ダイワ ロッド '19 エメラルダス X 83ML
スクイッドルアーでイカ釣り!
ラパラのイカ向けミノーが復刻!
ラパラのイカ向けミノー「スクイッドルアー」が復活!シーバスゲームで人気のカウントダウンをベースに、イカ向けのカンナを装備した個性的なアイテムです。ソルトゲームをバーサタイルに遊びたい方、タダ巻きで使えるイカ向けのルアーをお探しの方は、是非チェックしてみてください!
スクイッドルアーとは
ラパラのイカ向けルアー
「スクイッドルアー」は、ラパラのイカ向けルアーです。見た目の通り、エギではなくミノーですが、フックはイカ向けのカンナを装備。巻いて、ジャークして、イカを誘うルアーになっています。シーバスゲーム、ライトショアジギングやライトゲームでイカがルアーに絡んでくるのはときどきあることなので、乗せられなかった経験がある方は、是非このルアーをチェックしてみてください!
新作ではなく再販モデル
「スクイッドルアー」、SQ9は過去に販売されたことがある再販のルアー。10年以上前に数年だけ展開されたことがあるアイテムです。当時は現在ほどアオリイカ、ツツイカに対してゲーム性を求める需要が無く、大きな人気を獲得することができませんでしたが、アクションの違いを目的にローテーションするエギとして、他の釣りの合間に遊ぶルアーとして面白そうです。発売後のインプレに注目!エギング以外の釣りにプラスするルアーとしても検討してみましょう!
スクイッドルアーはカウントダウン9ベース!
ベースはラパラのカウントダウン9
「スクイッドルアー」のベースはラパラの名作「カウントダウン9」。バルサ製でリップ付き、フック関連が変更されているのみで、ボディはシーバスゲーム定番のCD9がそのまま使用されています。バルサが持つ独特なアクション、CD9の持つバランス感はそのまま!一流ミノーはそのままに、イカ向けのフッキング能力をプラスするコンセプトになっています!
シンキングでウェイトもそのまま!
フック形状に違いがあるだけなので、性能はほとんどカウントダウン9。シンキングで12g、ウェイトや浮力設定もそのまま受け継がれています。巻いてレンジキープで攻めてもよし、沈めてエギ的にジャンプさせてもよしで、エギを使ったことが無い方でも遊びやすいと思います。底をズルズル引きずれるタイプのルアーではないので、秋イカをメインに遊んでみましょう!
スクイッドルアーの基本スペック
スペックを3つに分けてご紹介!
「スクイッドルアー」の基本スペックについてです。ベースがシーバスで人気のルアーなので、エギよりもミノーといったボディスペック。ウェイトが3.5号エギの半分程度、という部分は購入前に必ずチェックしておきたいところです。2.5号等、秋のアオリイカやツツイカ向けのエギをイメージしながら購入を検討してみましょう!
①ボディスペックは9cm12g
ボディのスペックは9cm12g。長さは3.5号エギより少し短い程度ですが、高さや幅が無く少し小さめといったサイズ感になります。ウェイトは12gで、ライトゲームロッド、シーバスロッドでもキャストしやすい反面、エギよりも軽く飛距離は出しにくい内容になっています。強めのエギングロッドで操作しきるのは難しいウェイトなので、ややライトな構成で遊ぶのがよさそうです!
②潜行レンジは2.5m前後
ベースとなっているCD9の潜行レンジは2.1mから3.0m。アオリイカ、ツツイカを狙える釣り場を考えると、中層を引いてくるようなレンジ設定になっています。シンキングなので、底付近を狙いたい場合はカウントで沈めてリトリーブを始めましょう。タダ巻きで底を叩くような使い方は難しそうですが、底から海藻が生えて、丁度ギリギリ上を引けるようなシチュエーションが見つかると大きな武器になりそうです!
③フォール姿勢は水平!
フォール姿勢はやや頭下がりの水平姿勢。揺れながら落ちる動きが出て、フォールが好きなアオリイカ、ツツイカどちらにも効果的なアピールができます。極端にスローな沈降ではないので、シャロー以外のエリアで使ってもOK。フォールでアタリを感じた場合は、しっかりアワセを入れましょう!
スクイッドルアーのカラーをチェック!
カラーラインナップは全6色
「スクイッドルアー」のカラーラインアップは全6色。デザインはCD9らしいパターンで、オールドテイストなエギを感じさせるルックスです。フラッシング系のカラーが2種類用意されているので、デイゲームメインの方は要チェック!定番のオレンジ、ピンクをベースに、エギと同じイメージでカラーを選んでおきましょう!
おすすめカラーをご紹介!
おすすめのカラーはフラッシング+ピンクの「HP」、白いボディにピンクとイエローが入った「PTU」。「HP」はライトゲーム向けミノーといったカラーリングで、「PTU」はエギに近いデザインを感じる複数の色が入ったカラーリングになっています。エギの定番はオレンジとピンク!アオリイカ、ツツイカ狙いが初めての方は、この2色を含むものから選んでみてください!
スクイッドルアーのアクションについて
アクションを3つに分けてご紹介!
「スクイッドルアー」のアクションについてです。パターンは大きく分けて3種類で、ミノーらしいスイミング、跳ねるジャークやトゥイッチ、揺れながら落ちるフォールが表現可能。この3つを組み合わせながら、当日反応のよい動きの幅を探っていきましょう。アオリイカ、ツツイカともフォールに反応がよいので、ジャーク+フォールのアクションがおすすめです!
①タダ巻きでスイミング!
