はじめに
近年街中でロードバイクを走らせる人の姿をよく見かけます。サイクルスポーツが人気となっており、若者から年配の方まで幅広い年齢層に人気のロードバイク!ここではこれからロードバイクを初めててみようと考えるロードバイクビギナーの方、プロが競技として楽しむレースにも興味があると言う方向けのロードバイクを紹介していきます。基本的にコスパに優れた10万円前後のロードバイクを紹介しています。それぞれのロードバイクを比較しながら選ぶ参考にしてください。(料金等は2019.9.26時点のものです)
ロードバイクとは
自転車といっても様々な種類の自転車があります。使うシーンによって使い分けを行うわけですが、その中でもロードバイクは日常使いはもちろん、休日のサイクリングなどに使えるスポーツ自転車です。ロードバイクにはどのような特徴があるのでしょうか。コスパに優れたロードバイク入門モデルの購入を考えてる方に、ロードバイクの大きな特徴を紹介しておきましょう。
ロードバイクの特徴①
ロードバイクはスポーツ自転車の中でも最もスポードが出る自転車です。スピードが出る要因はタイヤの太さで、ロードバイクのタイヤの幅は約2センチほどとなっています。タイヤが細い事で路面との摩擦を軽減しスピードが出やすくなります。その反面、路面が荒れた場所では、安定感が失われると共にパンクの危険性も生まれます。また雨の日には滑りやすくなるデメリットもありますが、初心者用のロードバイクは太いタイヤを装着しており全天候に対応したものもあります。
ロードバイクの特徴②
同じスポーツ自転車にはロードバイクの他にクロスバイクと呼ばれるジャンルの自転車もあります。クロスバイクとロードバイクの違いはどこにあるのかと疑問を持つ初心者の方が多いですが、見分け方は簡単です。ハンドル部分に大きな違いがあり、クロスバイクはストレートハンドルと呼ばれる真っ直ぐな形をしているハンドルを装着しています。一方ロードバイクはドロップハンドルと呼ばれる牛の角のような形状のハンドルが採用され、ロードバイクに乗る時の姿勢を低くする事で風の抵抗を軽減する作りをしています。
初心者がロードバイクエントリーモデルの選び方
ロードバイクビギナーが初めてコスパに優れたロードバイクを購入する際、どのような点に気をつけてエントリーモデルを選ぶことが良いのか紹介しておきましょう。
初心者向けロードバイク選びのポイント①
ロードバイク選びのポイント1つ目、ロードバイクのフレームにはアルミが使われた車種とカーボンが使割れた車種があります。入門モデルの多くがアルミニュームを採用したフレームで作られています。その理由がカーボンフレームは金額が高くなるからです。では、カーボンフレームを採用したロードバイクの方が性能に優れているのかと思う方も多いでしょう。カーボンフレームは路面からの振動を吸収してくれますが、アルミ素材ものものと大きな差はないでしょう。アルミは軽量で剛性感に優れており、アルミを選択しても不満に感じることはありません。
初心者向けロードバイク選びのポイント②
ロードバイク選びのポイント2つ目、ロードバイクを走らせる上でフレーム以外にも重要な部品はかず多くあります。その中でも、どのようなコンポーネントが採用されているか気にすると良いでしょう。多くのロードバイクにはシマノ製のコンポーネントが採用されていますが、その中でもグレードがあります。一般的に採用されているグレードは105グレードとなっている事を頭に入れておくとロードバイク選びの参考になりますよ。
初心者向けロードバイク選びのポイント③
ロードバイク選びのポイント3つ目、ロードバイク選びで最も重要になるポイントがロードバイクのサイズです。ここで紹介するロードバイクの中にもいくつかのサイズを用意している車種がありますが、自分の体に合ったサイズを選ぶ事で乗りやすさに大きな影響をもたらします。ロードバイクを販売する自転車専門店では、測定器具を用意していますので、必ずサイズの測定を行い自分の体に合ったロードバイクを購入する事がおすすめです。
初心者向けロードバイク選びのポイント④
