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【2019】秋の山形に行こう!秋こそ楽しめる山形の観光スポットおすすめ12選!

秋の観光は山形県を選んでみましょう。秋にこそ楽しみたい魅力の観光地が目白押しです。本記事では、秋の旅行におすすめの山形県の観光地を12ヶ所ご紹介します。それぞれの観光地の見どころや楽しみ方など、役立つ観光情報が盛りだくさんです。どうぞご覧ください。
2020年8月27日
iiyudana
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秋の季節も山形は魅力たっぷり!

山形県を観光してその魅力にはまってしまったという方も多いのではないでしょうか。山形県には海も山もあり、手付かずの自然が残された場所もたくさんあります。また、全市町村に温泉地があるという類まれな魅力も備えており、観光地として非常に魅力的な場所となっています。今回の記事では、そんな山形県の秋の観光の魅力に迫ってみます。秋にこそ訪れてみたくなる素敵な観光地の情報をたっぷりとご紹介していきます。

秋の旅行におすすめの山形の観光地を大公開!

では早速、秋の旅行におすすめの山形県の観光地をご覧いただきましょう。紅葉や温泉、味覚など秋にこそ観光してみたいおすすめの場所が続々登場します。それぞれの観光地の見どころや楽しみ方などもわかりやすく解説します。ぜひご覧ください(山形県の観光地の情報は2019年7月27日現在のものです)。

秋の旅行におすすめの山形の観光地①

鍋越峠

鍋越峠

山形県尾花沢市の観光地で、山形県と宮城県を結ぶ国道347号線にある標高514mの峠です。山深い山間部を抜けるため冬場は雪が降り積もりますが、除雪作業を頻繁に行うことで一年を通じて走行が可能となっています。雪が積もって吹雪く冬の峠道は雪国情緒たっぷりですが、秋の時期には道路周辺が素晴らしい紅葉の景色に包まれます。

名所の秋の見どころや楽しみ方は?

道路を走行するだけでも十分に紅葉を満喫できますが、車を置いて徒歩でアクセスする「商人沼(あきんどぬま)」がおすすめです。峠から約1.5kmの場所にあるこの沼周辺には、国の天然記念物である「テツギョ」が住むことで有名な魚取沼などいくつもの池沼が点在しています。秋に訪れると沼周辺は紅葉が大変見事で、浮草に覆われた沼が神秘的に見えます。穴場ですのでぜひ秋の時期に訪れてみましょう。

人気観光地は山形のココ!

【場所】山形県尾花沢市/宮城県加美郡加美町
【TEL】0237-23-4567

秋の旅行におすすめの山形の観光地②

面白山紅葉川渓谷

山形県山形市にある観光地で、宮城県との県境に位置する「面白山」の山麓を流れる渓谷です。渓谷の周辺は深い山に囲まれており、広葉樹と針葉樹が入り混じって美しい森を形成しています。紅葉川という名前の通り、秋の紅葉の時期は渓谷全体が赤や黄色に染まり、美しい渓相と相まって絶景をつくりだしています。真っ赤な、また真っ黄色な紅葉を見たいならこの場所がおすすめです。

名所の秋の見どころや楽しみ方は?

この渓谷には約2kmの遊歩道が整備されているので、トレッキングをしながら秋の紅葉を満喫してみましょう。コース上には雰囲気のある吊り橋があったり、大小いくつもの滝に出会ったりなど、なかなか歩きごたえのあるコースとなっています。道が細い場所や険しい場所も多くあるため、足回りをぜひ万全に整えてからスタートしましょう。

人気観光地は山形のココ!

【場所】山形県山形市山寺面白山
【TEL】023-695-2816

秋の旅行におすすめの山形の観光地③

七兵衛そば

七兵衛そば

山形県大石田町にある観光地で、山形県の名物グルメであるそばがいただける有名店です。秋の味覚といえばそばも外せませんね。秋はどのお店も新そばの看板を掲げてアピールをしていますが、七兵衛そばは手打ちそばを何と食べ放題でいただけるのです。今ではすっかり有名になり、山形県以外からもそば好きが大勢訪れます。行列必至の有名店ですね。

名所の秋の見どころや楽しみ方は?

店内で打つそばは二八そばで、食べ放題となっているため常にそばが手打ちされています。テーブルに着くとまず出てくるのが3種類の漬物で、キクラゲやワラビなど山形らしい漬物がたらふく食べられます。そばは大根おろしの入った麺つゆにつけてさっぱりといただきますが、思った以上に一杯の量が多く終盤はかなり苦しくなります。漬物をセーブして食べ放題に備えましょう。

人気観光地は山形のココ!


【場所】山形県北村山郡大石田町次子266
【TEL】0237-35-4098
【料金】1,200円/1名
【備考】メニューは食べ放題のみ

秋の旅行におすすめの山形の観光地④

西吾妻スカイバレー

西吾妻スカイバレー

山形県米沢市にある観光地で、山形県の有名温泉地「白布温泉」と福島県北塩原村とを結ぶ18.8kmの県道です。以前は観光道路として有料でしたが、現在は無料で走行できるようになっています。一番高い場所は標高が1,400mを超えており、道路はほぼ全域にわたってヘアピンカーブが連続するタイトな道のりとなっています。標高が上がるにしたがって素晴らしい景色が楽しめます。

名所の秋の見どころや楽しみ方は?

