大洋精工 らくらくヘルパーセット LP-200N
[山善] ドーリー KGC-C6
ニチアス カグスベール 重量用
トランスポーター バンド
「キャリーラクダ」 荷物 大型
自宅の家具移動方法を知りたい
模様替えをするときや、引っ越しをする際には、大型家具も移動しなくてはならないことがあります。引っ越しならまだしも、ただの模様替えで業者に頼むのはちょっと考えてしまいます。
かといって、一人でできるかと考えてみても、やり方を知らなくては怪我をしてしまったり、壁や床を傷つけてしまう可能性だってあります。
今回は、家具を自分で運びたい方のために、グッズや移動方法をまとめていきます。(こちらの記事は2023年2月10日の情報です)
家具移動が自分でできる方法ってあるの?
家具移動を自分でできる方法がある
大型家具の移動は、そもそも業者に頼むものだと思っている方もいるのではないでしょうか。もちろん、プロに任せておいた方が心配もなくお願いできますし、自分でやらずに済むので楽ではあります。
ですが、業者に頼むとお金がかかるもの。自分でできるなら自分でやりたい、と一度は思ったことがあるのではないでしょうか?実際、便利なグッズを使ったり、身近なアイテムを使うことで、自分で家具を動かすことは案外簡単にできるんです。
家具移動ができれば引っ越しや模様替えが自分でできる
家具が動かせるようになれば、好きな時に自由に模様替えができますし、引っ越しもできるかもしれません。もちろん素人の手で行う場合、引っ越しや階段を移動する場合は危険でもあります。
家具を部屋の中で運ぶ場合、階段を使わなかったり、引っ越しでなければ、自分で移動できたほうが楽ですし、お金もかかりません。グッズを使って自分で移動できれば、それに越したことはありません。
大型家具を移動させる際に気を付けること
壁や床が傷つかないように注意する
まずは家具の便利グッズをまとめていく前に、自分で家具移動をする場合の注意点を上げておきたいと思います。
家具を動かす場合、部屋の中だけを移動するのであれば、あまり問題ないのですが、部屋を移動したり、引っ越しや階段を移動する場合は、壁や床を傷つけてしまう可能性があるので、その点を考えて対策をするようにしましょう。
引っ越し業者がやっているように、部屋の壁を毛布やダンボールでガードしてあげるようにしてください。
大型家具をできるだけ軽くしてから運ぶ
もう一つ、自分で家具移動をする際にできることがあります。それは、大型家具をできるだけ軽くすることです。タンスであれば引き出しをすべて取り出す方がいいですし、扉があるクローゼットであれば、扉を外すことでさらに運ぶのが簡単になります。
中身が空っぽであれば持つ部分も大幅に増えますし、軽くなります。また、大きなベッドは分解して運ぶなど、できるだけ軽くなるような対策をすることも考えてみてください。
家具移動に役立つおすすめな便利グッズをご紹介!