ロードバイク選びのポイント4つ目、初心者がロードバイクを購入する際、入門モデルの平均的な金額も気になるところです。一般的に入門モデルのロードバイクは10万円前後と言われています。上級モデルを見ると何百万円もするロードバイクもありますが、コスパの優れた入門モデルも多く販売されていますので、10万円前後でコスパの優れたモデルを選ぶ事がおすすめです。
初心者も乗りやすいおすすめ&人気ロードバイク①
コスパに優れた!CANOVERCAR-011ZENOS
株式会社オオトモが販売する初心者がエントリーモデルとして購入するのに適したロードバイクゼノスは、デザインと機能性を両立させながらも、車体価格を抑えたコスパの良いロードバイクとなっいます。マット塗装されたアルミボディは高級感と格好良さが際立ち、各パーツには有名なシマノのの部品を採用しています。16段のシマノ製変速機とClarisデュアルコントロールレバーはインジゲーターが付いている事で常にポジションの確認ができる点が使い勝手の良いポイントとなっています。
【送料無料】CANOVER CAR-011 ZENOS レッド/ブラック [ロードバイク (700x23C・16段変速・フレーム490mm)] 【同梱配送不可】【代引き・後払い決済不可】【沖縄・北海道・離島配送不可】
おすすめ車種!CANOVERCAR-011ZENOS製品規格
490mmのフレームは身長165センチ以上の方の適したロードバイクになっています。アルミを採用している事で軽量化されていると共にコスパに優れている点がおすすめです。
フレーム | アルミフレーム |
変速機 | シマノ製16段変速 |
カラー | ブラック・レッド・ホワイト |
初心者も乗りやすいおすすめ&人気ロードバイク②
アメリカの人気メーカー!TREKDomaneAL3
アメリカの人気自転車メーカートレックが販売するロードバイク初心者におすすめのエントリーモデルです。トレックが得意とするアルミを使用したフレーム構造を持ち、エントリーモデルながら、軽量なフレームと品質の高いパーツを装着しています。様々なシーンで活躍する性能の良い18段の変速機長距離走行でも乗りやすいと人気です。フレームのカラーは2色展開となっており、女性専用のフレームサイズの販売も行っています。
おすすめ車種!TREKDomaneAL3製品規格
8段階のフレームサイズを選択可能なロードバイクとなっており、自分の体格に合わせた選び方の幅が広がります。タイヤクリアランスが広く設計されているおかげで、走ることのできる場所の選択も広がります。
フレーム | アルミフレーム100 |
変速機 | シマノ製18段変速 |
カラー | ブラック・レッド |
初心者も乗りやすいおすすめ&人気ロードバイク③
人気メーカー!GIANTCONTEND2
人気自転車ブランドgiantが販売するCONTEND2の2020年モデルが販売されました。これからロードバイクを始めようとする方の為の入門モデルのふさわしい車両価格に加え、XSからMLまで4つのサイズ展開となっており、自分の体格に適したフレームを選ぶ事ができます。エントリーモデルという事もあり、初心者でも安定した走りを可能にするタイヤサイズ28cまで対応している点もおすすめポイントです。変速機には信頼のおけるシマノクラリスを採用し、サブブレーキを搭載する事で、ブレーキをかける際、クロスバイクと同じ状態を起こしたままの操作が可能となっています。
おすすめ車種!GIANTCONTEND 2製品規格
4つのフレームサイズを選択でき、ビギナーにがコンパクトドライブとワイド&ローレシオのリアスプロケットを採用しています。8万円台から購入できる点もビギナーエントリーモデルとしておすすめです。
フレーム | アルミフレーム |
変速機 | シマノ製16段変速 |
カラー | ブラック・シルバー・レッド |
初心者も乗りやすいおすすめ&人気ロードバイク④
コスパに優れた!MIYATAフリーダムロード
ロードバイクビギナーに人気のロードバイクメーカーMiyataが販売する初心者がエントリーモデルとして購入するのに適したロードバクがフリーダムロードです。エントリーモデルではありますが、ドロップハンドルを装備し、細めのフレームがスタイリッシュ感を出しています。16速の変速機を装備する事で様々シーンで活躍し、鮮やかな青、かっこいい黒、シンプルに見せる白の3色展開をすると共に、フレームサイズは48センチ、45センチの2種類がある事で体格の大きい小さいに関わらずロードバイクを楽しむ事が可能となっています。