道路の途中には眺望の良好な場所を中心に駐車スペースが設けられており、秋の時期は周辺の深い山々が赤や黄色に色付いた素晴らしい絶景が楽しめます。福島県側の桧原湖なども美しく見えて秋は特に感動的ですね。また、道路の途中には「不動滝」が流れ落ちており、秋の時期は紅葉の中を水が落ちる滝の絶景を撮影することができます。通行中の車に注意しながら楽しみましょう。

人気観光地は山形のココ!

【場所】山形県米沢市/福島県耶麻郡北塩原村
【TEL】0238-55-2128

秋の旅行におすすめの山形の観光地⑤

川西ダリヤ園

川西ダリヤ園

山形県川西町にある観光地で、秋の時期が見頃となるダリアの花を楽しめる町営の花園です。園内には650品種、約10万本のダリアが栽培されており、早咲きのものは8月から花を付け始め秋に最高の時期を迎えます。花壇の中には歩くための遊歩道が設けられていて、旅行客はそこを歩きながら咲き誇るダリアを鑑賞することができます。

名所の秋の見どころや楽しみ方は?

秋の時期に開催されるイベントを楽しんでみましょう。それが「東北ダリア名花展」です。国内唯一のダリアの展示会で、ダリアの愛好家たちが丹精込めて育てた自慢のダリアを一堂に展示しています。素晴らしい作品がたくさん展示されますので、ぜひこの時期に合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。ダリアを楽しんだ後は、向かい側にある川西温泉でひと風呂浴びて帰りましょう。

人気観光地は山形のココ!

【場所】山形県東置賜郡川西町上小松5095-11
【TEL】0238-42-2112
【入園料】大人540円,小学生210円

秋の旅行におすすめの山形の観光地⑥

高橋フルーツランド

山形県上山市にある観光地で、山形県の秋の味覚である果物を収穫することのできる観光果樹園です。高橋フルーツランドでは総面積約9,000haの広大な土地で、サクランボやモモ、プラムなど多彩な果物を栽培しています。秋の時期は9月上旬から10月下旬までブドウが収穫でき、料金を支払うと30分間好きなだけブドウを頬張ることができます。

名所の秋の見どころや楽しみ方は?

この観光果樹園では、収穫場所からすぐの所にカフェを営業しており、新鮮な果物を使ったパフェなどのスイーツグルメを提供しています。リーズナブルでおいしいメニューが揃っていますので、ぜひ味わってから帰途につきましょう。ブドウのほかにも、秋にはめずらしい西洋ナシの収穫も体験することができます。食べ放題ではありませんが上品な甘さと香りが満足感いっぱいです。

人気観光地は山形のココ!

【場所】山形県上山市阿弥陀塩崎前1368-3
【TEL】023-673-4706
【体験料】各果物による

秋の旅行におすすめの山形の観光地⑦

小野川温泉

小野川温泉

山形県米沢市にある観光地で、ホタルの舞う温泉として有名な山形県の名湯です。ホタルの飛ぶ時期は6月中旬から7月中旬の間で、人工繁殖ではなく自然繁殖のホタルたちが温泉地の数ヶ所で美しい舞いを披露してくれます。もちろんホタルの時期もおすすめですが、秋の時期には温泉地周辺の山々が赤や黄色の美しい紅葉に包まれます。

名所の秋の見どころや楽しみ方は?


小野川温泉の有名な露天風呂「小町の湯」に入浴してみましょう。石組みの広々した湯舟が男女別に用意されており、周辺は緑がたくさんあって秋の時期には紅葉に包まれながら極上の湯浴みが楽しめます。宿泊客の中には朝6時のオープンと同時に入浴する人も多く、自分だけで静かに紅葉を眺めながらの湯浴みを楽しんでいます。硫黄の香りがより一層温泉情緒を高めてくれます。

人気観光地は山形のココ!

【場所】山形県米沢市小野川町
【TEL】0238-32-2740
【入浴料】大人200円,子供(小学生以下)~100円

秋の旅行におすすめの山形の観光地⑧

蔵王大露天風呂

蔵王大露天風呂

山形県山形市にある観光地で、山形県の有名温泉地「蔵王温泉」のお湯を堪能できる露天風呂です。旅行客にも有名なこの露天風呂は、清流の流れる小さな渓谷沿いに作られており、毎分735Lという豊富な温泉を源泉かけ流しで楽しめます。露天風呂周辺は緑がとても豊かで、鳥たちのさえずる声やセミ時雨を聞きながら極上の湯浴みができます。

名所の秋の見どころや楽しみ方は?

秋には露天風呂全体が紅葉の景色に包み込まれ、開放感いっぱいの露天風呂は最高の時期を迎えます。火照った体を湯舟からあげて冷やしていると、秋の涼しい風に色付いた木の葉がひらひらと舞い落ちてきて実に気分爽快です。11月下旬には冬季閉鎖となってしまうため、晩秋の時期をぜひ逃さないよう上手に旅行プランを立ててみましょう。

人気観光地は山形のココ!