ではまず、家具を移動する場合に便利なおすすめグッズをまとめていきます。グッズを使うことで、運ぶ力が数分の一になるものもありますし、二人で家具を運ぶ場合に使えるベルトなんかもあります。
そのまま運ぶと大変ですが、キャスターの付いたグッズであれば楽になりますね。おすすめのものばかりですので、家具移動を考えているという方は、いいなと思ったものを買ってみてください。
家具移動に役立つおすすめな便利グッズ①
大洋精工 らくらくヘルパーセット LP-200N
大洋精工 らくらくヘルパーセット LP-200N
まず一つ目のグッズがキャスターの付いた、らくらくヘルパーセットです。らくらくヘルパーセットは、キャスターが付いた四つの台車と、てこの原理で持ち上げるリフターが付いたセットになっています。
画像に書いてあるように、なんと300kgのものを移動することができるようです。これを一つ持っておけば、部屋の模様替えがいつでもできるようになるので、頻繁に模様替えをする人は一つ購入しておくと安心でしょう。
キャスター付きののらくらくヘルパーセットの詳細情報
このリフターですが、まず100kgのものであれば、わずか19kgの重さで持ち上げることができるそうです。家具をリフターで持ち上げ、その間に四隅に台車を滑り込ませます。
4つの台車にはキャスターが付いているので、家具も楽々運べるようになります。台車一つで100kgまで耐えられ、合計300kgの家具移動に耐えることができます。
口コミ情報
口コミを見てみると、女性でも簡単に家具の移動ができたという声や、使いやすかったという声、二人で移動させていた家具が一人で移動できるようになったといった声もありました。
そして家具が壁に付いている場合は、一度引き出してから利用する必要があるようです。自宅で模様替えをするくらいであれば、部屋を移動させるだけなので、こういったグッズがあると便利かもしれません。
会社でのデスク移動使用するため購入しました。床が毛並みの短いタイプの絨毯ですが使用できました。 自宅用にも購入予定です。
家具移動に役立つおすすめな便利グッズ②
軽がるキャリー ロングセット KGC-L
[山善] ドーリー KGC-C6
次のものも、同じような作りになっていますが、台車部分が縦長で、小さなキャスターがたくさん付いています。幅がありますし、高さがあまりない作りになっています。
部屋の模様替えで簡単に使えるものですし、女性でも安心して使えるのではないでしょうか。大型家具の移動は一人では難しいと思っていましたが、こんなに便利なグッズが販売されているんですね。
小さなキャスター付きロングセットの詳細情報
このヤマゼンの商品は、持ち上げ棒と台車が二台付いています。合計200kgの家具を移動することができるようです。また、持ち上げ棒はてこの原理を使っているので、家具の重さの五分の一の重さで持ち上げられるようになります。
家具の前面に二つの台車を取り付けて、家具を移動させて使います。台車には小さなキャスターが付いており、高さもないので安定感もあります。
口コミ情報
口コミによると、毎年苦労していた自宅の大型家具が簡単に移動できたという声がありました。ただ、この商品は台車が二つであることと、一方方向にしか移動できないようなので、家具を自由自在に動かすとなると、別の商品を利用したほうが安心かもしません。
ちなみに口コミにあったのですが、台車は使わず、持ち上げ棒と、次に紹介するカグスベールという商品を一緒に使って、ピアノの移動ができたという声が見つかりました。
到着後すぐにタンスを元にできました。一つあれば良いかも
家具移動に役立つおすすめな便利グッズ③
ニチアス カグスベール 重量用
ニチアス カグスベール 重量用
次は安く買える便利な移動グッズです。価格がなんと、単価600円ほどと安い金額で購入できます。先ほどのキャスターが付いた商品でピアノ移動の際に使ったというカグスベール。
これは、家具の下に敷いて移動させるだけのために使えるものなので、持ち上げるときは家族の方と一緒に作業するか、他のテコ商品と合わせて使うのがいいでしょう。
おすすめカグスベールの詳細情報
このグッズの大きさは7×0.7cmで、カグスベールを家具の下に取り付けて移動させます。カグスベールには、大きさと形の違う種類もあり、四角や三角、楕円形もあります。
家具の大きさや形に合わせて購入してください。また、埃や砂など床が汚れた状態で使うと、床が傷つく可能性もあるので、掃除をしたうえで運ぶようにしましょう。
口コミ情報
口コミ情報によると、和室でも利用できたという声や、重いものも楽に運べたという声もありました。ただ、これはまず、自分でとりつけなければいけないので、その点が注意でしょうか。
