フラットバーロードとは?その定義やおすすめしたい7つの魅力をご紹介!のイメージ

フラットバーロードとは?その定義やおすすめしたい7つの魅力をご紹介!

近ごろ、街中を颯爽とサイクリングしているフラットバーロードをよく見かけると思います。フラットバーロードとはどのような魅力のある自転車なのでしょうか?ここではフラットバーロードの意味や定義を説明します。併せておすすめしたい7つの特徴をご紹介します。

2019年07月27日更新

mikuoron
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目次

  1. フラットバーロードの意味
  2. フラットバーロードの定義
  3. 魅力①:扱いやすいハンドル
  4. 魅力②:乗りやすいフレーム
  5. 魅力③:スタイリッシュなデザイン
  6. 魅力④:普段着で乗れる気軽さ
  7. 魅力⑤:ロードレーサー譲りの高性能コンポーネント
  8. 魅力⑥:サイクリングでの使いやすさ
  9. 魅力⑦:タイヤ幅
  10. おすすめフラットバーロード
  11. まとめ

フラットバーロードの意味

Photo byijmaki

フラットバーロードという自転車の意味はフラットバーを採用しているロードレーサーという意味になります。競技用自転車であるロードレーサーにはドロップハンドルという形状のハンドルが主についていますが、ドロップハンドルをフラット形状のハンドルに変更する事により初心者でも扱いやすい自転車にする事ができます。似たような自転車でクロスバイクというものがありますが、クロスバイクはグラベルと舗装道路両方を走れる意味の自転車で、フラットバーロードとは見た目は近いですが、中身は別物になります。

フラットバーロードの定義

必須の定義はフラットバー

フラットバーロードの最大の定義として、フラットバーハンドル(ハンドルが横一文字になっている)が装着されていることがフラットバーロードの必須な定義です。ハンドル以外の定義としては基本的な構造はロードレーサーを同一の規格を採用しています。フラットバーハンドルは一般的な自転車と同じような感覚で乗れるため、ドロップハンドルに恐怖心がある様な初心者や街乗りメインのライダーにとっては良い選択となります。

フラットバーロードの変速機の定義

フラットバーロードの変速機ですが、基本的にはロードレーサーと同じ規格になります。つまり、シマノだとSIMANO105やULTEGRAの様なロードレーサー用の変速機を採用しています。シフター(手元で変速を制御する装置)に関してはロードレーサー用のSTIは使用できませんので、対応するフラットバーロード用のシフター(ラビットファイヤーなど)が必要になりますので注意が必要です。

フラットバーロードのブレーキの定義

フラットバーロードのブレーキはロードレーサー用のブレーキを取り付けることができます。シクロクロスやMTBではVブレーキなどの比較的制動力が低いブレーキが大半ですが、フラットバーロードはキャリパーブレーキやディスクブレーキを取り付けることが出来ます。キャリパーブレーキはVブレーキに対して制動力とコントロール性が高いブレーキです。

魅力①:扱いやすいハンドル

フラットバーロードとロードレーサーのハンドルの違い

フラットバーハンドルはMTBなどの様な一般的な自転車によくみられる形状のハンドルの意味です。初心者でも恐怖心を抱きにくく、幅が広いため、低速でのバランスのとり方が簡単です。対してドロップハンドルは速さと長距離サイクリングの疲労軽減に特化しています。ドロップハンドルは様々な乗車姿勢を取ることが出来、全身の筋肉を効率よく使用できるように設計されています。フラットバーロードはハンドルを持つ場所が限られており乗車姿勢は固定されるためドロップハンドルに比べ速さやが遅く、疲労が溜まりやすいです。

フラットバーの注意点

ドロップハンドルに対してハンドル幅のサイズが広いため、狭い道路を通過するときや、車の横をすり抜けする時にをハンドルをひっかけないように注意しなければなりません。また、上記で説明したように乗車姿勢がある程度固定されますので、腕に疲労が溜まります。腕がつらいときは幅の狭いサイズのハンドルにするか、ブルホーンバーなどを取り付け、複数の乗車姿勢が取れる状態にしておくのが良いでしょう。