【場所】山形県山形市蔵王温泉18
【TEL】023-694-9417
【入浴料】大人550円,子供(12歳未満)300円

秋の旅行におすすめの山形の観光地⑨

高畑ワイナリー

高畑ワイナリー

山形県高畠町にある観光地で、高畠町のワインを世界ブランドに育て上げようと奮闘する小さなワイナリーです。山形県の秋の味覚といえばブドウなどの果物が有名ですね。高畠町は全国でも屈指のブドウの産地で、シャルドネやデラウェアなどワイン作りで使用する品種を有機農法で育てています。そのおいしいワインを味わえるのがこちらの施設です。

名所の秋の見どころや楽しみ方は?

施設内にはワインのショップがあり、ワインを試飲することができるコーナーがあります。常時4種類から6種類ほどが用意されていて、ワイン好きにはたまらないコーナーになっています。このワイナリーでしか買えない限定ラベルのワインや、ショップオリジナルのワインなども販売されていて、観光土産にぜひ購入したくなります。アルコールの苦手な方はワインソフトクリームをいただきましょう。

人気観光地は山形のココ!

【場所】山形県東置賜郡高畠町糠野目2700-1
【TEL】0238-40-1840

秋の旅行におすすめの山形の観光地⑩

姥湯温泉 桝形屋

姥湯温泉 桝形屋

山形県米沢市にある観光地で、絶景の露天風呂を堪能できる山奥の秘湯です。深い山中の未舗装の道路をひたすら走ってアクセスする一軒宿の温泉地で、標高1,300mの奥深い谷間の崖の急斜面に宿が立っています。温泉は広漠とした谷間の岩盤から豊富に湧き出しており、硫化水素臭の強い酸性の温泉が石組みの露天風呂にドバドバと注がれています。

名所の秋の見どころや楽しみ方は?

秋の時期は宿に到着するまで紅葉の森の中を走り抜けて行くことになります。決して走りやすい道路ではありませんが、所々に眺望が開ける場所もあって紅葉した山々の景色が眺められます。また、露天風呂に浸かりながら紅葉した山々を見下ろす景色も最高ですね。日帰り温泉も受け付けているので、ぜひ秋の紅葉に包まれた秘湯を気軽に楽しんでみてください。

人気観光地は山形のココ!

【場所】山形県米沢市大沢姥湯1
【TEL】090-7797-5934
【入浴料】大人600円,子供(3歳~小学生)300円

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秋の旅行におすすめの山形の観光地⑪

蔵王エコーライン

蔵王エコーライン

山形県上山市にある観光地で、山形県と宮城県を結ぶ全長約26kmの山岳道路です。蔵王といえば有名なのが「御釜」ですね。この有名観光地までアクセスするのに利用するのがこの山岳道路で、ヘアピンカーブの続く道路周辺は緑に囲まれていて自然豊かです。春の時期は雪の壁を楽しむことができ、秋は燃えるような紅葉を楽しむことができます。

名所の秋の見どころや楽しみ方は?

エコーラインは高度が上がるにしたがって景色が変わっていくのが特徴で、低高度のエリアでは広葉樹などがたくさんあって赤や黄色の美しい紅葉が楽しめますが、高高度のエリアでは日ごとに吹きすさぶ強風にさらされて一方方向を向いた針葉樹と岩場が現れます。秋の時期はこの景色の差を楽しむのにぴったりな季節となっています。ぜひドライブしてみましょう。

人気観光地は山形のココ!

【場所】山形県山形市/宮城県蔵王町
【TEL】023-679-2311

秋の旅行におすすめの山形の観光地⑫

銀山温泉

銀山温泉

山形県尾花沢市にある観光地で、ノスタルジックな温泉街が有名な山形県の名湯です。この温泉街には大正末期から昭和初期の時代に建てられた洋風の木造建築の旅館が立ち並んでおり、その景観が素晴らしくまた貴重なため、条例によって建物の保存が行われてきました。どの旅館も外観に独特の装飾が施されており、近くで見ても非常に魅力があります。

名所の秋の見どころや楽しみ方は?

秋の時期は温泉街から続く散策路を歩いてみてはいかがでしょうか。20分ほどのお手軽なコースから1時間半のロングコースまで、全部で3つのコースが用意されていて、どのコースも橋を渡ったり滝を眺めたりなど秋の紅葉を満喫できるコースになっています。銀山温泉には「おもかげ湯」という貸切風呂がありますので、紅葉散策の後はこちらで疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

人気観光地は山形のココ!

【場所】山形県尾花沢市銀山新畑
【TEL】0237-28-3933
【貸切入浴料】2,000円/50分

秋は山形にお出かけしよう!

ここまで、秋の旅行におすすめの山形県の観光地をご紹介してきました。紅葉の秋、味覚の秋など、秋を満喫できる素敵な観光地が山形県にはたくさんあります。今年の秋の旅行は山形県の観光地を選んでみてはいかがでしょうか。

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