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車のタイヤ交換は自分でできる!タイヤ交換のやり方や注意点を詳しく解説

車のタイヤ交換は手順さえ間違わなければ自分一人でも簡単にできます。しかも、手順に慣れてしまうとものの30分もかからずに完了します。そんな車のタイヤ交換のやり方について、やり始めてから困らないように注意点を交えながら詳しく解説します。

2019年10月05日更新

のりのり8
のりのり8
キャンプやアウトドアを趣味とするサラリーマンです。マラソンにもハマっています。 皆様の役に立つ記事をどんどんアップします。
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目次

  1. 車のタイヤ交換は自分でできる?
  2. 車のタイヤ交換で必要な道具
  3. 車のタイヤ交換の仕方:外し方①
  4. 車のタイヤ交換の仕方:外し方②
  5. 車のタイヤ交換の仕方:外し方③
  6. 車のタイヤ交換の仕方:外し方④
  7. 車のタイヤ交換の仕方:はめ方①
  8. 車のタイヤ交換の仕方:はめ方②
  9. 車のタイヤ交換の仕方:はめ方③
  10. 車のタイヤ交換の注意点①
  11. 車のタイヤ交換の注意点②
  12. 車のタイヤ交換の注意点③
  13. 車のタイヤ交換の注意点④
  14. 車のタイヤ交換の注意点⑤
  15. 車のタイヤ交換の注意点⑥
  16. カーショップにタイヤ交換を依頼した場合
  17. まとめ

車のタイヤ交換は自分でできる?

車のタイヤ交換のDIY方法はざっくり言うと、まずジャッキなどで車を持ち上げてからタイヤを1本ずつ順番に交換。この手順を4回順番に繰り返すことになります。そしてこの手順を行うために交換するタイヤを用意したり、脱着したタイヤを洗ったり片付けたりする作業が必要です。これら一連の手順は慣れないととても面倒なやり方ですし、道具をうまく順番に使いこなせないととても時間がかかることになります。でも、きっちり手順の順番を把握さえしておけば費用をかけずに自分でできるDIY方法であり、工具を正しく使いこなせるようになれば外し方も苦痛に思う事なくDIYでタイヤ交換できるのです。

車のタイヤ交換で必要な道具

軍手

では、タイヤ交換をDIYとして手順通り自分で行うためにはどんな道具が必要なのでしょうか?タイヤは地面に常に接地しているため、きれいではない状態がほとんどです。そこで、手を汚さないためにもタイヤ交換の際には必ず軍手を嵌めることがまずはじめの注意点です。軍手は、素手を汚れから守るだけではなく摩擦を増やすことにもなるので、タイヤを持ちやすくしてくれます。タイヤ交換の作業で怪我をしないためにも軍手は必ず用意しましょう。

ジャッキ

タイヤ交換するやり方は、まず該当のタイヤを地面から離さなければなりません。その最初の手順は、ジャッキなどを用いてタイヤ自体が浮くまで車の車体を持ち上げます。ジャッキには、いわゆるパンタグラフジャッキと呼ばれるねじ式ジャッキと油圧式ジャッキの2種類がありますが、車を持ち上げるには油圧式ジャッキの方が一般的に安定しています。ちなみに、ジャッキを使って車などの重量物を持ち上げるやり方を「ジャッキアップ」と言います。

レンチ

車をジャッキアップしたらいよいよタイヤを交換するわけですが、通常タイヤはナットと言う大きなネジで車体にホイールごと締め付けて固定されており、まずはこのナットを外す作業が必要になります。そして、そのナットを外す道具としてレンチが必要なのです。ちなみに、レンチにはトルクレンチとクロスレンチと言う2種類のレンチを使う方法があります。でも、自分でタイヤ交換する場合にはクロスレンチを使う方法が、より効率良く力を加えるコツだと言えます。

空気圧計

空気圧計は、タイヤ交換で新たに装着するタイヤの空気が適正かどうかを自分で測定する方法として使います。タイヤの適正な空気圧は、そのタイヤのサイズや車によって違うのですが、車の運転席ドアの内側などに大概書いてあります。車のタイヤは、適正な空気圧になっていないと乗り心地が悪くなるだけでなく、燃費に大きく影響することになるのでできるだけ正確に測ることをおすすめします。タイヤを車に装着した後に測る方法では車のタイヤの空気圧が片寄ってしまうことがあるので、空気圧はタイヤを車に装着する前に測定しましょう。

エアコンプレッサー

自転車のタイヤの空気なら手押し式のポンプで十分なのですが、車のタイヤの空気入れの場合はそのようなわけにはいきません。車のタイヤは、自転車に比べると高い空気圧を必要とするので、エアコンプレッサーなど電気式の空気入れを使わないとなかなか適正な空気を送り込むことができないでしょう。とは言え、エアコンプレッサーにはコンパクトで馬力が1馬力未満のものから大馬力のものまで様々なものがあります。車のタイヤの空気を入れるくらいであれば、電動式でさえあればよく実は1馬力程度の小馬力エアコンプレッサーで十分なのです。