移動に使うものではありますが、中には自宅の模様替えの頻度が多く、家具の下に敷いたままの人もいるようです。ですが基本的に、劣化するものでもあるので、利用する場合に購入して使った方が安心です。
色々な家具、冷蔵庫などにも使用しましたが、楽に移動できて全くキズが付きません。
家具移動に役立つおすすめな便利グッズ④
トランスポーター バンド
トランスポーター バンド
これも自宅で使える便利グッズです。ベルト状になった商品で、家具に取り付けて運べるようになったタイプです。二本のベルトが付いているので、それを引っかけて使います。
小さい物なら一人でもいいかもしれませんが、基本的に二人で運ぶタイプです。持ち上げて移動ができるので、階段での利用も可能。手を使わないので、怪我の心配も少なくなります。
トランスポーター バンドの詳細情報
ベルトの詳細ですが、長さが2.72mで、幅が4.5cm。二本のベルトが入っており、家具と腕を引っかけて使うようになっています。画像のように二人で大型家具を移動させるのに使います。荷物の下にベルトをクロスさせて設置することで、より安定感が増します。
長さの調節も可能なので、家具の大きさに合わせて調節しましょう。持ち上げられるようになるので、階段での移動も可能です。
口コミ情報
口コミによると、夫婦で二階に運ぶのに使えましたという声や、安くてよかったという声がありました。テコのタイプのものは価格も高かったですが、これはベルトなので安く買えるのもいいですね。
ベルトで持ち上げれば、部屋の移動はもちろん、階段の移動も可能。大掛かりな模様替え、一人暮らし程度の引っ越しであれば、ベルトで充分な場合もあるのではないでしょうか。運ぶ家具と数を見て、それに合ったものを購入してください。
洗濯機、冷蔵庫と重いものでしたがが、 腰の負担が軽減され、安定して運ぶことができました。
家具移動に役立つおすすめな便利グッズ⑤
「キャリーラクダ」 荷物 大型
「キャリーラクダ」 荷物 大型
先ほどと同じで、ベルトグッズです。同じベルトではありますが、先ほどのものと付け方が異なります。先ほどのものは、腕に引っ掛けて使うのに対し、これは身体自体にかけて使うもののようです。
身体に取り付けるので、より安定感がありますし、これも階段でも利用できるので引っ越しでも使えそう。二人で運ぶものなので、一人暮らしの方であれば、お友達に手伝ってもらう必要があります。
階段も運べるキャリーラクダの詳細情報
この商品は、身体に掛けるベルト二本と、運搬用のベルトが大、小と二つのセットになっているようです。大が360×12cmで、小が200×12cm。家具の長さに合わせて付属のベルトを選んで使います。
使い方については、楽天のページに動画が載っているので、見てから使うと安心です。肩にかけてベルトをセットし、二人で家具を運べます。最大重量は365kgまでです。
口コミ情報
口コミを見てみると、四階までの荷上げに使えましたという声や、女性二人でも簡単に持ち運べた、重さと高さのある家具が運びやすくなったという声もありました。
自宅で行う部屋移動程度の模様替えならいいのですが、階段を運ぶ場合では、家具をしっかりと持ち上げて運ばなければいけません。
ベルトをしっかり装着すれば、二人で持ち上げて運べますし、力が分散するので階段も楽に運べるようになりそうです。
今まで必死に運んでいたものも楽々運べるので感激です。腰痛も減少しました笑
身近なもので家具を移動する方法をご紹介!
さて、便利グッズは参考になりましたでしょうか。家具を運ぶのにグッズがあるというのは知ってたけど、でも、もっと身近なものでできたらいいのに。安く済ませたい、と思う人もいるでしょう。
ここからは、家にある身近なものでできる移動方法をお伝えしていきます。ただ、自宅の引っ越しや階段などの大掛かりな移動は難しいので、階段で利用したい方はグッズを使用する方が安心です。
身近なもので家具移動する方法①毛布
毛布を使えば家具を簡単に移動できる
一つ目が毛布を使う方法です。自宅の模様替えで、部屋の中の家具を少し移動したいという場合に使える方法です。毛布は自宅に必ずあるものなので、それを使って運ぶことができます。
ただ、重すぎるものを運ぶ場合は、毛布が擦り切れてしまう可能性も考えられるため、使わなくなったものがあれば、それを利用したほうが安心かもしれません。
毛布を使った家具の移動方法は?
ここでは、毛布を使った家具移動の方法を動画で伝えてくれています。まず、タンスの中身をすべて取り出したら、毛布を家具の横に置き、その上に家具を移動させます。
運ぶ場合は、毛布を引っ張りながら移動していきます。扉を通る場合は、家具を斜めにして移動していきます。無理に持ち上げず、毛布を使って滑るように運んで行きましょう。
身近なもので家具移動する方法②ダンボール
ダンボールを使う方法もある?
