感性を磨こう！一人暮らしの住まい
服を着るように、バッグと合せるように、お部屋のインテリアコーディネートを自由に楽しめるのが一人暮らしの利点だと思います。今回のおすすめ実例12選は初めて一人暮らしを始めた世代の方をターゲットにしたお部屋を基準にしていますので、メインの家具はベッド、テーブル、イスもしくはソファとなります。それらの家具とおしゃれにインテリアコーディネートされた内装の実例画像を参考にしておすすめの空間を探って行きたいと思います。
おすすめのインテリア コーディネート①
映画のシーンのような白いお部屋
誰でも一度は暮してみたいと思うおしゃれな白い内装のお部屋、これがインテリアコーディネートの原点だと思います。白い空間は、これから色を加えるという無限の可能性や、物事の始まりを意味するような純な意味が込めれてます。この画像で白い空間にポツンと置かれている小さなグリーンは最小にして最大に空間を締める役割を担っています。おすすめの白い空間はどこまで他の色や素材を受け入れるのでしょうか！実例の画像で検証してみましょう。
白い空間にブルーグレイを合わせる！
白い空間はどこまで他の色や素材を受け入れるのでしょうか！こちらはベッドにブルーグレイのブランケットをコーディネートしていますが白い空間の雰囲気を壊さずに上手く溶け込んでいます。うさぎのクッションも色とふわっとした素材感がよくマッチしています。ブルーグレイのインテリア小物は白い空間に上手く溶け込むという事が確認できました。
白い空間に淡いグレイトーンを合わせる
白い空間にブルーグレイは良く馴染む事が確認できましたがもう少し濃い色を加えたインテリアコーディネートを見てみましょう、淡いグレイのベッドクッション、ラグ、スツールなどが白い空間にあるお部屋ですが大きくイメージを変える事なく空間を纏めています。これは白い空間に生まれる影の部分がグレイに見える効果を上手く利用しています。おすすめの白いお部屋にはグレイの家具でインテリアコーディネートを楽しみましょう。
おすすめのインテリア コーディネート②
モダンで機能的な家具のあるお部屋
体を預ける椅子はデザインと機能性を求めたいですよね。仕事や課題をするデスク周りはモダンにスッキリと纏めたいのもです。モダンなインテリアデザインの印象を与えるのに一番効果的な家具は椅子だと思います。それは部屋の主人である人が常に居る場所なので存在感があるのです、スタイリッシュなデザインの椅子を1つ置くだけで部屋の雰囲気はガラッと変わるので、是非椅子にこだわったインテリアコーディネートをおすすめします。
空間を仕切る
モダンなパーテーションで空間を仕切る事で、部屋が見違えるような雰囲気になります。画像はシンプルな黒い格子で部屋を仕切っています。デザイン性の高い遮蔽性の無いオープンな部材で仕切る事がポイントです。シースルーなので実際には見えるかもしれないですが、リビングとベッドなど生活の2つのシーンを分ける事により生まれる心理的な落ち着きが得られることや、オンとオフのような心の切り替えに役立つので是非おすすめです。
おすすめのインテリア コーディネート③
シンプルに暮らすお部屋
日々生活をする上で必要不可欠な家具はいくつも存在しますが、それらを置かずに済むお部屋を持てたならどの様な空間を創りますか？例えばセカンドルームのような存在のお部屋は誰でもが憧れます。仕事を考えるだけの部屋、あるいは月を見るだけの部屋など究極に用途を絞り込むことで生まれる無のインテリアコーディネートは実例がいくつもあります。それらの殆どは深いコンセプトや強いメッセージ性を秘めた空間です。
無の美しさ
無の美しさを追求したお部屋とは単に家具が無いとう事以外にも表現する手段が有ります。お部屋に使う色を出来るだけひとつに纏めて統一する事である程度、シンプルを貫くイメージ感が保てます。且つ画像はそのブルーベージュで纏められた空間にポイントカラーとしてスツールに使用されたスカーレットの色が空間全体を強く引き締めています。このように1点に色彩意識を集中させる事によって他の柔らかいトーンのカラーを締めて空間を表現することができます。