MIYATA ミヤタ Freedom Road フリーダム ロード 【ロードバイク】 2017年モデル
おすすめ車種!MIYATAフリーダムロード製品規格
2種類のフレームサイズが用意されたコスパに優れた自転車。タイヤが標準のロードバイクと比較し太めになっている事でビギナーがエントリーモデルとして選択する事をおすすめできます。
フレーム | アルミフレーム |
変速機 | シマノ製16段変速 |
カラー | ブルー・ブラック・ホワイト |
初心者も乗りやすいおすすめ&人気ロードバイク⑤
初心者におすすめ!アンカーRL3FLAT
タイヤで有名なメーカーブリジストンが販売するロードバイクです。ロードバイクをこれから始めようとする方におすすめの自転車となっており、今までスポーツ自転車に乗った事がない方やロードバイクの特徴でもあるドロップハンドルに抵抗がある方でもハンドルがフラットバーを採用している事で使いやすさを追求したモデルです。こちらのモデルを乗るこなせるようになった際は、ハンドルをドロップハンドルに交換することも可能となっているので、経験と共にカスタマイズしていく楽しみ方もおすすめです。
おすすめ車種!アンカーRL3FLAT製品規格
390mmから540mmまでの4種類のフレームサイズを用意しており、付属品としてLEDライトベル、リフレクター、マニュアルバッグが付属しておりおすすめです。
フレーム | アルミフレーム |
変速機 | シマノ製8段変速 |
カラー | ネイビー・カーキ・グレー |
初心者も乗りやすいおすすめ&人気ロードバイク⑥
人気メーカー!GIANTCONTEND1
人気自転車メーカージャイアントがロードバイクビギナー向けに販売している入門モデルの2020年モデルがGIANTCONTEND1です。入門モデルとしては珍しい内装ケーブルフレームを採用し、フレームの外にケーブルが出ないすっきりとした外観を持っています。フレームはアルミを採用していますが、フォーク部分にはカーボンを採用し、軽量化に貢献しています。10万円以内で購入できる車種ですが、上級モデルで採用している技術も取り入れているおすすめモデルとなっています。
おすすめ車種!GIANTCONTEND1製品規格
4つのフレームサイズを用意し2種類のカラーはスポーティーに見え、特にイエローは鮮やかない黄色をしているので格好よくロードバイク入門モデルに乗りたい方におすすめです。
フレーム | アルミフレーム |
変速機 | シマノ製18段変速 |
カラー | イエロー・ブラック |
初心者も乗りやすいおすすめ&人気ロードバイク⑦
アメリカの人気メーカー!TREKCheckpointAL3
アメリカの有名自転車メーカートレックが販売するビギナーが入門モデルとして購入するのに適したロードバイクがTREKCheckpointAL3です。入門モデルとして購入しやすい車両価格でありながらトレックが得意とするアルミニュームフレームのおかげで軽量化を実現したロードバイクです。ディスクブレーキを採用しており、雨の日でも高い制動力を発揮します。通勤通学等の普段使いにも適しており、フレームカラーに黒やグリーンを採用しスポーティーで格好いいロードバイクに仕上がっています。
おすすめ車種!TREKCheckpointAL3製品規格
6つのフレームサイズを用意しタイヤクリアランスが広いため、太いタイヤの装着も可能となっているロードバイクです。細いタイヤが苦手と言うビギナーの方はタイヤを交換し更なる安定感を得る事が可能となっておりおすすめです。
フレーム | アルミフレーム |
変速機 | シマノ製18段変速 |
カラー | ブラック・グリーン |
初心者も乗りやすいおすすめ&人気ロードバイク⑧
Bianchi2020VIANIRONE7