車のタイヤ交換の仕方:外し方①

タイヤ交換の仕方に入る前に一番はじめにやることは車のサイドブレーキをかけることです。次にタイヤを交換する箇所の車体のフロア下にジャッキを入れます。そして車を不安定な状態にさせないためにも少しずつジャッキアップすることが外し方のコツです。ジャッキの先端が車体のフロア下に軽く当たったら、ナットを緩めるために車体が持ち上がる手前で一旦止めます。もう少し具体的に言うと、タイヤが地面から離れる直前の状態にするのです。この時、ジャッキの先端は必ずフロア底のフラットな鉄板部分に当てることがスムーズにジャッキアップする外し方のコツです。車によっては車体底にジャッキポイントがあり突起していたりすることもあるので、くれぐれもそこに当たらないように注意しましょう。

車のタイヤ交換の仕方:外し方②

ジャッキアップする方法で車を持ち上げてしまう前に、クロスレンチを使ってナットを少し緩めることも外し方のコツです。そして、この時の最大の注意点は「決してナットを緩めすぎない」ことです。と言うのも、ナットを全く緩めないでジャッキアップしてしまうと、いざ実際にナットを緩める時にタイヤがくるくる回ってしまい永遠にナットが緩みません。通常ナットはキツく締めてあるのでなおさらです。かと言って、順番を守らず持ち上げる前に「緩めすぎる」とジャッキアップしている途中やジャッキアップした後、ナットがゆるゆるになってしまいハブボルトに負荷がかかり失敗してしまいます。持ち上げる前は「ナットをほんの少しだけ緩める」だけで良いのです。

車のタイヤ交換の仕方:外し方③

こうしてジャッキアップで車を完全に持ち上げてしまったら、いよいよナットを全て外してタイヤを外す順番になります。ナットは、ひとつのタイヤホイールにつき4個から5個使って締め付けられており、それらのナットを全てレンチを使う外し方です。この時もひとつひとつを順番に外すのですが、ナットは1個づつ一気に緩めるのではなく4個または5個のナットを少しずつ順番に緩めていきましょう。

車のタイヤ交換の仕方:外し方④

ひとつめのタイヤのホイールについているナットを全て外せたら、軍手をはめた両手でタイヤを持ち手前に引いて外します。この時タイヤをまっすぐに引くことがスムーズなタイヤの外し方のコツです。そして、外したタイヤはジャッキの横あたりから車底に滑り込ませるように置きましょう。こうすることで、新しいタイヤを装着しようとしている時に万が一ジャッキが折れたり地震が起きたりしても車が倒れるのを防ぐことができるのです。

車のタイヤ交換の仕方:はめ方①

さて、ひとつ目のタイヤの外し方が成功したら今度はいよいよ新しいタイヤを装着します。軍手をはめた両手でしっかりと新しいタイヤを持ち上げ、ホイール穴全てに車体側から特記しているハブボルトを通します。ハブボルト全てを通し終わったら片手でタイヤを押さえながら、ナットをひとつひとつ手の指で回して付けていきます。こうして全てのナットを指ではこれ以上回らないくらいまで順番に締めていきます。全てのナットを付け終わったら、タイヤを押さえていた片手を離して、今度は十字レンチでナットを締め上げます。この時の注意点もナットを外した時同様、それぞれのナットを少しづつ締めていきます。こうすることでナットの締まりかたが均等になり、タイヤがしっかり固定されるのです。

車のタイヤ交換の仕方:はめ方②

新しいタイヤのナットを全て締め上げたら、予防のために車底に押し込んでいたタイヤを引き出します。そして、最後にジャッキのトルクを調整棒で緩めてジャッキアップ状態を解除します。この時の注意点は、ジャッキアップ状態から一気にトルク状態を緩めるととても危険ですので、この時も少しづつ車体が下がるようジャッキトルクを調整して操作しましょう。ジャッキの先端が全て下がり、車体も無事下りたら最後にもう一度ナットを1本ずつ締め上げましょう。

車のタイヤ交換の仕方:はめ方③

全てのナットをこれ以上締まらないくらいになるまでクロスレンチで締めたら1本目のタイヤ交換は終了です。2本目からは、上記のやり方を残り3回繰り返すことになります。ちなみにタイヤ交換を行う順番は、特に決まってはいないので、自分で行いたい好きなタイヤから交換すれば良いでしょう。

車のタイヤ交換の注意点①

ナットの緩みに注意

自分でタイヤ交換した時に一番気をつけないといけないのは、ナットの緩みです。タイヤ交換の仕方の項でも書きましたが、ナットを閉めるときは複数あるナットを1本毎に一気に締め上げるとナットの締まり具合にバラツキが生じるので、ナットを指で締めた後にクロスレンチで1本づつを少しづつ締めていきます。そして、最後にジャッキを下ろした時にナットの最終締めを1本づつ順番にしっかり締め上げるのです。このようなやり方が、ナットをバランスよく締めるコツになるのです。