おすすめのインテリア コーディネート④
シックな大人の雰囲気のお部屋
ベージュもしくはグレージュでインテリアコーディネートされた空間は大人の雰囲気があるデザインに仕上がります。画像ではナチュラルフローリングの床にカーテンやベッドカバーでベージュが配されて落ち着いた空間を表現しています、ポイントは機能的になりがちな椅子の存在感を上手く消すようにクリアのアクリル樹脂製を使用してその空間に溶け込ませています。これはクリア（透明）の素材を使用する場合の見本のような実例です。
かわいいナチュラルベージュ
パイン材のフローリングに少しクラッシックな内装のお部屋と家具のインテリアコーディネート。ベッドカバーのベージュとカウンターとして使用しているブラウンの木の雰囲気が、可愛らしさと大人の雰囲気の表現を上手くミックスして纏めています。全体の落ち着いて見える効果のポイントはさりげなく配置されているグリーン（植物）にあります。大きな木の下に居ると落ち着くように、グリーンはブラウンとベージュに良く合います。
おすすめのインテリア コーディネート⑤
ライブラリーのあるお部屋
黒とバーガンディというシンプルな色を、垂直と水平という機能的で直線的なデザイン手法を使って組み合わせたスタイリッシュな表現にこだわった空間です。一貫性、普遍的という言葉が連想されるお部屋の実例デザインです。キーポイントの本という要素が知的なイメージを加え、さらに部分的な床材のコンクリートが都会的な雰囲気を引き立てています。おしゃれな書斎を持ちたいという方にはおすすめのインテリアコーディネートです。
キッチンの近くに欲しい本の部屋
ワンルームのマンションでも大きめのブックシェルフを置いて調理関係の本を揃えてみると小さいキッチンながらおしゃれな料理研究家のようなお部屋になります。ブックシェルフには本だけではなく調理器具やフルーツバスケットなども並べてみると雰囲気が一層固まります。並べる本の内容でインテリアコーディネートは変わりますが部屋の中の生活要素。バス、キッチン、ベッド、デスクの内で本はデスクと共に相性がいいのでおすすめです。
おすすめのインテリア コーディネート⑥
風を感じるアトリエ風のお部屋
インテリアコーディネートに絵を用いる事でクリエイティブな印象が生れます。この画像ではお部屋に数枚の絵を置いてありますが、それらと外景の豊かな自然風景の借景を上手く組み合わせてアトリエ風に仕上げた見本のような空間です。インテリア小物もグリーン系で纏めて外部の自然と内部とのインテグレーションに役立てつつています。解放的に大きく開いた窓を生かして光と共に風も感じる事が出来るおすすめの内装デザインです。
作品をインテリアコーディネートに用いる
陶芸、絵画、彫刻、版画などの趣味を持つ方も多いと思います。これから始めてみようと思っている方もいると思いますが、こちらはそれらの作品をインテリアコーディネートに用いてアトリエ風に仕上げる見本としたい実例の工房画像です。人は何かを創り出す事に魅力を感じます。作品の発するイメージは強いので、それらを並べるスペースは画像のように多くなくても、お部屋の一画に並べるだけで十分にメッセージを発信します。
おすすめのインテリア コーディネート⑦
お部屋にピンクの天井を組み合わせた参考例
天井は白でなくてもいい、むしろやわらかい雰囲気を出すのであれば明るいトーンの色や素材を用いるのがおすすめです。画像はサーモンピンクの天井と同系色のスツールやランプシェードなどインテリア小物を合わせてフェミニンなインテリアコーディネートにし仕上げた実例です。天井はクロス貼りであれば比較的に内装工事としてはコスト安でイメージを大きく変える事が出来るのでおすすめなのです。是非参考にしてください。