魅力②:乗りやすいフレーム

フレーム素材はアルミがメイン

フラットバーロードのフレーム素材ですが、基本的にアルミが中心となります。中にはフルカーボンフレームのフラットロードもありますが、フラットバーロードの使用する状況(街乗りや入門用)を考えると、軽さ・強度・扱いやすさ・価格のバランスが取れているアルミ素材がベストな選択肢となります。アルミフレームは振動吸収性がカーボンフレームに比べ劣りますが、フレームに硬さがあるため信号ダッシュのような急加速が得意なフレームとなります。

アップライドな乗車姿勢

フラットバーロードに採用されるフレームはロードレーサーに対してハンドルを持つ手とサドルの距離が近く、フレーム自体のサイズが大きめのため、上半身のが起き気味の乗車姿勢になります。上半身が起きると呼吸しやすい、前方視界が取りやすいなどのメリットがあります。しかし、風の影響を多く受けることや、サドルに荷重がかかりすぎる問題もあるため、アップライドな乗車姿勢はデメリットもあります。

大きめのフレームサイズ

フラットバーロードはロードレーサーフレームに対して同じサイズでも各ジオメトリーが大きい傾向にあります。各ジオメトリーのサイズ大きいと直進安定性が高くなるため初心者でも安定して乗りやすくなります。サイズが小さいフレームだとピーキーで運動性能が高い自転車となりますので上級者の方に好まれます。

魅力③:スタイリッシュなデザイン

ハンドル周りのシンプルさ

ドロップハンドルに比べてブレーキレバーやシフターをハンドルの中心付近に設置する事ができるため、ハンドル周りがすっきりとします。また、ロードレーサーのシフターであるSTI(ブレーキレバーとシフターを一つのレバーで操作する)にくらべてブレーキレバーとシフターが独立して操作できるため、初心者でも扱いやすい操作性が魅力です。ブレーキレバー自体もシンプルで操作しやすい構造のため初心者でもスピードをコントロールしやすく安全に走行する事が出来ます。

後ろから見るとロードレーサーと変わらない

フラットバーロードはハンドル以外のパーツはロードレーサーと同じような物を使用しているため、後ろ姿はロードレーサーとほとんど変わりません。タイヤ幅は少し太いかもしれませんがとてもスタイリッシュで、速度もかなり出すことが出来るので、街中を颯爽とサイクリングする姿はとてもかっこいいです。

魅力④:普段着で乗れる気軽さ

Photo byFree-Photos

競技用であるロードレーサーはレーパン(股間にパッドの入った専用のパンツ)やカラフルなサイクリングジャージに流線形のヘルメットと、レースを意識した服装で乗る方が多いです。レース志向の方であれば問題ないのですが、近所のコンビニまでといった使用には似合いません。その点、フラットバーロードはロードレーサーに比べてカジュアルな服装で乗っても違和感はありません。注意点として、フラットロードでもかなり速度が出ますのできちんとヘルメットを着用し、サンダルなどでは乗らないようにしましょう。

魅力⑤:ロードレーサー譲りの高性能コンポーネント

Photo bywiggijo

フラットバーロードは競技用の自転車であるロードレーサーから派生した車種になります。そのため、各コンポーネントはロードレーサー譲りのパーツとなっています。ロード用のコンポーネントは性能を維持するために定期的なメンテナンスが必須になりますので、気軽に乗れるフラットバーロードであってもメンテナンスには気をつけなければなりません。

ブレーキはキャリパーブレーキ

フラットバーロードのブレーキはロードレーサーと同じ構造のキャリパーブレーキが多く採用されています。キャリパーブレーキはMTB用のVブレーキなどに比べてスピードコントロールに優れています。MTBのVブレーキが「止まる」ことを重視しているのに対してキャリパーブレーキは「コントロール」を重視しています。整地を走行するにはスピードをコントロールする方が重要になってきますので、スピードが出やすいフラットバーロードにはキャリパーブレーキが必須です。