古くなった毛布がない方だと、使っている毛布を使わなければならなくなってしまいます。それは嫌だ、という方はこのダンボールを使う方法です。ダンボールは荷物でも手に入りますし、スーパーに行けば、タダでもらえるものでもあります。
ダンボールを使えば、タダで家具を移動できます。また、壁が傷つくのを防ぐのにも使えるので、大掛かりな移動を考えている人は、段ボールがあると安心です。
ダンボールを使った移動の仕方
自宅で使えるダンボールの方法ですが、これも毛布と同じように家具の下に敷いて使います。あらかじめダンボールを広げておき、家具の中身をできるだけ出した状態で、ダンボールの上に家具を置きます。
家具を置いたらダンボールを滑らせて移動するだけ。家具の大きさや、作りによってダンボールの四隅に置いた方がいい場合と、片側に使って斜めに倒して移動させる方法もあります。
身近なもので家具移動する方法③軍手
軍手も使えるアイデア
最後が軍手を使った方法です。軍手といっても、何もついていないものと滑り止めが付いているものがありますが、できれば滑り止めが付いたものの方がいいでしょう。
軍手は今、100均でも手に入りますので、安くすませたい方は軍手も便利。もちろん、移動だけでなく、実際に引っ越しや移動作業には、軍手があった方が安心です。
軍手を使った移動方法
この運ぶ方法も、他の方法と同じで家具の下に敷いて使います。家具の中身をできるだけ取り出したら、家具の下に軍手を置きます。このとき、滑り止めが付いている方を上にして置いてください。
そして、家具を押していくだけ。滑り止めで家具がしっかり押さえられ、布の部分で部屋の床を滑るように運ぶことが可能になります。
身近なもので家具移動する方法④台車
距離のある移動には台車が一番
他に、移動といえば台車ではないでしょうか。自宅にある人であれば、それを家具移動に使えます。これはホームセンターにも売っていますし、手軽に手に入れられるので便利。
家具の大きさに合わせて購入しましょう。購入の際には、移動させる家具の大きさをチェックすることと、耐荷重などもチェックして、間違いのないようにしてください。
台車に乗せるまでが大変
台車を使う場合は、まず家具をキャスターに乗せなければいけないので、その点が大変なのではないでしょうか。また、台車にはキャスターが付いているので、しっかり固定したうえで、家具を乗せるようにしましょう。
家具を持ち上げる場合は、やはり滑り止めの付いた軍手を使うのがいいですね。台車に乗せたら段差などで落ちないように押さえながら移動しましょう。大型家具は危険なので、十分に危険を配慮して家具を移動させてください。
どうしても無理な場合は業者に頼もう
どうしても無理な場合もある
ここまで、いろんな便利グッズや移動の方法についてまとめてきましたが、やはりそれでも運ぶのが難しい家具はあると思います。部屋の中だけの移動ならまだしも、階段を利用する移動、ましてや引っ越し作業となると、自分たちの力では家を傷つけてしまう可能性もあります、
怪我に繋がることもあり得るので、自分で作業をする場合は、しっかりその点を考えたうえで行うようにしてください。
階段や引っ越しで不安なら業者に頼もう
引っ越しや、階段を移動するという場合、心配な方はやはり、業者に頼むのが一番です。お金がかかることではありますが、プロがやってくれるので、家具や自宅を傷つけませんし、怪我をする心配もありません。
どの程度の移動か、また、数や移動の距離など考えられるところはたくさんありますが、それをしっかりと考えてみてください。また、自分で行う際には十分注意するように。そして、一度は業者に頼むことも考えるようにしてください。
家具移動のまとめ
今回は、家具の移動について使えるグッズや、身近なもので移動できる方法をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。今まで知らなかった便利なアイテムや、自分で使える家具移動のアイテムが、たくさんあるということを分かってもらえたのであれば幸いです。
引っ越しや模様替えで、家具を移動させる機会があるという人は、十分考えたうえで移動方法を決めるようにしてください。そして、怪我のないように作業をしてくださいね。
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自分で運ぶ方法じゃなく、業者に頼みたいという方は、ここでサービス業者を料金面とサービス面で解説していますので、この記事も合わせて読んでみてください。
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