お部屋にウッド天井と組み合わせた参考例
天井は白でなくてもいい、むしろリゾートの雰囲気を出すのであれば、ナチュラルな素材を用いるのがおすすめです。画像は乾いたウッド風の天井に同系色のラグをインテリアコーディネートしてベーシックの空間を纏めつつ、カラフルなピンクのアクセントカラーを塗装した内装の実例です。家具の様式やベッドカバー、インテリア小物などは女性らしい、かわいいイメージを表現するのに良くマッチしていますのでとても参考になります。
おすすめのインテリア コーディネート⑧
BLACK & WHITE モードの定番
ファッション関係の方に人気なブラック＆ホワイトの世界で纏めたインテリアコーディネートのお部屋。モノクロ写真のような雰囲気で、いつの時代でもデザインの最先端を思わすような独特の世界観があります。言い換えれば白と黒で纏めらた空間は間違えが無く平均点以上のインテリアコーディネートを得られるのです。自分の世界を模索中、もしくはある程度のレベルを求めたい場合はこの画像のような白黒のデザインをおすすめします。
BLACK&WHITEに植物を加える
定番の白黒でコーディネートされた見本のような画像ですが、植物を加えて無機質なイメージを修正しています。生活感の無い白黒の世界と、植物という生命のあるものを組み合わせて反目する二つの世界を表現しています。相反する表現の組み合わせが生む効果は多く、例えば近代造形でのリチャード・セラとコンスタンティン・ブランクーシの抽象と具象という異なる世界を組み合わせた場合も面白い効果を得ることが出来るでしょう。
おすすめのインテリア コーディネート⑨
LEDネオンを加えて変化を楽しむ
スタジオのような異空間の見本のような画像ですが、ネオンの存在感がとても効いています。インテリアコーディネートでネオンをひとつ使うだけで内装空間が別世界の演出になる参考例です。現在ではLEDのネオンも販売されていますので、より簡単に効果が楽しめるのです。しかもLEDなので安全でオンオフの切り替えも簡単です。オリジナルの意匠も制作可能という事ですので下記も参考にしてみてください。
ネオンの美学
スタジオのような異空間の見本のような画像ですが、ネオンの演出効果が不思議な雰囲気を出しています。お部屋でパーティーをする機会が多い方や、おしゃれなバーのような雰囲気でお酒を飲みたい方にネオンの演出はおすすめのインテリアコーディネートです。ノスタルジックだけど都会的、そして暖かそうだけど少し危険な香りのするネオン。そのスイッチを入れた途端にお部屋は今までの姿を変えて特別の顔を見せるでしょう。
おすすめのインテリア コーディネート⑩
グラフィックシートを貼ったお部屋
例えばニューヨークなど好きな街の写真をグラフィックシート加工をして一つの壁面いっぱいに貼ってみると空間は雰囲気を大きく変えます。内装工事費も安く済み、コスパ的にもおすすめのインテリアコーディネート手法の一つです。こちらは都市イメージでグラフィックシート貼り施工を施した見本のような実例画像で都会的な雰囲気をだしていますが、リゾートや森林などのイメージもそれぞれに効果的ですのでおすすめです。
カラーシートでおしゃれを楽しむ
グレートーンで統一した空間にボーダーを組み合わせた実例です。直線的に同系色のグラフィックシートを貼る事で雰囲気を上手く纏めています。こちらも内装工事のコスパ的にも優れていて、おしゃれでハイセンスのインテリアコーディネートに感じます。このタイプのグラフィックシートは見本帳には殆ど存在せず、オーダーメイドになる事が多いですが内装工事業者に色見本でトーン別に指示をすれば簡単に出来上がります。
おすすめのインテリア コーディネート⑪
インテリアデザインとグリーン