車のタイヤ交換の注意点②

ナットの締め方

交換するタイヤのナットホールをボルトハブに差し込んで最初にナットを入れる時に、一番上に位置するボルトハブにナットをはめると下の支えがなくなりホイールが下部分から外レやすくなります。ですので、ナットはまずはじめに一番下に位置するボルトハブからナットホールにはめるようにしましょう。そうすれば、ナットを一つ付けただけでも手を抑える必要がなくなるのです。また、ナットをはめた時にある程度は指で回して仮締めをするのもコツです。これは、いきなりクロスレンチで締めようとして、ボルトハブにナットが斜めにはまっていても気づかずに締めてしまうことを防ぐためです。

車のタイヤ交換の注意点③

ナットの増し締め

ナットは、タイヤ交換した時にしっかり締め上げても時間とともに緩むことがよくあります。ですので、普通、タイヤ交換をしてナットを付け替えた時は、1週間くらい経った時に増し締めを行います。増し締めのやり方は、付いているナットを1本ずつ順番に締め上げるだけです。でも、この増し締めを怠るとナットが緩み出して、走行を重ねるうちに緩みがどんどん大きくなります。ナットが1本たりとも緩まないようにするのもナット締めの最大の注意点です。増し締めを怠り、万が一ナットが緩んだまま走行を続けるとナットが徐々に緩み出し、他のナットも振動により連鎖して緩み出すので大変危険です。

車のタイヤ交換の注意点④

タイヤのローテーション

タイヤは走行を重ねるうちに溝が減っていきますが、4本のタイヤは走り方によって減り方がそれぞれ違います。一般的には車の駆動輪、つまり前輪駆動であれば前輪の2本が後輪の2本より減りやすいと言われています。また、前輪2本後輪2本それぞれのタイヤでも人の乗車位置や荷物、運転の仕方などにより減り方が違ってきます。ですので、タイヤ交換する際には、タイヤのローテーションを行うことがタイヤ4本をバランス良く長持ちさせるコツと言えます。タイヤのローテーションのやり方は、前輪のタイヤと後輪のタイヤを付け替える時に入れ替えます。つまり、外した前輪タイヤは次回付ける時には後輪に、後輪に付いていたタイヤは次回は前輪に付ける、という手順です。

車のタイヤ交換の注意点⑤

パンタグラフジャッキ使用の注意点

油圧式ジャッキが手元にない場合に自分でタイヤ交換するときは、車に付属しているパンタグラフジャッキを使う方法があります。パンタグラフジャッキを使うやり方は、コツをつかめば自分で簡単にジャッキアップができる方法です。ただ、パンタグラフジャッキを使うやり方の注意点としては、車のジャッキポイントにしっかりはめてジャッキアップを行うことが最大の注意点です。パンタグラフジャッキが備え付けてある車の車底には、ジャッキポイントと呼ばれる突起が必ずありますので、そこにしっかりはめてジャッキアップしないと持ち上げた時にとても不安定になります。最悪の場合、車が横転することにもなりかねませんのでジャッキポイントにはめることは絶対に守るべき注意点として覚えておきましょう。

車のタイヤ交換の注意点⑥

ジャッキアップはどれくらい?

ジャッキアップで車体を上げる際は、決して不必要に高さを上げないようにしましょう。油圧式ジャッキであれば4つの車輪で支えるのでまだ比較的安定感はありますが、パンタグラフジャッキの場合、ジャッキポイントにしっかりはめていたとしても、上げれば上げるほど不安定さは増していきます。ですので、タイヤ交換のDIYの場合、車を上げるのは必要最低限、つまり地面とタイヤの隙間が1cm程度できるくらいで十分なのです。

カーショップにタイヤ交換を依頼した場合

タイヤ交換をDIY交換しない場合は、カーショップやディーラーなどに依頼することになります。タイヤ交換をDIYせずカーショップに依頼した場合の値段は、お店により様々ですが大体の相場はタイヤ1本あたり500円から1500円、つまり4本で2000円から6000円です。タイヤ交換は、結局ほぼ100%が人の作業によるものなので手間がかかればかかるほど料金に影響します。一般的に、カーショップには車をリフトアップする装置やナットを閉めるドライバーなどがあり、いかに効率よくタイヤを交換できるかどうかが料金の違いになって反映されていることが多いです。また、カーショップではタイヤを売っていますので、例えばそのお店でスタッドレスを購入してそのまま装着すると交換料は安いケースが多いのです。

まとめ

自分で行うタイヤ交換方法、つまりタイヤ交換DIYの仕方や外し方のコツ、注意点などについて書いてみましたが、いかがだったでしょうか?タイヤの種類や大きさはいろいろあり、タイヤ交換DIYを行うための道具には様々なものがあります。でも、タイヤ交換をDIYとして行う基本の手順や方法はそもそも限られており、道具の使い方にもそれほど違いや種類はないのです。言い換えると、タイヤ交換の手順や仕方のちょっとしたコツを忘れなければ短時間でできます。タイヤ交換のDIYは決して難しいことではなく、手順とコツさえつかめば自分でも簡単にできるDIYなのです。

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