バルサから素材が変更された、カウントダウンアバシの水中アクション動画をご紹介。高比重なボディがウリのモデルで、今回ご紹介している「スクイッドルアー」とは若干アクションが異なりますが、カウントダウンのアクションイメージを掴むにはピッタリの動画です。タダ巻き時のスイミングはミノー定番のウォブンロールで、低速から高速まで対応可能。イカを狙う時はスイミングで寄せ、フォールやロッドアクションで食わせのイメージで遊んでみましょう!
②ジャーク、トゥイッチでリフト!
エギング定番の跳ねる動きは、トゥイッチやジャークで表現可能!エギングのように大きくシャクる必要は無く、手首を使ってアクションを加える程度で十分動きます。後述するフォールアクションには落ちる分の高さが必要になるので、ロッドアクションでリフト、上がった分をフォール、この繰り返しでイカを狙いましょう!
③フォールでイカを誘ってみよう!
アオリイカ、ツツイカどちらも跳ねて落ちる動きに反応がよく、フォール時に追って手を出すというのがエギングの基本的なバイトパターンになります。やや頭下がりながら、揺れながら落ちる動きは食わせ能力十分!軽くテンションを掛けてイカのアタリを待ちましょう!
スクイッドルアーにはこんなタックルがおすすめ!
PEラインでキビキビアクション!
ラインはキビキビ動かせるPEラインで決まり!号数は0.6号程度、飛距離や操作性を確保できる細めがおすすめです。リーダーは10lb前後、リールは2500番程度を選択しましょう。エギングはハイギアが主流ですが、動きがソフトな「スクイッドルアー」であればノーマルギアでも十分に対応できると思います。ライトなエギングタックルはもちろん、シーバスタックルやライトゲームバーサタイル系のタックルでもOKです!
ロッドはライトなモデルを選ぼう!
ダイワ ロッド '19 エメラルダス X 83ML
12gの軽量なウェイトは、エギであれば秋のアオリイカ、ツツイカといったライトターゲット向けの重さになります。巻きで使うことも考慮して、ややライトな調子のロッドで挑戦してみましょう。エギングロッドであればML、秋向けのモデルがマッチします。他の釣りの合間に遊べる、という部分も大きな魅力なので、エギングロッドにこだわらず遊んでみましょう!
スクイッドルアーの使い方について
使い方を3つに分けてご紹介!
「スクイッドルアー」の使い方についてです。上昇、下降を繰り返す動きに反応がよいイカ類には、ジャーク&フォールの組み合わせが非常に効果的。スタンダードな動きに反応が無い場合は、「スクイッドルアー」ならではの巻きで別角度からアプローチすることも可能です。複数のアクションを混ぜながら、「スクイッドルアー」の釣りを楽しみましょう!
①秋はサイトも考慮しよう!
秋は小型のアオリイカがメインターゲット。好奇心が強く、浮いているところを目で見てサイトで誘うような釣り方も楽しめます。シャロー、中層や表層を意識しながら、効率よくイカをサーチしましょう!タダ巻きの中にトゥイッチを入れてアピール、食わせのフォールを少し混ぜるのがおすすめです!
②春はボトムがメイン!
春のアオリイカ狙いは、経験を積んで警戒心の高くなった親イカがターゲット。ボトムを重視しながらスローにじっくり、というのがセオリーです。フォールを重視しながら、底付近を集中的に攻めていきましょう。「スクイッドルアー」は重さが無く流されやすいので、ディープや流れのあるエリアを攻めるときはエギへのローテーションをおすすめします。
③アクションは複数を組み合わせよう!
巻きで一定レンジをキープしやすいのが、リップ付きルアー「スクイッドルアー」の大きなメリット。エギには無いウォブンロールなスイミングでも、バッチリイカを誘ってくれます。シーバスゲームのイメージで巻き、ドリフトを入れながらジャーク、フォールを混ぜる複合アクションで攻略しましょう!各レンジをじっくり巻いて探るスタイルは、エギにはできない「スクイッドルアー」ならではの遊び方です!
スクイッドルアーをチューニング!
半傘チューニングを試してみよう!
エギに比べて上昇が小さいルアーなので、根掛かり回避にはカンナの下半分をカットする半傘チューニングが有効。エギでも時折見かけるフックセッティングで、ボトムをじっくり釣るスタイルに適しています。巻いて使う場合も、海藻の上を引くときはコレがおすすめです!
ウェイトの追加について
カウントダウンのチューニングとして、チニング黎明期を支えた「Mリグ」というカスタムがあります。こちらは小型のカウントダウン7を使うのが主流でした。内容はボディ中央のフックアイにガン玉を噛ませて完成。ボディ中央付近、外部からウェイトをプラスするチューニングです。「スクイッドルアー」には中央にフックアイが無いので増設が必要ですが、沈みが遅い、ボトムをじっくり攻めたいという時は是非検討してみてください!
スクイッドルアーでアオリイカをゲット!
ミノーでイカをゲットしよう!
長い年月を経て、再び世に出ることとなったラパラ「スクイッドルアー」。カウントダウンの動きもバッチリ残っているので、カンナにシーバスや根魚が掛かることも少なくないと思います。ラパラファンの方はもちろん、ソルトゲームをバーサタイルに遊んでいる方は要チェック!「スクイッドルアー」でイカをゲットしましょう!
エギングが気になる方はこちらもチェック!
エギングか気になる方は、下記のリンクをチェック!シマノの新作エギングロッド「セフィア SS」と、エサ巻きで狙う「邪道エギング」のまとめをご紹介します。「邪道エギング」は専用エギにエサを巻きつけて、じっくり誘う新スタイル!アオリイカはもちろん、ツツイカ系の攻略に適しています。「スクイッドルアー」と合わせて、是非こちらもチェックしてみてください!

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