鮮やかなグリーンが特徴的自転車メーカーBianchiが販売するビギナーが入門モデルとして購入できるロードバイク!鮮やかなグリーン色がとても格好よく、ケーブルをフレーム内に隠しすっきりとしたデザインが人気となっています。フレームのサイズも7サイズ用意しており、自分の体格に合ったフレームを選択しやすくなっています。
おすすめ車種!Bianchi2020VIANIRONE7製品規格
エントリーモデルとしておすすめのロードバイクですが、変速システムにShimano105などの性能の良いパーツを使用しておいる点がおすすめポイントです。
フレーム | アルミフレーム |
変速機 | 18段変速 |
カラー | ブラック・グリーン |
初心者も乗りやすいおすすめ&人気ロードバイク⑨
人気メーカー!GIANTTCRSL2
様々なシーンで使える自転車の販売を行うメーカージャイアントが販売するレースなどを始めようと考える方がエントリーモデルとして購入する事をおすすめしたいロードバイクです。ジャイアントの上位車種で採用されるフレーム技術を採用しておりながらコスパも考えられた車種となっており、フレーム形状がハードな走行シーンでもロードバイク車体の剛性を保ってくれます。ホイールにはカーボンフォークを採用しており、ブレーキング時の剛性にも優れており、タイヤにはチューブを使わないパーツを使用しています。そのため、パンクの心配からも解放されます。
おすすめ車種!GIANTTCRSL2製品規格
剛性感に優れたフレームを採用している点がおすすめのレースビギナー向けのロードバイクとしておすすめです。
フレーム | アルミフレーム |
変速機 | シマノ製16段変速 |
カラー | マットチャコール |
初心者も乗りやすいおすすめ&人気ロードバイク⑩
TREKCheckpointAL4
アメリカで人気の自転車メーカートレックが販売するビギナー入門モデルロードバイク。アルミフレームを採用しており、軽量かつ剛性感に優れたエントリーモデルです。使用環境も幅広く、通勤通学、休日のツーリングなど日常使いからレジャーに活躍する1台です。制動力に優れた油圧ディスクブレーキ、チューブレスホイル〜など最新のテクノロジーを採用しており、砂利道などの荒れた路面での走行性能にも優れており、天候を気にする事なく走らせる事が可能です。
おすすめ車種!TREKCheckpointAL4製品規格
十分広いタイヤクリアランスを採用しており、太いタイヤの装着も可能となっています。そのため、路面の荒れた道での走行にもおすすめです。
フレーム | 200アルミフレーム |
変速機 | シマノ製18段変速 |
カラー | ブルー |
初心者も乗りやすいおすすめ&人気ロードバイク⑪
初心者におすすめ!FUJIBALLADΩ
子供から大人向けのロードバイクやクロスバイクを販売する自転車メーカーFUJIが販売するビギナー向けの入門ロードバイクです。こちらのロードバイクは入門モデルの中でも他の人とはちょっと違ったロードバイクに乗りたいと言う方におすすめの車種です。ブラックとクロームフィニッシュのクラシカルなカラー展開をしており、おしゃれなロードバイクとなっています。アルミやカーボンフレームの使用ではなくクロモリフレームを採用していますが、強度と軽量化を実現しているのも有名メーカーFUJIの品質の高さを感じる1台です。
おすすめ車種!FUJIBALLADOMEGA製品規格
シンプルなフレームを採用している事でカスタマイズの幅が広がる自分らしさを表現できるロードバイクです。街乗りでもスムーズな走りを体感できますよ。
フレーム | クロモリフレーム |
変速機 | シマノ製18段変速 |
カラー | ブラック・クロームフィニッシュ |
まとめ
初心者がロードバイクを購入する際のポイントからおすすめのロードバイクを紹介してきました。ロードバイクを購入する際はコスパを重視し、自分に合ったサイズを選択する様にし、安いからと言って選ぶのでは無く、性能をしっかり見ると共に必ず試乗を行い購入するようにしましょう。インターネットでも格安ロードバイクを販売していますが、直接販売店へ足を運んで購入する事をおすすめします。
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