変速機はロードレーサーと同じ

フラットバーロードの変速は入門モデルでリア10段、フロント2段の計20速が一般的になっています。ロードレーサーと同等の性能を発揮する変速機やシフターを採用していますので、一般走行においては不満は出ないでしょう。しかしギア比はロードレーサーに比べて軽い傾向にあり、最高速度はロードレーサーに劣ります。

魅力⑥:サイクリングでの使いやすさ

フラットバーロードはロードレーサーに比べて長距離・長時間のサイクリングには向きませんが、ロードレーサーに比べて汎用性があるため様々なサイクリングの場面で使いやすさが魅力になります。

街乗り

フラットバーロードの魅力が一番あらわれるのが街乗りです。街乗りは信号機でのストップ&ゴーが多くなりますので、加速力に優れるフラットバーロードには最適なエリアです。また、アップライドな乗車姿勢を取れるため前方視界が良く、フラットバーのため街乗りでの急ブレーキも掛けやすい事が魅力です。

ヒルクライム

ヒルクライム(峠道の上り)は全国で多くのレースが開催されています。スピードが出ない競技なのでアップライドな乗車姿勢のため空気抵抗が多くなるフラットバーロードの弱点が出にくい競技です。しかし、フラットバーは参加不可能としているレースも多くありますので、エントリーの際には注意が必要です。

ロングライド(長距離サイクリング)

ドロップハンドルに比べて乗車姿勢を変えることが出来にくいフラットバーロードが苦手とするのがロングライドです。最初のうちはアップライドに乗れますので楽ですが後半にになると同じ乗車姿勢で乗っているために腕やお尻に疲労が溜まってきてしまいます。ブルホーンバーやエアロバーを付けることである程度は改善が可能です。

魅力⑦:タイヤ幅

太めのタイヤ幅が特徴

フラットバーロードのタイヤはロード用のタイヤを使用する事が一般的です。しかし、ロードレーサーが23Cや25C(数字の意味は小さいと細くなる)の細いタイヤ幅を採用するのに比べて25Cや28Cの太めのタイヤ幅を採用するモデルが多くあります。タイヤ幅が太い方が乗り心地が良く、パンクしにくいので通勤や街乗りで使用する事の多いフラットバーロードにはおすすめなタイヤ幅になります。

フラットバーロード対応ホイール

ホイールの規格はロードレーサーと同じですので、超軽量のヒルクライム用のホイールからディープリムのエアロホイールまで数多くのホイールから選ぶことが可能です。28C以上の太いタイヤ幅を選ぶ際にはリム幅の大きなホイールを選ぶ必要がありますので注意しましょう。

フラットバーロードにグラベルタイヤ

最近ではシクロクロス用やグラベルロードといった不整地を走るドロップハンドル搭載の自転車も出てきており、そのような自転車にはタイヤ幅の太めでブロックパターンが大きいグラベル用のタイヤが装着されています。フラットバーロードにも問題なく装着できますが、フラットバーロードはロードレーサー譲りのフレームレイアウトのため、タイヤとフレームの隙間が小さく、サイズの大きなタイヤを履くとフレーにに当たってしまう事がありますので注意が必要です。

おすすめフラットバーロード

ESCAPE RX 1

出典: https://www.giant.co.jp

おすすめのフラットバーロードはスポーツ車で有名なジャイアントのフラットバーロードのESCAPE RX 1というモデルです。ロードレーサー譲りのフルアルミフレームにコンポーネントとしてシマノTIAGRAを採用しています。他のフラットバーロードに比べ性能が高く、街乗りからロングライドまでおすすめできる1台になります。

まとめ

フラットバーロードで楽しい自転車ライフを

Photo byMabelAmber

ロードレーサーに比べ気軽に乗れるフラットバーロードの意味や定義、おすすめの7つの特徴をご紹介しました。フラットバーロードはママチャリやMTBに比べスピードが出ますので、安全には気を付けて楽しい自転車ライフにしましょう。

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