに対応する秘密は、専用のウィングハイバックが、プレスやオーリー時にパワーを効率よく伝えてくれるためです。マイクロアジャスタは1メモリで約2.5度前に傾くようになっていて、更に細かいセッティングが可能になりました。
低速時も高速時も変わりなく、もてるテクニックを存分に発揮できる、どんなプレイヤーにもマッチするハイレスポンスなモデルとなっています。
ビンディングの詳細
【サイズ】S（22.5～25.5cm)、M（25～27.5cm)、L（27cm～)
【カラー】ブラック＆オレンジ、ホワイト
スノーボード用ビンディングおすすめ比較⑧
米国で人気のビンディングメーカー「ユニオン」の"FLITE PRO"は、軽量でデザイン性も申し分なく、機能性も兼ね備えているコスパの高いメンズ用のビンディングです。2万円台で手に入るコスパの高さも魅力です。
スノーボード用ビンディングの特徴は？
非常に軽量なフライトベースに、軽量なハイバックを採用しています。足の甲部分をしっかりと押さえられるストラップも付いています。適合ホールパターンは2×4で、競技スタイルはフリーライド、フリースタイルに対応して使えるコスパの高いモデルです。
初級者・中級者・上級者と様々なランクのスノーボーダーに対応して使えるステップインタイプの人気ビンディングです。
ビンディングの詳細
【サイズ】S（24.0-25.5）、M（26.0-28.0）、L（28.5～）
【フレックス】ソフト、1 / 5段階(1柔～5硬)
【カラー】Black、Hyper Blue、Orange、White
スノーボード用ビンディングおすすめ比較⑨
FEZのこちらのスノーボード用ビンディングは、選び方では5種類の色があるので、ボードの色と相性良いビンディングカラーを選べます。また高性能でありながら、お値段も1万円以下とコスパ良いビンディングです。
スノーボード用ビンディングの特徴は？
左右が非対称で、なおかつ稼働範囲も広くて柔らかい為に邪魔にもなりにくいアシンメトリー・ハイバックを搭載しています。ストラップには、スノーボード手袋をつけた状態でも簡単に操作が可能な大きなラチェットが搭載されています。
衝撃吸収性に優れているパッド素材も採用されていて、滑りにくい特徴もありますので、ブーツがズレずに快適です。HEELCUPは、ブーツに合わせて微調整することが可能です。
ダメージを受けやすい特徴がある為、素材を強化しているのも特徴のコスパの高いビンディングです。
ビンディングの詳細
【サイズ】S(22.5cm-25cm)、M(25cm-28.5cm)
【カラー】レッドブラック、ブラックピンク、オールホワイト、ブラックホワイト、オールブラック
スノーボード用ビンディングおすすめ比較⑩
高性能なビンディングを扱うアメリカの人気ビンディングメーカー「カラコラム」の人気商品でもある"PRIME CONNECT FREE RANGER"は、モデルチェンジで更にグレードアップして、サイドウォールが非対称に変更されました。
いままでも上級者に愛される性能の高いビンディングと評判でしたが、パワーアップして、以前よりも自由度の高いハイパフォーマンスモデルとなっています。
スノーボード用ビンディングの特徴は？
ビンディング内側のサイドウォールを柔らかくすることで膝が落としやすくなり、外側のサイドウォールを高めにすることにより力強いターンが得られるようになりました。
張りのあるハイバッグがブーツを包み込んで、ふくらはぎに伝わる衝撃を軽減し、AIRFORMアンクルストがブーツとベストフィットして一体感を生み出します。
フリーレンジャーは、厳しいハードアクションにも対応して足への負担を軽くしてくれる、上級者におすすめのアイテムです。
ビンディングの詳細
【サイズ】S、M、L
【カラー】ブラック＆グレイ
スノーボード用ビンディングおすすめ比較⑪
ACT GEARのグライド・ティーアイには、付属品には、一枚で3°のカントと1cmのリフトアップで設計されている3D構造のカント&リフトアッププレートの3Dカントプレートも付いています。
スノーボード用ビンディングの特徴は？
アルミ合金製のベースプレート採用でダイレクトな荷重伝達を可能としてくれて、ツインクリップのベイルシステムも搭載されているアルペン用として使えるタイプのビンディングになります。適度な固定感がフリーカービングでの安定性を与えてくれるビンディングです。
ビンディングの詳細
【サイズ】SM(22～25cm)、ML(22～28cm)
【フレックス】4 / 5段階(1柔～5硬)
【素材】ベースプレート/アルミ合金素材
スノーボード用ビンディングおすすめ比較⑫
BENT METALのビンディングは、数多くのライダーたちが開発やデザインを担当しているため、時代の流れに敏感なブランドであり、この” AXTION・アクション”にもライダーたちのリアルな思いが込められています。
「BENT METAL」ブランドはハンドメイドが有名で、ワシントンにある「MARVIN MANUFACTURING」で生産されているる商品です。MARVINエンジニアリングが持つ素材知識と洗練された技術が駆使されています。
スノーボード用ビンディングの特徴は？
BENT METALの” AXTION”は、男女共用のユニセックスタイプで、サイズも23.0から32.0cmまで幅広い人たちが使用できます。それだけにビンディングのルックスもカラフルで美しく、人気となっている商品です。
また、機能性についてもリアルボーダーたちの意見を取り込み、マグネシウムファイバーをラミネート加工したドライブプレートや、ブーツとの一体感を増すデュアルアンクルストラップ、鋼製を高めたハイバッグなど高い技術が満載となっています。
ビンディングの詳細
【サイズ】Ｓ(23.0-26.0cm)、Ｍ(26.0-29.0cm)、Ｌ(29.0-32.0cm)
【フレックス】3 / 5段階(1柔～5硬)
【カラー】ブラック、ブルーイエロー、ホワイト
スノーボード用ビンディングおすすめ比較⑬
エスジースノーボードのこちらのバインディングは、アルペンスキー用として使えるタイプのビンディングで、ブーツのあらゆる動きに対しても追従してくれるしなやかさがあり、つま先と踵部分の調節は無段階スライド式となっています。
スノーボード用ビンディングの特徴は？
ベースがしっかりとしている構造のビンディングで安定感もあります。センタリングなどの調整は微調整できます。
またブーツの形状により2種類のベイルタイプからチョイスする事ができます。スタンダードタイプ（ノーマルハードブーツ用）であれば、ユーピーゼットやディーラックスやジースタイルなどのブーツ形状がおすすめとされており、ノースウェイブタイプであれば、ノースウェイブのブーツ形状がおすすめとされています。
ビンディングの詳細
【ベイルタイプ】ノーマルハード用（スタンダード）、ノースウェイブ用（ショート）
【付属品】3°カント×4、17mmリフトパーツ×2
まとめ
いかがでしたでしょうか？人気メーカーには高性能で初心者〜中上級者までの様々なランクの方に対応して使えるコスパ良いビンディングが色々と揃えられていますので、スノーボード時に使ってみたいビンディングがありましたら活用してみてください。
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出典：rakuten.co.jp