インテリアデザインでグリーン色は一番落ち着く色とされています。それは木陰に寄り添う人間の心理です。インテリアコーディネートでも同様にグリーンとブラウンの組み合わせは木を連想させて心理的に安定した空間に仕上がります。こちらはグリーンのソファがメインのインテリアコーディネートです。では家具以外でもグリーン色は落ち着いた空間を作り出すのでしょうか。実例画像を参考に検証して行きましょう。
入浴剤はグリーン
人が座って落ち着く家具のソファが、心理的に落ち着く色で仕上げられてあれば、落ち着き感は一層深くなります。バスタイムも同様にお湯の色がグリーン系であれば、一層のリラクゼーションが得られるようになります。カップや歯ブラシなどのバスタイムアイテムもグリーンで統一したインテリアコーディネートを楽しんでみるのはいかがでしょうか。画像の実例はグリーンのバスルームでゆっくりと寛げる見本のような空間です。
おすすめのインテリア コーディネート⑫
花のあるお部屋
お部屋に生花のある暮らしは人間の暮らしにも活力を与えます。剪定や水やりなど手間が少々掛かりますが、生き生きとした花はお部屋のインテリアコーディネートをする上で最も存在感がありコアになるアイテムになります。それは限りある美しさが生み出すパワーであり、儚さから来る人の心理的な作用でもあります。凡そ花のもつ期間は一定で生活のサイクルが生まれ、次の花を活けるタイミングが気持ちの切り替えにもなります。
カラーコーディネート
花のある暮らしでインテリアコーディネートを行う場合、当然ですが花の色がインテリアコーディネートの基本になります。こちらの実例画像は黄色いチューリップとクッションの色を揃えたもので空間に一体感が生まれています。花を用いてインテリアコーディネートを行う場合には、何か同色のアイテムをお部屋に置くと安定しますのでおすすめします。置くだけでおしゃれで活力を与えてくれる、花のある暮らしを試してみてはいかがでしょうか。
クリスタルアクアリウム
花のある暮らしに憧れていても、実際にお手入れをする時間が取れそうもない、という方にはこのクリスタルアクアリウムをおすすめします。これ1つお部屋にあるだけで雰囲気がとてもおしゃれに変わります。1つでも十分美しいですが、複数あると華やかさが増すだけでなく透明のクリスタルが持つイメージがお部屋の雰囲気に清潔感が加わります。こちらキューブタイプ以外にも形がありますのでお好みの形を探してみてはいかがでしょうか。
インテリアコーディネートに挑戦！
見本帳を参考にしょう！
こういう雰囲気の部屋に住みたいな！という基本イメージは誰でも持っていると思います。それを具現化する作業は少し大変な感じもするし、どうすればいいのだろう？という方も多いと思います。そういう時はインテリアの素材見本帳をいろいろと開いてみましょう！内装関係の見本帳が多く揃う下記の施設も参考にしてください。ここでは内装素材の見本帳だけではなくショールームや素材見本も多く見る事が出来ます。
補色を意識して使う
色の組み合わせを考える場合、補色というものがあります。補色とは互いの色を最も馴染ませる色同士の組み合わせの事でインテリア コーディネートにおいて最も参考にすべき要素です。時に目立つ色同士の配置というのは刺激が強すぎて、ストレスや違和感が生まれます。その原因は、色の組み合わせに差がありすぎるためなのですが、補色を組み合わせることで色の組み合わせにおける視覚的失敗が無くなります。
まとめ 暮らしのクオリティ オブ ライフ
暮らしの中の上質
暮らしの中の上質を考えることは、丁寧に住まう事に通じます。ちょっとした工夫や視点の置き換えをインテリアコーディネートに結び付けてお部屋をおしゃれに変えてみる。インテリアを変える事で生活スタイルも少し違って来るはずです。生活が変化すれば友人やパートナーにも変化が現れると思います。このおすすめ実例12選がインテリアを通じて暮らし中の上質の参考になれば嬉しいです！ぜひ挑戦してみてください。
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